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【滋賀・八幡山】琵琶湖と旧城下町が織りなす絶景!観光スポットも散策できる人気の低山に元バレー日本代表の狩野舞子さんが登頂(登山で頂きメシ!コラボ企画)

滋賀県・近江八幡市にある、標高271mの八幡山。大阪から最寄りのJR八幡駅まで約1時間20分のところにあり、麓から山頂までロープウェーで結ばれているため誰でも気軽に登れる人気の低山です。麓には観光スポットであるヴォーリズ建築や八幡堀を楽しむことができ、山頂には安土桃山時代にこの地を治めた豊臣秀次が築城した八幡山城跡があり、秀次を弔うために建立された村雲御所 瑞龍寺など登った後も山を散策することができます。そんな魅力いっぱいの低山に、元バレーボール日本代表の狩野舞子さんが登頂します!


◆今回のハイカー◆


狩野 舞子(かのう・まいこ)

元バレーボール選手で、日本のみならずイタリアやトルコのチームでもプレー。日本代表として、ロンドン五輪に出場。
2018年の引退後はTVやYouTube、スポーツ中継などで活躍中。


歴史散策も楽しめる、初心者でも安心の低山/所要時間 約2時間

目次

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①近江八幡駅〜アンドリュース記念館(ヴォーリズ建築)

登山口までにも見どころがたくさんある八幡山。近江八幡駅から歩いて向かっている途中には、アンドリュース記念館がありました。これは、アメリカから来日し、近江八幡市で生涯を遂げた建築家のW・M・ヴォーリズが設計した建築物で、国の登録有形文化財に指定されています。ヴォーリズは、アメリカの建築様式を日本で広めた人物で、経済・教育・医療などの分野でも多大な功績を残しました。エレガントで使い手への配慮を感じ取ることのできるデザインは当時瞬く間に流行。代表的な建築に大阪・大丸心斎橋店や関西学院大学キャンパスなどがあり、その功績が讃えられたヴォーリズは近江八幡第1号名誉市民にも選ばれているんです。そんなヴォーリズが手がけた建築が、今も市内の至る所で見ることができます。

②アンドリュース記念館〜八幡堀

ヴォーリズ建築の西洋的な町並みから一変。今度は、安土桃山時代の雰囲気が今も残る八幡堀に。狩野さんも「全然違う雰囲気になった!」とびっくり。白い壁が特徴の八幡堀は、安土桃山時代に造られた水上運送の大動脈で、近江商人の発祥や町の発展に大きく貢献しました。堀に沿って、白壁の土蔵や旧家が立ち並ぶ風景は、時代劇や映画のロケ地としても使われていて、春の桜、夏の新緑に秋の紅葉、冬は雪化粧……と四季折々の景色を楽しむことができます。

③八幡堀〜登山口〜ロープウェー下のポイント

八幡公園を通って山に入っていくと、いよいよ山道に。しっかりと整備されているので初心者でも安心のルートです。園内には、豊臣秀吉の甥・秀次の銅像が建てられています。かつて近江八幡の地を治め、八幡山城を築きました。
登山は小学校以来だという狩野さん。自然を楽しみながら、さすがの元アスリートとあってトレーニング気分で段差をぐんぐん力強く登っていきます。途中、空を見上げるとロープウェーが真上を通るスポットもあり。中腹には休憩用のベンチも設置されているので一休みを。

④ロープウェー下のポイント〜山頂

岩がゴツゴツとした山道ほど、登りがいがあるのか勢いが増していく狩野さん。ラストスパートでいっきに駆け抜けて、急斜面でさらにテンションUP!清々しい笑顔を保ったまま、山頂に到着。麓から山頂を約4分で結ぶ八幡山ロープウェーの駅があり、しばらく歩くとかつての石垣などが残った八幡山城跡があり、現在は菩提寺である村雲御所 瑞龍寺が創建されている村雲御所 瑞龍寺門跡など周辺を散策することができます。

山頂に登ってからも、ゆったりと歴史を感じる史跡を楽しむことができるのは嬉しいポイント。かつて豊臣秀次も見ていたに違いない、西の丸跡から眺める街並みと琵琶湖は絶景!当時に思いを馳せながら、頂きメシをいただきましょう!


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