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【2024】山形で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

最上川や日本海、松尾芭蕉の足跡が残るスポットなど、雄大な自然と歴史が息づく山形県。鮭などの魚介をはじめ、さくらんぼやメロンなどの果物、お米が美味しいことでも有名です。

そこで今回は、山形県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】山形のおすすめ定番人気お土産

1. 富貴豆 <長榮堂>

出典:長榮堂

創業130余年の老舗・長榮堂が製造・販売する山形銘菓「富貴豆」。厳選した青えんどう豆の皮を丁寧に取り除き、質の高い砂糖と自社独自のアルカリイオン水を使用し、熟練の技を持つ職人が芯まで丁寧に炊き上げています。ふっくら炊き上げた青えんどうは、こくのある風味と上品な味わい、優しい口当たりが特徴です。

甘納豆とは異なり、皮を取り除き砂糖の量を抑えて作られるため、豆本来の風味と味を楽しめます。また、富貴豆は真空パックにしているため、炊きたての風味をそのまま味わえます。ちょっと甘いものが食べたいときに、一粒口に含めば幸せの味。お茶請けとして最適なので、特に年配の方向けのお土産としておすすめです。

2. からから煎餅 <宇佐美煎餅店>

出典:宇佐美煎餅店

江戸時代、現在の山形県鶴岡市は、庄内藩の酒井家が統治しており、酒井家のお殿様が甘いもの好きであることから「からから煎餅」は生まれました。「からから」の由来は煎餅に封じ込められた、伝統的な民芸品のおもちゃがからからと音を立てることから。おもちゃは150種類あり、何が出てくるかは開けてからのお楽しみ。食べて美味しい、開けて嬉しいお菓子です。

沖縄県産の黒糖を使用しており、コク深い風味豊かな香りが口いっぱいに広がります。ミネラルを豊富に含んだ黒糖は栄養価も高いため、小さなお子さまや食欲が落ちた年配の方に特におすすめのお土産です。

3.オランダせんべい  <酒田米菓>

出典:酒田米菓

創業70周年を迎える酒田米菓が作る、山形県民なら誰でも知っているソウルフードです。山形県庄内産のうるち米を使用したせんべいは、わずか3mmの極薄。昭和37年の発売以来、東北のみにしか販売店がないにも関わらず、年間2億枚も生産しているロングセラー商品です。

オランダせんべいの名前の由来は、庄内の風景がオランダの風景に似ていることと、「おらだ(私たち)が作ったせんべい」という方言から。塩味がお米本来の美味しさを引き立てる元祖薄焼きせんべいを、お茶やお酒と一緒に味わってみませんか。

4. ほわいとぱりろーる <清川屋>

出典:清川屋

山形県産の厳選した牛乳を使用したミルキー感たっぷりの真っ白なロールケーキです。ふわふわの生地はもっちりしっとり。シュワッとした口当たりが一度食べたら忘れられない食感です。発売以来、清川屋の不動の人気No.1スイーツに君臨し続けています。

クリームは甘さがあるのに後味がすっきりしているため、甘いものが苦手な人でもペロリといける味。「子どもの食いつきが半端なかった」「こんなロールケーキ食べたことない」といった声が聞こえるほど、ほかにない味「ほわいとぱりろーる」。自分へのご褒美としてお土産に購入するのもありでしょう。

5. ラスクフランス <CYBELE>

出典:CYBELE

小麦の風味香るフランスパンに、溶かしバターの上澄みとグラニュー糖を塗って焼いたラスクです。サクッとした食感と甘すぎない軽い味わいが特徴。お菓子としてはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめです。甘さ控えめなので、甘いものが苦手な人でも食べられます。

一番人気のプレミアムバターのほかに、フランスパン生地にブルーベリーを練り込んだ「ブルーベリー」、カカオビター味の「ショコラ」、カナダケベック州産のメープルシロップとくるみを使用した「メープル+くるみ」、青森県田子町産の刻み生にんにくとオリーブオイルで作ったガーリックオイルを使用した「ガーリック」があります。老若男女、誰に贈っても喜ばれるお土産です。

6. やみつきしみかりせん <さがえ屋>

出典:さがえ屋

濡れせんべいの深い味わいと、今までにないかりかり食感が特徴の「やみつきしみかりせん」。「濡れせんべいの一歩上いくおせんべいを作りたい」という職人の思いから誕生しました。

焼きたての生地を割って、甘めの醤油タレに漬け込んでいるので、味がしみしみ。低温でじっくり乾燥させることで、かりかりの食感を実現しています。手間暇かけて作られたおせんべいは、市販のものとは一線を画します。やみつきしみかりせんを食べて、おせんべいの新しい魅力を発見してみてください。

7. 古鏡(こきょう) <木村屋>

出典:木村屋

粒あんのなかに求肥を包み、外はさっくり、中はしっとりやわらかに仕上げた「古鏡(こきょう)」。羽黒山山頂の三神合祭殿前の鏡池から、平安・鎌倉・江戸時代中期までに数百面の鏡が見つかった歴史から「古鏡」と名付けられています。

創業以来130余年、愛されてきた古鏡は、お茶請けに最適。上品ですっきりとした甘さは、食べる人を選びません。誰に贈っても喜ばれるお土産です。

【お菓子・スイーツ以外】山形のおすすめ定番人気お土産

8. 鯉の甘煮 <鯉の六十里>

出典:鯉の六十里

鯉を輪切りにして砂糖、醤油、酒で煮た、山形県は特に米沢市の郷土料理です。山形県で鯉は「来い」と迎え入れられる喜びを表し、滝のぼりをすることから上昇を意味するとして、縁起物として親しまれています。

そのため、山形県のお正月やお盆、結婚式など、お祝い事の席には欠かせない存在です。近々お祝い事を控えている人がいれば、縁起物として贈るのも良いでしょう。

9. 山形の芋煮 <みやさかや>

出典: みやさかや

里芋、牛肉、こんにゃく、ねぎを基本に、醤油ベースの味付けが美味しい「芋煮」です。ここで言う芋は里芋のことを指し、子いもから孫いもが産まれることから子孫繁栄の縁起物として親しまれています。

山形のみならず、東北各県で食べられる芋煮は中身や味付けもさまざま。山形・米沢では、和牛にちぎりこんにゃく、しめじ、長ねぎを入れた醤油味が一般的です。みやさかやでは黒毛和牛入りと国産牛すじ入りの2種類を販売。秋から冬の肌寒くなる季節におすすめのお土産です。

10. さくらんぼカレー <後藤屋>

出典:後藤屋

山形県産のさくらんぼの果実が入ったピンク色が珍しいカレーです。「さくらんぼとカレー?!」と思われるかもしれませんが、ホワイトカレーをベースにさくらんぼの甘みとフルーティーさが醸し出すマイルドさは他にない味。フルーティーな甘口のカレーなので、辛いものが苦手な人やお子さま向けのお土産に最適です。

他県では見ない、まさに山形のお土産そのもの。話題性も高いため、珍しいものが好きな人へのお土産におすすめです。

11. お手軽玉こんにゃく <丹野こんにゃく>

出典:丹野こんにゃく

「玉こん」の愛称で親しまれている山形のソウルフード「玉こんにゃく」。3cm程度の球状のこんにゃくで、山形では観光地やお祭り、花見、イベント会場でファーストフードとして販売されています。

丹野こんにゃくの「お手軽玉こんにゃく」は、そんな山形のソウルフードを自宅で手軽に食べられる玉こんにゃくセットです。添付のタレで、お鍋で約5~6分煮るだけで完成。程よく茶色が付いた玉こんにゃくはまるでみたらしだんごの様。おかずとしてはもちろん、ダイエット中のおやつにもおすすめです。

12. 山形パインサイダー <山形食品>

出典:山形食品

昭和30年代に誕生した山形のソウルフード、パインサイダー。 当時、山形ではなかなか手に入らない南国フルーツの「パイナップル」への憧れから誕生しました。現在でも山形のご当地サイダーとして人気の商品です。

どこか懐かしさを感じる甘さで、フルーティーな香りにより後味すっきり。強めの炭酸がキリッとした味わいで、一口飲むと爽快感が口いっぱいに広がります。パインの色味を表現するのは、 山形県の県花である「紅花」色素。ほんのり黄色い色はまさにパイナップルの色です。大人から子どもまで一緒に楽しめるご当地サイダーをお土産にいかがでしょうか。

13. スモッち <半澤鶏卵>

出典:半澤鶏卵

山形名物として10年以上もの間、親しまれている半熟くんせい卵です。原材料は鶏卵と食塩のみ。桜の木とサクランボの木をブレンドした特製チップでスモークしているので、燻製ならではの風味を程よく感じられます。

絶妙な塩加減は卵本来の美味しさを引き立てているため、そのままでもご飯が進むおかずになります。ほかにもお酒のおつまみやタルタルソースの具、ラーメンの具材としても最適。トレーニング後のご褒美としても重宝します。1週間、手間暇かけて作る「スモッち」は黄身は半熟、白身はプルプル。何気ない日常のご褒美飯として、購入されてはいかがでしょうか。

【雑貨】山形のおすすめ定番人気お土産

14. 笹野一刀彫 <鷹山(ようざん) 山葡萄つる工房>

出典:鷹山(ようざん) 山葡萄つる工房

山形県米沢市の南部・笹野地区で1,200年前から受け継がれている伝統工芸品です。笹野地区の特産品である独特の刃物「サルキリ」を使用し、刃物一刀で彫り上げることから「笹野一刀彫」と呼ばれています。

鷹をモチーフにした「お鷹ぽっぽ」が有名ですが、ほかにもフクロウや尾長鶏、ニワトリ、セキレイなどの鶏を模した商品もあります。素朴な作品には、既製品にはない風格があり、唯一無二の作品として愛好家が存在するほど。木の温かい風合いがお子さま向けのおもちゃとしてもおすすめの商品です。

【山形限定】山形でしか買えないお土産

15. 最上川あわゆき <ぱんどら>

出典:ぱんどら

メレンゲで作ったスポンジ生地に、上質な生クリームと北海道産の「あんこ」、ちゃ豆で作った「ずんだ餡」、和三盆を使用した「和栗餡」を包んだ、和洋折衷のお菓子です。ふわふわのスポンジと上品な餡の甘さは、お茶やコーヒー、紅茶との相性抜群。年代・性別問わず喜ばれるお土産です。

最大20個入りもあるので、バラマキ用にもおすすめ。3種類の詰め合わせも販売しているので、選んでもらって好みを把握するのも楽しいでしょう。

16. 乃し梅 <乃し梅本舗 佐藤屋>

出典:乃し梅本舗 佐藤屋

すり潰した梅を寒天に練り込み、薄くのして乾燥させ、竹皮で挟んだ山形銘菓「乃し梅」。もっちりとした食感と、山形県産100%の完熟梅の爽やかな酸味が特徴です。

酸味と香りのしっかりした完熟梅を使用することで、どこよりも梅の濃い味を実現。そのままお菓子としてはもちろん、スライスしてチーズにのせたり、料理のアクセントとして添えたりなど、バリエーション豊かな使い方ができます。梅好きな人をはじめ、和菓子好きな人におすすめのお土産です。

17. 米沢牛ビーフカレー <登起波(ときわ)>

出典:登起波

山形県産のブランド牛「米沢牛」。日本三大和牛の1つである米沢牛は、脂質融点が低く、くちどけがなめらかな特徴を持ちます。また、旨味が強く、脂っぽさが口に残らないので胃もたれせずにさっぱり食べられます。

そんな米沢牛を使用した登起波(ときわ)のビーフカレーは、数十種類のブレンドスパイスと果実、野菜を煮込んだ甘みを感じるカレーです。米沢牛本来の旨みを引き出した深みのある味は、米沢牛を使用しているからこそ。ご褒美カレーとしてご自宅用に購入するも良し。いつもお世話になっている人への感謝の気持ちを込めてお土産として贈るも良しの商品です。

18. だだちゃ豆右衛門 <木村屋>

出典:木村屋

山形県鶴岡市でしか栽培されない特産品だだちゃ豆。その美味しさをそのままお菓子にしたのが、だだちゃ豆右衛門シリーズです。シリーズには「ダックワーズ」、「フィナンシェ」、「だだちゃ餅」があり、いずれもだだちゃ豆を常温乾燥したパウダーを使用しています。

1kgのだだちゃ豆から取れる乾燥パウダーは、わずか150g。たとえばダックワーズ1個あたりには約12さや分のだだちゃ豆を使用しており、濃厚なだだちゃ豆の味と香りが楽しめます。枝豆好きな人にぜひ試してほしいシリーズです。

19. 酒田むすめ <菊池菓子舗>

出典:菊池菓子舗

しっとりとしたバター風味の生地で、やわらかく甘めのあんを包み込んで焼き上げた「酒田むすめ」。餡は「小豆こしあん」と「焼きいも餡」、「コーヒー餡」の3種類があります。

ほんのり香る洋酒がアクセント。まろやかな甘さは子どもから大人まで世代問わず人気です。濃い目のお茶やコーヒー、紅茶とよく合い、お茶請けに最適。最大26個入りがあるので、バラマキ用におすすめです。

20. 元祖じんだん饅頭 <じんだん本舗 大江>

出典:じんだん本舗 大江

山形県産大豆とだだちゃ豆をたっぷり使用したじんだん餡を、薄皮で優しく包んだやまがた銘菓「元祖じんだん饅頭」。40年以上変わらぬ味は、創業以来受け継がれる技を駆使して熟練の職人が丁寧に手作り。吹雪模様のように薄い皮に包まれたじんだん餡からは、枝豆そのものの風味を味わえます。

特にお茶請けとしておすすめの「元祖じんだん饅頭」。年配の方への贈り物としておすすめの逸品です。

まとめ

山形県ではその豊かな土地から採れる特産品を活かしたお土産や、歴史にちなんだお土産が多くあります。食べ物以外では笹野一刀彫というユニークな品もあり、見逃せないものばかりです。本記事で紹介した以外にもまだまだ魅力的なお土産がある山形県。多種多様な山形土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年7月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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