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【京都/福井・青葉山】日本海&夕陽が絶景!スリリングな岩場も楽しい人気の低山に俳優・原田龍二が登頂!

京都府・舞鶴市と福井県・高浜町にまたがる青葉山。大阪市内から車で約2時間、JR京都駅から最寄りの青郷駅まで電車で約2時間45分のところにあり、関西百名山にも選出されています。東峰(693m)と西峰(692m)の2つの峰から成り、初心者でも歩きやすい登山道とスリル満点の尾根や鎖を登る岩場などもあり、登りがいもある人気の低山です。また、高浜町の若狭和田ビーチから眺める、青葉山に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれていることでも有名です。そんな美しい絶景を望むことができる、魅力的な低山に俳優の原田龍二さんが登頂です!


◆今回のハイカー◆


原田 龍二(はらだ りゅうじ)

1970年10月26日生まれ、東京都出身。俳優として、ドラマ『水戸黄門』、『相棒』シリーズなど出演。趣味は、温泉、サイクリング、仏閣巡りなど。


数々の絶景が広がり、スリリングな難所も楽しめる山/所要時間 約2時間30分

目次

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①登山口 〜 展望台

竹林の間を登っていくと、あちらこちらに気になる植物があり立ち止まる原田さん。青葉山は温暖な地域と寒冷な地域に位置していることもあり、約500種類の有用植物が自生する植物の宝庫となっています。8月から9月には青葉山の固有種で天然記念物のオオキンレイカが黄色い花を咲かせます。大自然の植物園を探索しているような気分が味わえるほど、珍しい植物がたくさん自生しているので足元にも注目を。

②展望台 〜 馬の背

ゴロゴロと転がる巨石を横目に、しばらく登っていくと展望台に到着。屋根付きの展望台で高浜町を一望することができ、海と山に囲まれた小さな町だと分かる箱庭のような景色が広がっています。この先は険しい山道が続くので、ここで絶景を眺めながら休憩しておくのがおすすめ。

③馬の背 〜 東峰山頂

森林浴を楽しみながら自然いっぱいの道を進んでいると、謎の音が。京都府などのレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されているツツドリ(カッコウの一種)の鳴き声です。小さな鳥なのでなかなか見つけにくいですが、筒を叩くような鳴き声を頼りにバードウォッチングしてみましょう。

鳥の鳴き声に癒されていたのも束の間、山道を抜けると険しい岩場が。その名の通り、足場の狭い難関地点・馬の背に到着。岩がゴツゴツとした山の尾根で、360度見晴らしのいい景色を楽しみながらも、足元に注意して進みましょう。馬の背を越え、もうしばらく急な階段を登っていくと東峰山頂です。

④東峰山頂 〜 鎖場

少し開けた東峰山頂には、青葉神社があります。かつては修験道の修行の場であったそうです。ここからさらに標高が高くなるにつれて、苔の生えた山道に。その先で岩場にハシゴがかけられているのを発見。これを登ると、もうひとつのスリリングな難関地点・鎖場です。展望台よりも標高が高くなった分、さらに見晴らしがよくなっています。人ひとり通るのがやっとなほど狭い道を、鎖をつたいながらゆっくり進みましょう。

⑤鎖場 〜 西峰山頂

鎖場を抜けると、今度は岩の隙間をくぐるように登っていきます。すると洞穴のようになった大師洞が。ここは青葉山を開山した泰澄大師の修験場とされる岩室です。さらに登って行くと西青葉神社にたどり着きます。境内の裏にはられたロープを頼りに岩山を登っていくと西峰山頂に到着です。

西峰山頂からは、これまでとはまた違った絶景が広がっていました!リアス式海岸になっているため波が静かで、まるで時間が止まっているよう。あまりに美しい日本海の景色に原田さんも「絵画のよう!」と感動。

最後は下山して、「日本の夕陽百選」にも選ばれている、若狭和田ビーチから見る青葉山に沈む夕日を眺めて締めくくる最高のフィナーレに。原田さんも「こんなに心が満たされる瞬間は日常にない」と大満足のご様子でした。

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