熊本県八代市|優しさと温かさを感じる街で 大自然と多彩な食に癒やされる時
2025.09.06
瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、香川県最大の面積を誇る島です。昭和の時代には「修学旅行の定番コース」という印象が強かったそうですが、ここ最近は “大人旅” の行き先としてチョイスする人が増えているのだとか。今年の秋はどこか懐かしく心に染みる小豆島で、自然・芸術・レトロな街並みをのんびり楽しんでみませんか?
小豆島といえば、なんといってもオリーブ。じつは小豆島が “日本オリーブ発祥の地” だということを、みなさんはご存知だったでしょうか? 瀬戸内の温暖な気候で実をつける小豆島オリーブは5月に白い花をつけ、10月ごろから収穫が始まります。10月中旬には新漬けの出荷も始まるので、ぜひお土産にゲットしてください。
後述する『二十四の瞳映画村』に咲き誇るコスモスは、10月下旬に満開をむかえる見込みです。これは秋の行楽シーズンに合わせて、あえて遅咲きにしているとのこと。
また九州の耶馬渓、関東の妙義山と並んで日本三大渓谷美に数えられている『寒霞渓』の紅葉は、11月初旬に見頃となる予想です。名物の『オリーブまんじゅう』を食べながら、小豆島の秋の景色を堪能してみて。
小豆島でオリーブと並んで有名なのが『二十四の瞳映画村』です。1954年からこれまでに11度も映像化されている『二十四の瞳』は、戦時中の小豆島を舞台にした不朽の名作として知られます。
二十四の瞳映画村は、映画『二十四の瞳』のロケ用オープンセットを改築したもの。木造校舎、男先生の家、漁師の家、茶屋、土産物屋など、懐かしい名場面をリアルに体感できます。併設する『壺井栄文学館』には、作者の壺井栄(小豆島出身)が生前に愛用していた調度品、各作品の生原稿などが展示されています。
また映画館「松竹座」では、映画『二十四の瞳』(1954年 監督 木下惠介・主演 高峰秀子)を常時上映。ここは映画『男はつらいよ』シリーズの美術館監督・出川三男さんが監修したギャラリー松竹座映画館です。昭和30年代を彷彿させるタイル貼りにステンドグラスのエントランスは、当時を知る人には懐かしく、若い世代にはオシャレに感じられるでしょう。
村内では、実際に撮影に使用されるセットを歩き回ることが可能。絣の着物に着替えて村の通りを散策すれば、映画のワンシーンのような写真が撮影できます。木造校舎から広がる瀬戸内海は美しく、非日常を満喫できる場所です。
それからキネマの庵「カフェシネマ倶楽部」には、アネマイト食器が懐かしい「給食セット」や、小豆島B級グルメ「醤丼(ひしおどん)」など、バラエティに富んだオリジルメニューが充実しています。
二十四の瞳映画村へは、対岸にある『道の駅 小豆島オリーブ公園下』のオリーブビーチから渡し舟(所要約10分)で行くルートがオススメ!
映画村には、瀬戸内国際芸術祭作品3作品が展示されています。木彫刻「ヤザイモン蛸」(尾身大輔)や、カップルに人気の「愛のボラード」(清水久和)は、島の新しいシンボルとなっています。
夕暮れには、映画村の手前700mにある『岬の分教場』から夕景を眺めましょう。映画『二十四の瞳』の撮影にも使われた岬の分教場。明治35年に建てられた建物は、今もしっかり当時の姿を残しています。分校前の防波堤から見る瀬戸内海はとても美しく、思わず車を停めて魅入ってしまう風景です。
朝から晩まで楽しめる秋の小豆島。家族や友達を誘って、大人の秋旅へ出かけてみませんか?
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