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【2024】佐賀で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

吉野ヶ里遺跡や九十九島などの観光スポットをはじめ、伊万里・有田焼や唐津焼などの陶磁器の産地としても有名な佐賀県。さまざまな種類の魚介がとれる玄界灘と有明海に接していることから、呼子のイカなど、海鮮グルメも目白押しです。

そこで今回は、佐賀県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】佐賀のおすすめ定番人気お土産

1. 佐賀のりしょうゆせんべい <三福海苔>

出典:三福海苔

昔ながらの手の込んだ製法で作りあげた「佐賀のりしょうゆせんべい」。低温貯蔵した九州産の餅米玄米、阿蘇外輪山水系の天然水、九州の甘口醤油、上質の「佐賀海苔」を使用するなど、九州の旨みがぎゅっと詰まった一品です。

パリッとした程よい硬さの「佐賀のりしょうゆせんべい」は、海苔の風味と醤油の香ばしさが特徴。その香ばしさは、誰かが食べていると匂いにつられて思わず食べたくなる匂いです。家族団らん時間を過ごすのに最適なおやつをご自宅用にいかがですか。

2. 鍋島さま <村岡屋>

出典:村岡屋

1607年に佐賀藩35万7千石の当主に就いた鍋島勝茂。「鍋島さま」は、初代・勝茂の就任以降、11代260年にわたって佐賀藩を統治してきた鍋島家の家紋・杏葉(ぎょうよう)をかたどった最中です。

佐賀県産のもち米を焼いた最中種(皮)に、粒よりの小豆を使用した餡と求肥を挟んだ「鍋島さま」。薄茶色の焦し皮「焦」には小豆の粒餡が、白地が美しい「白」には抹茶のこし餡が入っています。パリッともちっとした食感と、格式高い上品な甘みが特徴の最中は、特に年配の方向けにおすすめのお土産です。

3. 太閤松(たいこうまつ) <大原老舗>

出典:大原老舗

大納言を丁寧に練り上げた粒あんに、うるち米を原料に特殊な機械で炒り粉にしたきめ細かいらくがん粉をまぶして型抜きした「太閤松(たいこうまつ)」。口溶けの良いしっとりとしたらくがん粉と、ふっくらした粒あんのほどよい甘さと小豆の風味を感じられる和菓子です。

繊細な味はもとより、見た目の美しさもこの商品の特徴です。特に年配の向けにおすすめのお土産で、佐賀県特産の嬉野茶と一緒に贈ると喜ばれるでしょう。

4. 丸ぼうろ <北島>

出典:北島

ポルトガルから伝来した丸芳露を「さらに美味しくしたい」という思いから生まれた北島の「丸ぼうろ」。毎朝最初に焼き上げた丸ぼうろを味見して、数種類をブレンドした小麦粉と卵、砂糖の厳選した3つの素材の配合を微調整。美味しさの秘訣はこの職人技にあります。

また、生地を焼く際には表面に「ゴマ油」を塗り、薄い膜を作ることで素材の味を閉じ込めます。そのまま食べても美味しいですが、ミルクに浸して温めることで丸ぼうろプリンとしても楽しめる北島の丸ぼうろ。性別・世代問わず愛される味であり、最大100個入りもあるのでバラマキ用におすすめです。

5. 小城羊羹 <村岡総本店>

出典:村岡総本舗

「小城羊羹」は、北海道産の小豆・大手亡豆、白双糖、糸寒天と良質な素材を使用した羊羹です。小型タイプは、ちょっとだけ甘い物が食べたい際に最適なサイズ。粒あんの羊羹「小倉」や、高級豆の備中産白小豆と北海道産大手亡豆を桜色に染めた「紅煉(べにねり)」、こし餡の羊羹「本練」、大手亡豆に抹茶を合わせた「抹茶」の4種類があります。

1年日持ちするので、防災食や保存食としてもおすすめ。24本入りもあるので、バラマキ用としても重宝します。

6. 松露饅頭 <大原老舗>

出典:大原老舗

放し飼いによりのびのびとと育った地鶏の卵、小麦粉、砂糖からできたカステラ生地に、一口サイズに丸めた北海道産の小豆を使ったきめこまやかな良質のこしあんを入れて焼き上げた「松露饅頭」。たこ焼き器のような専用の器具を使用し、職人の手で一つひとつ丁寧に焼き上げた「松露饅頭」は、唐津を代表する銘菓です。

薄いカステラ生地の甘さと、あっさりしたこし餡はどこか懐かしの味。お子さまから年配の方まで、年齢問わず好まれるお土産です。

7. 松葉 <北島>

出典:北島

日本三大松原に数えられ、そのなかでも特別名勝に指定されている「虹の松原」。その松の葉をモチーフにした「松葉」は、小麦粉、砂糖、鶏卵、ベーキングパウダーを使用したシンプルな焼き菓子です。

サクッとした食感の松葉は、優しい甘みと香ばしさが特徴。シンプルな味はお子さまから年配の方まで、好みを問わず愛される味です。素朴な素材と持ちやすい形状から、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめのお菓子です。

8. さが錦 <村岡屋>

出典:村岡屋

金、銀、漆を貼った特製の和紙を細く裁断したものを横糸に、絹の撚糸を染色したものを縦糸に使用して丹念に織り上げられた、豪華絢爛で気品のある美しい美術工芸品「佐賀錦」をお菓子で表現した「さが錦」。

小豆、栗、山芋を練り込み、ふんわりと焼き上げた生地をバームクーヘンでサンドした創作菓子です。浮島と呼ばれる生地とバームクーヘンの間にはつなぎとしてチョコレートを使用。和洋折衷の繊細な味のお菓子は、2008年~2011年のモンドセレクションにて4年連続「最高金賞」を受賞しており折り紙つき。お茶はもちろんコーヒーや紅茶とも相性抜群です。性別・年代問わず好まれる味なので、誰に贈っても喜ばれるでしょう。

【お菓子・スイーツ以外】佐賀のおすすめ定番人気お土産

9. いかの一夜干し <萬坊>

出典:萬坊

本場活き作りを味わえるほど新鮮なイカがとれる唐津市呼子。街を散策すれば至るところで、イカの天日干しや回転させながら乾燥させる一夜干しの風景が見られます。

萬坊の一夜干しでは、そんな呼子でとれる新鮮な真イカを使用。昔ながらの生干しにすることで、コリコリとした歯ごたえとイカ本来の甘みを味わえます。噛めば噛むほど甘みを感じる「いかの一夜干し」は、少し炙れば最高のお酒のアテに。お酒好きの人はぜひおさえておきたいお土産です。

10. 嬉野温泉湯豆腐 <平川屋>

出典:平川屋

江戸時代、旅人たちの宿場町として親しまれてきた嬉野温泉では、温泉水を使用した湯豆腐が人気を博していました。その文化は今でも根付いており、嬉野温泉の旅館の朝食や、飲食店の定番メニューです。

特殊な性質を持つ温泉水で煮る豆腐はほろほろと溶け出し、ふわふわな食べ応えに。大豆本来の甘みを感じる優しい甘さが口いっぱいに広がります。そのままはもちろん、湯豆腐用に開発された胡麻だれやぽん酢などの専用たれで食べるのもおすすめ。心にも身体にも優しいお土産です。

11. 嬉野茶 璃水 <茶荘 徳永>

出典:茶荘 徳永

丸みを帯びた茶葉が特徴の嬉野茶。その形状は全国的にも珍しく「玉緑茶(たまりょくちゃ)」や「ぐり茶」とも呼ばれます。味はさわやかでコクのあるうまみが特徴。璃水は、その嬉野茶の新茶がはじまってすぐの時期に摘んだ茶葉で仕上げられているため、特に瑞々しく天然のお茶の旨み・甘みを楽しめます。

深みのある美しい緑色は目でも楽しめる一品。和菓子にも洋菓子にも最適で、主役の味を引き立ててくれます。特に年配の方におすすめですが、渋みがないため、若年層向けにも気兼ねなく贈れるお土産です。

12. 初摘み 美香舞 寿司海苔 <三福海苔>

出典:三福海苔

海苔の名産地としても名高い佐賀県。その佐賀県内でも「一流浜」と呼ばれる地域の海苔のなかから、さらに厳選したものを使用した「美香舞」は、漁師により丹精込めて育てられた一番摘みの佐賀海苔です。

風味豊かで極上の口溶けが楽しめる「美香舞」。新海苔の風味をそのまま届けるため、保存方法も工夫されています。食物繊維やビタミンCなど、多くの栄養素を含み、老若男女愛される海苔。普段お世話になっている人はもちろん、お子さまがいるご家庭にも喜ばれるお土産です。

13. 萬坊いかしゅうまい <萬坊>

出典:萬坊

海に浮かぶ海中レストラン萬坊で産声をあげた「いかしゅうまい」。いかの上身だけを贅沢に使用した「いかしゅうまい」はプリプリで、一度食べたら忘れられない味として評判を呼びました。イカ以外の材料にもこだわり、産地指定の甘みたっぷりの玉ねぎ、指定養鶏場で大切に育てられた卵、にがり成分をたっぷり含んだ塩、健康と美味しさを両立させるコーン油が使われています。

調理も簡単で、電子レンジで温めるだけ。お手軽にごちそうが用意できるため、ご自宅用はもちろん、特に忙しい共働き世帯や子育て世帯へのお土産におすすめです。

【雑貨】佐賀のおすすめ定番人気お土産

14.伊万里焼

出典:秘窯の里 伊万里大川内山

豊臣秀吉の朝鮮出兵を機に、多くの大名が朝鮮半島から陶工を日本に連れ帰りました。その陶工たちが有田に定住し、中国様式の染付、白磁、青磁に改良をかさねて生まれたのが「伊万里焼」です。有田で製造されていたのに「伊万里焼」と呼ばれる所以は、海外への輸出に伊万里港から積み出されていたから。実は有田焼も伊万里焼も元は同じ製法で作られていた陶磁器になります。

現在は、かつて江戸幕府の献上品を生産するための御用達窯があった伊万里市大川内山で作られているものを「伊万里焼」と呼びます。ごく限定された地域でのみ生み出される伊万里焼。窯元によって、現代風にアレンジされた磁器製品もあるので、お気に入りの商品を見つけに伊万里市内の窯元を散策してみてはいかがでしょうか。

15. 有田焼

出典:ARITA SANPIN

佐賀県有田町周辺で生産されている「有田焼」。伊万里焼の名称で普及していましたが、明治以降は有田で生産された磁器は「有田焼」と呼ばれ区別されるようになります。

そんな有田焼の特徴は、きめ細やかな手触りと、透明感のある白磁に赤と藍色で色つけされた色鮮やかな文様です。かつては諸大名や幕府への献上品として作られていたこともありますが、現代では普段使いできるシンプルな製品がメインになりつつあります。

器はもちろん、アクセサリーなども展開されており、気軽に購入できるようになった有田焼。磁器好きにおすすめのお土産です。

【佐賀限定】佐賀でしか買えないお土産

16. 呼子 夢甘夏ゼリー <甘夏かあちゃん>

出典:甘夏かあちゃん

佐賀県の特産品である甘夏みかんを使用した「甘夏ゼリー(甘夏ジュレ)」。なつみかんなどと比べて糖度が高く、飽きのこない風味とまろやかな甘み、適度な酸味が特徴です。香料・保存料・着色料・化学調味料の添加物は一切不使用。甘夏、砂糖、リキュールなどシンプルな材料で作っているため、お子さまも安心して食べられます。

販売店の「甘夏かあちゃん」では試食もできるので、食べてみてから購入を決めるのもおすすめです。9~7月の限定販売なので、見かけたら購入しておきたい一品です。

17. 佐賀えびすもなか <元祖吉野屋>

出典:元祖吉野屋

800体以上の恵比須像が鎮座する佐賀市。昔から恵比寿信仰が盛んな町であり、幸せを呼ぶ恵比須様をかたどったお菓子作りを思いついたことから生まれた「佐賀えびすもなか」は、最中のなかに餡が入った和菓子です。

最中のサクサク感を楽しんでもらうために、最中と餡は別々に包装されています。サクサクの最中と上品な甘さのあっさりした餡がベストマッチ。ふくふくとした優しい表情の恵比須様を模した最中は、見て幸せ、食べて幸せなお菓子です。

18. 逸口香(いっこっこう) <逸口香 源八屋>

出典:逸口香 源八屋

逸口香(いっこっこう)は100%佐賀県産小麦と麦芽水飴をあわせた生地に、100%沖縄県産の純黒砂糖と生姜を合わせた餡を挟んだ和菓子です。460度の高温で焼き上げることで、なかの黒砂糖餡は生地の内側にひっつき、膨張することで空洞ができます。これにより逸口香独特のパリッとした食感を実現。風味が良く、滋養豊富かつ日持ちするお菓子なので、特に年配の方向けにおすすめのお土産です。

19. YOKANGO <御菓子司 鶴屋>

出典:御菓子司 鶴屋

膨大な情報を処理し、アグレッシブに活動する現代人のために開発した新・ようかん「YOKANGO」。創業380年の和菓子屋「鶴屋」と、創業以来、生薬の販売を生業としてきた創業393年の「野中烏犀圓(うさいえん)」がタッグを組んで開発したようかんには、高麗人参エキス、ヤマノイモエキス、冬虫夏草などの生薬成分をはじめ、ビタミン、アルギニンなどの薬効成分も配合。

若者を意識したパッケージデザインと、1つ45gと食べやすい大きさが好評を得ています。時間がないときのエネルギーチャージにはもちろん、300日間も日持ちするので災害対策用に購入するのもおすすめです。

20. 白玉饅頭 <元祖吉野屋>

出典:元祖吉野屋

二回蒸して二回捏ねる、手のかかる饅頭「白玉饅頭」は、手がかかるからこそ奥深い味わいが楽しめるお饅頭です。歯切れがよくコシのある食感と、上品でさらりとした甘みが特徴。その特徴から「餡子は食べられないけど、白玉饅頭は食べられる」という人もいるそうです。

保存料・添加物を一切使用しないため、素材の味そのものを楽しめる「白玉饅頭」。年配の方から小さなお子さままで安心して食べられる、どこか懐かしい味の饅頭を手土産にいかがですか。

まとめ

佐賀県ではその豊かな土地から採れる特産品を活かしたお土産や、歴史にちなんだお土産が多くあります。本記事で紹介した以外にもまだまだ魅力的なお土産がある佐賀県。多種多様な佐賀土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年8月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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