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【2024】高知で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

坂本龍馬の出生の地、高知県。高知城や四国カルストなどの観光名所をはじめ、太平洋や四万十川の恵みと温暖な気候により育まれる柑橘類や魚介などのグルメも目白押しです。

そこで今回は、高知県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】高知のおすすめ定番人気お土産

1. かんざし <菓舗浜幸>

出典:菓舗浜幸

高知よさこい節の「ぼんさんかんざし買うをみた…」の歌詞にちなみ、ほろ苦い恋物語をほんのり甘ずっぱい柚子の香りで表現した高知銘菓です。昭和37年(1962年)に発売以来、高知県民を中心に親しまれ、今では年間350万個を販売するまでに。高知の土産菓子のなかで最も売れているお菓子と言われています。

マーガリン、卵などの生地から旨味を逃がさないよう、ホイル焼きにしたことで、甘酸っぱい旨味が凝縮。夏は冷蔵庫で1~2時間冷やしてひんやり食べ、冬はホイルのままトースターで5~6分あたため、ほかほかの状態で食べるのがおすすめです。

2. 塩けんぴ <南国製菓>

出典:南国製菓

宮崎県産のさつま芋を細長くカットし、オリジナルブレンドの食用油でじっくりと揚げ、乾燥させた後に高知県室戸海洋深層水塩と砂糖をあわせて炊きあげた蜜をコーティング。採れたてのさつま芋が持つ自然な甘みと、外はパリッとなかはホクっとした食感がいきた芋けんぴです。

ほんのり塩味の塩けんぴは甘さ控えめ。甘いものが苦手な人でも食べられます。お酒のアテにももってこいの味なので、おやつはもちろんおつまみとしても重宝します。

3. 梅不し <西川屋>

出典:西川屋

紀州南高梅の梅酢に漬けた赤紫蘇をなかに入れ、柔らかな求肥で包んだ餅菓子「梅不(ぼ)し」。求肥のうえには砂糖がまぶされており、シャリシャリの食感が楽しいお菓子です。ほんのりした甘味にシソのほのかな酸味が特徴的な梅不しは、くどさのないすっきりとしたなかにも上質で奥深い味わいを楽しめます。

ほんのり酸っぱい程度なので、梅干しの酸っぱさが苦手な人にもおすすめ。優しい甘さがお茶とよくあうので、ぜひ高知のお茶と一緒にお楽しみください。

4.  羊羹ぱん <菱田ベーカリー>

出典:菱田ベーカリー

こしあんが入ったまん丸のあんパンに茶色い羊羹をコーティングした「羊羹ぱん」。焼きすぎて焦げたパンの表面を誤魔化すために茶色い羊羹を塗ったのが始まりです。

昭和40年代の発売から現代まで好評のロングセラー商品「羊羹ぱん」は、あんこと羊羹のダブルの甘さが際立つ甘々パン。甘いものに目がない人にはぜひ試してみてほしいパンです。

甘さのなかにもほろ苦さがある「抹茶」、芋の甘さと鮮やかな紫が楽しい「紫芋」、ゆずピールが入った爽やかな「ゆず」、ダイスカットした栗の甘露煮が入った「栗」などのバリエーションも豊富。高知に行った際にはお気に入りの味を見つけに、菱田ベーカリーに足を運んでみてください。

5. 竜馬がゆく <青柳>

出典:青柳

もちもち生地のなかにミルク風味の白あんが入った洋風のお饅頭です。優しい甘さはクドくなく、卵黄のコクがしっかりと感じられます。しっとりとしてパサつきもないため、食べやすいのが特徴です。

少し小ぶりなサイズですが、濃厚なコクで満足感の高いお菓子です。パッケージは明日に向かう雄大な竜馬の姿を表現。「万事、見にゃわからん」ので、この美味しさをぜひ一度体験してみてください。

6. 都まん <都まん>

出典:都まん

昭和10年頃、福岡県の製鉄工場が製造機械を開発し、自店で製造・販売をはじめた「都まん」。人気が出たことにより機械が全国に普及し、福岡以外でのはじめての販売が東京であったことから都の名が付いたそうです。

昭和28年に高知市でも都まんの製造・販売を開始。カステラ生地に白あんを包んで焼く、昔ながらの製法を守り、現在もカチャン!コロンと音を立てながら作られています。都まんには防腐剤や保存料は一切不使用。お子さまがいるご家庭でも安心して贈れます。

7. 土佐日記 <青柳>

出典:土佐日記
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり(男性が書く日記というものを女の私も書いてみよう)」というフレーズで有名な土佐日記。その作者である紀貫之を偲び、作られたお菓子が一口サイズのあんこ餅「土佐日記」です。

北海道産の小豆で作られたこしあんを国内産上餅粉で作られた求肥で包み、外側にそぼろをまぶしてあります。つぶつぶとしたそぼろの食感とモチモチの求肥、しっとりとしたあんこがバランス良く、お茶がすすむ土佐日記は、年配の人や和菓子好きな人に贈るお土産として最適です。

8. 人のよろしさ <菓舗浜幸>

出典:菓舗浜幸

特性のもちもち生地に岡崎牧場の低温殺菌牛乳を使い、炊き上げた特性のミルクあんを包んで焼き上げた、新感覚の乳菓です。

「人のよろしさ」の由来は、詩人・種田山頭火が四国遍路を行った際に詠った「山のよろしさ 水のよろしさ 人のよろしさ」から。自然や人のあたたかさをお菓子に込めたそうです。優しい甘さは老若男女に好かれる味。誰に贈っても喜ばれるお土産です。

【お菓子・スイーツ以外】高知のおすすめ定番人気お土産

9. ぽん酢しょうゆ「ゆずの村」 <馬路村農協>

出典:馬路村農協

近年ではフランス料理に使用されたり、海外のスイーツコンテストにも登場する柚子。古くから日本料理の引き立て役として重宝されてきました。高貴な香りを持つ柚子は、酸味と苦味が強いのもその特徴です。

馬路村農協のぽん酢しょうゆ「ゆずの村」は、醤油にゆず果汁と鰹ダシや昆布ダシを加えてまろやかさをプラス。ゆずの「香り」「酸味」「苦味」を残しつつ、醤油とダシの「旨味」を加えることで絶妙なバランスを実現しています。そんな「ゆずの村」はまさに万能調味料。鍋のタレとしてはもちろん、餃子のタレやサラダのドレッシング代わりなど、文字どおり「何でもあう」と評判です。

10. ゆずたま <ヤマサキ農場>

出典: ヤマサキ農場

「玉子かけご飯は卵臭さがあるから食べられない」という友人の言葉をきっかけに商品開発に取り組み、愛媛県のみかんブリにヒントを得て生まれた「ゆずたま」。高知県の特産品である馬路村産のゆずを使用し、白身に香りをつけることで卵臭さを消すことに成功しています。

前出の友人からは「これ美味い。新鮮な生卵の食べられない俺でも食べれる」と言われた「ゆずたま」。ほんのり柚子香る卵は、お塩で玉子かけご飯がおすすめ。旨み・甘味・コクが際立つゆずたまをぜひご賞味ください。

11. 万能おかず生姜 <四国健商>

出典:四国健商

生姜の国内生産量が日本一の高知。「万能おかず生姜」は、香りが強く、マイルドな辛味が特徴の高知県産の生姜を刻み、醤油や砂糖、米黒酢に漬け込んだ万能調味料です。アツアツのご飯に乗せて食べるのはもちろん、おにぎりの具や、お好み焼きの具、豆腐の薬味など、さまざまな料理にマッチ。お酒のアテとしてもおすすめできます。特に白米好きの方に試してもらいたい一品です。

12. ごっくん馬路村 <馬路村農協>

出典:馬路村農協

ゆずとはちみつ、水だけで作られたゆずジュースです。香料、保存料、添加物不使用。「自分の子どもに飲ませたいジュース」をテーマに、「馬路村の柚子」と「村を流れる清らかな安田川の水」にはちみつをかけ合わせて作られたジュースは安心・安全。気兼ねなくお子さまに飲ませられます。

発売以来、35年以上愛されてきた「ごっくん馬路村」。自然の恵みによる優しい甘さをぜひ体感してみてください。

13. サラダかつお <浜吉ヤ>

出典:浜吉ヤ

健康志向の高まりから、味付けした鶏胸肉やささみ肉を蒸したサラダチキンが登場し、今ではコンビニなどに常備されています。サラダかつおは、100%鰹を使用したサラダチキンのかつお版です。

脂の乗った鰹を使用し、じっくり焼き上げることで鰹本来の旨みとジューシーさを凝縮。味付けもしていないため、まさに鰹そのものの美味しさを楽しめます。

サラダチキンのように手でほぐしてサラダにトッピングしても良し。冷や奴や冷や汁に乗せても良し。高タンパクで低カロリーなのに満足感が高いため、ダイエット中の人におすすめの一品です。

【雑貨】高知のおすすめ定番人気お土産

14. 高知トーサー <宮地民芸>

出典:宮地民芸

沖縄県の方言で獅子を意味する守り神「シーサー」。そのシーサーに憧れた土佐犬が、シーサーのように変化をしたのが、「高知トーサー」です。元々闘犬の土佐犬をモチーフにした「高知トーサー」を自宅に飾れば、魔除けや疫病退散に効果が期待できるとかできないとか・・・。また、2匹セットで飾ると夫婦円満や恋愛成就も期待できるとかできないとか・・・。

効果のほどはさておき、ちょっと間抜けでかわいらしい見た目から今、お土産屋さんでも話題沸騰中です。お土産屋さんで見かけた際には、ぜひセットで購入し、自宅の守り神兼癒やし要員としてご購入ください。

15. 高知和紙ボディタオル <土佐和紙工房パピエ>

出典:土佐和紙工房パピエ

高知県には「土佐和紙」と地名が付くほど、和紙の生産で有名です。その和紙を使用し、パイル状に織り上げボディタオルにしたのが「高知和紙ボディタオル」です。

和紙製のボディタオルは、ほどよいシャリ感があり、凹凸感によるマッサージ効果や古い角質の除去効果が期待できます。また、和紙ならではの吸脂性で、余分な脂だけを除去。乾燥せずに肌の潤いを保ちます。泡立ちも良いので、フワフワの泡で身体を洗えます。

美容に敏感な人におすすめのお土産です。

【高知限定】高知でしか買えないお土産

16. きびなごフィレ <有限会社土佐佐賀産直出荷組合>

出典:有限会社土佐佐賀産直出荷組合

初夏の宿毛湾(すくもわん)で収穫される、脂ののった子持ちきびなごを厳選して使用した、きびなごのオイル漬けです。きびなごは1尾づつ丁寧に手捌き。痛むのを避けるために、1尾を捌くのにかける時間はたったの15秒です。

捌いたきびなごは、職人が手間ひまかけて作った黒潮町産の天日塩で3~6ヶ月間塩漬けにします。きびなごの旨みが凝縮された頃、軽く水洗いしたあと、水気をふき取り伸ばして瓶詰めに。チュニジア産の有機エキストラバージンオイルをたっぷり流し込んだら、きびなごフィレのできあがりです。使い方はアンチョビと同じ。パスタやピザ、グラタンなど。料理のアクセントにいかがですか。

17. 八百蔵(やおぞう)竹輪 <依光(よりみつ)かまぼこ老舗>

出典:依光かまぼこ老舗

新鮮な魚が獲れる高知県。かまぼこや竹輪などの練り物の製造技術も優れています。依光かまぼこ老舗は、創業160年以上の歴史を持つ、高知県のなかでも老舗のかまぼこ店です。そんな老舗かまぼこ店が手がける八百蔵(やおぞう)竹輪は、通常の竹輪に比べてかなりのビッグサイズ。両手で持ってやっとおさまる大きさです。

大きさはもちろん、ふっくらと弾力ある歯ごたえと魚の凝縮された旨みもその特徴。新鮮な魚を石臼ですり上げるところからはじまり、すべての工程に8時間をかけて仕込む、手の込んだこだわりがあるからこそ出せる味です。「第64回全国蒲鉾品評会」で農林水産大臣賞を受賞したこともあるため、美味しさは折り紙付き。本当に「美味しい」竹輪をぜひ試してみてください。

18. 一本釣り藁焼き鰹たたき <明神水産>

出典:一本釣り藁焼き鰹たたき

脂がたっぷりの戻り鰹を、土佐伝統漁法である「一本釣り」で釣り上げ、生きたまま冷凍。鮮度抜群のまま、藁焼きにするため旨みが凝縮されます。皮目はパリッと香ばしく、香り高い藁の匂いに食欲をそそられます。

鰹のたたきは、ときに臭みが気になる場合がありますが、一本釣りの鰹は巻き網漁と異なり、魚に傷が付かないため、鮮度が落ちにくい特徴があります。それにより独特の臭みも少ないため、鰹の臭みが苦手な人にもおすすめできる鰹のたたきです。

19. アイスクリン <高知アイスクリーム商工業>

出典:高知アイスクリーム商工業

 砂糖・たまご・脱脂粉乳・バナナの香料をベースに作られるアイスクリン。通常のアイスクリームが乳脂肪分8.0%程度入っているのに対して、アイスクリンの乳脂肪分は0.9%と低く、それによりサクサクとした食感を楽しめます。

1869(明治2)年にはじめて日本にアイスクリームが伝わったのち、自動車の登場により道ばたにパラソルを広げてアイスクリームを売る「アイスクリン屋さん」が登場。多くの市民が知る味となりました。そんな「アイスクリン」屋さんは、今では高知県しか見られない珍しいお店です。

プレーンをはじめ、抹茶やいちご、ソーダなどさまざまな種類があるので、お気に入りの味を見つけてみてください。

20. 筏(いかだ)羊羹 <右城松風堂>

出典:右城松風堂

四万十川の木材運搬に欠かせなかった筏(いかだ)を模した羊羹です。厳選した北海道小豆とできるだけ国産原料にこだわって作る羊羹は、優しく上品な甘さを味わえます。

一般的な羊羹は拍子木状なのに対して、筏羊羹は直径約2cm、長さ約17.5㎝と細長い形状になっているのもその特徴。販売され始めた昭和30年代前半の頃から60年以上も変わらぬ製法で作り続けられる羊羹。年配の方に高知名産の「土佐茶」と一緒に贈ると喜ばれるでしょう。

まとめ

高知県ではその豊かな土地から採れる特産品を活かしたお土産や、歴史にちなんだお土産が多くあります。食べ物以外でも高知トーサーや高知和紙ボディタオルなどのユニークな品は、見逃せないものばかりです。本記事で紹介した以外にもまだまだ魅力的なお土産がある高知県。多種多様な高知土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年6月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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