中部・城/城址ランキングRANKING
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1位
小牧山歴史館
小牧市堀の内、小牧山の山頂にある建造物。織田信長により築かれた小牧城は土塁や堀などを残すのみで、現在建っているのは実業家・平松茂氏が昭和42年(1967)に私財を投じて建設、後に市に寄贈されたものである。京都にある国宝「飛雲閣」をモデルに設計されており、内部は郷土資料館として使用されている。
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2位
諏訪高島城
諏訪市高島の県道50号線沿いにある城跡公園。高島城は、豊臣家家臣・日根野織部高吉によって400年ほど前に築城。諏訪湖の湖水に囲まれた難攻不落の城は、湖に浮かんでいるかのような姿から「諏訪の浮城」と称された。昭和45年(1970)に天守閣が復元され、諏訪藩や高島城に関する資料展示を行う施設として利用されている他、周囲は高島城跡公園として整備され、桜の名所としても知られる。
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3位
掛川城
東海の名城と呼ばれる掛川城。当時の美しさをそのままに日本初の本格木造天守閣として再現された。隣接するのは全国に4か所しかない城郭御殿と、伝統的な数寄屋造りの二の丸茶室。タイムスリップしたような時が流れる。
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4位
岩崎城
愛知県日進市にある戦国時代の城。敷地には、桜や紅葉など四季折々の風景が楽しめる岩崎城址公園や岩崎城歴史記念館等がある。また、様々な企画展やイベントも行われており、休日には多くの家族連れや、観光客で賑わう。
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5位
西尾市歴史公園 尚古荘
愛知県西尾市にある城跡。現在は、「本丸丑寅櫓(うしとらやぐら)」と「鍮石門(ちゅうじゃくもん)」等が再建され、西尾市歴史公園として整備されている。入館無料の西尾市資料館等も隣接されており、地元の人々は勿論、観光客も多く訪れている。
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6位
史跡武田氏館跡
武田信虎・信玄・勝頼の三代が住み、山梨を代表する史跡として知られる武田氏館跡、別名「躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)」は、武田信虎によって築かれた方形の館で、東日本でも最大級の戦国期居館で、現在も発掘調査が続けられている。平成31年(2019)には信虎が躑躅ヶ崎に統治の拠点を移して500年となるため整備が進んでいる。跡地は1919年(大正8年)に創建された武田神社となっている。
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7位
国指定史跡村上城跡(お城山)
村上市中心部から歩いて10分の村上城跡は、市民からお城山と呼ばれ、幅広い世代に親しまれている。新潟県文化財の石碑が入り口にあり、山頂からは村上市内、日本海、三面川が一望できる。春には本丸跡で桜が咲き、市民の憩いの場となっている。登山中には野鳥の鳴き声が聞こえ、活力を与えてくれるだ。
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8位
史跡 七尾城跡
戦国時代に能登畠山氏が築城したとされる七尾城の城跡。山頂から麓まで、七尾という地名の由来にもなった7つある尾根筋を基とし、その規模は全国でも屈指のものとされる。天正5年(1577)に上杉謙信の手で攻め落とされたのち、一時は上杉家や前田家が城主となっていたが、港に近い場所で新たな城を建てた際にその役目を終えた。現在でも石垣の「桜馬場」が見られるほか、本丸跡からは山の向こうに七尾湾や能登半島を眺望可能。遊歩道に並ぶ杉を剪定し、当時の景観を再現している。
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9位
松代城跡
戦国時代、武田信玄が上杉謙信の攻撃に備え、山本勘助に命じて築城させた。千曲川沿いという自然の地形を生かした要塞だ。現在、内堀や門などが復元されている。当時の面影を追いながらゆったり散策しよう。
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10位
高天神城跡
静岡県掛川市にある城跡地。標高132mの鶴翁山にあり、難攻不落の名城と呼ばれていた「高天神城」の跡地で、「国指定文化財史跡」や「続日本100名城」などにも選ばれている。また、周辺はハイキングコースになっており、多くの観光客が訪れている。
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11位
吉田城鉄櫓
愛知県豊橋市にある城址で、駿河今川氏の属将の牧野古白が1505年に創建したと言われている。明治以降は、旧日本軍の部隊が置かれたこともあり、一部その名残を目にすることもできる。また周辺には、美術博物館や三の丸会館等の文化施設もある。
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12位
松代城跡
上杉謙信が使用した松代城の跡地には、1981年(昭和56)に天守閣を模した展望台が建設された。標高384mの城山山頂からは松代地区から魚沼の山々まで360度のパノラマを楽しむことができる。専用駐車場から徒歩10分の急な山道を登ると到着する。歩きやすい靴が推奨される。
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13位
福井城山里口御門
福井駅から7分歩くと、特異な形状の御廊下橋と白く輝く山里口御門が見える。山里口御門は福井城本丸の西側を守る門で、2つの異なる向きの門と石垣、土塀で構成されている。福井城はかつて壮大な城だったが、明治時代以降に改築が進み、現在は県庁舎や県警本部庁舎が立つ。しかし、山里口御門が整備されたエリアでは、江戸時代の雰囲気を感じることができる。
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14位
苗木城跡
1526年(大永6)に遠山氏によって築かれた苗木城は、1582年(天正10)の本能寺の変後一度失われるも、1600年(慶長5)の関ヶ原の戦いで奪還。その功績が認められ、遠山氏は1871年(明治4)の廃城まで12代にわたり治めた。自然の地形を活用した造りと天然の巨岩が特徴の珍しい山城跡である。
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15位
松倉城跡
高山盆地を眼下に見下ろす標高856.7メートルの松倉山頂に構築された山城。北に越中、南に岐阜、東に木曽と西には郡上に通じる街道が一望できる。永禄年間(1579頃)安土桃山時代の武将・三木自綱(姉小路頼綱)によって築城された城は、山城にしては珍しく大規模な石垣が現存しているのが特徴。本丸内曲輪の四方と外曲輪の西側・南側、また二之丸、三之丸でその姿を見ることができる。標高の高い山頂に築かれた石垣群は圧巻だ。
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16位
福井城址
初代福井藩主・結城秀康が慶長11年(1606)に築城し、約270年間にわたり越前松平家の城となった福井城の城跡。現在は石垣や堀の一部などの遺構が保存されており、天守台下には、福井の地名の由来とされる「福の井」の井戸跡も残されている。春には桜の名所として市民に愛されている。
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17位
浜松城天守閣・天守門
駿河・遠州を統治する拠点として徳川家康が築き、のちに出世城と呼ばれることになった浜松城。2021年(令和3)1月の天守閣リニューアルオープンにより、新しくなった歴史的資料や武具を見学し、若き日の家康の姿と描いた夢に思いを馳せよう。
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18位
舞鶴城公園
甲府市にある城。16世紀末に甲府城として築城されたが、現在は城跡の一部を利用して公園として開放されている。公園の周囲は遊亀橋をはじめ、石切場跡や稲荷櫓など、当時の場内の様子を伝える遺構を見学することができる。観光ボランティアの「甲府城御案内仕隊」も注目されている。
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19位
高根城跡
浜松市天竜区水窪町にある史跡。南北朝時代の1414年、地元の豪族・奥山金吾正定則が後醍醐天皇の孫・尹良(ゆきよし)親王を守る目的で築城された。戦国時代には甲斐の武田軍の遠江侵攻の拠点として改修されたと考えられている。現在は発掘調査の成果を元に曲輪(くるわ)や櫓(やぐら)、主殿、城門等が復元されている。
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20位
柴田神社・北庄城址
戦国武将の柴田勝家が1575年(天正3)に築城を始めたとされる北庄城(きたのしょうじょう)。その遺構の上に整備されたのが北の庄城址・柴田公園だ。勝家の銅像が見下ろす園内には往時の名残が今も見られる。
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21位
山中城跡
昭和9年(1934)に国の指定史跡となった「山中城跡」は、戦国時代末期の山城の様子がよくわかる後北条氏の築城技術を駆使して造られた城で、昭和56年(1981)に史跡公園として一般開放されるようになった。障子堀・畝堀が特徴的な緑豊かな史跡公園は「日本百名城」にも選定されている。
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22位
井伊谷城跡
浜松市北区引佐町井伊谷にある城跡。井伊家の居城であった井伊谷城の跡地で、井伊直虎ゆかりの地としても知られる。現在は一帯が「城山公園」として整備されている。春には「奥浜名湖桜まつり」の会場のひとつとして、桜のライトアップなどのイベントも行われる。
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23位
松代城跡公園 キャンプ場
十日町市、松代城山中腹の「松代城跡公園」内にあるキャンプ場。公園の広大な敷地にテントサイトとバンガローを備え、日帰りでのバーベキューも楽しめる。園内には菖蒲園などが併設されており、森林浴や野鳥観察、星空観察など、豊かな自然を満喫できる。利用には事前予約が必要。
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24位
金ヶ崎城跡
敦賀市金ケ崎町にある史跡。1336年、新田義貞が後醍醐天皇の皇子である恒良親王と尊良親王を守るため足利軍と戦った古戦場である。また金ヶ崎城は、織田信長の越前朝倉攻めの際、後の豊臣秀吉がしんがりを務め、近江浅井氏の裏切りによる窮地から信長を救った地としても知られる。国の史跡に指定。
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25位
新府城跡
現在の韮崎市中田町にある、武田氏最後の城「新府城跡」。武田氏を代表する甲州流築城術の集大成であるが、織田軍に攻められ、築城した武田勝頼自身がわずか68日で火を放った悲劇の城である。現在では堀や土塁等の遺構があり、本丸跡近くにある新府藤武神社には毎年見事な桜が咲き誇る。
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26位
松倉城跡
室町から江戸時代にかけては背後の松倉金山で金の採掘が盛んに行われ、その経済力をめぐり戦国時代末期まで多くの武将が戦った城の跡。越中最大規模を誇り、難攻不落の城として知られていた。松倉山山頂にあり、空堀で区切られた5つの郭が南北に並び、長さが1kmにも及ぶ巨大な城郭だった。現在は県定公園となっており桜の名所でもある。
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27位
横地城跡
菊川ICから車で約10分、菊川駅からは約15分。工場が密集する地帯から丑池と上池を越えて北東に進んだところにある城跡。史跡として国の文化財にも指定されている菊川城館遺跡群の横地氏城館跡、その5つある地区の内の一つに数えられる。鎌倉時代に幕府の有力御家人であった横地氏の本拠地に築城されたもので、東の城、中の城、西の城があり、現在でも当時の面影が見られる。山城であるため眺望にも優れ、周辺には千畳敷や横地一族の墓などの見所も。
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28位
展望台小山城
JR島田駅より「しずてつジャストライン」バスで約25分、バス停「片岡北吉田特別支援学校」下車、徒歩5分のところにある展望台になっている城。永禄11年(1568)に武田信玄が築いた砦が元となり、元亀2年(1571)に城郭を備えたのを機に「小山城」と名付けられた。城跡からの出土品や武者絵、茶室などをみることができ、展望台からは富士山を望むことができる。春には桜のライトアップなどもされている。
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29位
勝間田城跡
かつてこの地を治めていた豪族・勝間田氏の居城跡。牧之原台地の枝尾根に築かれた山城に、天守閣跡や内堀をはじめとする城郭の原形が良好な状態で残されている。標高120mの台地に築かれた城は急峻な地形を巧みに利用し、外部からの敵の侵入を防ぐための堀切や土塁などの縄張りを施しているのが特徴だ。文明8年(1476)に今川義忠に敗れて落城したが、その後戦国時代に武田氏によって北の曲輪一帯が改修・増築されたと考えられている。
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30位
蒲原城址
天文年間(1532-1555)の始めの頃、今川氏によって築城された蒲原城の城跡。「峰式の山城」と呼ばれ、山頂に本郭(本丸)を、周囲に出曲輪を配置している。山城に適した地形から難攻不落の城とされていた蒲原城が落城したのは、武田氏と織田氏・徳川氏の連合軍による二回のみ。有力な戦国大名の力をもって初めて落とすことができたという強固な城だ。石塁跡や空堀跡の遺構が残るほか、一部エリアで蒲原町時代に行われた発掘調査を基に当時の様相を再現している。
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8位
史跡 七尾城跡
戦国時代に能登畠山氏が築城したとされる七尾城の城跡。山頂から麓まで、七尾という地名の由来にもなった7つある尾根筋を基とし、その規模は全国でも屈指のものとされる。天正5年(1577)に上杉謙信の手で攻め落とされたのち、一時は上杉家や前田家が城主となっていたが、港に近い場所で新たな城を建てた際にその役目を終えた。現在でも石垣の「桜馬場」が見られるほか、本丸跡からは山の向こうに七尾湾や能登半島を眺望可能。遊歩道に並ぶ杉を剪定し、当時の景観を再現している。
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9位
松代城跡
戦国時代、武田信玄が上杉謙信の攻撃に備え、山本勘助に命じて築城させた。千曲川沿いという自然の地形を生かした要塞だ。現在、内堀や門などが復元されている。当時の面影を追いながらゆったり散策しよう。
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10位
高天神城跡
静岡県掛川市にある城跡地。標高132mの鶴翁山にあり、難攻不落の名城と呼ばれていた「高天神城」の跡地で、「国指定文化財史跡」や「続日本100名城」などにも選ばれている。また、周辺はハイキングコースになっており、多くの観光客が訪れている。
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11位
吉田城鉄櫓
愛知県豊橋市にある城址で、駿河今川氏の属将の牧野古白が1505年に創建したと言われている。明治以降は、旧日本軍の部隊が置かれたこともあり、一部その名残を目にすることもできる。また周辺には、美術博物館や三の丸会館等の文化施設もある。
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12位
松代城跡
上杉謙信が使用した松代城の跡地には、1981年(昭和56)に天守閣を模した展望台が建設された。標高384mの城山山頂からは松代地区から魚沼の山々まで360度のパノラマを楽しむことができる。専用駐車場から徒歩10分の急な山道を登ると到着する。歩きやすい靴が推奨される。
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13位
福井城山里口御門
福井駅から7分歩くと、特異な形状の御廊下橋と白く輝く山里口御門が見える。山里口御門は福井城本丸の西側を守る門で、2つの異なる向きの門と石垣、土塀で構成されている。福井城はかつて壮大な城だったが、明治時代以降に改築が進み、現在は県庁舎や県警本部庁舎が立つ。しかし、山里口御門が整備されたエリアでは、江戸時代の雰囲気を感じることができる。
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14位
苗木城跡
1526年(大永6)に遠山氏によって築かれた苗木城は、1582年(天正10)の本能寺の変後一度失われるも、1600年(慶長5)の関ヶ原の戦いで奪還。その功績が認められ、遠山氏は1871年(明治4)の廃城まで12代にわたり治めた。自然の地形を活用した造りと天然の巨岩が特徴の珍しい山城跡である。
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15位
松倉城跡
高山盆地を眼下に見下ろす標高856.7メートルの松倉山頂に構築された山城。北に越中、南に岐阜、東に木曽と西には郡上に通じる街道が一望できる。永禄年間(1579頃)安土桃山時代の武将・三木自綱(姉小路頼綱)によって築城された城は、山城にしては珍しく大規模な石垣が現存しているのが特徴。本丸内曲輪の四方と外曲輪の西側・南側、また二之丸、三之丸でその姿を見ることができる。標高の高い山頂に築かれた石垣群は圧巻だ。
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16位
福井城址
初代福井藩主・結城秀康が慶長11年(1606)に築城し、約270年間にわたり越前松平家の城となった福井城の城跡。現在は石垣や堀の一部などの遺構が保存されており、天守台下には、福井の地名の由来とされる「福の井」の井戸跡も残されている。春には桜の名所として市民に愛されている。
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17位
浜松城天守閣・天守門
駿河・遠州を統治する拠点として徳川家康が築き、のちに出世城と呼ばれることになった浜松城。2021年(令和3)1月の天守閣リニューアルオープンにより、新しくなった歴史的資料や武具を見学し、若き日の家康の姿と描いた夢に思いを馳せよう。
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18位
舞鶴城公園
甲府市にある城。16世紀末に甲府城として築城されたが、現在は城跡の一部を利用して公園として開放されている。公園の周囲は遊亀橋をはじめ、石切場跡や稲荷櫓など、当時の場内の様子を伝える遺構を見学することができる。観光ボランティアの「甲府城御案内仕隊」も注目されている。
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19位
高根城跡
浜松市天竜区水窪町にある史跡。南北朝時代の1414年、地元の豪族・奥山金吾正定則が後醍醐天皇の孫・尹良(ゆきよし)親王を守る目的で築城された。戦国時代には甲斐の武田軍の遠江侵攻の拠点として改修されたと考えられている。現在は発掘調査の成果を元に曲輪(くるわ)や櫓(やぐら)、主殿、城門等が復元されている。
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20位
柴田神社・北庄城址
戦国武将の柴田勝家が1575年(天正3)に築城を始めたとされる北庄城(きたのしょうじょう)。その遺構の上に整備されたのが北の庄城址・柴田公園だ。勝家の銅像が見下ろす園内には往時の名残が今も見られる。
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21位
山中城跡
昭和9年(1934)に国の指定史跡となった「山中城跡」は、戦国時代末期の山城の様子がよくわかる後北条氏の築城技術を駆使して造られた城で、昭和56年(1981)に史跡公園として一般開放されるようになった。障子堀・畝堀が特徴的な緑豊かな史跡公園は「日本百名城」にも選定されている。
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22位
井伊谷城跡
浜松市北区引佐町井伊谷にある城跡。井伊家の居城であった井伊谷城の跡地で、井伊直虎ゆかりの地としても知られる。現在は一帯が「城山公園」として整備されている。春には「奥浜名湖桜まつり」の会場のひとつとして、桜のライトアップなどのイベントも行われる。
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23位
松代城跡公園 キャンプ場
十日町市、松代城山中腹の「松代城跡公園」内にあるキャンプ場。公園の広大な敷地にテントサイトとバンガローを備え、日帰りでのバーベキューも楽しめる。園内には菖蒲園などが併設されており、森林浴や野鳥観察、星空観察など、豊かな自然を満喫できる。利用には事前予約が必要。
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24位
金ヶ崎城跡
敦賀市金ケ崎町にある史跡。1336年、新田義貞が後醍醐天皇の皇子である恒良親王と尊良親王を守るため足利軍と戦った古戦場である。また金ヶ崎城は、織田信長の越前朝倉攻めの際、後の豊臣秀吉がしんがりを務め、近江浅井氏の裏切りによる窮地から信長を救った地としても知られる。国の史跡に指定。
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25位
新府城跡
現在の韮崎市中田町にある、武田氏最後の城「新府城跡」。武田氏を代表する甲州流築城術の集大成であるが、織田軍に攻められ、築城した武田勝頼自身がわずか68日で火を放った悲劇の城である。現在では堀や土塁等の遺構があり、本丸跡近くにある新府藤武神社には毎年見事な桜が咲き誇る。
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26位
松倉城跡
室町から江戸時代にかけては背後の松倉金山で金の採掘が盛んに行われ、その経済力をめぐり戦国時代末期まで多くの武将が戦った城の跡。越中最大規模を誇り、難攻不落の城として知られていた。松倉山山頂にあり、空堀で区切られた5つの郭が南北に並び、長さが1kmにも及ぶ巨大な城郭だった。現在は県定公園となっており桜の名所でもある。
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27位
横地城跡
菊川ICから車で約10分、菊川駅からは約15分。工場が密集する地帯から丑池と上池を越えて北東に進んだところにある城跡。史跡として国の文化財にも指定されている菊川城館遺跡群の横地氏城館跡、その5つある地区の内の一つに数えられる。鎌倉時代に幕府の有力御家人であった横地氏の本拠地に築城されたもので、東の城、中の城、西の城があり、現在でも当時の面影が見られる。山城であるため眺望にも優れ、周辺には千畳敷や横地一族の墓などの見所も。
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展望台小山城
JR島田駅より「しずてつジャストライン」バスで約25分、バス停「片岡北吉田特別支援学校」下車、徒歩5分のところにある展望台になっている城。永禄11年(1568)に武田信玄が築いた砦が元となり、元亀2年(1571)に城郭を備えたのを機に「小山城」と名付けられた。城跡からの出土品や武者絵、茶室などをみることができ、展望台からは富士山を望むことができる。春には桜のライトアップなどもされている。
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29位
勝間田城跡
かつてこの地を治めていた豪族・勝間田氏の居城跡。牧之原台地の枝尾根に築かれた山城に、天守閣跡や内堀をはじめとする城郭の原形が良好な状態で残されている。標高120mの台地に築かれた城は急峻な地形を巧みに利用し、外部からの敵の侵入を防ぐための堀切や土塁などの縄張りを施しているのが特徴だ。文明8年(1476)に今川義忠に敗れて落城したが、その後戦国時代に武田氏によって北の曲輪一帯が改修・増築されたと考えられている。
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蒲原城址
天文年間(1532-1555)の始めの頃、今川氏によって築城された蒲原城の城跡。「峰式の山城」と呼ばれ、山頂に本郭(本丸)を、周囲に出曲輪を配置している。山城に適した地形から難攻不落の城とされていた蒲原城が落城したのは、武田氏と織田氏・徳川氏の連合軍による二回のみ。有力な戦国大名の力をもって初めて落とすことができたという強固な城だ。石塁跡や空堀跡の遺構が残るほか、一部エリアで蒲原町時代に行われた発掘調査を基に当時の様相を再現している。
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