韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
三重県の渥美半島と志摩半島の間に位置する神島の最高峰、灯明山。神島は、三島由紀夫の純愛小説『潮騒』の舞台としても有名で、物語に出てきた名所が今もなお残っています。初心者でも歩きやすいハイキングコースが整備されており、神社や灯台、戦時中の陸軍施設「監的哨跡」など見所満載です。近鉄鳥羽駅から鳥羽マリンターミナルまでは徒歩約7分。そこから船に乗り約40分で到着する神島漁港から登山スタートです。登山でありながら海も堪能できる自然に溢れたコースに、俳優の近藤頌利さんがチャレンジします。
◆今回のハイカー◆
近藤 頌利(こんどう しょうり)
1994年4月12日生まれ、大阪府出身。
関西を拠点に活動する劇団Patchのメンバーであり、舞台「HUNTER×HUNTER」「ハイキュー!!」、ドラマ「全ラ飯」「ノンレムの窓」などにも出演。大の阪神タイガースファンとしても知られる。
神島漁港に着くと、漁師町の町並みを歩きながら八代神社を目指します。20分ほどで「海の安全を守る綿津見命(わだつみのみこと)」が祀られている八代神社に到着。ここは小説『潮騒』の執筆で滞在していた三島由紀夫が「もっとも美しい場所のひとつ」と語り、物語の舞台としても登場しています。
八代神社には、神島小学校の児童が手書きで作ったおみくじ「子どもおみくじ」があります。近藤さんもおみくじをひいてみることに…。結果は「じょうとうや(=吉)」。子どもたちの手書きの文字に元気をもらい、先へ進みます。
波の音を感じながら歩くと、神島灯台に到着。灯台50選にも選ばれているこの灯台は、伊良湖水道の安全な航行の為に明治43年に点灯されました。
高台から、広がる穏やかな波や海の向こうの島々を眺めることもできます。小型の単眼鏡を用意してきていた近藤さん。早速取り出してスマートフォンに装着し、撮影を楽しみます。
灯台を過ぎると、海の景色から一変して山道のハイキングロードに。山の自然を感じながら階段が整備された山道を歩いていくと、道しるべの看板に手書きで小さく書かれた「↑灯明山」の文字が。
看板の示す方向に細い山道を進んでいくと、山頂に到着します。
山頂から少し下ると、監的哨跡に到着します。監的哨は、戦時中に旧陸軍が砲弾の飛距離を確認する為に建設された施設。三島由紀夫の純愛小説『潮騒』では、クライマックスシーンにも登場しています。
伊良湖水道や志摩半島沖の海が見渡せる景色に、近藤さんは思わず「ある意味、ここが山頂に見えたりしますね!」と興奮する。神島随一の絶景ビュースポットです。
監的哨跡から30分ほど歩くと、ハイキングコース最後のポイントのカルスト地形に到着。雨水に浸食された石灰岩でできる自然がつくり出した神秘の地形は、鳥羽市指定天然記念物となっています。
灯明山の絶景を堪能したら、浜に下りて今回の“頂きメシ”海の幸を堪能しましょう!
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