【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
埼玉県飯能市に位置する標高195mの天覧山。明治16年に行われた近衛兵大演習視察のために明治天皇が登頂して以来、「天覧山」と呼ばれるようになりました。山頂まで20分ほどで登れるビギナー向けの山ですが、緑が美しい登山道や歴史ある石仏群など十分に登山を楽しめます。新宿駅から、最寄りの飯能駅まで電車で約1時間。飯能駅から登山口まではバスで約5分で到着します。駅からのアクセスも良く、お散歩感覚で登れる山に、今回はLiLiCoさんがチャレンジします。
◆今回のハイカー◆
LiLiCo (リリコ)
1970年11月16日生まれ。父親がスウェーデン人、母親が日本人。
「王様のブランチ」(TBS)に映画コメンテーターとして出演するほか、「YOUはナニしに日本へ?」(テレビ東京)ではナレーションを担当。映画「ファインディング・ニモ」、「スパイダーマン2」など声優としても多数出演し、マルチに活躍している。
天覧山のふもとにある寺院、能仁寺参道の脇道から登山スタート。実は今回が人生初登山というLiLiCoさん。空気のおいしさを感じながら緑の香りがする山道を10分ほど歩くと、天覧山中段に到着します。ここには、明治天皇が登頂された際、愛馬の金華山号を繋いだとされる「御駒繋松の石碑」があります。松の木は現存していませんが、現在は石碑が建てられています。「ちゃんと歴史が学べるのも登山の醍醐味なんでしょうね!」とLiLicoさん。
木漏れ日の中を再び歩き出すと、十六羅漢像が見えてきます。これは、徳川五代将軍綱吉の母(桂昌院)が綱吉の病気平癒の祈祷を行なった能仁寺へ感謝のしるしとして寄進したもの。現在は「天覧山」と呼ばれている山ですが、かつてはこの十六羅漢像が寄進されたことから「羅漢山」と呼ばれていました。後に明治天皇が登頂され「天覧山」へと改称され、現在もその名が残っています。
力強い自然の木々を横目に十六羅漢像から歩き出すと、鎖がある岩場に。「ビギナーにちょうど良い山だと聞いたのに…」と一瞬絶句するも、「困難の方が楽しい!人生と一緒!」と自身を鼓舞して頑張るLiLiCoさん!
岩場を抜けると天覧山山頂に到着!山頂からは飯能の街を見渡すことができ、運が良ければ富士山も見ることができます。標高195mとは思えない絶景に、「気持ち良いね! こりゃ良い景色だわ!新宿が見える!」と人生初登山の達成感を味わいました。
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