【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
山梨県・清里高原に位置する標高1529mの天女山。JR新宿駅から最寄りの清里駅まで約2時間30分のところにあり、八ヶ岳の山麓を横断する登山道は八ヶ岳連峰の大自然が一望できて、広大な緑の牧草地を歩く初心者でも登りやすい人気のコースです。天女が舞い降りたとの言い伝えから名付けられた、神聖な山の空気を全身で感じることができます。そんな天女山に、俳優の原田龍二さんが登頂です!
◆今回のハイカー◆
原田 龍二(はらだ・りゅうじ)
1970年10月26日生まれ、東京都出身。俳優として、ドラマ『水戸黄門』、『相棒』シリーズなど出演。趣味は、温泉、サイクリング、仏閣巡りなど。
最寄りの清里駅からタクシーで、出発点の美し森駐車場まで約5分。すでに標高は1480mほどあり、夏でも少しひんやりと涼しく心地いいスタートに。綺麗に整えられた木の階段を登っていくと、見晴らしのいい景色が広がります。原田さんが「まさに美し森、その名の通り!」と感嘆の声を上げるほど、あたり一面に緑が広がり、ここからでも南アルプスや富士山を望むことができます。ここまではてくてくと階段を登るだけで到着するので、あっという間に山頂の標高1542m地点に到着!
山頂で、美し森山と天女山の由来についての看板を発見。この美し森山には、その昔、八百万の神々が天下り、年に一度集まって国を定める掟を話し合うならわしがあったそうです。そして天女はこの地を好んで住むようになり、天女山と名付けられたのだとか。
そんな神聖な山を目指して、一度下って森の道を進んでいくと、水の音が聞こえてきました。音を頼りに進むと、大きな岩がごろごろと転がる川に到着。八ヶ岳の伏流水が流れ出る渓谷です。神秘的な小さな滝を眺めながら「自然がつくりだす美しさに叶うものはない!」と、原田さんもリフレッシュ。
小滝からすぐのところには柵に囲まれた山梨県立八ヶ岳牧場があり、牧場内のトレッキングルートを進みます。敷地面積597ha、東京ドーム約130個分という広大な牧草地では5月から10月にかけて牛の放牧が行われ、清里のイメージにぴったりな牧歌的な風景が広がります。ほかの山ではなかなか味わえない景色と体験に「ここを歩けているだけで来た甲斐がある!」と笑顔に。
牛の群れを横目に、牧場内を歩いていくと、見晴らしのいい展望台に到着。八ヶ岳連峰の最高峰である標高2899mの赤岳など、壮大な景色を楽しむことができます。机とベンチもあり、ここから山頂まで60分ほどかかるのでラストスパートに備えてひとやすみ。原田さんは、ここで頂きメシの下ごしらえもして準備万端。いざ、山頂へ!
木々が生い茂る山道を進んでいくと、大きな石碑を発見。大町佳月が八ヶ岳登山の際に詠んだ歌が書かれた石碑がありました。すぐ近くにはお社もあり、これは自然災害が起こらず、山の安全が続くことを願い地元の住民が建てたといわれているそうです。
そこからしばらく歩くと、開けた山頂に到着!展望台としてしっかりと整備されていて、南アルプスや富士山をゆったりと一望することができます。屋根のある休憩スペースがあるので、絶景を眺めながら頂きメシを味わいましょう。
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