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台湾高速鉄路“高鉄”(Taiwan High Speed Rail)

台湾の北部、台北市の「南港駅」から南部、高雄の「左営駅」までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結ぶ台湾の新幹線。同区間は、最速の在来線特急自強号で所要時間3時間59分を要していた。日本の新幹線の車両技術を輸出して導入した初めての事例。 今回は、「台北駅」から中部の街「嘉義(かぎ)駅」まで乗車。所要時間は約1時間。

【料金】台北→嘉義 普通指定席 大人1名 NT$1080(約4,860円) ※外国人旅行者限定「2名同時購入で1名分無料チケット」(期間限定)

阿里山森林鉄路(Alishan Forest Railway)

台湾中部の嘉義市・嘉義県・南投県に現存する森林鉄道。阿里山や玉山観光の足としても利用されている。阿里山登山鉄道とも呼ばれ、路線全体が文化景観に指定されている。全線開通していない現在、阿里山への入り口の駅、奮起湖(ふんきこ)で下車。

【料金】嘉義→奮起湖 大人1名 NT$384(約1,728円)

奮起湖老街(フンキコラオジェ)

南の九份とも言われる「奮起湖老街」。昔懐かしい狭い路地に特産品のピリリと辛いワサビや、真っ黒になるまで茶葉や香辛料で煮詰められた鉄玉子「鐵蛋(ティエデン)」など、現地の特産品の販売店が建ち並び、多くの観光客でにぎわっている。 【料金】鐵蛋(ティエデン)一箱8個入り NT$100(約450円)

奮起湖便當(フンキコベンダン)

グルメ王国台湾の旅行客に「台湾でこれを食べないと勿体ない」と言わしめる台湾グルメの一つが、駅弁。 実は、台湾は日本と並ぶ有数の駅弁大国。日本統治時代に物資輸送のために鉄道が急発展した背景があり、駅弁文化も日本から持ち込まれ、1908年に南北縦貫線が開通した時には既に駅弁が販売されていたのだとか。そんな台湾駅弁の中でも有数の知名度を誇るのが、阿里山林業鐵路・奮起湖駅の「奮起湖便當」。

【料金】戰斧軟燒肉&燜燒烤雞腿(スペアリブ&鶏モモ)の弁当 NT$180(約810円) ステンレス弁当箱 NT$250(約1,130円)

阿里山

阿里山は、台湾を代表する景勝地として有名な地名であるが、特定の一つの山を指す名称ではなく、阿里山山脈一帯を指す言葉として古くより使われてきた。最高峰は大塔山の2,663m。面積は約32,700ヘクタールで、その内1,400ヘクタールが「阿里山国家森林遊楽区」に指定されており、日の出・夕霞・雲海・鉄道・神木の「五大奇観」が有名。また、3・4月には「桜の名所」としても名高い。戦前の日本統治下、1937年に隣接する玉山とともに、新高阿里山国立公園として日本の国立公園に指定されていた。

旭隆製茶(シュロンヂーチャ)

阿里山茶は、台湾国内で最も人気のある高山茶。15の山々が連なる阿里山地帯の海抜2,000m以上の茶畑で生産されたものをいい、昼夜の寒暖差が激しく、また濃霧の発生も多い厳しい環境で育つ茶葉は、養分が蓄積され厚みを持つ。製茶された茶葉には、重量感があり、旨味がたくさん詰まっている。 そんな阿里山国家風景区の中に茶畑を持ち、製茶工場を営む「旭隆製茶」では、伝統的な手揉みで作る台湾紅茶の団茶、囍韻團茶(シーユゥントゥァンチャ)の手揉み体験もできる。

【料金】囍韻團茶の手揉み体験(160gのお土産付き) NT$800(約3,600円)

阿里山賓館(アリサンピングァン)

阿里山地域の中で最も高い位置にあり、眺望も抜群の老舗ホテル「阿里山賓館」。1913年にできてから今年で既に110年!という最も歴史あるホテル。歴史館と呼ばれている旧館は、その名の通り歴史を感じられるレトロながらもハイセンスな造り。歴史館と隣り合わせの新館である現代館は、和と洋の要素を取り入れ、新しく造られたスタイリッシュな客室になっている。

【料金】現代館:デラックス・ダブルルーム 1泊1室 NT$15,800~(約71,100円~)

阿里山のご来光

台湾で有名な日の出スポットと言えば、「阿里山」。どうしてそんなに有名かと言えば、やはりその美しさ。 そして、「阿里山の五大奇観」に挙げられている「日出、雲海、森林、夕霞、鉄道」の中にも入っている。 「阿里山」の中には、いくつかのご来光スポットが。おすすめはやはり阿里山森林鉄道で向かう標高2,400mの「對高岳駅」から歩いて向かう展望台からのご来光。