今回、ゲストの板谷由夏さんが旅するのは山形県・庄内。おすすめの観光スポットやご当地名物グルメを紹介します。

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致道博物館(ちどうはくぶつかん)

庄内藩主だった酒井家の16代当主が1950年に寄付した建物。庄内藩校「致道館」の名に由来し、博物館として開館された。旧西田川郡役所と旧鶴岡警察署庁舎など重要文化財の建物があり、数多くの重要有形民俗文化財の民具が収蔵と展示されている。

 

渡會本店(わたらいほんてん)

400年の歴史をもつ老舗酒蔵。昔の酒造道具などを展示している資料館があり、お酒の試飲も楽しめる。

 

つけもの処 本長(つけものどころほんちょう)

明治41年創業の老舗漬物店。鶴岡在来の野菜と地元酒蔵から集めた酒粕を使い、木樽で漬ける伝統的な手法を守っている。作業工程を実演しながら説明してくれる蔵の見学もできる。

 

由良海岸(ゆらかいがん)

美しい砂浜があり、人気の海水浴場。日本海に沈む夕日と島が織り成す景観が美しい。

 

游水亭いさごや(ゆうすいてい いさごや)

庄内浜の目の前にある創業88年の温泉宿。全て客室から海が見える。2023年新たに作ったスイートルームでは、日本海を眺めながら露天風呂に入れる。夕食は庄内の旬の食材を使った懐石料理。

 

出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)

羽黒山、月山、湯殿山の神を祀る出羽三山神社。現在、過去、未来を象徴する三つの山は、古くから山岳修験道の聖地と伝わる。随神門をくぐり、樹齢千年以上の爺杉と国宝の五重塔を通り、出羽三山神社参集殿に向かい2,446段の石段を登る。

 

いでは観光ガイドの会(いではかんこうがいどのかい)

羽黒山に精通した熟練ガイドが参道を案内しながら解説してくれる。

 

二の坂茶屋(にのさかちゃや)

出羽三山神社の参道、一番長く急な二の坂の途中にある茶屋。
江戸時代から続く名物が力餅。茶屋からは庄内の景色も一望できる。

 

アル・ケッチァーノ

山形を代表するイタリアンレストラン。「アル・ケッチァーノ」とは“(ここに全部)あるからね”という庄内弁の言葉。鶴岡出身のオーナーシェフの奥田さんは『食の都庄内』の親善大使。在来野菜や魚介をはじめ、地元の旬を生かした数々の料理を提供している。