【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
福島・西会津には、気軽に登れる低山がいくつもあります。なかでも、初心者でも登りやすく四季折々の表情を見せる須刈岳のほか、山頂に登ると「生まれ変われる」といわれる冨士山、春のお祭りの期間には約10万人が訪れる大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)まで続く大山参道は人気の低山です。そんなそれぞれ魅力いっぱいの山に、福島県出身のなすびさんが登頂します!
◆今回のハイカー◆
なすび
1975年8月3日生まれ、福島県出身のタレント・俳優。
1998年「進ぬ!電波少年」でブレイク後、舞台をはじめ『電車男』『仮面ライダーW』など俳優活動を本格化。東日本大震災で被災した故郷・福島県の復興と再生を祈願しエベレスト登山に挑み、4度目にして登頂に成功。山の日アンバサダー・楢葉町・広野町・会津美里町・福島県・石川県の大使を務め、被災地復興支援を続けている。
作神様を祀る信仰の山として雨乞いが行われてきたという須刈岳。今回は、西会津町に夫婦で移住して、暮らしの体験宿「ひととき」を営んでいる佐々木雄介さんの案内で登頂します。
西会津インターチェンジからおよそ10分の所にある西光寺がスタート地点。登山の安全を願ってお参りしたら出発! お寺の真裏にある登山口から林道を進んでいきます。
分岐点からは心地いい程度の運動になるアップダウンを繰り返し、木の根の階段を登っていきます。山道には四季折々の花が咲いているので、足元にも注目してみましょう。ゴールデンウィーク前の4月中旬から下旬にかけてはイワウチワやカタクリの花が綺麗に咲くそう。
登り初めから約40分で最後は急な登り坂に。でも、地元の人たちが整備した階段があるので安心です。登りきった先には、飯豊山連峰の美しい景色が広がる山頂に到着!
日本一の富士山と同じ名前で「展望と祈りの山」とも呼ばれる冨士山。 今回は。西会津ぐるっと山ネットワークの斎藤和則さんと一緒に登頂。「冨士山に登ると生まれ変われる」という言い伝えがあるそう。期待に胸を膨らませながら登り始めると、序盤からなかなかの坂道でなすびさんもびっくり。
漆窪登山口から15分ほど来たところでは、これまで進んできた広い道の小脇に、地元の人にしかわからないような山道への分岐があるので間違えないように注意しましょう。
分岐からさらに自然豊かな山道に。低山ではめずらしい急な上り坂の一本道を、滑らないように注意しながら登っていくと、壱の坂展望があります。
西会津の町並みと田園風景を望むことができ、冬のスノートレッキングの季節にはここにつながる尾根を登って楽しむことができるそうです。
壱の坂展望から先は尾根道が続きます。再び急な山道を登っていくと、冨士権現の祠がある山頂に到着です。この祠の下を3回くぐると生まれ変われるという言い伝えがあるので実践してみましょう!
778年創建の大山祇神社の遥拝殿から御本社まで約4kmを登る大山参道。今回は、にしあいづ観光交流会 事務局長 大出伸男さんの案内で登頂します。
西会津インターチェンジからおよそ8分のところにある大山祇神社の遙拝殿にお参りしたら、御本社を目指して出発! 大山祇神社は、3年続けてお参りすると「なじょな願いも聞きなさる」(どんな願いでも叶う)と言われていて、毎年6月に1ヶ月かけて開催される春の例大祭「大山まつり」には、期間中だけでも約10万人が訪れるという人気のパワースポットです。
鳥居をくぐって急な坂を下っていくと、不動滝に到着。間近で滝の迫力を感じられて、清涼感のある空気と水の音でリフレッシュ。
不動滝から10分ほど行ったところには、もうひとつの滝・弥作滝もあるので要チェックです。
再び鳥居をくぐって、昔の面影を残す山道を通って行きます。木の根が張った「木の根坂」とも呼ばれる坂で、樹齢400−500年の大きな杉が並び神聖な雰囲気。本社まであと600mのところからは、石段202段を登っていきます。
この石段を上り切って、最後の杉並木を抜けると大山祇神社の御本社に到着です。初めて登頂した人は、ぜひ3年続けて登って願いごとを叶えましょう!
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