【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
首都圏からもそれほど遠くない栃木県。日帰り旅行から宿泊まで、家族構成やプランに合わせて行動しやすい場所です。そんな栃木県には、日光東照宮や那須高原、さまざまな滝が点在しており、大自然や歴史的な名所を楽しめます。
そこで今回は、栃木県でおすすめの観光スポットを20ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ栃木観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
「いろは坂」は、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路です。下り専用の第一いろは坂と上り専用の第二いろは坂があり、2つの坂のカーブを合計すると48ヶ所あることから「いろは48文字」にたとえて「いろは坂」と命名されています。
数々の旅行雑誌や漫画にも登場し、ドライブコースとして全国的にも有名な「いろは坂」。木々のトンネルを抜けるドライブは爽快で、上に上るほど素晴らしい眺望が待ち構えています。一方通行で抜け道がない絶景のドライブコースは、ときに大渋滞を起こすほど人気があります。特に紅葉シーズンは長蛇の列ができるので、気長に過ごせるよう準備が必要です。
日光四十八滝と言われるほど滝が多い日光。そのなかでも最も有名なのが、「華厳ノ滝(けごんのたき)」です。中禅寺湖の水が高さ97mから一気に落下する荘厳な滝で、そのスケールと造形美は日本三名瀑にも数えられるほど。また、1~2月は細い滝が凍ることで滝全体がブルーアイスに彩られ、5月には新緑が輝き、6月にはイワツバメの舞踊が見られるなど、四季折々の表情を楽しめます。
「EDO WANDERLAND 日光江戸村」は、江戸時代の街並みや文化を再現したカルチャーパークです。一歩園内に足を踏み入れれば、江戸時代にタイムスリップ。360度、江戸時代を楽しめます。
洋服のままで現代人として過ごすのか、着物に着替えて江戸人として過ごすのかは自分次第。江戸時代の職業体験から文化を学ぶ施設や当時の料理を食べられるレストラン、芝居を楽しめる舞台など、体験型コンテンツが盛りだくさんです。友だちと一緒に、パートナーと一緒に、家族と一緒に皆が楽しめる施設です。
「佐野厄除大師(惣宗寺)」は、奈良の僧宥尊上人が944(天慶7)年に開いたお寺です。厄除け元三慈恵大師を安置しており、50万人もの人々が厄除けをはじめ、身体安全や心願成就などのご利益にあやかるために列をなすのが正月の大祭の風物詩となっています。
徳川幕府とも縁が深く、貴重な文化財も多数あります。祈祷は本堂の窓口で申し込めば予約なしでも受けられるので、気軽に立ち寄ってみるのもありでしょう。
およそ2万年前の男体山噴火で発生した溶岩によって渓谷がせき止められ、原形ができたと言われている「中禅寺湖」。周囲約25km、最大水深163mの巨大な湖です。現代にも受け継がれる四季折々の風光明媚な姿は、明治から昭和初期にかけて国際的な避暑地としても賑わいました。
初夏にはツツジ、秋には紅葉色に染まった美しい姿を見せる「中禅寺湖」。湖畔のドライブはもちろん、遊覧船にゆられながら、水上に映る景色を楽しむのもおすすめです。
「東武ワールドスクウェア」は、世界中の名所や建築物、遺跡などが25分の1の縮尺で再現されたミニチュアパークです。園内は日本ゾーン、現代日本ゾーン、アジアゾーン、アメリカゾーン、エジプトゾーン、ヨーロッパゾーンの6エリアがあり、22ヵ国・102点の本物さながらの精巧な展示物を楽しめます。
展示物の周辺には身長7cmの人形たちも見学しているので、一緒に見学したり、遠近法を生かしておもしろい写真を撮ったりするなど、一風変わった世界一周を楽しめます。
北関東最大級の遊園地・那須ハイランドパーク。標高1050mから550mの高さにある、那須連峰の南山麓に広がる複合型リゾート「那須ハイランドリゾート」の一角に位置します。「那須ハイ」の愛称で親しまれている遊園地では、子どもから大人まで楽しめる8種類のコースターをはじめ、シューティングアトラクション、日本初の洞窟探検アトラクションなど40種類のアトラクションを楽しめます。
また、ドッグフレンドリーな施設でも知られており、わんちゃんと一緒に楽しめるアトラクションや宿泊施設もあります。お子様連れはもちろん、わんちゃんと一緒に旅行したい人におすすめの施設です。
「那須フラワーワールド」は、標高600mにある那須高原を季節の花々で埋め尽くすフラワーパークです。彩り豊かな花畑と、背景にそびえる那須連峰のコントラストはまるで絵画。5月はアネモネやポピー、6月はバラやひなげし、ルピナス、7~8月にはバラ、クレオメ、サルビアなど、毎月違う様相を楽しめます。季節によって順次さまざまな美しい花々が咲き誇るため、毎月訪れても飽きがこない観光スポットです。
徳川初代将軍家康公を祭神として祀る「日光東照宮」。世界遺産であり、日本国内でも有数のパワースポットとして知られています。国宝8棟に重要文化財34棟を含む55棟が並ぶ境内では、地形を生かした参道や階段、社殿群がバランス良く配置されており、荘厳な雰囲気の宗教的空間を堪能できます。
また、各建物には、漆や極採色が施されており、華やかな装飾に圧倒されます。また、柱などに彫られた「眠り猫」や「三猿」、「陽明門」などを代表とする5,137体の彫刻も見どころの一つです。
餃子を通じて地域活性化を目指す協同組合・宇都宮餃子会が、「宇都宮の餃子文化を広める」ことを目的にオープンしたのが、「来らっせ本店」です。「来らっせ本店」では、餃子の町・宇都宮市内で餃子店を営む数十店舗の餃子の食べ比べができます。
常設店では「宇都宮みんみん」、「めんめん」など、人気の5店舗の味を楽しめ、日替わり店舗では27店舗の餃子が日替わりで味わえます。一度にたくさんのお店の餃子を楽しめることから、餃子好きは毎日でも通いたいお店です。
明治中頃から昭和初期にかけて、各国大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際的な避暑地として発展した中禅寺湖。イタリア大使館別荘記念公園内の建物は、歴代イタリア大使が愛用した別荘の設計図をもとに、床板・建具・家具などをできる限り再利用して復元しています。
中禅寺湖を眼前に見渡せる別荘は、外壁に日光杉の樹皮と薄板で市松模様がほどこされており、湖畔の豊かな自然と見事に調和。豊かな自然環境のなかで涼やかに過ごす、まさに夏に訪れたい避暑地です。
「若竹の杜 若山農場」は、人気映画やCMのロケ地として話題になった宇都宮市北西部の大注目スポットです。筍に適した土壌作りを続けて100余年。24万平方メートルの広大な敷地に、美しく手入れされた竹林が広がります。管理された竹林としては、日本最大級の規模を誇る「若竹の杜 若山農場」。竹林が人々を魅了するスポットとして、その希少性から世界からも注目を集めています。
昼間には竹林の間から差し込む木漏れ日が優しく、夜にはライトアップで幻想的な姿を見せてくれます。日本古来の風景と葉や竹が擦れあう笹鳴りの心地良い演奏に、癒されに行ってみてはいかがでしょうか。
「沼ッ原湿原」は、那須連山西腹の標高1230mに広がる湿原で、年間通してザゼンソウやズミ、ノハナショウブなど、約230種類もの亜高山植物を楽しめます。昭和天皇がこの湿原を気に入り、何度も訪れたことでも有名な「沼ッ原湿原」。湿原を囲むように遊歩道が設置されており、30分程度で1周できるので初心者ハイカーにもおすすめのスポットです。
およそ2,200年前に海底火山の活動で噴出した溶岩が、鬼怒川の流れに浸食されて形成された「龍王峡」。名前のとおり、龍がのたうつ姿を彷彿させる大迫力の景観は、川治温泉から鬼怒川温泉までの約3kmにも及びます。
川治温泉からは、約7kmの長さで起伏の少ない遊歩道が整備されています。3~4時間程度で歩くことができるため、のんびりハイキングを楽しみたい方にもおすすめのスポットです。
大谷石(おおやいし)の採石場跡に設立された博物館「大谷資料館」。まるで映画に出てくる地下宮殿か、RPGの世界のダンジョンを彷彿とさせる幻想的な空間は、映画やMVの撮影地としても活用されています。そんな大谷資料館は一般人でも見学可能。異世界に迷いこんだかのような空間に、お子さまも喜ぶこと間違いなしです。真夏でも約10℃と涼しいため、熱中症の心配なく遊びに来られるスポットとしても人気の高い施設です。
樹齢160年、600畳の大藤が有名な「あしかがフラワーパーク」。花と光の楽園を謳う同パークでは、四季折々のさまざまな花を楽しめます。春には長さ80mの白藤トンネルや、きばな藤など350本以上の藤が咲き誇ります。また、同時期には藤以外にもクルメツツジやバラ、クレマチスなどを鑑賞可能。夏にはアジサイやスイレンで園内が賑やかになります。
秋には20,000株のアメジストセージが咲き誇り、園内をむらさき色の絨毯へと変身させます。10月中旬から2月中旬にかけて開催される日本三大イルミネーションの一つ、光の花の庭も見逃せないイベントです。年間通していつ来園しても楽しめる観光スポットです。
1,300年以上もの歴史がある「鹿の湯」。全国でも32番目に古い温泉であり、那須温泉発祥の地として親しまれています。名前の由来は、当時の狩人が射損じた鹿の後を追い、温泉を見つけたことから。お湯の温度は41度から46度と高めに設定されています。湯あたりを避ける入浴方法が記載されていますが、高温が苦手な人は要注意です。
松尾芭蕉が「おくの細道」の旅中に寄った温泉としても有名で、明治大正時代に建てられた趣のある建物も相まって、タイムスリップしたように感じられます。硫黄泉の白濁したお湯は、美肌効果が期待できるため女性にも人気の温泉です。
約600頭羽の多種多様な動物が暮らす「那須どうぶつ王国」。広大な敷地の園内には「王国タウン」と「王国ファーム」の2つのエリアがあり、「王国タウン」には天候を気にせず遊べる屋内施設やふれあい体験ができる施設があります。「王国ファーム」では、自然の中でのんびり過ごす動物たちを間近で見学可能。動物たちのリアルな姿を鑑賞できます。
那須どうぶつ王国では希少な野生動物の保護に力を入れているため、スナネコやユーラシアカワウソ、マヌルネコなどの希少種にも出会えます。また園内にはBBQ場や温泉、ドッグランなどがあるので、1日中自然のなかで遊び尽くせるスポットです。
1997年に国内最大のサーキットとして誕生した「モビリティリゾートもてぎ」。広大な敷地内にはアミューズメントパークも併設されており、自然を活用したアトラクションやアクティビティを楽しめます。
アスレチックや迷路、オフロードを走るドライビングアトラクション、モトレーサー体験、ジップラインなど、さまざまなアトラクションがあり、飽きることなく遊べます。0歳児を対象としたアトラクションもあるので赤ちゃん連れにもおすすめ。施設内にあるホテルで宿泊やキャンプもできるので、1泊2日でお出かけすると、子どもたちとの良い想い出作りができるでしょう。
約60年前に農業用のため池として造られた「りんどう湖」を中心に、豊富なアトラクションと多種多様な動物が暮らす「那須高原 りんどう湖ファミリー牧場」。湖上片道220mを滑空するジップラインや、国内最長の全長800mのGOGOカート、日本一の頭数を誇るアルパカの上空を歩きながら遊べるあるぱーくなど、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが揃っています。
牧場にはジャージー牛をはじめ、アルパカや馬、ヤギ、ヒツジなどがおり、餌やり体験や乗馬、乳搾り体験を楽しめます。子どもたちの五感を刺激するアトラクション・アクティビティがたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてください。
栃木県には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な栃木の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。栃木県へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年9月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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