【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
和歌山県田辺市に位置する標高606mの高尾山。奇絶峡・不動の滝・磨崖三尊大石仏など見所がたくさんあります。また、標高は低いものの傾斜がきつく歩き応えがある為、日本アルプスなど高山を目指す人のトレーニングの場としても人気。地元の学校の校歌にも登場するなど、田辺市民のホームマウンテンとしても親しまれています。山頂では方角によって、海と山ふたつの異なる絶景が楽しめるのもポイントです。
高尾山登山口となっている奇絶峡には、JR大阪駅から特急くろしおで約2時間10分のJR紀伊田辺駅に向かいます。そこから龍神バスに乗り約15分で到着。車では大阪市内から約2時間30分で到着します。山頂までの距離は約2.0㎞。今回は安涼奈さんがチャレンジします。
◆今回のハイカー◆
安涼奈(アリョーナ)
1994年ロシア出身。2014年に来日、東京大学法学部卒業。登山YouTuberとして活躍。日本百名山を制覇するほどで、SNSやYouTubeを通して山の魅力を日々発信している。
高尾山の登山口になっている奇絶峡からスタート。奇絶峡は吉野熊野国立公園の一部で、大小無数の奇岩が点在する渓谷美を滝見橋から見渡すことができます。
滝見橋を渡ると、不動の滝が見えてきます。高尾山赤城谷を水源とする落差23mの二段瀑で、滝の周辺には不動明王が祀られています。
いよいよここから本格的な登山道に。道なりに10分ほど進むと、巨大な一枚岩(高さ16m・幅22m)に三体の仏が彫られた磨崖三尊大石仏が現れます。左から観世音菩薩(4.9m)・阿弥陀仏(7.3m)・勢至菩薩(4.9m)。昭和41年に画家の堂本印象の原画をもとに彫刻されました。
磨崖三尊大石仏から先は険しい道が続き、急な傾斜が続く山道を登ります。1時間ほど登るとコースの中間目標となる三角点に到着。ここから先は少し緩やかな道を登って行きます。
標高400mを超えたあたりから、山頂までの距離を100m毎にカウントダウンされた看板が続きます。鳥の声を聴きながら真っすぐ伸びた山道を気持ちよく歩き進めれば、気付くと山頂に到着!山頂には経塚記念塔があり、田辺市街地と太平洋が一望できます。
ここからさらに、海と山、二つの絶景が楽しめる絶景スポットに向かいます
まずは海の絶景を楽しめるスカイパークへ。山頂すぐの地点より見晴らしが良く、田辺市市街地から田辺湾まで一望できます。天気が良ければ、四国まで見渡せるビュースポット。
次は山の絶景が見られる東展望へ。このエリアのみ、剥き出しの白い岩が風化して地面が砂地になっており、まるで山の上にビーチが出現したような景色が広がります。紀伊半島の山並みが見渡せる、山を楽しめるビュースポットです。
山頂で頂く絶品“頂きメシ”やロケウラ話、登山に役立つオススメアイテムは「登山で頂きメシ!」番組HPをご覧ください!
TVerで無料見逃し配信中!
ロコレコ
2025.08.16
トラベル
2025.08.22
ロコレコ
2025.07.19
ロコレコ
2025.06.28
ロコレコ
2025.05.31
プラス旅
2025.06.20
おすすめ
おすすめ
松浦市
2025.08.16
おすすめ
神戸市
2025.07.19
おすすめ
焼津市
2025.06.28
おすすめ
金沢市
2025.05.31
記事ランキング
2025.03.20
2025.04.04
2025.04.24
2025.03.30
2025.01.30