今回、ゲストの加藤雅也さんが旅するのは奈良。おすすめの観光スポットやご当地名物グルメを紹介します。

 

金峯山寺(きんぷせんじ)

世界遺産・吉野山のシンボルで、金峯山修験本宗の総本山。
本堂の蔵王堂は国宝に指定されており、木造古建築として東大寺に次ぐ大きさを誇る。蔵王堂には、秘仏の本尊が3体祀られており、一番大きいもので高さ7m以上。

 

葛の元祖 八十吉 本店(くずのがんそ やそきち ほんてん)

創業174年の吉野葛専門店。江戸時代から続く「吉野寒晒し」という製法での吉野本葛や、葛菓子、葛湯、葛餅などの加工品の製造・販売を行っている。2000年にオープンしたカフェでは、定番のくずきりの他、くずもちラテや冬季限定のくずもちなど、葛スイーツを提供している。

 

福西和紙本舗(ふくにしわしほんぽ)

江戸時代創業の和紙工房。国栖地区に1350年前に伝わった手漉き技術を現代まで受け継ぎ、世界の文化財の修復に使われる吉野和紙を一枚一枚手漉きしている。その質の高さから、和紙に墨で書いた文字は1000年もの間残ると言われている。

 

天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)

日本三大弁財天の一つとされる神社。
水の神様、音楽の神様、芸能の神様を祀っており、芸能関係者が数多く参拝している。社殿には能舞台があり、能の奉納が毎年行われている他、音楽奉納や結婚式など、様々な用途で使用されている。

 

西浦清六本舗(にしうらせいろくほんぽ)

300年以上にわたって修験装束やほら貝などの修験用品、そして洞川伝統の漢方薬の「陀羅尼助丸」などを販売するお店。訪れたお客さんへのおもてなしとして、夏には葛餅を、冬には葛湯を提供している。

 

行者の宿 角甚(ぎょうじゃのやど かどじん)

洞川温泉街にある、350年以上の歴史を持つ温泉宿。古くから、大峯山で修行する行者さん達をもてなしてきた。大浴場にはこの地方の伝統薬、「陀羅尼助」の成分である「オウバク」が含まれている「漢方の湯」があり、疲労回復にぴったり。夕食は洞川の名水で育った川魚や名水豆腐、地元の猟師さんが獲ってきたジビエなど、地元の食材を使ったコース料理がいただける。

 

大峯山 龍泉寺(おおみねさんりゅうせんじ)

およそ1300年前に修験道の開祖・役行者によって創建されたお寺。修験道の根本道場として、信者や登山客が訪れる。春の桜、秋の紅葉、冬の雪景色とライトアップなど、四季折々の景色を楽しむことができる。

 

清九郎(せいくろう)

洞川の名水で手打ちしたお蕎麦がいただけるお店。のどごしと風味を味わえるよう、2種類のそば粉を混ぜている。一番のオススメは、そばの風味を感じられるざるそば。そばの他、名水豆腐や清流で育った川魚、柿の葉寿司など、洞川の名水の恵みを味わうことができる。

 

面不動鍾乳洞(めんふどうしょうにゅうどう)

洞川を見渡せる高台に位置する鍾乳洞。関西最大級の大きさを誇り、奈良県の文化財に指定されている。
可愛らしい木製モノレールの「どろっこ」に乗って行くのが人気。

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