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福井県「三国花火大会」8月11日に開催 半円描く水中花火・斜めスターマインなど打ち上がる

北陸最大の名にふさわしい大花火大会「三国花火大会」が、8月11日に福井県坂井市の三国サンセットビーチにて開催されます。

福井県「三国花火大会」8月11日に開催

20号玉(二尺玉)/2019年8月11日撮影

三国花火大会の名物といえば、水中花火。三国花火大会では船から火をつけた花火玉を花火師が直接海へ投げ込んでいます。危険を伴う花火ですが、綺麗な半円を描く美しい花火として打ち上がります。

他にも様々な見どころがあり、1つ目は、「音楽スターマイン」。単に花火の後ろで音楽が鳴っているものではなく、花火を音楽に合わせて打ち上げる新しいスタイルの花火です。最近では、この「音楽スターマイン」を楽しみに来られる方も非常に多いそうです。

2つ目は「20号玉(二尺玉)」。三国花火大会の最大花火で、玉は上空450mまで打ち上げられ、そこから直径450mに花開きます。また、三国花火大会では錦冠(錦カムロ)と呼ばれる玉を使用し、海面までたれ落ちてくるような演出をしているため、さらに大きく見えるのが特徴です。

斜めスターマイン/2019年8月11日撮影

3つ目は「斜めスターマイン」。一般的な打ち上げ花火と異なり、斜めに打ち出す速射連発花火。見る場所によっては、観覧席に飛び込んでくると錯覚するほどの迫力があります。

4つ目は圧巻の「フィナーレ」。三国花火の最後を飾るに相応しいプログラムで、様々な花火を惜しみなく打ち上げます。花火が打ち上がりすぎて、「昼間か?」と思うほど周囲が明るくなります。

日本海に打ち上がる三国花火大会で、今年も美しい夏の思い出を刻んでくださいね。

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