箭内夢菜|福島県・三春町で”新旧の魅力”を感じる旅
[PR] | 2026.01.09
雄大な立山連峰と豊かな富山湾が魅力的な富山県。感性を刺激する現代アートや歴史情緒あふれる街並みから、地元の食材を生かしたグルメまで、訪れるたびに新たな発見があります。
そこで今回は、富山県の魅力を満喫しつくす1泊2日のモデルコースを紹介します。TV番組『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人や観光客に愛されるおすすめの観光地についても紹介しているので、旅行の際の参考にしてください。
※当モデルコースは一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のもので、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

今回の旅は、北陸新幹線の開業・延伸を経て、利便性が飛躍的に向上した富山県の玄関口・富山駅からスタートします。LRT(次世代型路面電車システム)が乗り入れる交通結節点でもあり、交通の要衝として県内外へのアクセスに最適なスポットです。
駅構内の「とやマルシェ」には地元の名産品や工芸品が並び、到着後すぐに富山の魅力を肌で感じることができます。また、駅周辺には大型の商業施設や飲食店も充実しており、観光の拠点として非常に優秀。駅を出てすぐの広場からは、天気が良ければ壮大な立山連峰を望むことができ、旅の始まりにふさわしい活気あふれるスポットです。
駅舎の都会的で美しい景観に心躍らせながら、まずは「ガラスの街・富山」を象徴するスポットである富山市ガラス美術館へ向かいます。富山駅からは徒歩で約15分です。

「富山市ガラス美術館」は、世界的な建築家・隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMAキラリ」内にあり、木の温もりとガラス・アルミの輝きが融合した斬新な外観が目を引く美術館です。
内部は開放的な吹き抜け構造となっており、富山県産の杉材を多用した壁面が温かみのある空間を演出しています。展示では、現代ガラス美術の巨匠デイル・チフーリによるインスタレーション(空間芸術)をはじめ、国内外の優れたガラスアートを堪能できます。
「ガラスの街・富山」を象徴するこの美術館は、作品はもちろん建物自体がひとつの芸術作品のよう。光と影が織りなす美しい空間は、写真映えするスポットとしても観光客にも非常に人気のあるスポットです。
▼富山駅から富山市ガラス美術館への行き方
約1時間半の滞在でガラスアートを堪能したあとは、富山城址公園へ移動します。富山市ガラス美術館から富山城址公園までは、徒歩移動で約10分です。

「富山城址公園」は、かつて富山藩前田家の居城だった富山城の跡地を整備した公園です。現在の天守閣は郷土博物館として再建されたもので、戦国時代から現代に至るまでの富山の歴史を貴重な資料とともに学ぶことができます。
公園内には、重厚な石垣や美しい水堀が残っており、歴史情緒を感じながらの散歩に最適です。とくに堀に映る天守閣の姿は美しく、春には桜、秋には紅葉の名所としても知られています。市街地の中心に位置しながらも、広々とした芝生が広がり、市民の憩いの場としても親しまれているスポットは、歴史ファンだけでなく、のんびりと景色を楽しみたい方にもおすすめです。
▼富山市ガラス美術館から富山城址公園・富山城への行き方
のんびりと景色を楽しみながら約1時間滞在したら、次は富山市中心街の総曲輪エリアに移動して少し遅めのランチにします。富山城址公園・富山城(郷土史資料館)からは徒歩で約10分の移動です。

富山市内でのランチは、「天然の生け簀」と称される富山湾の恵みを堪能するのが一番の楽しみです。とくにおすすめは、県内の職人が腕を振るう「富山湾鮨」。その日に水揚げされた旬の地魚を存分に味わえる贅沢な一品です。
また、富山を代表する特産品・白えびを使った天丼も外せません。「富山湾の宝石」と呼ばれる希少な白えびを贅沢に使用しており、サクサクの衣と独特の甘みを一度に楽しめます。市内の専門店では、白えびを刺身や天ぷら、昆布締めなど様々な調理法で提供しており、上品な味わいに驚かされることでしょう。富山ならではの新鮮な海の幸が、旅の満足度を一層高めてくれます。
▼富山城址公園・富山城から富山市内への行き方
富山の海の幸でお腹を満たしたあとは、路面電車またはタクシーで約15分移動して富岩運河環水公園に向かいます。

「富岩運河環水公園」は、富山駅の北側に広がる美しい水辺の公園です。広大な芝生と運河が調和した景観は、都市のオアシスとして親しまれています。園内にある「スターバックス コーヒー 富岩運河環水公園店」は、かつて「世界一美しい」と称されたこともあるデザインで、テラス席から眺める水面の景色は格別です。
公園のシンボルである「天門橋」の両端の塔には展望台があり、園内を一望できるほか、遠方には立山連峰を望むこともできます。夜にはライトアップが行われ、昼間とは異なる幻想的でロマンチックな雰囲気に包まれます。旅の合間にゆったりとした時間を過ごすのに最適な、洗練された空間です。
▼富山市内から富岩運河環水公園への行き方
次は富山地方鉄道を使って、本日の宿泊場所・宇奈月温泉エリアに向かいます。所要時間は約1時間40分です。

「宇奈月温泉」は、黒部峡谷の玄関口に位置する富山県内最大規模の温泉郷です。大正時代に開湯した歴史を持ち、黒部川の清流を思わせる無色透明なお湯は「日本一の透明度」とも称されています。弱アルカリ性の単純温泉で、肌に優しく「美肌の湯」として女性にも人気です。
周辺の宿は、黒部川の断崖に沿うように建てられており、客室や露天風呂から峡谷のダイナミックな景観や、四季折々の自然美を間近に感じられるのが大きな魅力です。静かな環境の中で川のせせらぎを聞きながら、旅の疲れを芯から癒やすことができます。温かいおもてなしとともに、贅沢なひとときを過ごせる富山情緒溢れる場所です。
▼富岩運河環水公園から宇奈月温泉への行き方
宿に着いたら少しゆっくりしてから、夕飯をいただきましょう。

宇奈月温泉の宿でいただく夕食は、富山の豊かな自然が育んだ「海の幸」と「山の幸」を贅沢に取り入れた会席料理が主流です。前菜からデザートに至るまで、職人の技が光る繊細な盛り付けで提供されます。富山湾で獲れたばかりの新鮮な刺身や、白えび、ホタルイカ、寒ブリといった地元の名産品、さらには立山の清流で育った川魚や山菜など、旬の素材が並びます。
これらの料理に合わせたいのが、富山が誇る美味しい地酒です。すっきりとした辛口から華やかな香りのものまで種類も豊富で、料理との相性も抜群です。趣向を凝らした一皿一皿が、富山の地酒と共に、旅の夜を彩る至福のひとときを演出してくれます。
富山の美食に舌鼓を打ったあとは、旅情感じる夜の街に繰り出して酔いさましをしましょう。

「宇奈月温泉街」は、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂う温泉情緒あふれるエリアです。夜の散策では、黒部川沿いに整備された遊歩道を歩きながら、ライトアップされた黒部峡谷の幻想的な景色や、真っ赤な色が印象的な「新山彦橋」を眺めることができます。
街には気軽に利用できる「足湯」が点在しており、夜風に当たりながらゆったりと足を温めるのもおすすめです。地元のクラフトビールが楽しめるお店や、土産物店が並ぶ通りを歩けば、温泉地ならではの温かな活気を感じられます。静寂の中に響く川の音とともに、夜の静かな温泉街を巡る時間は、日常を忘れさせてくれる穏やかなひとときとなるでしょう。
▼温泉宿から宇奈月温泉街への行き方
酔いが醒めたらそろそろ宿に戻って休みます。
富山観光の1日目は、富山市内のモダンな建築や歴史、そして豊かな食文化を堪能した後、秘境の入り口である宇奈月温泉へと至る充実したコースとなりました。ガラス美術館の洗練された空間や、環水公園での穏やかな時間、そして何より富山湾の新鮮な恵みは、心もお腹も満たしてくれたはずです。最後は宇奈月温泉の名湯と夜景で、1日の疲れを心地よくリセットできたのではないでしょうか。
明日は黒部峡谷のダイナミックな自然をさらに深く味わう旅が待っています。2日目も移動が多いため、早めに布団に入って休みましょう。
▼宇奈月温泉街から宿泊先への行き方

宇奈月温泉の朝は、黒部川のせせらぎと爽やかな山の空気で始まります。まずは「つべつべ(すべすべ)」の美肌の湯を堪能する朝風呂で、前日の疲れを解きほぐすのが富山流の贅沢な過ごし方。朝食には、富山県産ブランド米の炊きたてごはんに、山海の幸を盛り込んだ滋味深い料理を楽しみましょう。
活力を蓄えたら、いよいよ海岸線を目指して出発です。富山地方鉄道+徒歩で、約1時間かけて2日目最初の観光地「蜃気楼ロード」に向かいます。山間の静寂から一転、目の前に広がる富山湾の開放的なパノラマは、2日目の旅の始まりにふさわしい景観。青い海と立山連峰を望む小旅行は、富山の自然の奥深さを感じさせてくれます。

魚津市の海岸線を約8kmにわたって走る「蜃気楼ロード」は、その名の通り、春から初夏にかけて「上位蜃気楼」が出現することで知られる神秘的なスポットです。蜃気楼が発生しない日でも、遮るものがない富山湾の青い海と、海の向こうにそびえ立つ標高3,000m級の立山連峰が織りなす圧巻の海越しの大パノラマを望めます。潮風を感じながらの散策やドライブは、心身を解き放ってくれる贅沢な時間です。
また、沿道には海の駅・蜃気楼などの休憩拠点もあり、地元漁港で揚がったばかりの鮮魚や特産品をチェックできるのも魅力。富山湾の豊かさと自然の神秘を肌で感じられる、県内屈指のシーサイドコースです。
▼宇奈月温泉の宿から蜃気楼ロードへの行き方
次は、雨晴海岸に移動します。移動時間は車で約1時間、公共交通機関で約1.5~2時間です。
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富山県高岡市に位置する「雨晴海岸」は、富山県を代表する絶景スポットの一つです。最大の特徴は、波打ち際にある女岩(おんないわ)越しに、富山湾を挟んで3,000m級の立山連峰を望むことができる、世界的にも稀な景観です。
とくに冬から春にかけての晴天時には、白雪を頂いた連峰が海に浮かぶように見え、その美しさは息を呑むほど。万葉の歌人・大伴家持が愛した場所としても知られ、源義経が雨宿りをしたという伝説が残る義経岩も必見です。
近くにある道の駅・雨晴からも、展望デッキや全面ガラス張りのカフェからこの景色をゆったりと楽しむことが可能。旅の記念撮影には欠かせない、富山のアイコン的な場所といえます。
▼蜃気楼ロードから雨晴海岸への行き方
絶景に心現れたら、お腹を満たしに氷見市内に移動します。移動時間はJR氷見線で約15分です。

氷見市の飲食店は、富山湾の王者とも呼ばれる「ひみ寒ぶり」をはじめ、全国屈指の鮮度を誇る魚介類が主役です。冬のシーズンには、脂の乗った「ぶりしゃぶ」や「ぶり大根」など、部位ごとの旨みを最大限に引き出した料理が並びます。
また、どんぶりから溢れんばかりにネタが盛られた豪華な「海鮮丼」や、職人が目の前で握る「氷見寿司」も絶品。多くの店が氷見漁港から直送された素材を使用しており、「きときと(新鮮)」な味わいは、訪れる者の期待を裏切りません。漁港近くの食堂からお洒落なレストランまで、氷見の食の層の厚さは、まさに富山の「食の都」の名にふさわしい、旅のハイライトとなる美味しさです。
▼雨晴海岸から氷見市への行き方
このあとは旅の最終地点・富山駅に戻ります。JR氷見線+あいの風とやま鉄道で約1時間15分の移動です。

旅の締めくくりは旅の始まりと同じく富山駅です。富山駅構内には商業施設・きときと市場とやマルシェがあり、富山を代表する名産品が一堂に会します。定番は何といっても「ますのすし」。各メーカーによる味の違いを楽しめるほか、富山湾の宝石「白えび」を使った煎餅や昆布締め、ホタルイカの沖漬けなど、酒の肴に最適な品が豊富です。
また、富山の良質な水で作られた銘酒や、伝統的な和菓子、富山ガラス工芸品なども手に入ります。駅周辺も整備されており、出発直前まで効率よく買い物を楽しみ、富山の旅の思い出を形にして持ち帰るのに最適な場所です。
▼氷見市から富山駅への行き方
ここからはモデルコースには入っていませんが、テレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で取材した富山のスポットの中から、ぜひ紹介したい編集部おすすめの富山観光スポットを紹介します。時間に余裕がある方はぜひ足を運んでみてください。

世界でも珍しいホタルイカをテーマにした博物館「ほたるいかミュージアム」。春のシーズンには実際に光るホタルイカを間近で見られる「発光ライブ」が最大の目玉です。暗闇の中で青白く幻想的に輝く姿は、富山湾の神秘そのもの。単なる展示にとどまらず、ホタルイカがなぜ光るのか、その生態や棲息する富山湾の深層水の秘密を深く学べる点も独自性があります。
また、深海に住む不思議な生き物たちに触れ合えるタッチプールや、ほたるいかを使ったメニューを展開しているカフェなど、五感で深海の魅力を体験できる工夫が随所に凝らされています。ここでしか味わえない「発光の美」と「深海の知」が融合した、知的好奇心を刺激する施設です。

「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」氷見の食のネットワークが凝縮された、市場を超えた食のテーマパークです。最大の特徴は、氷見漁港から直送される「寒ブリ」をはじめとする超新鮮な魚介を、その場で味わえるだけでなく、職人の手捌きを間近に見られるライブ感にあります。
さらに、海越しに3,000メートル級の立山連峰を望むという、世界でも稀有な絶景を楽しめる立地が大きな魅力。敷地内には源泉掛け流しの温泉施設や無料の足湯も完備されており、買い物だけでなく旅の疲れを癒やすリゾート的な要素も兼ね備えています。地元の醤油や地酒など、氷見に特化したニッチな特産品が揃う専門店も多く、氷見の文化を五感で丸ごと体感できるスポットです。

「海王丸パーク」は、富山県射水市の臨海部に位置し、「海の貴婦人」と称される純白の帆船・海王丸を現役当時の姿で保存している唯一無二の公園です。最大の見どころは、4~10月の間に約10回行われる「総帆展帆」。すべての帆が広げられた際の優雅で圧倒的な姿は、見る者を一瞬で航海時代へと誘います。
船内は実習生が過ごした当時のまま公開されており、歴史の息吹を肌で感じることができます。背景には日本海側最大級の斜張橋「新湊大橋」がそびえ、夜には船体と橋が同時にライトアップされる幻想的な夜景スポットへと変貌します。潮風を感じながら、海のロマンと近代的な土木美が融合した、富山湾の「港湾文化」を象徴するダイナミックなスポットです。

「高岡大仏」は、日本三大仏の一つに数えられ、銅器の町・高岡の象徴として知られる大仏です。最大の特徴は、伝統の「高岡銅器」の鋳造技術を駆使して造られたその精巧な造形美にあります。とくにその端正なお顔立ちは「日本一の美男」「日本一イケメンな大仏」と評されるほど。与謝野晶子がその美しさに感嘆したという逸話も残っており、他の大仏とは一線を画す気品が漂います。
さらにユニークなのは、台座の内部に入ることができる点です。なかには阿弥陀三尊像や、かつての大火で焼失を免れた木造の頭部などが安置されており、高岡の人々が何世代にもわたってこの仏様を愛し、守り抜いてきた歴史と信仰の深さを、間近で感じることができる希少な空間となっています。

「五箇山 菅沼合掌造り集落」は、世界遺産の中でも、わずか9棟の合掌造り家屋が寄り添うように佇む、非常にプライベート感の強い集落です。大規模な観光地化を避け、山あいの厳しい自然の中に今も人々の営みが息づく「生きた化石」のような風景が最大の特徴。かつて外部から遮断されたこの地で、火薬の原料となる塩硝作りや養蚕で生計を立てていた歴史が色濃く残っています。
家屋の内部では、過酷な冬を越すための知恵や独特の建築構造を間近に見学でき、素朴ながらも力強い美しさに圧倒されます。周囲を切り立った山々に囲まれた静寂な空間は、タイムスリップしたかのような錯覚に。日本の原風景が持つ「静かなる迫力」を最も純粋に体感できる場所です。
今回ご紹介したモデルコースでは、ガラスアートが彩るモダンな街並みや宇奈月温泉の豊かな自然など、富山県ならではの魅力を余すことなく楽しめます。
さらに五箇山の菅沼合掌造り集落や氷見漁港場外市場 ひみ番屋街など、ちょっと足を伸ばしてでも行きたい、歴史や自然を感じられるスポットも見逃せません。
まだまだ魅力的な観光地が点在しており、何度訪れても新しい発見に出会える富山県。今回のモデルコースを楽しんだ次は、また別の季節・スポットへも訪問して、富山県の魅力にどっぷりハマってみてください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年1月に作成しました。
※当モデルコースはあくまで一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。
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