岩木山を望む城下町・弘前。四季折々の美しい風景と、津軽藩の歴史が息づく街並みが調和する、青森を代表する観光地です。

今回の旅では、ゲストの桜井日奈子さんが、大ファンと公言するシソンヌじろうさんの地元「弘前」をを推し活旅と題して巡ります。桜が彩る名所や、地元に根付く伝統文化、思わず立ち寄りたくなるグルメまで—— 弘前ならではの時間を感じながら、その魅力をたっぷりご紹介します。

弘前公園

弘前藩主・津軽家の居城跡に広がる、弘前を代表する定番スポット。園内には国の重要文化財に指定された三層の天守が今も残り、お堀や石垣とともに、城下町らしい風情ある景観が広がります。

春には「弘前さくらまつり」が開催され、約2,600本の桜が園内を彩る一大名所に。満開の桜がお堀の水面に映り込む光景は、思わず足を止めたくなる美しさです。日没後はライトアップも行われ、昼とはまた違った幻想的な雰囲気に包まれます。

季節ごとに異なる表情を楽しめるのも魅力のひとつ。弘前を訪れたら、まずは足を運びたい王道スポットです。

土手町のクレープ屋さんクルックー

2025年2月にオープンした、かつて弘前で親しまれていたクレープ店の味を受け継ぐ一軒です。開店に尽力したシソンヌじろうさんのコント台本や小道具が店内に置かれており、ファンにはたまらない空間です。シソンヌじろうさんのおすすめはチョコスプレーバナナ(450円)。土手町の散策途中にふらりと立ち寄れる立地も魅力です。弘前の日常の温かさが、さりげなく伝わってくる一軒です。

津軽藩ねぷた村

津軽の伝統文化を気軽に体感できる観光スポット。青森の祭り文化にぐっと近づける場所です。館内でひときわ目を引くのが、高さ約10mの巨大なねぷた。内部に入って骨組みを間近で見学でき、祭りの迫力や職人の技をリアルに感じられます。

さらに、金魚ねぷたや津軽凧、りんご土鈴の絵付けなど、体験メニューも充実。旅の思い出づくりにもぴったりです。併設の土産物店では、津軽らしいアイテムが揃い、選ぶ時間も楽しみのひとつ。見て、体験して、持ち帰る――津軽文化の魅力をまるごと味わえるスポットです。

ギャレスのアジト

青森のアメリカ軍基地で働いていたギャレスさんが手がける、注目のクラフトビール店。2025年にはイギリスのビールコンテストでNEIPA部門の世界一に輝くなど、その実力は世界が認めるレベルです。

店内は、1階が醸造所、2階が飲食スペースというユニークな造り。出来たてのクラフトビールをその場で味わえるのが魅力です。弘前の郷土料理・イガメンチや、十和田ガーリックポークを使った自家製ソーセージなど、青森の食材を生かしたフードとの相性も抜群。さらに、気に入ったビールは缶で購入することも可能。世界一に輝いた味わいを、そのまま旅のお土産として持ち帰れるのも嬉しいポイントです。

戸田うちわ餅店

明治時代創業の老舗餅店で、弘前を訪れたらぜひ立ち寄りたい一軒。地元の人はもちろん、観光客にも親しまれている人気のお店です。

看板の「うちわ餅」は、生の黒ゴマから作る特製の胡麻だれがたっぷり。香ばしい風味がやさしい餅の味わいを引き立てます。串餅にはコクのある黒蜜だれがかかり、どこか懐かしい甘さが楽しめます。売り切れ次第閉店となるため、早めの時間に訪れるのがおすすめ。食べ歩きのお供に、弘前らしい素朴なおやつを楽しんでみてはいかがでしょうか。

弘前忍者屋敷

江戸時代末期、甲賀流忍者の情報交換の場として使われていたと伝わる屋敷。歴史ロマンを感じられる、弘前ならではのユニークなスポットです。館内には、踏むと音が鳴る床板や隠し部屋、外を見張るためののぞき穴など、忍者屋敷らしい仕掛けが随所に残されています。ガイド付きで巡ることで、それぞれの仕掛けの意味や背景をより深く知ることができるのも魅力。

さらに、棒手裏剣投げの体験も用意されており、大人も思わず夢中に。歴史の面白さとちょっとした遊び心を一度に味わえる、観光の合間に立ち寄りたい一軒です。

岩木山神社

宝亀11年(780年)創建、1200年以上の歴史を誇る由緒ある神社。岩木山のふもとに鎮座し、「お岩木さま」として今も地元の人々に親しまれています。

社殿には青森産のヒバがふんだんに使われており、400年以上にわたり風雪に耐えてきた重厚な佇まいが印象的。「奥の日光」とも称されるその美しさは、一歩足を踏み入れた瞬間に感じられます。

境内は空気が澄んでいて、どこか心が落ち着く雰囲気。観光の合間にゆっくりと歩きながら、津軽の歴史と自然を感じてみるのもおすすめです。

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