• トップ
  • お土産
  • 【2025】宮城で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

【2025】宮城で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

日本三景の松島など、豊かな自然が多く残る宮城県。伊達政宗ゆかりの地が点在することから、歴史的・文化的な観光地が多いことでも知られています。

食文化においても独自のものが根付いており、伊達政宗が戦陣中に枝豆を潰して餅にあえて食べた「ずんだ餅」や、アメリカ駐在軍が多かったことで広まった「牛たん」などは宮城旅行では外せない名物となっており、お土産品としても高い人気を誇っています。

そこで今回は、宮城で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】宮城のおすすめ定番人気お土産

1. 仙台名物ずんだ餅 <ずんだ茶寮>

出典:ずんだ茶寮

枝豆餡とお餅を和えた宮城県の郷土料理「ずんだ餅」。ずんだ茶寮の「仙台名物ずんだ餅」は、柔らかいお餅に粗めのずんだ餡が包まれた大福のようなお餅です。手の平サイズで食べやすい「仙台名物ずんだ餅」は、枝豆の優しい甘さが特徴。濃いめのお茶やコーヒーと一緒に食べれば、何個でも食べられる味です。

枝豆特有の青臭さもないため、枝豆が苦手な人にもおすすめ。甘さ控えめなので、甘いものが苦手な人にも渡しやすい一品です。

2. ひょうたん揚げ <阿部蒲鉾店>

出典:阿部蒲鉾店

仙台名物「ひょうたん揚げ」は、塩味のきいた丸いかまぼこに少し甘い衣をまとわせて揚げたアメリカンドッグの蒲鉾バージョンです。毎年5月に開催される「仙台・青葉まつり」の第1回目に提供されて以来、30年以上にわたり仙台の食べ歩きグルメとして愛される名品です。

大きな丸いかまぼこに衣を付けてひょうたんのような形を保つ「ひょうたん揚げ」。全体を同一のきつね色に仕上げるには熟練の技が求められ、社内でも一握りのスタッフしか作れないそう。外側はサクサク、なかはプリプリの食感が楽しいのはもちろん、甘さとしょっぱさがクセになる「ひょうたん揚げ」。味もさることながら、形や色の美しさにも着目してみてください。

3. キットカット ずんだシェイク風味 <菓匠三全>

出典:菓匠三全

「キットカット ずんだシェイク風味」は、ずんだ茶寮の「ずんだシェイク」と、ネスレ日本の「キットカット」がコラボした、宮城県の新名物です。ウエハースの間には枝豆パウダーを練り込んだクリームが挟まれており、さらにずんだ風味のホワイトチョコレートでコーティング。個包装の袋を開けた瞬間からずんだの香りが広がります。

ホワイトチョコレートのマイルドな味に続いて、ずんだの風味を感じる「キットカット ずんだシェイク風味」。ちょっとした合間に食べやすく、また宮城県らしさもあるお菓子はお土産に最適な一品です。

4. 喜久福 <喜久水庵>

出典:喜久水庵

「喜久福」は、宮城県産のもち米「みやこがね」を丁寧につきあげたふっくらもちもちのお餅に、餡と生クリームを包んだ大福です。テイストはずんだ餡を使用した「ずんだ」、餡と生クリームに京都産ほうじ茶を贅沢に使用した「ほうじ茶」、お茶の井ヶ田の風味豊かな抹茶が特徴の「抹茶」、北海道産のこし餡に生クリームを包んだ「生クリーム」の4種類。お茶屋さんこだわりのお菓子なので、特に抹茶とほうじ茶がおすすめです。老若男女、好みを問わないお土産なので、誰に贈っても喜ばれるでしょう。

5. 蔵王クリームチーズ <蔵王チーズ>

出典:蔵王チーズ

「蔵王クリームチーズ」は、蔵王酪農センターで採れた新鮮な生乳にクリームを加えて作られた、フレッシュなクリームチーズです。伝統に裏打ちされた高度な技術により生み出されたクリームチーズは、ナチュラルチーズコンテストで金賞を受賞。なめらかで酸味が少ないため、和にも洋にもぴったりです。

チーズケーキの材料としてはもちろん、そのままパンやクラッカーに付けるのもおすすめ。また、味噌や醤油とも相性抜群なので、料理の幅が広がります。特に料理好きに贈ると喜ばれる一品です。

6. 萩の月 <菓匠三全>

出典:菓匠三全

「萩の月」は1979年に発売以来、地元の人を中心に観光客にも愛されてきた歴史ある仙台名物です。萩が咲き乱れる宮城野の上空にぽっかり浮かぶ名月を模したお菓子は、たっぷりのオリジナルカスタードクリームをふわふわのカステラで包みこんだカステラ菓子です。

まろやかでやさしい風味のカスタードとふわふわのカステラが相性の良い「萩の月」。常温でも美味しくいただけますが、冷凍すればクセになるアイスケーキ風になるとSNSを中心に話題になったこともあります。ほかにもレンジで温めたり、小麦粉を付けて揚げてみたりなど、さまざまなアレンジが楽しめる「萩の月」。アレンジ用に多めに購入するのもおすすめです。

【お菓子・スイーツ以外】宮城のおすすめ定番人気お土産

7. 厚切り 芯たん 塩仕込み <伊達の牛たん本舗>

出典:伊達の牛たん本舗

プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選で26年連続選ばれた「厚切り 芯たん 塩仕込み」。伊達の牛タン本舗が運営するレストランでも不動の人気を誇る芯たんは牛たんのなかでも脂が乗っており、特に柔らかい部分です。

その芯たんを絶妙な塩加減で味付けし、熟成させた「厚切り 芯たん 塩仕込み」は、ジューシーな味わい。現地で食べてファンになり、お土産や贈りものに取り寄せる人続出の名品をぜひご賞味ください。

8. 九重 <九重本舗玉澤>

出典:九重本舗玉澤

九重本舗玉澤の屋号の由来にもなった銘菓「九重」。1901年(明治34年)に明治天皇が仙台に行かれた際、創製中の「九重」を献上したところご嘉賞を賜り、お供していた東久世通禧公より万葉歌「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重に匂ひぬるかな」にちなみ、「九重」という菓名を拝命したという由来があります。

仙台を中心に古くから愛されてきた「九重」。昨今では、彩り豊かなビジュアルが写真映えするとして、SNSでも好評を博しています。お湯やソーダに注ぐほか、ハイボールやスパークリングワイン、アイスクリーム、ヨーグルトのトッピングとしても使えるなど、多彩にアレンジできます。自分なりのアレンジを発見して、SNS等で発信してみるのも楽しいでしょう。

9. 牛タンやわらかジャーキー <陣中>

出典:陣中

「牛タンやわらかジャーキー」は、ソフトな食感の牛タンのジャーキーです。噛めば噛むほど、牛タンの旨みと甘辛醤油の味わいが口いっぱいに広がります。お酒のお供はもちろん、アルコールが苦手な人も炭酸ジュースなどと一緒に楽しめる「牛タンやわらかジャーキー」。そのままでももちろんですが、細かく刻んでポテトサラダやオニオンスープ、チャーハンの具とするのもおすすめ。特にお酒好きの人に贈ると喜ばれる逸品です。

【雑貨】宮城のおすすめ定番人気お土産

10. こけし缶 <こけしのしまぬき>

出典:こけしのしまぬき

平成28年3月に本格的に販売を開始し、令和2年12月までに販売個数10,000個を突破した「こけし缶」。「手しごと、そのままに」をコンセプトに伝統こけし工人が製作したこけしを缶に詰めた「こけし缶」には、こけしと共に制作時に出る木くずもクッションとして封入されています。缶を開けると覗く、こけしの可愛らしい顔と一緒にほのかな木の香りが漂う「こけし缶」。木の温かみと合わせて手仕事の優しさを感じられる逸品です。

11. 鳴子こけし <桜井こけし>

出典:桜井こけし

宮城県の遠刈田(とおがった)と福島県の土湯に並び、日本三大こけし発祥地のひとつである「鳴子」。その地で製作されるこけしは、「鳴子こけし」と呼ばれます。「鳴子こけし」は、胴の中心がややくびれており、安定感のある胴と菊の模様、大きな頭が特徴です。胴に首を差し込んだ「はめ込み式」構造で、首を回すとキュッキュと音が出ることでも知られています。

桜井こけしでは、こけしの絵付け体験も可能。「鳴子こけし」以外にも「創作こけし」や、こけしのおひな様「ひいな」など、多様なこけしに出会えるので、宮城旅行の際にはぜひ足を運び、お気に入りのこけしを見つけてみてください。

【宮城限定】宮城でしか買えないお土産

12. くじらもなか <くじらもなか本舗>

出典:くじらもなか本舗

「くじらもなか」は、かつて一大捕鯨場であった、宮城県の金華・鮎川沖で元気に泳ぐくじらを模した最中です。発売以来、40年以上にわたり店主が一つひとつ丁寧に手作りしてきた伝統の和菓子は、自然素材にこだわり保存料・着色料も一切不使用。子どもから大人まで安心して食べられます。

大海を守る縁起の良い生き物として太古から親しまれてきたくじらを象っていることから、お祝いごとの贈り物としても最適です。青のり、ワイン、珈琲、仙台みそ、抹茶、ごま、小倉の7種類の味が楽しめる「くじらもなか」。見た目の可愛さからお子さまがいるご家庭へのお土産にもおすすめです。

13. シーラカンスモナカ <maison coelacanth>

出典:maison coelacanth

「シーラカンスモナカ」は、パリっとした薄めの最中種(皮)にさらっとした甘さの十勝産小豆、フランスのイズニーバターをはさみ、ゲランド塩を強めに効かせた和洋折衷の最中です。バターのまろやかさとゲランド塩の塩味が効いた最中は、あんこが苦手な人でも食べやすい味。絶妙なバランスが織りなすハーモニーからは新しさのなかにどこか懐かしさを感じます。リピーターも多く、お店には常に長蛇の列ができているため、気になる方は早めに訪問されることをおすすめします。

14. 銀河のきらめき <玉澤総本店>

出典:玉澤総本店

「銀河のきらめき」は、寒天を固めた和菓子の錦玉羹です。その名のとおり、黒砂糖を用いて夜空を表現した錦玉羹に、金粉を散りばめた様はまさに銀河が煌めいてるよう。黒砂糖の寒天とプレーンの寒天の2層になっているため、奥行も感じられる和菓子です。

味わいは寒天のさっぱりさと黒砂糖のコクのある甘さがあと引く美味しさ。冷やして食べると、より清涼感を感じられる「銀河のきらめき」。特に夏の暑いときに贈る品としておすすめのお土産です。

15. 支倉焼 <ふじや千舟>

出典:ふじや千舟

「支倉焼」は、クルミ風味の白あんをフレッシュバターと卵、砂糖、粉でさっくりと仕上げた皮で包んだお菓子です。1958(昭和33)年の発売以来、売れ行きは順調で、品切れになることもしばしばあった「支倉焼」。「お客様に迷惑がかかる」との想いから、1963(昭和38)年からは、商品を「支倉焼」のみに絞って販売しています。

東西交流のために奔走した慶長遣欧使節・支倉常長が由来の「支倉焼」。当時から変わらぬ美味しさは、世代問わず愛される味です。

16. 囲碁よろしく <白松がモナカ本舗>

出典:白松がモナカ本舗

宮城県仙台市出身の囲碁棋士・一力遼八段が、2020年に囲碁七大タイトルのひとつ「碁聖」を獲得したことを記念に製作された「囲碁よろしく」。宮城をはじめ、東北の囲碁がより多くの人に認知され、発展していくよう願いを込めて作られた碁石風の最中です。

一口サイズの最中は、味も一級品。皮と餡のハーモニーが楽しめます。商品名は「以後よろしく」とかけられており、囲碁好きな人はもちろん、これからも良い関係性を築いていきたい人へのお土産にもおすすめです。

17. 畑のずんだ(ミルクまんじゅう) <パレット>

出典:パレット

「畑のずんだ(ミルクまんじゅう)」は、朝摘みのフレッシュな枝豆と上質なバターを贅沢に使用したずんだ味のミルクまんじゅうです。絶妙な焼き加減でしっとり焼き上げたおまんじゅうは、濃縮されたずんだ餡としっとり優しい生地の相性が絶妙。お茶や珈琲、紅茶などのお茶請けに最適です。

全国津々浦々にあるミルクまんじゅうのなかでも「ずんだ餡」を楽しめるのは宮城県だけ。宮城旅行の際にはぜひ珍しいずんだ餡のミルクまんじゅうをご堪能ください。

18. 仙臺まころん <仙臺まころん本舗>

出典:仙臺まころん本舗

「仙臺まころん」は、ピーナッツを主原料とした仙台伝統の駄菓子です。フランス菓子のマカロンを参考に作られたまころんは、サクッとした食感と優しい味が特徴。老若男女に好まれる味です。

プレーンをはじめ、ごまや黒糖、チョコ、みそ、チョコチップ、抹茶などのテイストを展開。詰合わせタイプもあり、食べ比べに最適です。単品タイプもあるので、気に入った味は単品での購入がおすすめ。一口サイズで食べやすいため、仕事の合間やティータイムにぴったりの一品です。

19. Gotto <パルポー>

出典:パルポー

「Gotto」は、スポンジとサブレ、フレンチパイの3つの層からなる洋菓子です。1981年の創業時より熟練の職人の勘と技により手間暇かけて作られるお菓子は、大量生産ができない贅沢品。スポンジのふわっと感とサブレ、フレンチパイのサクッと感、周りにたっぷりつけられたアーモンドのザクザク感を一度に楽しめるほかにないお菓子です。

通年商品はチョコ、抹茶、紅茶、珈琲、ルビーチョコレートの5種類。季節限定でさくら、オレンジ、いちごも販売しているので、通年商品とあわせてチェックしてみてください。

20. 仙臺塩サブレ <宮城野>

出典:宮城野

フレッシュバターが豊かに香る「仙台塩サブレ」。ハチミツが練り込まれたサブレ生地のうえには、海水や海藻エキスが凝縮された藻塩がトッピングされた、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙のサブレです。

ハチミツによりサクッとした食感と豊潤な風味がある一方、割れやすいので要注意。甘さ控えめなので、甘い物が苦手な人にでも贈りやすいお土産です。

まとめ

宮城では、歴史にちなんだ食文化が反映されたお土産が多くあります。特にずんだと牛たんのお土産品は購入必須です。本記事では多種多様な宮城土産のなかでも特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年1月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

<– Start Author Introduction –>
<– End Author Introduction –>