韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
鳴門海峡の渦潮や、お遍路の起点・霊山寺など、全国的にも知名度が高い観光名所がある徳島県。徳島ラーメンや鳴門鯛、阿波尾鶏など、グルメも目白押しです。
そこで今回は、徳島県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を25個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。
出典:イルローザ
国内産の小麦粉を使用した皮に、白インゲン(手亡豆)のミルク餡をたっぷり包み、しっとりと焼き上げた徳島銘菓「マンマローザ」。イルローザの看板商品です。一口食べれば、口いっぱいにミルクの香りが広がる優しい味は、老若男女から好まれる味。好みが分からない人へのお土産にも重宝します。
ベーシックな「ミルク餡」をはじめ、季節限定で「桜餡」、「いちご餡」、「マンゴー餡」、「抹茶餡」なども販売しています。タイミングがあえば、季節限定の味も購入して味比べを楽しむのもまた一興です。
出典:ハレルヤ
チョコ風味の生地で白インゲン(手芒豆)を使用した自家製の白あんを包んだ「金長まんじゅう」。チョコレートのほろ苦さとあっさりした白あんが好評の徳島銘菓です。徳島地方に古くから伝わる、金長たぬきの逸話にちなんで名付けられた「金長まんじゅう」。茶色い皮と白い餡でたぬきを表現しています。
第22回全国菓子大博覧会 「名誉総裁賞」を 受賞、2016年には「とくしま特選ブランド」認定商品になるなど、味は折り紙付き。和菓子好きに贈りたい逸品です。
出典:服部製糖所
創業元治元年(1864年)、160年の歴史を持つ阿波和三盆糖の製造元・服部製糖所。「いいものを作らなければ、作り続ける意味がない」精神で、「竹糖」というサトウキビだけを使った和三盆糖づくりにこだわっています。
阿讃山脈のふもとで作られている在来品種「竹糖」は、沖縄などで栽培されるサトウキビと比べて細く小さいため、収穫量がごく僅か。そんな希少なサトウキビから作られる和三盆糖はほかの製品とは一線を画します。混じりけのない上品な甘みを堪能できる服部製糖所の和三盆糖。丁寧な暮らしを心がけている人や食にこだわりのある人向けにおすすめの逸品です。
出典:日乃出本店
武道信仰で有名な霊峰・剣山の玄関口である徳島県穴吹。毎年夏になると多くの人が参拝に訪れます。その様子を見た日乃出本店の初代は、「何かお客様にいいお土産がないか」と考え、誕生したのが「ぶどう饅頭」です。
発売から100年以上、愛されてきたぶどう饅頭は、餡玉に小麦粉と馬鈴薯澱粉をまぶしたほぼ餡子の饅頭です。現在では種類が増え、ほのかにぶどうが香る「ぶどう饅頭」をはじめ、「抹茶」や「塩あずき」、「白桃」、「栗」など季節限定販売される商品もあります。和菓子好きの人はもちろん、武道を頑張る人に上達祈願に贈りたいお土産です。
出典:菓游 茜庵
日本三大ういろうに数えられる「阿波ういろ」。もっちりとした歯ごたえが特徴で、三大ういろうの名古屋、山口のそれとはまた違ったこしの強さを楽しめます。
北海道小豆と四国随一の清流の水で仕立てた、とろけるような喉ごしと優しい甘さが特徴の自家製あんこ。和三盆の風味が加わった阿波ういろは、くせになる和のおやつとしてリピーターが絶えない逸品です。すっきりとした甘さがお茶受けに最適。和菓子好きにおすすめしたいお土産です。
出典:栗尾商店
創業以来80年以上継ぎ足してきた秘伝の蜜床に漬け込み、乾燥させた芋菓子「鳴門うず芋」。鳴門金時の甘さと栗のような食感、風味を活かした「鳴門うず芋」は、ほっくりとした食感が特徴で、世代問わずおやつに最適です。
10~4月限定で販売で、1年越しに念願叶って購入にこぎつける人もいるほどの人気ぶり。世界的な食品品評会「モンドセレクション」で金賞を連続で受賞したこともあることから味は折り紙付きです。保存料無添加なので、お子さまでも安心して食べられます。
出典:イルローザ
海のミネラルをたっぷり含んだ砂地で作られる徳島の特産品・鳴門金時を使用したスイートポテトサブレです。スイートポテトにもサブレにも、栗のようなほくほく感を持つ鳴門金時を贅沢に使用。ほっくりサクッとした新感覚のスイーツです。お茶はもちろん、コーヒー、紅茶との相性抜群。芋好きはもちろん、クッキーなどの洋菓子好きにもおすすめのお土産です。
出典:鳴門のいも屋
「なると金時 芋棒」は、乱切りにしたなると金時を油で揚げ、砂糖蜜を絡め、炒りごまをまぶした大学芋です。そのまま食べれば素材の味を楽しめますが、少し温めてアイスクリームを乗せると贅沢なデザートに早変わり。400gと1kgでの販売で、日持ちするので多めに購入して冷凍庫に入れておけば、小腹が空いたときやがっつり食べたいときなど、いつでも手軽に好きな量を食べられます。外はカリッと、中はホクホクのお芋デザートをお土産にいかがですか。
出典:冨士屋
和菓子の最高級材料の一つであるつくね芋を使用した和菓子「小男鹿(さおしか)」。ベーキングパウダーやメレンゲなどは使用せず、粳、餅粉、上級鶏卵でできた生地をつくね芋の力だけで膨らませています。
生地には大納言小豆の甘納豆を入れ、小鹿の鹿の子紋様を表現。上部にはお抹茶仕立ての線を入れ、青紅葉の爽やかな風光を表すことで小男鹿の若々しく佳麗な姿をイメージしています。創業150余年、昔と変わらぬ手作業で一棹一棹作られる繊細な味をお土産にいかがですか。
出典:栗尾商店
昔ながらの砂地で育成した鳴門金時を蒸して糖蜜に漬け込み、直火で炙った「すなじきんとき」。香ばしい風味とほくほくの食感は、大学芋とはまた違った味わい。干し芋に近い食感・味わいですが、それともまた一線を画します。オーブントースターでさっと焼いて少し置くと、表面はカリッと、中はほくっとしたできたてを再現できます。
本物の原料を使用し、素材の良さを最大限いかした「すなじきんとき」は6~9月の夏期限定販売。芋好きは外せないお土産です。
出典:JA全農とくしま
「ザ すだち」は、徳島特産のすだち果汁を使用した爽やかな味わいのご当地ドリンクです。すだちの豊かな香りと、キリッとした酸味が心地よく、甘さ控えめのすっきりとした後味が特徴。冷やして飲むのはもちろん、冬にはホットや焼酎割りとしても楽しめる万能な一本です。
紙製の缶(カートカン)タイプで手軽に持ち運びできるため、バラマキ用に持参するにも便利。さわやかな一本は、とくに夏場におすすめのお土産です。
出典:神山温泉
すだち発祥の地とも言われ、生産量の9割以上を占める徳島県。さらにそのなかでも神山町は、およそ5,000軒のすだち農家が軒を連ねる全国一の産地です。由緒正しい産地で生産されるすだちは、ひときわさわやかな酸味と清々しい香りが特徴です。
そのすだちの果汁を贅沢に使用した「神山すだちサイダー」は、特にお風呂上がりやスポーツなど、汗をかいたあとに最適。さわやかな香りとスカッとする喉ごしで、日々の疲れ・ストレスを発散してはいかがでしょうか。
出典:津久司蒲鉾
四国近海で採れた新鮮な魚を生のまますり身にし、カレー粉や唐辛子などの調味料を加えてパン粉をまぶして揚げた「フィッシュカツ」。徳島、特に小松島地方では「カツ」といえばトンカツよりも「フィッシュカツ」のことを指すほど、食文化に浸透しています。
そのままでも魚の旨みを感じられて美味しいですが、ソースやマヨネーズを付けて食べるとまた違った味わいを楽しめます。製造直売を行っている津久司蒲鉾の店舗では、フィッシュカツのみ揚げたてを食べられるので、ぜひ訪れてみてください。
出典:谷ちくわ商店
明治末期創業の歴史ある練り物屋・谷ちくわ商店が販売する「竹ちくわ」は、ちくわの穴に竹が刺さったままの全国的にも珍しいちくわです。食べ方は、竹を持ってそのままかぶりついたり、徳島特産のすだちを一絞りして食べたりするのが一般的です。
竹の薫りが移った独特の風味も楽しめる「竹ちくわ」。そのまま食卓に並べるのも良いですが、タンパク質やカルシウムなどの栄養が豊富なので、子どものおやつにもおすすめです。
出典:山神果樹薬草園
「丸ごと皮削り 国産柚子のしぼり酢」は、国産柚子の外皮を削り、半分にカットして搾った、香り高く風味豊かな柚子果汁です。皮の芳香と果汁の酸味が絶妙に合わさり、料理に加えるだけで風味がぐっと引き立ちます。
ポン酢やドレッシングの材料としてはもちろん、鍋料理のつゆ、炭酸水やお酒にひとたらしするのもおすすめ。原材料は国産ゆずのみで、外皮を削って絞っているため、苦味やえぐみもなくゆず本来の自然な味わいを楽しめる「丸ごと皮削り 国産柚子のしぼり酢」。料理好きな方や柑橘系好きな方は見逃せない一品です。
出典:北室白扇
「半田手延そうめん」は、徳島県つるぎ町・半田地区で受け継がれてきた伝統製法による手延べそうめんです。一般的なそうめんよりもやや太めで、コシの強さともちもちした食感が特徴。しっかりとした食べ応えがあり、冷やしても温かくしても風味を損なわず楽しめます。
手間ひまをかけた熟成工程により、小麦の旨みと滑らかな喉ごしが際立ち、季節を問わず美味しくいただける「半田手延そうめん」。そうめんの概念が一変する逸品は、家庭用はもちろん、贈答品としても人気のお土産です。
出典:藍布屋
日本三大暴れ川の吉野川。洪水が起こるたびに藍の栽培に最適な肥沃な土がもたらされ、一大産地となりました。藍の生産が隆盛を極めた江戸時代には、その品質の良さから阿波藍を「正藍」、阿波藍以外を「地藍」と区別されるようになったそうです。
「染める、絞る、空気に触れる」を繰り返す回数によって、色の変化が出る藍染。商品によっては、そのグラデーションを楽しめるものもあります。綿100%で涼しく、独特な香りは防虫効果もある「阿波正藍染」。使用するごとに愛着が湧く阿波正藍染の製品をお土産にいかがですか。
出典:いちかわ
野山を駆けまわり遊ぶ、遊山の際に持って行くお弁当箱「遊山箱(ゆさんばこ)」。子どものためのお弁当箱なので、手のひらサイズに設計されています。
長らく忘れられていた徳島特有の文化を継承するため、いちかわが復刻させた「遊山箱」。古くは江戸時代のものもある歴史あるお弁当箱に現代の新たな工夫も追加。生まれ変わった遊山箱をお子さま用に、また近く出産される方や出産された方へのお祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。
平成5(1993)年開催の東四国国体で徳島県のマスコットキャラクターとしてデビューした「すだちくん」。以降は県内のお祭り等、さまざまな場面で活躍している地元民に人気のご当地キャラクターです。
見ているだけでほっこりする可愛らしいすだちくんはグッズ展開もしており、文房具やタオル、ぬいぐるみ、キーホルダーなど種類も豊富。ビジネス用のゴム印やネーム印などもあり、社会人の方への贈りものにも重宝するでしょう。
出典:マルシン
和菓子との相性抜群の徳島の特産品・鳴門金時を使用したお饅頭です。しっとりとした上質な生地のなかには、中心に黄金色の芋蜜を仕込んだ白生あんをベースにした鳴門金時芋餡を包んでいます。隠し味には和三盆糖を練り込んでおり上品な甘さが特徴で、お茶と一緒に食べるとほっと安心する味わい。お芋好きには見逃せない逸品です。
出典:菓游 茜庵
キラキラと宝石のような輝きの「ゆうたま」。その正体は、四国産のこだわり果実を用いた和のゼリー・錦玉菓子です。味は「柚子」や「すだち」、「山桃」、「梅」に加えて、幻の果実として名高い希少な「ゆこう」の5種類。これらに加えて、その年限定の風味が販売されます。
カリッとした食感の次には、甘酸っぱさとたっぷりの柑橘系の香りが鼻に抜けます。植物由来の寒天と柑橘を材料にしており、カラフルで可愛らしい見た目もあいまって、女性へおすすめのお土産です。
出典:あわや
あわやの「久柚子」は、日本最高峰の柚子である「木頭柚子」を使用して作られたマドレーヌです。柚子の香りと甘みが口いっぱいに広がり、柚子皮の苦みがほんのり感じられる風味は、寒暖差が激しい徳島県南の土壌の恩恵をたっぷり受けた木頭柚子ならでは。
さらに、使用するバターは「フレッシュバター」。小麦粉は九州産のみとなっており、こだわりの厳選素材から製造。お茶菓子として喜ばれるのはもちろんのこと、箱買いすればバラまき用にも最適です。
婚礼時に実家や嫁ぎ先の近所を挨拶しながら練り歩く「初歩き」。お祝いしてくれる近所の方々や子どもたちに花嫁が配っていたのが「花嫁菓子」です。近年では初歩きの機会は減少していますが、花嫁菓子の伝統は受け継がれ、披露宴の引き出物やプチギフトなどで配られています。
徳島県の人にとっては懐かしの味「花嫁菓子」の材料はもち米と砂糖のみ。団子状にまるめたもち米生地を平たい円形に伸ばし、焼いたら刷毛で砂糖水を付け乾燥させます。シンプルだからこそ素材の味が問われるこのお菓子は、今なおファンの多いお菓子です。好みを問わないので、誰に贈っても喜ばれるでしょう。
出典:あづまや製菓
金露梅(きんろばい)とは、梅に似た黄色の花を咲かせる植物です。徳島県の最高峰・剣山でよく見られます。あづまや製菓ではその金露梅をモチーフにしたお菓子を販売しています。新鮮なミルクと黄身を贅沢に使用した自家製黄味餡をチョコレートでコーティング。お茶、コーヒー、紅茶などのお茶請けとしてはもちろん、小粒なので少し甘いものが食べたいときにもぴったりです。最大90個入りもあるので、人数の多い職場やコミュニティー向けにもおすすめのお土産です。
出典:日の出楼
「和布(わかめ)羊羹」は、徳島県の名産・鳴門わかめの粉末を練り込んだユニークな羊羹です。見た目は一見普通の羊羹ながら、一口食べるとほのかに広がる磯の香りが特徴。その組み合わせから味の想像が付かない「和布羊羹」は、意外にも癖がなく食べやすいと評判です。
第19回全国菓子大博覧会『名誉総裁賞』を受賞した経験もある実力派和菓子「和布羊羹」。徳島らしさが詰め込まれた意外性のある商品は、年配の方からお子様まで広くおすすめの一品です。
徳島の玄関口として機能する徳島駅には「クレメントプラザ」、徳島阿波おどり空港には「とくとくターミナル」とそれぞれお土産購入に便利なお店が入っています。金長まんじゅうや鳴門金時スイーツ、ゆず加工品などの定番土産が揃っており、旅の行き帰りに立ち寄りやすく、また旅中に買い忘れた際にも便利なスポットです。
徳島県物産館は、県内各地の特産品や銘菓、伝統工芸品までを幅広く取り扱うアンテナショップです。徳島駅直結の好立地で、定番のぶどう饅頭や和三盆など上質なお土産が揃います。落ち着いた雰囲気のなか、ゆっくりとお土産を探したい方におすすめです。
徳島県内各地の道の駅では、地元の素材を使った加工品や農産物、銘菓などが揃い、地域色豊かなお土産探しを楽しめます。鳴門金時やゆず、地元菓子など空港や市街地の店舗とはひと味違ったラインナップが魅力。観光ドライブの途中に立ち寄れる手軽さもあり、掘り出し物を探したい方にぴったりのスポットです。
徳島県ではその豊かな土地から採れる特産品を活かしたお土産や、歴史にちなんだお土産が多くあります。本記事で紹介した以外にもまだまだ魅力的なお土産がある徳島県。多種多様な徳島土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年7月に更新しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。
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