韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
神秘的なカルデラ湖である十和田湖や、八甲田山、くろくまの滝など、美しく壮大な自然に恵まれた青森県。その自然によって育まれた農作物や海産物によるグルメも魅力的な場所です。そんな美しい自然と美味しいグルメを楽しめる青森県に、旅行を計画している人もいるでしょう。ゆっくり青森旅行を満喫したら、旅の思い出としてお土産も忘れずに買っておきたいところです。
そこで今回は、青森県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を24個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。
出典:おきな屋
「雪逍遙(ゆきしょうよう)」は、大正7(1918)年創業のおきな屋が手がける、青森県産長芋を贅沢に使ったカルカン風蒸し饅頭です。青森の厳しい冬に降りしきる真っ白な雪にたとえられる外観と、しっとりふくよかな長芋独特のコクが特徴。
なかには北海道産小豆を使った滑らかなこし餡が包まれており、上品で優しい甘さが広がります。軽やかで素朴な味わいで世代を問わず好まれる「雪逍遙」。青森の伝統と素材の良さが際立つ銘菓として親しまれています。
出典:はとや製菓
青森県産のもち米を使用し、フリーズドライ製法で仕上げた伝統的なスナック「干し餅」。サクサクとした軽い食感と、ほんのりとした甘みが特徴でおやつやお茶請けとして楽しめます。
テイストはバター味と塩味の2種類。個包装タイプもあり手軽に食べられるだけでなく、贈答用としても人気があります。古くは保存食としても活用されていた「干し餅」。緊急時の備えとしてもおすすめの一品です。
出典:おきな屋
「たわわ」は、たっぷりのバターを使った自家製パイ生地に、輪切りにした青森県産の紅玉りんごを一度煮たあと乾燥させた、おきな屋オリジナルのアップルグラッセをサンドした和風アップルパイです。
りんごの甘酸っぱさとバターのコク、洋酒の香りで大人味に仕上がったアップルパイは、平成9年の第21回全国育樹祭で皇太子殿下に献上した品としても知られています。大正7年創業の老舗和菓子店おきな屋で1、2を争う人気商品の和風アップルパイは、洋風とはまた違ったコクと深みが特徴的。もらった人も感動を覚える味で老若男女喜ばれますが、その落ち着いた甘さは特にお酒好きや甘いものが苦手な人へのお土産におすすめです。
出典:ラグノオ
シロップ漬けした青森産のりんごと、カットしたスポンジ生地をパイ生地で包み、焼き上げたスティックタイプのアップルパイです。りんごの果肉は、大小2種類にカット。シャキシャキとろとろのりんごの食感を味わえます。
プレーンタイプのほか、チョコレート味の「パティシエのりんごスティックショコラ」や、桃やいちご、さくらんぼなどの東北6県の美味しいものを詰め込んだ「パティシエのりんごスティック東北ミックス」も人気。オーブントースターで軽く温めると焼きたて同然のサクサクほくほくでより美味しく食べられます。会社の給湯室でお土産話に花を咲かせながら、同僚との仲を深めるきっかけにするのにおすすめです。
出典:マキュレハウス
青森県産のりんご100%で作った、芋けんぴならぬ林檎けんぴです。りんごを丁寧に時間をかけてぎゅっと極限まで低温乾燥させたシンプルな林檎けんぴはなんと味付けなし。砂糖は使わず、りんごの自然な甘さを楽しめます。
すべてと言ってよいほど水分を飛ばしたりんごは、油で揚げずともサックサクの食感に。ノンフライ、ノンシュガーなので、罪悪感なしでいくらでも食べられます。砂糖による甘すぎるお菓子は避けたいと想っている人にもおすすめのお土産です。
出典:アップル&スナック
「アップルスナック」は、青森県産の厳選されたりんごを使用し、フリーズドライ製法で仕上げたヘルシーなスナックです。添加物を一切使用せず、りんご本来の風味と甘みをそのまま閉じ込めています。
ラインナップには、ジョナゴールドを使用した「レッド」、王林を使用した「グリーン」、ふじを使用した「オレンジ」、紅玉を使用した「ピンク」、そして複数の品種をミックスした「ホワイト」などがあり、それぞれの品種の特徴を楽しむことができます。個包装されており、手軽に持ち運びができるため、お土産や日常のおやつとしても人気です。
出典:おきな屋
津軽万歳は、青森県の特産品を生かしたお菓子の詰め合わせです。アーモンド粉と手亡豆を忍ばせたチーズ入りのマドレーヌ生地に、青森県産ふじりんごを乗せて焼き上げた和風マドレーヌ「りんご釉(ゆう)」や、青森県産長芋をふんだんに使った、カルカン風の長芋蒸しまんじゅう「雪逍遙(ゆきしょうよう)」、和三盆を使用したくるみ入りクッキー「くるみぽん」など、6種類が入っています。
好みが分からない人へのお土産や、家族みんなで分け合って食べたいときにおすすめの商品です。
出典:ラグノオ
にんにく生産量日本一の青森県のなかでも、田子(たっこ)町のにんにくは大粒で甘みが強いことで知られています。にんにくせんべいは、そんな田子町のにんにくを100%使用した揚げせんべいです。材料にはエビや魚介のすり身、キムチパウダーも使用しているため、魚介の旨みとキムチのピリ辛さに加えてにんにくの旨みがたまらない逸品です。
にんにくをふんだんに使用しているため、食べるタイミングには要注意。休日前や人に会う約束がない日の楽しみに食べることをおすすめします。
出典:花万食品
イカの水揚げ量日本一の青森県八戸市の八戸港で水揚げされたムラサキイカを、こだわりの特製チーズで挟んだ「なかよし」。チーズとイカが仲良くミックスされていることから、この名前が付いています。
水揚げしたムラサキイカは”のしいか”にしてそのままチーズに挟んでいるので、イカ本来の旨味や弾力、噛み応えを楽しめます。チーズは長年かけた研究によって導き出されたブレンドチーズを使用。イカの旨みとチーズによる乳製品特有のコクがマッチする、お酒が進むおつまみです。高タンパクなイカとカルシウム豊富なチーズを使用してるので、お子さまのおやつにもおすすめです。
出典: 鎌田屋商店
つがる漬けは、大根、数の子、スルメ、昆布が入ったお漬物です。青森地方では「ままなぼでも食にいなー(ご飯いくらでも食べられるなぁー)」というフレーズのCMが流れており、そのフレーズのとおり昆布の粘り気と秘伝の醤油味で、いくらでもご飯が進みます。
鎌田屋商店のつがる漬けには、数の子を1本豪快に入れた「力印つがる漬け」や最高級の数の子を入れた「金つがる漬け」、たっぷりの大根と数の子を入れた「デラックスつがる漬け」など、複数の種類があり、数の子に対する愛情の度合いによって商品の買い分けができます。
出典:もりやま園
りんごを原料に発酵させたお酒「シードル」。もりやま園で作るテキカカシードルは、本来なら廃棄となる摘果(てきか)りんごを使い、甘味を抑え、渋み・酸味を際立たせたシードルです。そのため、普段カクテルなどの甘いお酒を飲まない人でも飲みやすいお酒です。
強めの炭酸がキレの良い喉ごしを実現。口のなかにふわっと広がるりんごの香りに食欲が増します。プリン体0・グルテンフリーなので、お酒好きだけど健康志向の方へのお土産に最適です。
出典:弘前こぎん研究所
江戸時代、麻の着物しか着用を許されなかった農民たちは、津軽の厳格な冬を少しでも温かく過ごすために麻布に木綿の糸で刺し子をしたのが、「津軽こぎん刺し」の起源とされています。
木綿糸で麻布に一定の規則に従って幾何学模様を描くこぎんは、その模様によって「東こぎん」「西こぎん」「三縞こぎん」の3種類に分けられます。現在は、着物だけでなくネクタイやハンドバック、財布などに活用されており、民芸品として人気を博しています。
弘前こぎん研究所では、こぎん刺しの解説や作業場の見学が可能。コースターの製作体験(要予約)も行っており、商品の購入もできるので、青森に行った際にはぜひ「こぎん刺し体験」をしてみてください。
出典:北洋硝子
漁業用の浮玉がはじまりの「津軽びいどろ」。職人が一つひとつ丁寧に作りあげる作品は、ハンドメイドならではのぬくもりを感じられるのが特徴です。
年齢問わず好まれやすい日本の四季折々の風景をガラスに映した「にほんの色ふうけい」シリーズや、青森を代表とする銘酒「陸奥八仙」を楽しむために作られた「酒器仙(しゅきせん)」、一輪挿しを楽しむ「花ひかり」や「季(とき)明かり」など、さまざまなコンセプトのガラス製品があります。
いずれもキラキラと美しく、食卓や部屋に一つあると気分を高めてくれます。気軽に贈れる箸置きもあるので、青森に旅行・出張の際は想い人の喜ぶ顔を想像しながら品定めしてはいかがでしょうか。
出典:青森県漆器協同組合連合会
「津軽塗」は、津軽地方で生産される伝統的な漆器の総称です。最大の特徴は、「研ぎ出し変わり塗り」という漆工技術。幾重にも塗り重ねた漆を平滑に研ぎ、模様を出す技術です。この「研ぎ出し変わり塗り」の工程を何十回も繰り返し、2ヶ月以上の日数を費やすことで、津軽塗の複雑でありながら目を引く美しい漆模様が表現されます。
見た目の美しさだけでなく、津軽塗はしばしば「堅牢」と表現されることもあるほど耐久性が高く、頑丈なのもその特徴です。一つ持っておけば長い間活躍してくれる津軽塗。使う度に青森の記憶が蘇り、思わず笑顔になるでしょう。
出典:JAアオレン
ふじをメインに青森県産のりんごを複数種類ブレンドしたりんごジュースです。バランスの良い甘みと酸味、風味豊かなコクのあるジュースは、性別世代問わずに喜ばれます。
りんごを空気に触れないよう、密閉した装置のなかで絞る「密閉搾り」を行っているため、酸化防止剤(ビタミンC)を入れる必要がなく、お子さまでも安心安全に飲めるのも嬉しいポイント。
パッケージには小さい頃から父親の背中を見てねぶた師を目指し、2012年に女性初のねぶた師デビューを果たした北村麻子氏の山車絵を使用しています。この山車はデビュー戦にもかかわらず知事賞を受賞。そんなエピソードも添えて、お土産を配るのも一興です。
出典:渋川の津軽せんべい
「ねぷた煎餅」は、青森県黒石市の老舗製菓店・渋川の津軽せんべいが手がける津軽せんべいです。7種類の味がセットになっており、まめ、ごま、すりごま、かぼちゃ、ピーナッツ、バター、ひとまわり小さいサイズのまめとピーナッツが含まれています。煎餅は個包装されているため、職場などでのばらまき用に最適です。
ねぷた絵がデザインされた化粧箱入りで、青森の伝統文化を感じられる「ねぷた煎餅」。その素朴な味わいと地域色豊かなパッケージは、青森を訪れた際の思い出としても喜ばれることでしょう。
目にも鮮やかな青色が珍しい「りんごジャム」です。青森県産のりんごのなかから厳選したものを使用し、アンチャン(英名:バタフライピー)というハーブで青色に色づけています。そのため、着色料は一切不使用。天然素材のみの不思議なジャムは、その色味にもらった人も驚くこと間違いなし。
ヨーグルトやホイップクリーム、クッキーのデコレーションなどに使用するアイシングに混ぜれば、美しい青色で食卓が一気に華やぎます。お菓子作りが好きな人や食べることが好きな人、パン好きな人におすすめのお土産です。
出典:はとや製菓
ソフトりんごは、暑さ1cmにカットしたりんごを、添加物などを加えずにそのままフリーズドライにしたお菓子です。やわらかくて食べやすく、りんごと塩だけでできているので、小さなお子さまから年配の方まで食べる人を選びません。
そのまま食べる以外にも刻んでヨーグルトに入れたり、大きめに切ってサラダに乗せるのもおすすめです。万人受けするお土産ですが、特に健康に気を付けている人や食にこだわりのあるご家庭向けにおすすめです。
出典:マキュレハウス
原材料は青森県産のりんごだけという「りんご茶」。香料など余計なものは一切入っていません。お湯を入れるとふんわり立ち上るりんごのフルーティーな香りと、優しくまろやかなりんご本来の甘さに全身の力が抜けるのを感じるでしょう。
また、りんごを丸々使っているので、アップルペクチンやリンゴポリフェノールを豊富に含んでいるのもおすすめできるポイント。アップルペクチンは糖質の吸収を抑え、コレステロールの吸収速度や血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。リンゴポリフェノールには強い抗酸化力があり、血流改善などの効果が期待できます。
ノンカフェインなので、妊娠中や授乳中の方や、就寝前であっても安心して飲めるお茶です。
出典:菓子匠 松栄堂
函館ー青森間の新幹線開通の記念に作られた「なとわ」。なとわとは、津軽地方の方言で「な(あなた)とわ(わたし)」、つまり「あなたとわたし」を意味します。
手の平よりワンサイズ小さい平らな円盤型のなとわは、函館産の牛乳を使用したクッキー生地のなかに青森県産のりんごを使用したりんご餡が入った乳菓です。ミルクの優しい味わいと、りんごのシャキシャキは幼少期に食べたどこか懐かしい味で、古き良き日と現在を繋いでくれます。
仲良くなりたい人や、いつもお世話になっている特別な人に贈るお土産として最適です。
出典:上ボシ武内製飴所
キリッとした顔立ちがインパクト大の「金魚ねぶた」は、りんご風味のひと口羊羹です。青森県産の紅玉りんごをペーストにして羊羹に加え、丸く成形してりんごの実を再現。爪楊枝でプチっと刺して膜を破って食べる工程も子どもたちに大人気です。
そのままではもちろん、夏には冷やして食べるのも良し。ひんやりとしたりんご味に夏の訪れを感じます。青森を訪れた際にはキリッとりりしい金魚ねぶたも一緒にお持ち帰りください。
出典:味の海翁堂
冷害が多く、米の収穫が難しかった寒冷地域の保存食せんべい。小麦粉に塩と水を混ぜ鉄製の型で丸く焼いた南部せんべいを味噌汁や鍋に入れて食べたことから「せんべい汁」は生まれました。
鍋や汁物に入れたせんべいは、普段食べるパリパリの食感から一転、もちもち食感になります。味噌汁はもちろん、寄せ鍋やちゃんこ鍋など和風の鍋をはじめ、トマト鍋やカレー鍋などの洋風鍋との相性も抜群。自宅で作る味噌汁などに割って入れれば、手軽に青森の郷土料理を楽しめます。
出典:菓子匠 松栄堂
青函トンネルの開業1年後に青森市と函館市で締結された「ツインシティ(双子都市)」盟約。盟約締結から25周年を迎えた平成26年に実施された記念事業の一環として生まれたのが、「ヒトナツノコイ」です。
松栄堂と青森県立青森商業高等学校のコラボスイーツであるヒトナツノコイは、生産量日本一の青森市のカシスを北海道産のチーズに練り込んだ大福です。やわらかい大福に甘酸っぱいカシスがまるで初恋を連想させるヒトナツノコイ。カシスの収穫が夏であることも考慮して、高校生によりこの名前が付けられたそうです。
「青森県特産品コンクール」で優れた商品として高く評価され、青森県農林水産部長賞を受賞した経歴もあり、その美味しさはお墨付き。甘酸っぱい恋の思い出に浸りながら、大切な人との時間を過ごすお供にいかがですか。
出典:ANEKKO(あねっこ)
「嶽きみプリン」は、糖度およそ18〜20度に達する濃厚な甘さで知られる青森県弘前市のブランドとうもろこし・嶽きみを使用した、和洋折衷の特製プリンです。地元の老舗「対馬菓子舗」と農業生産法人ANEKKOのコラボ商品で、カラメルの代わりに“嶽きみあん”をトッピング。とうもろこしの甘みを最大限に引き出したなめらかなミルクプリンとの調和が絶妙で、爽やかな口あたりが魅力です 。
8月初旬から10月初旬までの季節限定ながら、その完成度と素材の良さで話題となった「嶽きみプリン」。新たな青森県のスイーツ系お土産として注目を集めている話題の商品です。
青森駅周辺は観光や買い物に便利なエリアで、お土産選びにも最適です。駅直結のショッピング施設では青森銘菓やりんご加工品、地酒などが豊富にそろいます。とくに観光客に人気のスポット「A‑FACTORY」では、シードルをはじめとしたこだわりの青森土産の購入が可能。アクセスが良く、帰路に立ち寄りやすいのも魅力です。
青森市のランドマーク・青森県観光物産館「アスパム」は、地元の特産品や民芸品、グルメが一堂に会する観光と物産の総合施設です。青森の銘菓・海産物・工芸品などが豊富に揃い、体験型展示や展望台も併設。お土産選びと観光を一度に楽しめる便利なスポットです。
青森県内には28の道の駅があり、それぞれの地域に根ざした特産品や地元グルメが楽しめます。りんごの加工品やにんにく、山菜、手作りスイーツなど多彩なラインアップが魅力。ドライブの途中に気軽に立ち寄れて、お土産探しや休憩にぴったりの拠点です。
青森県ではその豊かな土地から採れる特産品を活かしたお土産が多くあります。特にりんごに関するお土産は青森ならでは。また、食べ物以外でも津軽びいどろや津軽塗などの工芸品も注目したいところです。本記事で紹介した商品以外にもまだまだ魅力的なお土産がある青森県。多種多様な青森土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年7月に更新しました。
※記載の内容は取材時点のもので、ご利用時と異なることがあります。あらかじめご了承ください。
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