韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
栃木県真岡の五大夏祭りは、2025年7月18日(金)開催の「久下田祇園祭」を皮切りに、「真岡の夏まつり荒神祭」「真岡の灯ろう流し」「もおか木綿踊り」、そして8月30日(土)開催の「尊徳夏まつり」まで、リレー形式で開催される真岡市最大のイベントです。
『日本の夏祭り百選』に選ばれている「真岡の夏まつり荒神祭」の大花火大会は、今年で53回目の開催。約2万発の迫力ある花火を背景に、多数の神輿や山車・屋台が練り歩く熱気あふれるお祭りです。
今年は7月25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間にかけて行われます。初日の7月25日(金)は、夏まつりの出陣式にあたる「出御祭(しゅつぎょさい)・宮出し」が大前神社で行われ、神輿渡御や屋台巡行の安全、五穀豊穣、疫病退散、産業発展を祈願し、その後、神輿が各町会を巡る「町会渡し」が行われます。
2日目の7月26日(土)は、市内中心部が歩行者天国となり、「お祭り広場」が開催されます。本社・荒宮神輿をはじめ、子供神輿、地域神輿、中学生神輿など20数基の神輿が渡御し、山車・屋台、お囃子などが祭りを盛り上げます。
夜には、若衆が担いだ勇壮な神輿が五行川を渡る「神輿川渡御(かわとぎょ)」が行われ、その明かりとなる「真岡市夏祭大花火大会」が開催されます。約2万発の花火が90分間にわたり打ち上げられ、迫力満点の光景が楽しめます。最終日の7月27日(日)は、お囃子が鳴り響く中、かがり火に照らされた本社神輿が幻想的な雰囲気の中で宮入し、祭りのフィナーレを迎えます。
「久下田祇園祭」の最大の目玉は巨大な大神輿です。大正9年に建立された大神輿は、高さ2.5m、トンボの長さは7.2m、総重量1.5tと圧巻の大きさ!
初日の7月18日(金)と2日目の7月19日(土)には、真岡鐡道久下田駅入口の交差点周辺が歩行者天国となり、その中で夜渡御が行われます。提灯の明かりに照らされた神輿が夜の街を練り歩く様子は、幻想的でありながらも熱気に満ちています。
今年で30回目の開催となる「真岡の灯ろう流し」は、先祖の慰霊や平和への祈りを込めて行われる行事で、毎年8月15日夜に行屋川の水辺公園を中心に開催。約3,500個の灯ろうが川面に浮かび、あたりを幻想的に照らします。
ステージでは「灯ろう流しコンサート」が開催されているため、心を和ませる演奏を聴きながらゆったりと川面を流れる灯ろうと光を楽しむことも。流し灯ろうは当日会場で購入でき、その場で各々の想いを灯ろうに書くことができます。静かで厳かな雰囲気の中で、水面に揺らめく無数の光が心を癒してくれる、美しい夏の夜のイベントです。
「もおか木綿踊り」は、真岡市がかつて江戸時代に上質な木綿織物「真岡木綿」の産地として栄えた歴史にちなんで名付けられました。イベントは、ヒップホップダンスやフラダンスなど幅広いジャンルの踊りが楽しめる「ダンスフェスティバル」、伝統的な踊りの「流し踊り」、情熱的なサンバが祭りの熱気を最高潮に高める「サンバパレード」の3部構成で行われます。
メインイベントとなる「流し踊り」は、約1,500名もの踊り手が艶やかな浴衣や揃いの法被姿で荒町本通りを練り歩きます。瑞穂踊りを基本とした踊りが中心で、見る人を飽きさせません。子どもからお年寄りまで、見る人も踊る人も一体となって盛り上がる活気に満ちたお祭りです。
8月30日(土)に開催される「尊徳夏まつり」は、真岡の五大夏祭りを締めくくるお祭りです。河川敷の広大な芝生が会場のため、家族みんなでゆったりと楽しめます。
最大の目玉の大花火大会では、約1万発の尺玉やスターマインなどの多彩な花火が夜空を彩ります。会場となる鬼怒川河川敷緑地公園の広大な芝生から、至近距離で打ち上げられる尺玉の迫力は見ものです。
この夏、真岡の5大夏祭りをぜひ現地でお楽しみください。
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