【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
今回登るのは、東京都青梅市に位置する標高409.5mの赤ぼっこ。長淵山ハイキングコースにある初心者向けの山で、気軽に登れる丘陵の山ながら、関東平野や奥多摩の山々の壮大なパノラマビューが楽しめます。名前の由来は、関東大震災で表土が崩れ落ち、赤土が露出したことから、地元の人々が「赤ぼっこ」と呼ぶようになったからとのこと。
JR新宿駅からJR青梅駅までは約1時間弱。登山口までは徒歩30分ほどで到着します。都会の喧騒を離れ、自然豊かな赤ぼっこに、今回は平山祐介さんがチャレンジします。
◆今回のハイカー◆
平山 祐介(ひらやま ゆうすけ)
1970年11月15日生まれ、埼玉県出身。
ファッションモデルとして活躍して、1995年にはパリ・コレクションデビューを果たす。2001年、フランス映「SAMOURAIS」で俳優としての活動も始める。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)・ドラマ「VIVANT」(TBS)・映画「キングダム」シリーズなど話題作に出演。
JR青梅駅の周辺を歩くと、目にするのは猫のイラストやオブジェ。戦前まで養蚕が盛んだった青梅では、ネズミ除けとして猫が大切にされていました。その名残から地元商店街を中心に、町おこしとして猫がモチーフになっているそうです。
15分ほど歩くと調布橋に到着。そのたもとには、「雪おんな縁の地」の石碑が静かに佇んでいます。作家・小泉八雲が明治37年に発表した『怪談』に収録された「雪おんな」の物語は、青梅市出身の宗八とお花から聞いた話が元となっています。この石碑は、物語の舞台とされる千ヶ瀬の渡し近くに2002年に建てられました。そこからさらに15分ほどで登山口のある天祖神社に到着します。
赤ぼっこ登山のスタート地点は天祖神社の横にあり、長淵山ハイキングコースの起点となっています。平山さんは「光が綺麗ですね!つづらおりの道になっている!」と感嘆の声を上げながら歩みを進めます。鬱蒼とした森の中、木の根が張り巡らされた山道を進むと、途中にあるのが二ツ塚峠です。この峠には、何百年も昔の、貧しい母と娘の悲しい伝説が語り継がれています。不治の病にかかった母親が娘とともにこの地に葬られたという物語が、二ツ塚という名前の由来です。
二ツ塚峠から馬引沢峠までは約15分の道のりです。途中、天狗岩まで1.6kmの目印看板のそばで、なんと“まっくろくろすけ”の置物を発見します。まっくろくろすけの置物は、ここから先も看板のそばに度々出現します。探しながら歩いてみるのも楽しいですね。
突然の可愛らしい出会いに平山祐介さんも驚きつつ、そこから突然のくだり道とのぼり道へ。「簡単には目的地には辿り着かせてもらえない!」と苦しみながらも、無事に天狗岩に到着します。天狗岩は赤ぼっこ山頂近くに位置し、絶景が広がるスポットです。眼下には青梅市梅郷の美しい街並みが広がり、梅の栽培が盛んなこの地域は吉野梅郷と呼ばれています。
天狗岩から頂上まではあっという間に10分ほどで到着します。平山祐介さんは「たった409mの山だけど、このパノラマはなかなか見られない…」と感嘆の声を上げます。そして、頂上にも“まっくろくろすけ”の置物が!黒色だけでなく赤色や緑色のものも見られます。平山さんは、絶景と“まっくろくろすけ”に大満足の様子でした。
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