熊本県八代市|優しさと温かさを感じる街で 大自然と多彩な食に癒やされる時
2025.09.06
松尾芭蕉のゆかりの地・山形県は、歴史と自然を感じられる有名スポットが多くあるほか、山形牛や米沢牛、さくらんぼ、だだちゃ豆など豊富なご当地グルメも旅の大きな魅力です。
そこで今回は、山形県でおすすめの観光スポットを25ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ山形観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
山形県屈指の観光地・蔵王温泉の蔵王山麓駅、樹氷高原駅、地蔵山頂駅を結ぶロープウェイ。101人乗りの大型ゴンドラに乗って、蔵王温泉街や山形盆地の絶景を約7分半の空中散歩で楽しめます。
オールシーズンリゾートの蔵王は、春は新緑、夏は夜景と星空、秋は一面の紅葉、冬は幻想的な樹氷ライトアップと四季折々に変化する景観が見どころ。その季節にしかない絶景を、360度の大パノラマで堪能できる贅沢なひとときです。山頂駅には絶景レストランがあるので山形名物も楽しんでみては。
蔵王温泉街の最も高い位置にある、渓流に沿って造られた名物露天風呂。立派な門をくぐって階段を下りた先には、自然石を組んだ趣のある湯船が待っています。森林に囲まれた露天風呂は一度に200人が入浴できる広さを持ち、開放感たっぷりです。
泉質は強酸性の硫黄泉であり、血行促進効果や皮膚を強くする作用から「美人づくりの湯」とも呼ばれています。夜間の特別営業時には、温泉でくつろぎながら星空観察も楽しめます。また、冬季は積雪により閉鎖されているためご注意を。川の流れと野鳥のさえずりに耳を傾けながら、野趣あふれる湯浴みを堪能しましょう。
「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」は、約33万坪の広大な境内の中に大小30余りの堂塔が残されています。かつて俳聖・松尾芭蕉が訪れ、紀行文「おくのほそ道」に名句を残したことでも有名です。
秋の紅葉スポットとしても人気が高く、奇岩や怪石が連なる山全体が鮮やかな紅葉に染まる様は息を吞む美しさ。1015段の長い石段を登って奥之院を目指す定番の参拝ルートでは、心ゆくまで紅葉狩りを楽しめます。参拝後には、門前町で「山寺力こんにゃく」や「さくらんぼソフトクリーム」などの名物グルメを満喫するのもおすすめです。
東北屈指の戦国大名・最上義光公が原型を築いたとされる山形城の跡地。現在は、都市公園「霞城公園」として地域の憩いの場や観光の名所として親しまれています。敷地内では、1991年(平成3年)に復元された山形城二ノ丸の正門や本丸御殿広場の見学が可能です。さらに周辺には「山形市郷土館」や「最上義光歴史館」など文化施設も多く、見どころが尽きません。
春には約1,500本の桜が咲き誇る、山形市随一の桜の名所としても有名です。桜の開花期間には東から南堀沿いまでライトアップされた夜桜を楽しめるほか、満開の時期に合わせて大茶会などのイベントが開催されます。
銀山川の両岸に、大正・昭和期に建てられたレトロな木造建築が立ち並ぶ東北屈指の温泉街。テレビドラマの舞台としても注目を浴びたノスタルジックな町並みが人気です。紅葉の名所として知られ、毎年10月下旬から11月上旬頃に見頃を迎えます。赤や黄色と華やかに色づいた木々が散策路を彩る景色は格別です。
温泉街では足湯や食べ歩き、秋を感じるきのこ料理で食欲を満たすなど楽しみが盛りだくさん。温泉街の最奥にある自然公園「白銀公園」も紅葉の絶景スポットなので、少し足を延ばしてみるのもいいかもしれません。
最上川は山形県内を流れる一番大きな川で、人々の暮らしと結びつきが強いことから「母なる川」といわれています。最上川の舟運は平安時代から歴史が始まり、江戸時代には主要な輸送路として大きく発展を遂げました。
「最上川三難所舟くだり」は、舟運が盛んだった頃に船頭たちが通るのを恐れた碁点(ごてん)・隼(はやぶさ)・三ヶ瀬(みかのせ)と呼ばれる3つの難所を、約50分の舟下りで体験できます。船頭さんの軽快な話と舟唄に耳を傾けながら、急流を下るスリルや四季折々の景観を堪能しましょう。
「出羽三山神社」は出羽三山のひとつ「羽黒山」の山頂にある神社です。月山神社と湯殿山神社は冬季の参拝が不可能であることから、羽黒山頂に三神が合祭して祀られています。
羽黒山頂まではバスや車でもアクセスできますが、体力に自信のある人は参道にある2446段の石段を登って行くのがおすすめ。神聖な杉並木の中を、五感を研ぎ澄ましながらゆっくりと歩くことで、気分がリフレッシュすること間違いありません。羽黒山は年中参拝可能ですが、冬季は路面の凍結や積雪状況に十分注意をしながら参拝しましょう。
東北随一のパワースポットとして知られる、出羽三山のひとつ「羽黒山」。羽黒山参道の杉並木にたたずむ国宝「羽黒山五重塔」は、平将門により創建された東北地方最古の塔です。高さ29mの塔は、日本古来の三間五層・杮葺・素木造り。その優美な姿と神聖な雰囲気に惹かれ、国内外から多くの人が訪れます。
ベストシーズンは、杉並木が緑豊かな7〜8月頃。例年9月には夜間のライトアップも開催され、五重塔の神秘的な姿が闇夜に浮かびます。
米沢城跡に整備された「松が岬公園」は、戦国武将の上杉謙信をはじめとする、上杉家の史跡が点在する歴史好き必見のスポットです。園内には開運招福・諸願成就のご利益があるといわれる「上杉神社」や、上杉家の遺品を展示する「上杉神社稽照殿」、上杉謙信の像など見どころがたくさん。
桜の名所としても知られ、毎年4月頃には水堀沿いに約200本の桜が咲き誇ります。お堀に架かる赤い橋(菱門橋)と桜とのコントラストは風情たっぷりです。
米沢城本丸跡にたたずむ「上杉神社」は、戦国最強の武将と語り継がれる上杉謙信を祭神として建立された神社です。最強の武将のパワーにあやかり、開運招福や諸願成就、学業成就や商売繁盛のご利益があるとされています。境内には上杉家にまつわる史跡が多数あり、戦国時代にタイムスリップした気分を味わえるでしょう。
毎年4月から5月にかけて開催される「米沢上杉まつり」では、上杉神社を中心に総勢千数百人の甲冑行列が威風堂々と練り歩く「上杉行列」や、戦国史上最大の戦いを再現した迫力満点の「川中島合戦」が繰り広げられます。
鳥海山のふもとにある「丸池様」は、直径約20m、水深約3.5mのエメラルドグリーンに輝く水面が神秘的な池。古くから地元の人々により、畏敬の念を込めて「丸池様」の名で呼ばれています。池のほとりには丸池を御神体とする「丸池神社」があり、2008年(平成20年)には重要な史跡として国指定史跡に指定されました。
「牛渡川」は丸池様のそばに流れる川で、水のほぼ100%が湧水です。初夏にはバイカモ(梅花藻)の群生が見られ、小さな白い花々が咲き誇ります。清流には希少な生態系が保たれ、カジカが生息するほか、秋には川に帰ってきた鮭の姿も見られます。
山形県と宮城県の県境にある、日本百名山のひとつ「蔵王山」の火口湖。刈田岳、熊野岳、五色岳の3つの山に囲まれ、お釜のような形からその名がつけられました。エメラルドグリーンの水面は神秘的。太陽光の加減で深緑やブルーなどに水の色を変えることから「五色沼」とも呼ばれています。
冬期は御釜へとアクセスできる蔵王エコーラインや蔵王ハイラインが閉鎖されるため、見学できるのは4月下旬から11月初旬まで(天候によって前後)。蔵王エリアに訪れたら、ぜひ一度は訪れたい蔵王のシンボルです。
清らかな水資源に恵まれた西川町のシンボルモニュメントとして、月山湖に設置された大噴水。噴射の高さは112mと日本一を誇り、季節ごとに打ち上げパターンが変わります。突如空に向かって勢いよく打ちあがる水柱は圧巻です。
噴水の打ち上げは4月下旬から11月上旬頃にかけて、1時間おきに行われています。夏季には、特別に夜間のライトアップも実施。色とりどりのライトに照らされた大噴水が暗闇に姿を現す様子は、昼間とは違う幻想的な雰囲気を味わえます。
「おくのほそ道」で知られる松尾芭蕉ゆかりの地、最上川で行われている舟下り。雄大な川の流れに身をまかせ、1時間ほどかけてゆったりと最上峡の四季を楽しむことができます。個性豊かな船頭たちの舟唄と軽快な語りも魅力のひとつ。お気に入りの船頭は指名も可能です。
舟下りは四季を通じて楽しめるほか、冬季(12~3月末)には和船にこたつを設置した「こたつ舟」の運行も。事前予約で、山形和牛や庄内豚などの地元食材を使った「舟中弁当」も堪能できます。
かつて西の伊勢・東の湯殿といわれ、湯殿山参りで賑わった全長約105kmの街道です。1200年の歴史を持つ古道には、樹齢約400年の大木「千手ブナ」や兜造りの民家「田麦俣多層民家」など、多数の見どころがあります。
数種類のトレッキングコースが用意されており、約30分で手軽に楽しめる初心者向けコースから、古道にある全スポットを2泊3日で巡る上級者向けコースまで、自分の体力に合わせて選べるのが魅力です。ただし、初心者向けのコースでもトレッキング用の装備と熊よけの鈴は必ず準備しましょう。
港町・酒田にある「山居倉庫」は、明治26年(1893年)旧藩主酒井家によって建てられた米保管倉庫です。ケヤキ並木に囲まれた白壁、土蔵づくりの美しい倉庫群は、2021年3月に国指定史跡となっています。
12棟からなる倉庫群のうち9棟は、2022年まで農業倉庫として活躍していました。現在は11号館と12号館の2棟を改修し、酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」として利用。館内は酒田の歴史と文化を紹介する「華の館」と、お土産コーナーがある「幸の館」の2棟で構成され、オリジナルスイーツの「つや姫ソフトクリーム」や酒田の地酒が飲み比べできるコーナーがあり多彩に楽しめます。
山形県遊佐町にある「胴腹滝」は、鳥海山の山腹から湧き出した伏流水が2つの滝となって流れる名水スポットです。渓流ではなく山腹から水が湧き出ている様子が身体の「どうっぱら」という例えで命名されたと言われています。
滝は冬でも凍らないため、県内外から一年中水汲みに訪れる人が絶えません。水は淡白で癖のない軟水で、右と左で味が違うとも言われています。そのため、右と左の水を半分ずつ混ぜるなど汲み方に好みが出るのがユニークです。杉林に囲まれた滝の辺り一帯は神聖な空気が漂っており、訪れるだけでパワーをもらえそう。
鈴立山の山中にある天台宗の寺院で、出雲大社と並び縁結びの観音様として名高い「鈴立山若松寺」。およそ1300年前に行基が開山した霊場で、最上三十三観音札所の第一番に位置しています。
境内には「板絵著色神馬図」をはじめ「観音堂」や「金銅聖観音像懸仏」など、数多くの国指定重要文化財があります。多くの絵馬が奉納されており、絵馬の宝庫としても有名です。縁結び観音のほか、旧正月7日に行われる「鬼やらい」や「色力安穏」などの行事も行われているため、さまざまな願いを持った人々が訪れます。
「瓜割石庭公園」は高畠石の旧採石場を整備した自然公園です。公園内にはトンネルや広場がありますが、一番の見どころは四方を囲む高さ約30mの石壁。最近では壮大な石壁の迫力と不思議な模様から、撮影スポットとしても人気です。
音の反響の良さから野外ライブ会場として使用されているほか、山形の季節行事「芋煮会」やコンサートが開催される「野外音楽洞」も整備されています。夏はひんやりとした空気が漂い、避暑スポットにも最適です。
世界最大級のクラゲの展示種類(約50種類以上)を誇る、山形県内唯一の水族館。一番の見どころ「クラネタリウム」では、約1万匹のミズクラゲが漂う直径5mの水槽「クラゲドリームシアター」をはじめ、クラゲの成長段階を観察できる「クラゲ栽培センター」やクラゲの生態について解説する「レクチャールーム」などがあります。
アシカショーやウミネコの餌付けなど多彩なイベントも盛りだくさん。また、レストランで味わえる「クラゲラーメン」や「クラゲアイス」などクラゲを使ったユニークなメニューもお見逃しなく。
月山山麓の採石場跡地を利用した広大な敷地で、2006年から数々の映画やドラマなどが撮影されてきたオープンセット。2009年からは一般公開を開始し、観光地としても人気を博しています。
農村エリア、戦国エリア、宿場町エリアなど映画ごとに建てられた趣の異なる撮影セットは、散策するたび違う世界を旅している気分に。敷地内は撮影に配慮して舗装されていないため、歩きやすく汚れてもいい履き物で行くのがおすすめ。自然に囲まれた広大な撮影セットは、五感全てで映画の世界に浸れるはず。
日本一の大地主として知られた豪商・本間家が創設し、昭和22年に開館した美術館。本間家から寄贈された日本・東洋古美術から現代美術、歴史資料まで幅広く展示し、およそ3,000件の収蔵品があります。期間ごとに開催される多様な企画展も見どころです。
また、美術展覧会場と共に国指定名勝の庭園「鶴舞園(かくぶえん)」、本間家旧別荘「清遠閣(せいえんか)」も見学できます。芸術・自然・歴史の融合する美術館でゆったりとしたひとときを過ごしてみては。
200haの広大な高原で、雄大な自然を感じながら多彩なレジャーを楽しめるアウトドア施設。馬や鹿、ヤギ、ヒツジなどたくさんの動物とのふれあい体験や、乗馬体験、バギー、オートキャンプなど貴重な体験ができます。
また、特製の手造りウィンナーやベーコンが味わえるビアハウス、手打ちそばが食べられるそば処などグルメも充実。コテージ・キャビン宿泊者限定のソーセージ作り体験も人気です。
手作りのハムやソーセージ、アイスクリームを味わうことができ、家族みんなで1日中自然を満喫できること間違いなしの施設です。
「リナワールド」は地元のファミリーに定番のレジャースポットとして知られる、東北最大級の遊園地です。全30程あるアトラクションは、急流すべりやバイキングなどの絶叫系から、サンリオのキャラクターとコラボレーションした子供向けアトラクションまでさまざま。
ステージショーや季節ごとに開催されるイベントも楽しみのひとつです。園内には、ちょっとした休憩や小腹が空いたときに立ち寄れるレストランや軽食コーナーも充実。主要温泉街からのアクセスも良好なので、旅行の合間の思い出作りにぜひ。
将棋のまち・山形県天童市にある「王将果樹園」は、6~7月頃に楽しめるさくらんぼ狩りをはじめ、桃、ぶどう、りんごなど多種多様な果物狩りが楽しめる山形県最大級の観光果樹園です。
果物狩りは、お土産付きや食べ放題、ソフトクリーム付きなどさまざまプランで楽しめます。直営のデザイナーズショップは、天童市を中心とした山形県のお土産や果樹園オリジナル商品など豊富な品揃え。さらに直営カフェでは、フルーツたっぷりのパフェやソフトクリームも堪能できるなど楽しみが盛りだくさんです。
山形県には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な山形の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。山形県へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年12月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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