吉野熊野国立公園

和歌山・三重・奈良の3県に跨る国立公園で、紀伊半島中央に位置する山岳地帯と河川、半島南部に位置する海岸から構成されている。日本有数の桜の名所である吉野山、近畿最高峰の八経ヶ岳等の名山や、景観の名所として知られる枯木灘、世界遺産に登録されている熊野本宮大社をはじめとする数多くの歴史的建造物等、多くの見所がある。エリア内には宇久井・大台ヶ原の2箇所にビジターセンターがあり、各地域の自然や生態系に関する資料の展示を行っているほか、自然観察会等のイベントを定期的に開催している。筆談や手話での応対も可能。