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【2023年完全版】韓国出入国手続きマニュアル〜注意事項・持ち物チェックリストetc〜

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以前は気軽に行けたお隣の国・韓国への旅行も、昨今の事情で数年旅行できなかったあなたも、2023年は「そろそろ行ってみようかな?」と思っている方も多いのでは。いざ行こうと思ったはいいものの、出入国の手続きが多そうで断念してしまうなんて声も聞いたので、今回はそんな方のために今必要な手続きや絶対に準備しておくべき持ち物リストを作成したので、渡韓時にお役立てください。

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韓国旅行に行きやすくなった反面、出入国の手続きが複雑そう

韓国入国までの流れと出発までに必要な手続き一覧

時勢の都合でなかなか行けなかった韓国旅行。1月30日からは公共交通機関や病院などの一部室内を除く、マスクの着用義務が解除されたこともあり、ますます旅行しやすい状況になってきましたよね。

しかし、行くまでのハードルは高く感じてしまうもの…。今回はそんな方のために、韓国入国までにやっておくべき手続き一覧をまとめてみました!

1.まずは旅行券&ホテルを予約

旅行券とホテルを予約しましょう。パッケージでも、かまいません。

まずは旅行券を予約しないと、韓国旅行の諸々の手続きが進められないので日程が決まり次第なるべく早めに行いましょう。

2.出発の72時間前までにK-ETAを申請・許可が必要

K-ETAとは電子渡航認証のこと。K-ETA申請時に必要なのは以下4点です。

(1)有効期限が残っているパスポート

(2)利用可能なメールアドレス

(3)顔写真

・カラー写真であること

・JPEG形式

・容量100KB

・縦横700×700ピクセル以下のもの

・画像の75%以上に顔全体が映理、正面から撮影したもの

(4)K-ETA申請料金(10,000ウォン)を支払えるクレジットカード

K-ETAは一度申請すると、2年間有効かつ最大90日間滞在ができるものになります。

K-ETAの申請サイトはここから

3.3回ワクチンを接種している人はワクチン接種証明書を取得

2022年9月以降、出発前のPCR検査が不要となった代わりに、帰国時のワクチン接種証明書が帰国時、韓国のチェックインカウンターで求められるようになりました。

そのため、ワクチン接種証明書は英字で発行してもらうことをおすすめします。

また、ワクチン接種証明書を発行してもらうためにはマイナンバーカードがあるとスムーズに手続きできます。マイナンバーカードの発行には2週間〜1ヶ月ほどかかるので、こちらも余裕を持って準備しておきましょう。

ワクチンを接種していない人は、帰国時に72時間以内の陰性証明書が必要

ワクチンを3回接種していない人は、帰国時にPCR検査をおこなった上、陰性証明を発行してもらう必要があります。その際こちらも英字で発行してもらうと、チェックインカウンターでスムーズなのでおすすめです。

2泊3日などの短い滞在の人は入国すぐ行っても問題ないですが、72時間以上滞在する人は、自分の帰国時刻を考えてPCR検査を行いましょう。

金浦空港および仁川空港のどちらにもPCR検査所はありますが、ソウル市内でも日本語が通じてPCR検査を対応してくれる病院が多数あるので、自分の滞在するホテルの近くなどで探して行くのも良いかもしれませんね。

4.Q-codeを登録(韓国入国時に必要)

Q-codeは韓国入国前に健康状態を入力するものです。

英語と韓国語しかありませんが、Googleなどの自動翻訳機能を使えば、少しおかしな日本語ではあるものの、日本語での登録を進めることも可能です。

パスポート番号や滞在先の住所や電話番号を登録するものですが、事前に登録していなくても後述する「健康状態質問書」を記入すれば問題なく入国審査に進むことができます。

登録を忘れても「健康状態質問書」を書けばOK!

飛行機内や機内を降りた後の入国チェックインまでの間に、「健康状態質問書」の黄色い用紙が置いてあるので、設問内容に従って英語で記入すれば問題ありません。

(1)パスポート番号

(2)パスポートの有効期限

(3)搭乗した飛行機の便名と座席

(4)韓国国内の滞在先住所

(5)韓国国内で繋がる電話番号

(6)21日以内に訪問した国があるかどうか

をチェックしておくと、記入時スムーズでしょう。

5.Visit Japan Webを登録(日本帰国時に必要)

Visit Japan Webは、日本に帰国する際、ファストトラックを利用するために出発前に登録しておくのがおすすめです。こちらもワクチン接種が3回済んでいることが条件になるため、ワクチン接種が済んでいない人は利用者情報の登録と、入国・帰国の予定を登録しておくだけでも空港での時間短縮になるのでおすすめです。

ワクチン接種証明の登録は、出発が近い人から順に審査するためかなりの時間を要します。韓国国内で日本に出発前に登録をしても、申請が許可されない可能性があるので、出発前に済ませておきましょう。

韓国入国時の持ち物チェックリスト

1.パスポート

2.旅行券の予約番号

3.K-ETAのスクリーンショットやプリントアウト

4.Q-codeのQRコード

5.韓国で使えるSIMカードやeSIMの準備

6.韓国で宿泊するホテルの住所と電話番号

特にポイントは「K-ETAのスクリーンショットやプリントアウト」と「韓国で使えるSIMカードやeSIMの準備」、「韓国で宿泊するホテルの住所と電話番号」の3点。

空港でまず必要なK-ETAはパスポートと同様に忘れてはならない必需品。すぐに取り出したりわかるようにしておけると、空港でパニックにならずに安心して旅行に旅立てます。

そして機内で記入することが多い「韓国で宿泊するホテルの住所と電話番号」のメモも、電波のない飛行機内で見られるよう、メモ機能やスクリーンショットをしていくのがおすすめ。

そして最後に「韓国で使えるSIMカードやeSIMの準備」は絶対に『韓国の電話番号付きSIM』がおすすめ!上記の記入の際にも記入できる上、韓国ドラマなどでよく見る”ペダル(日本で言うUberみたいなもの)”も、受信できる韓国の電話番号があれば可能な場合が多いです。

その他韓国出入国での注意事項

ここまで大まかに韓国入国〜日本帰国までに必要な手続きや持ち物をまとめましたが、最後にチェックしておきたい、焦らずに韓国旅行を楽しむための注意事項についても記載しておきます。

機内には100mlを超える大きさの液体物は持ち込めない

化粧水やシャンプーなどはもちろん、ボディークリームなども対象になるため要注意!

「韓国コスメを大量に買い込んで、最後に手荷物で…」とうっかり持っていってしまうと検査で取られてしまいます。また逆に出国時、「日本から手土産に…!」と小分けのレトルトカレーなどを機内持ち込みのハンドキャリーなどに入れていても、総量でNGを食らってしまうことがあるので不安なものは機内に持ち込まずに預けてしまうのが良いでしょう。

eSIMは出国前に準備をしておく

最近は短期の渡韓の場合eSIMを利用する方が多いようですが、こちらも日本で手続きをしておかないと韓国国内で繋がらないので注意が必要。

また、韓国国内で日本の回線(=主回線)をオフにしておかないと、日本のキャリアでも料金が発生してしまっているので注意が必要です!

ソウルまでのバスや電車の最終時間をチェック

HPの記載と実際の最終バスや電車時刻などが異なっていることがあるため、飛行機が遅延した際などはどのようにソウル市内まで行くかなども含め複数コースを考えておくと良いでしょう。

韓国入国は手続きを早めに済ませて、現地では思い切り楽しんで♪

いかがでしたか?初めての海外旅行や久しぶりの海外旅行なのに、勝手が大きく変わっていると戸惑うことも多いでしょうが、韓国の現地で困らないためにも事前準備をしっかり行い思い切り楽しめるようにして行きましょう!