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大分のおすすめ絶品ご当地グルメ17選!大分にしかない名物から人気の名店16選も紹介

瀬戸内海と豊後水道が育む新鮮な魚介類や、温暖な気候・肥沃な大地により育つ野菜や畜産品など、多彩な食材が揃う大分県。温泉地として知られる地形から、地獄蒸しなど独自の調理法によるグルメも目白押しです。

今回は、大分に行ったら食べたいご当地グルメメニューを17品紹介します。また、『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人に愛されるご当地グルメの有名店や穴場のお店も16店舗セレクトしています。大分でしか食べられないおすすめのグルメ店が満載ですので、出張や旅行の際の参考にしてください。

※メニューや価格、営業時間等はすべて取材当時のものです。

目次

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大分のおすすめ絶品ご当地グルメ17選

1. とり天

大分発祥の「とり天」は、醤油やニンニク、生姜などで下味をつけた鶏肉に天ぷら衣をつけて、サクッと軽やかに揚げた料理です。鶏肉消費量が多い大分県ならではの料理の一つです。

揚げたて熱々の「とり天」を酢醤油やポン酢、練りからしにつけて食べるのが一般的。同じく大分県の特産品であるカボスを搾って食べる場合もあります。鶏肉文化が根付いた大分を代表する郷土料理「とり天」。大分観光には外せないグルメの一つです。

◆大分名物のとり天が食べられるお店『キッチン丸山』

大分市にある「キッチン丸山」は、地元の人々に愛される洋食店です。昔ながらのアットホームで落ち着いた雰囲気のなか食事を楽しめます。

看板メニューは大分名物のとり天。薄衣のから揚げ風で、醤油とカラシのアクセントが食欲をそそります。創業以来伝統の味を守り続けており、この味を求めてお昼時はお客さんで混み合います。好評を受けて夜営業も開始した「キッチン丸山」。とり天がなくなり次第終了するので、早めの訪問がおすすめです。

キッチン丸山

2. 中津からあげ

写真はイメージです

「中津からあげ」は、大分県の北部に位置する中津市を代表とする大分グルメです。「からあげの聖地」と呼ばれ、市内には50~60軒ほどのからあげ専門店がある中津市では、各家庭で決まった「マイからあげ屋さん」があるほど。まさに中津市民のソウルフードです。

味付けはニンニク醤油が一般的ですが、各店で工夫が見られ、同じ味が一つとない「中津からあげ」。ご飯とからあげのみが基本とシンプルではありますが、お弁当を販売している店舗もあり、イートインスペースを設けているお店も多いため、ランチ利用におすすめです。

◆大分名物の中津からあげが食べられるお店『元祖中津からあげ もり山 万田本店』

「元祖中津からあげ もり山」は、中津市内をはじめ全国に25店舗を構えるからあげ店です。にんにく醤油ベースのから揚げが多いなか、「元祖中津からあげ もり山」では塩ダレを基本としており、からあげグランプリ「塩ダレ部門」で最高金賞を5年連続受賞、2019年にはグランドチャンピオンにも輝いた名店です。

秘伝の塩ベースのタレは、自家製ショウガとニンニクを使い、にんにく特有の後味が残らず、さっぱりした味わいが特徴です。持ち帰りのお客さんが途絶えない名店の味をぜひご賞味ください。

元祖中津からあげ もり山 万田本店

◆大分名物の中津からあげが食べられるお店『からあげの鳥しん』

「からあげの鳥しん」は、地元で人気のからあげ専門店です。からあげ好きの少年として育ったオーナーが、納得の味を作りあげるために十余年をかけて完成させた極上の醤油ダレで漬けたからあげはまさに絶品。日本唐揚協会が主催するからあげグランプリで最高金賞5回、金賞10回を受賞する実力派です。

からあげの味にうるさい地元・中津民からも賞賛の声があがる「からあげの鳥しん」のからあげ。100%九州産の若鶏を使用したからあげは、冷めても美味しいため、宿泊施設に持ち帰って食べるのもおすすめです。

からあげの鳥しん

◆大分名物の中津からあげが食べられるお店『中津からあげ からいち』

「中津からあげ からいち」は、濃い醤油ダレが特徴のからあげ屋さんです。野菜、果物、スパイスなど十数種類を1週間以上醤油に漬け込み熟成させた秘伝のニンニク醤油だれに24時間以上漬け込まれたからあげは、深い味わいと鶏肉のジューシーさが特徴。一味唐辛子のピリ辛さと果実の甘み、ニンニクの風味が絶妙に調和しています。

先に紹介した2店舗は駅から少し距離がありますが、「中津からあげ からいち」は中津駅から徒歩15分程度で行ける距離。中津駅近辺にホテルを取っている人は、ぜひ足を運んでみてください。

中津からあげ からいち

3. 豊後牛

大分県を代表するブランド和牛の「豊後牛」。豊後牛のなかにも種類があり、肉質等級2等級以上のものを「おおいた豊後牛」、肉質等級4等級以上の特に上質なものを「おおいた和牛」、西日本有数の高原地で育った特別な豊後牛を「久住高原牛」と区別します。

いずれもキメ細かい霜降りが特徴で、とろけるような口当たりと深みのある旨みが魅力。飲食店ではステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶとして提供されることが多く、高級料理店から居酒屋まで幅広く扱われています。品評会で数々の賞を受賞するなど、品質の高さが好評の「豊後牛」。旅先のちょっとした贅沢におすすめのグルメです。

◆大分名物の豊後牛が食べられるお店『草庵秋桜』

「草庵秋桜」は、由布院・湯の坪街道近くに佇む全12室の旅館です。創業以来「料理旅館」として名を馳せ、伝統の技と新たな料理への挑戦を両立。水戸岡鋭治氏によるモダンな建築美に触れながら、心に残る宿泊・食体験を楽しめます。

自慢の懐石では旬の地元食材を生かした料理が特徴。厳選されたおおいた豊後牛を贅沢に使用し、繊細かつ豊かな味わいを堪能できます。看板商品は豊後牛時雨煮で、大ぶりな肉の柔らかさと生姜の香りが絶妙に調和します。

料理はもちろん、時間を忘れてゆったりとした宿泊体験ができる「草庵秋桜」。まだ宿が決まっていない人はぜひ、「草庵秋桜」を検討してみてはいかがでしょうか。

草庵秋桜

4. にら豚

大分県のご当地グルメ「にら豚」は、新鮮なにらとキャベツ、豚肉を醤油ベースの甘辛タレで炒めた料理です。大分市の中華料理店が発祥とされており、当初はまかないとして提供していたところ、お客さんからも提供を求める声が上がったことをきっかけに大分市を中心に広まったと言われています。

醤油ベースの甘辛タレは、ご飯にもビールにも合う味。栄養面でもニラに含まれるアリシンが豚肉のビタミンB1の吸収を高める効果があり、疲労回復にも良いとされています。そのため、とくにスタミナをつけたい夏におすすめのグルメです。

5. 関あじ・関さば

豊後水道の早い潮流で育った「関あじ・関さば」。引き締まった身によるプリプリとした食感が特徴です。一本釣りで丁寧に扱われるため鮮度が高く、刺身や寿司で提供されることが多い傾向にあります。

関さばは秋から冬にかけて旬を迎え、濃厚な旨みを楽しめます。関あじは春から夏にかけてが旬で、上品な甘みを持ちます。全国的にも知名度が高く、高級魚として知られている「関あじ・関さば」。大分ならではの海の幸として食通に人気のグルメです。

◆大分名物の関あじ・関さばが食べられるお店『よしだ会館』

「よしだ会館」は、大分市佐賀関の海岸沿いにある海鮮料理の名店で、水産会社直営ならではの新鮮な“関もの”(関あじ・関さば)を提供しています。豊後水道を望む絶景のロケーションと広々とした一軒家風の造り、和風座敷のくつろげる雰囲気が特徴です。

旬の「関あじ・関さば」を使った御膳や丼が魅力で、とくに「関あじ・関さば御膳」は人気メニュー。引き締まった身からは旨みが凝縮した濃厚な味わいが感じられ、刺身や丼でその品質の高さを存分に堪能できます。地元で水揚げされた鮮魚を使った美味しい海鮮料理を求めている人におすすめのお店です。

よしだ会館

◆大分名物の関あじ・関さばが食べられるお店『郷土料理 こつこつ庵』 

大分市・府内町にある創業50年以上の老舗郷土料理店「郷土料理 こつこつ庵」。”大分のうまい”が一挙に楽しめる人気店です。レトロな昭和の雰囲気漂う店内には個室や座敷もあり、JAZZが流れるアットホームな空間で家族連れにもおすすめです。

午前と午後で鮮魚を仕入れており、鮮度抜群の海鮮を味わえる「郷土料理 こつこつ庵」。大分名物の関あじ・関さばもあり、刺身や寿司、りゅうきゅう、丼など多彩なスタイルで提供しています。豊富な種類の焼酎も用意がある、お酒と郷土料理を楽しめる名店です。

郷土料理 こつこつ庵

6. 臼杵ふぐ

写真はイメージです

大分県臼杵市で水揚げされるトラフグの名称「臼杵ふぐ」。てっさ(ふぐ刺し)やてっちり(ふぐ鍋)、から揚げなどの多彩な調理方法で提供されますが、特徴的なのがてっさの身の厚さです。

一般的なふぐ刺しが一晩以上寝かせて身を柔らかくしてから刺身にするのに対して、「臼杵ふぐ」は水揚げ後、少ししか寝かさずに新鮮な状態のまま捌くため、身が締まっていることもあり薄挽きができません。そのため、厚引きのふぐ刺しになります。

厚さがある分、しっかりとした歯ごたえがあり、噛むほどに旨みが広がる「臼杵ふぐ」。冬の寒さが増すほどに身が引き締まり、上品な味わいとなるため、寒い時期に、大分はとくに臼杵方面に訪れる際にはぜひ食べてみてください。

◆大分名物の臼杵ふぐが食べられるお店『木屋』 

「木屋」は、海鮮料理を中心に、ふぐ料理や寿司、会席料理などを提供する老舗です。店内には個室もあり、落ち着いた雰囲気で少人数から最大30名程度の宴会にも対応可能。

なかでも注目したいのが、臼杵を中心に水揚げされる新鮮な「トラふぐ」を使用したコースや御膳です。代表メニューのふぐ御膳には、こだわりの厚引き刺身や唐揚げ、茶碗蒸しなどがあります。ふぐ刺し用にあるポン酢には、毒抜きされた肝を入れて食べるのがツウ。ふぐの旨味を余すところなく味わえる満足度の高い内容が魅力です。少し贅沢なランチ・ディナーにおすすめのお店です。

木屋

7. 鱧

山国川が森の恵みを運び、遠浅で栄養豊富な漁場な豊前海。干潟には餌となる生物が育ちやすく、鱧が大きく育つ環境に恵まれています。そんな豊前海に面する大分県中津市で、400年以上前から郷土料理として親しまれてきたのが「鱧料理」です。

豊前海で獲れる鱧は骨が細かく、淡白ながら旨味が濃いのが特徴。夏、秋、冬に旬を迎え、脂ののった鱧を堪能できます。湯引きにした鱧は、梅肉や酢味噌でさっぱりと味わうのが定番。天ぷらやしゃぶしゃぶとして提供されることも多く、一口に鱧といってもさまざまな表情を楽しめる一品です。

◆大分名物の鱧が食べられるお店『筑紫亭』 

大分県中津市にある「筑紫亭」は、明治34(1901)年創業の老舗料亭です。かつて鉄道唱歌にも歌われた賑わいの町・中津で戦後唯一残る料亭として知られ、国の登録有形文化財に指定された歴史ある建物内で食事をいただけます。

料理は四季を彩る懐石料理をメインに、五感に訴えるおもてなしを提供。名物の「鱧のしゃぶしゃぶ」は、江戸時代に中津の料理人が考案した細やかな骨切り技術による丁寧な下ごしらえの技が光ります。脂の乗った極上の鱧を、さっと出汁にくぐらせることで、ぷりっとした弾力と品のある旨味が融合。百年の歴史と伝統の味をご堪能ください。

筑紫亭

8. どじょう

大分県はとくに宇佐市での養殖が盛んな「どじょう」。泥を使わない「無泥養殖」という独自の技術で養殖することで、どじょう特有の泥臭さがなく食べられると評判です。

身は厚くふっくらと柔らかく、骨も気にならないためお子さまにもおすすめ。居酒屋や郷土料理店にて柳川鍋やから揚げ、蒲焼きなどさまざまな調理方法で提供されます。どじょうはとくに夏場に精をつける食材として重宝され、スタミナ食として知られていることから、夏の旅行におすすめのグルメです。

9. ひゅうが丼

漁師料理から生まれた大分県津久見市の郷土料理「ひゅうが丼」。マグロの赤身をメインに醤油ベースの甘めのタレに漬け込み、ご飯にのせた丼です。

タレには醤油をはじめ、砂糖、酒、ごま、卵黄などが入っており、さらにネギやしょうがなどの薬味を利かせることで食欲が増します。少し残してお茶漬けにすることで2度楽しめる「ひゅうが丼」。シンプルながら滋味深い味わいは、大分らしい海の恵みを感じられる一品です。

10. りゅうきゅう

出典:農林水産省ウェブサイト

「りゅうきゅう」は、ブリやアジなどの新鮮な魚を醤油、みりん、酒、胡麻などで漬け込んだ大分の代表的な郷土料理です。時間をおくことで魚に味がしっかり染み込み、濃厚な旨味が広がります。

先に紹介したひゅうが丼と違い、「りゅうきゅう」はマグロ以外の刺身を使うのが特徴です。居酒屋では酒の肴や丼ぶりとして提供される「りゅうきゅう」。琉球から伝わった料理法とも言われており、歴史を感じさせる一品です。

11. 黄飯(おうはん)

「黄飯」は読んで字のごとく、黄色に着色されたご飯です。臼杵市を中心に受け継がれる郷土料理で、江戸時代から祝い事や特別な席で重宝されてきました。

黄色のご飯といえば、サフランで色づけられるサフランライスを想像しますが、「黄飯」はクチナシの実で色づけているという違いがあります。セットでエソや豆腐、野菜などを煮込んだ「かやく」と一緒に食べるのが一般的。同じく臼杵市名物である「臼杵ふぐ」のコースなどに添えられることが多く、白飯にはない華やかさを演出します。シンプルながら食卓を彩る存在で、伝統的な食文化を象徴する料理です。

◆大分名物の黄飯が食べられるお店『ポルト蔵』 

大分県臼杵市の「ポルト蔵」は、かつての醤油蔵をリノベーションした、雰囲気のあるカフェ&バーです。臼杵駅から徒歩圏内にある複合施設「サーラ・デ・うすき」敷地内にあり、蔵の木の質感を生かしたレトロモダンな空間で、ランチをいただけます。

おすすめはポルト蔵ランチ。臼杵の郷土料理である黄飯と根菜たっぷりのかやく、小鉢と味噌汁のランチセットは、一膳で臼杵の伝統を味わえるとして評判です。健康的で優しい味わいをお求めの方はぜひ足を運んでみてください。

ポルト蔵

12. とりめし

出典:農林水産省ウェブサイト

鶏肉とごぼうを醤油ベースで甘辛く煮込み、ご飯に混ぜ込んだ「とりめし」。とくに大分市吉野地区に伝わる吉野のとりめしが有名で、県民からも大きな支持を受けています。

鶏肉の旨みがお米一粒一粒に染み込み、素朴ながらも深みのある味わいが楽しめる「とりめし」。江戸時代から受け継がれてきた郷土料理は、冷めても美味しく、軽食にもおすすめ。地域によって具材や味付けが少しずつ異なるため、その違いも楽しめるグルメです。

13. 別府冷麺

そば粉や小麦粉を使い、独特の製法で作られる強い弾力のある麺が特徴的な「別府冷麺」。昭和20(1945)年頃の戦後に満州から引き揚げてきた料理人が、韓国冷麺を和風にアレンジしたのがその起源とされています。

魚介系の和風だしをベースにした透明感のあるスープはあっさり味。具材にはチャーシューやキムチが添えられ、スープの旨味と辛味が絶妙に調和します。明確な定義はないため、お店によってまったく異なる味を楽しめる「別府冷麺」。温泉地・別府ならではの名物として、観光客にも人気が高いご当地麺料理です。

◆大分名物の別府冷麺が食べられるお店『胡月』

大分県別府市にある「胡月」は、昭和45(1970)年創業の老舗で、「別府冷麺発祥の店」として広く知られている名店です。

看板メニューはやはり別府冷麺。そば粉を配合した極太でコシの強い麺が最大の特徴です。スープは昆布や天然水を使った澄んだ和風出汁に、醤油と塩で上品な味付け。具材は、自家製キャベツキムチ、脂を控えた牛肉チャーシュー、ゆで卵、ネギ、ゴマなど。麺のもちもち感とぴったり合わさり、噛みごたえがありつつも後味すっきりの「鼓月」の別府冷麺は、涼味グルメとしてとくに夏場におすすめですが、別府温泉の湯上がりで火照った身体をちょうどよく冷やしてくれるため、冬にもおすすめの一杯です。

胡月

◆大分名物の別府冷麺が食べられるお店『手のべ冷麺専門店 六盛 松原本店』

「六盛 松原本店」は、平成13(2001)年創業の別府冷麺専門店で、温泉街の隠れ家として親しまれています。東別府駅から徒歩圏内にあり、昔ながらの一軒家風の佇まいが魅力。店前に広々とした駐車場もあり、家族連れや観光客に人気です。

看板メニューの別府冷麺は、そば粉やでんぷんを配合した手のべの“極太麺”が特長で、ぎゅっと締まったモチモチの弾力を楽しめます。スープは牛骨と昆布出汁が効いた上品な味わい。深みと後を引く旨味が抜群です。具材にはキャベツキムチと柔らかな牛すね肉チャーシューを使用し、キムチの酸味と肉のコクがアクセントになっています。「別府冷麺といえば」に必ずと言っていいほど名前が挙がる名店の味をぜひご堪能ください。

手のべ冷麺専門店 六盛 松原本店

14. 日田やきそば

大分県日田市発祥のご当地グルメ「日田やきそば」。蒸し焼きをせずに鉄板でじっくり焼き上げた麺は、通常の焼きそばと異なり、パリパリした独特の食感を生み出します。

具材は豚肉やもやしなどシンプルで、濃いめのソースと絡んだ香ばしさに食欲アップ。大分県内で広く親しまれていますが、やはり発祥の日田市にお店が集中しています。大分は日田市方面に訪問する際にはぜひ一食取り入れてみてください。

15. 地獄蒸し料理

温泉湧出量が日本一で、地熱活動も活発な別府は街中のそこら中から噴気が上がっています。この噴気を利用し、天然の蒸気で素材を一気に蒸し上げる豪快な調理法が、「地獄蒸し料理」です。

野菜や魚介、肉類などを竹籠に入れて蒸すことで、素材の旨味を最大限に引き出します。塩やポン酢でシンプルに味わうのが一般的で、温泉地ならではの食文化として観光客にも人気。油を使わずヘルシーなため、ダイエット中の方や美容を気にする女性にとくにおすすめのグルメです。

◆大分名物の地獄蒸し料理が食べられるお店『地獄蒸し工房 鉄輪』

「地獄蒸し工房 鉄輪」は、大分県別府市・鉄輪温泉にある体験施設です。江戸時代から伝わる伝統的な調理法「地獄蒸し」を、誰でも気軽に体験できるのが魅力。食材は持ち込みもできますが、施設で購入もできるので手ぶらでも立ち寄りできます。

約98~100℃の温泉の噴気により食材を一気に蒸し上げるため、素材そのものの旨みをぎゅっと閉じ込めます。噴気には塩分が含まれてており、素材の味を格上げしてくれる地獄蒸し。敷地内には地獄蒸しのほか、飲泉場や展示コーナー、足湯・足蒸しスペースも完備されており、温泉情緒あふれる癒やしの空間としての利用もおすすめです。

地獄蒸し工房 鉄輪

16. 大分味一ねぎ

「大分味一ねぎ」は、大分県で生産される小ネギで、全国的に評価の高いブランドねぎです。甘みと香りが強く、とくに熱を通すと甘みが増すのが特徴です。

薬味としてはもちろん、ねぎ焼きやねぎしゃぶなど、料理の主役としても活躍する「大分味一ねぎ」。熱を加えてもシャキッとした歯ごたえが残り、脇役としての小ネギの概念を覆されます。冬に旬を迎え、寒さが増すほど甘みが強まるため、とくに寒い時期に大分旅行する際には注目したい一品です。

◆大分名物の大分味一ねぎが食べられるお店『ねぎ屋さんのねぎ焼き 宇佐神宮店』

「ねぎ屋さんのねぎ焼き 宇佐神宮店」は、大分味一ねぎを栽培する農家が直営するねぎ焼きの専門店です。ねぎ焼きとは、薄くのばした生地に大分味一ねぎを山盛りに乗せて焼き上げる料理です。火を通してもシャキシャキとした食感が残り、甘み・香りが高い大分味一ねぎの魅力がぎゅっと詰まった一品です。

店内はカウンター席やテーブルが少数ありイートインも可能。もちろんテイクアウトにも対応しています。宇佐神宮の仲見世通り沿いにあるため、参拝帰りに立ち寄るのがおすすめです。

ねぎ屋さんのねぎ焼き 宇佐神宮店

◆大分名物の大分味一ねぎが食べられるお店『菊水旅館』

大分県宇佐市にある「菊水旅館」は、昭和18(1943)年創業の老舗旅館です。地元食材の大分味一ねぎをしゃぶしゃぶで食べる「ねぎしゃぶ」が名物で、特製の宇佐産ポン酢をつけて食べる、大分味一ねぎ本来の風味を楽しめる一品です。

豊前海の鱧や霜降り豊後牛とあわせて食べれば、一皿で大分グルメを堪能できるねぎしゃぶ。「菊水旅館」は、名前のとおり宿泊施設でもあるため、泊まる場所に迷っている場合にもおすすめのお店です。

菊水旅館

17. くろめ

「くろめ」は大分沿岸で採れる海藻で、粘り気が強く、磯の香りとコクのある旨味が特徴です。旬は冬から春にかけてで、この時期はとくに粘りと風味が増します。

味噌汁や雑炊に入れるととろみがつき、体を温める料理として親しまれている「くろめ」。生のまま刻んで醤油をかけ、ご飯にのせる食べ方も人気です。飲食店では小鉢や和え物、味噌汁の具として提供されるほか、細かく刻んで卵や調味料と合わせてご飯のうえに乗せた「くろめ丼」もあります。食物繊維やミネラルなどの栄養素が豊富で美容効果も期待できるため、とくに女性におすすめの一品です。

◆大分名物のくろめが食べられるお店『道の駅さがのせき』

大分市・佐賀関に位置する「道の駅さがのせき」は、関あじ・関さばをはじめ地元の新鮮な海産物を扱う海辺の道の駅です。整備された遊歩道や展望台からは大海原が望め、海辺の景観と新鮮な特産品を同時に楽しめる観光拠点となっています。

名物の「くろめソフトクリーム」は、栄養豊富で粘りの強い海藻「くろめ」を使ったご当地ソフト。ヤギのミルクをベースにした濃厚クリーミーな味わいに、くろめを使った特製ソースがとろりとかかり、ほんのり塩味のある甘じょっぱい風味を楽しめます。ぜひ大海原を望みながら、海の恵みを味わってみてください。

道の駅さがのせき

まとめ

山と海の恵みを余すことなく活かしてきた大分の食文化は、地域ごとに特色を持ち、食べ歩きの楽しみも尽きません。郷土料理には自然や歴史の背景が息づき、地元の人々の暮らしを映し出しています。新鮮な魚介や山の幸、温泉を利用した調理法など、大分ならではの味わいは、旅の思い出をより豊かに彩ってくれることでしょう。

まだまだ個性豊かで多彩ななグルメがある大分県。観光の途中で「何を食べようか」と迷った際にはぜひ本記事を参考にしてみてください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年8月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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