韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
世界遺産に登録された富士山を擁する静岡は、東に伊豆半島、西に浜名湖、目の前に駿河湾と自然や地形に恵まれているだけでなく、徳川家康にまつわる神社や城など歴史感じる観光地、豊富な温泉とバラエティに富んだ観光が楽しめます。
そんな静岡のおすすめ観光スポットを30ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ静岡観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
三保松原(みほのまつばら)は静岡市清水区に位置する、約5万4千本のクロマツが広がる壮大な景勝地です。駿河湾に面した約7kmの海岸線は、青い海、緑の松原、そして雄大な富士山を一望できる絶景を誇り日本三大松原の一つとなっています。富士山を仰ぎ見ながら、美しい海辺を散策することが可能です。
この地は「羽衣伝説」の舞台としても知られ、天女が羽衣を掛けたとされる「羽衣の松」が観光名所です。古くから文学や芸術の題材とされ、1922年には日本初の名勝に指定されました。伐採と保護の歴史を経て、地元の努力により今日までその美しさが維持されています。
久能山東照宮は、徳川家康を祭る全国東照宮の創始です。1616(元和2)年に死去した家康の遺言に基づいて、二代将軍秀忠の命により翌年に創建されました。全国から集められた職人によってわずか1年7ヶ月という短期間で造営されました。社殿は、権現造、総漆塗、極彩色で装飾され、江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。
久能山の上にある社殿へは1159段の石段を登るルートがあります。この石段は「いちいちご苦労さん」と親しまれています。階段の途中で見渡せる駿河湾は、疲れを忘れさせてくれそうな絶景です。日本平ロープウェイを利用することもできますが、体力に自信がある方はぜひチャレンジを。
静岡県富士山世界遺産センターは、2013年6月に富士山が世界文化遺産に登録されたことを受け、その価値を後世に伝え守る拠点として2017年12月に開設されました。館内では、全長193mのらせんスロープを用いた富士登山の疑似体験や、信仰と文化をテーマにした展示ゾーン「聖なる山」などを通じ、歴史、文化、自然など様々な角度から富士山を学べるようになっています。
静岡県富士山世界遺産センターの魅力はプリツカー賞も受賞した建築家、坂茂氏が設計を担当した建物の美しさにもあります。外観は逆円錐形で設計され、水盤に映る「逆さ富士」を再現。新たな富士山ビュースポットとしても人気を集めています。館内の「カフェ&ミュージアムショップ」には「富士山3Dチョコレート」など富士山をモチーフにしたお菓子やグッズが販売されていて、お土産にぴったりです。
富士山本宮浅間大社は富士山の裾野に広がる富士宮市のシンボルのような存在です。全国に1300ほどある浅間神社の総本宮で、富士山をご神体とし、富士山頂に奥宮があります。
主祭神は「浅間の大神(あさまのおおかみ)」とも呼ばれる「木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)」。火難消除・安産・航海安全などのご利益があるとされています。
鎌倉時代以降は、有力武将も土地や社殿の寄進をするなど、この地を治める権力者の篤い崇敬を受けてきました。境内には信玄桜と呼ばれるしだれ桜があります。武田信玄が後北条氏との戦での勝利を祈念し、その御礼に寄進した桜の二世です。天気が良い日には、富士山と青い空に赤い鳥居が映える絶景の撮影スポットとしても人々を惹きつけています。
浜名湖は静岡県の浜松市と湖西市にまたがる汽水湖です。日本で最長の湖岸線を持ち、面積は約65平方Kmと日本で10番目の大きさを誇ります。海水と淡水それぞれの栄養素が集まる恵まれた環境では多様な生物が生息しているほか、うなぎ、海苔、牡蠣、スッポンなどの養殖も盛んです。特にうなぎは「浜松と言えばうなぎ」と言われるほどで湖周辺にはたくさんの鰻屋があります。
湖上から湖を楽しみたいなら乗ってみたいのが遊覧船です。30分の周遊舘山寺航路と、浜名湖を横断する片道30分の瀬戸航路、各港乗り降り自由の乗り放題と、3つのコースがあります。湖の周辺をサイクリングできるレンタサイクルも人気です。
浜松城は、徳川家康が天下統一への足がかりとした城で、29歳から17年間居城としていました。家康が去った後の歴代城主が幕府の要職に就いたことから「出世城」と呼ばれています。
城内には再建された天守閣があり、3階の展望台からは浜松市街を一望できるほか、城内には家康と城下町浜松にまつわる歴史的資料、武具などを展示しています 。天守門や天守台では築城当時の野面積み石垣が見られ、粗削りの岩で頑丈に構築された石垣は野戦城にふさわしい荒々しさと風格も感じられます。浜松城のある浜松城公園内には、若き日の家康が兜の象徴である羊歯印を手にする銅像があり、歴史ファンや観光客に人気です。
大井川鐵道は、静岡県を流れる大井川に沿って走る観光鉄道で、南アルプスの美しい自然を楽しむことができます。その井川線、通称南アルプスあぷとラインにある「奥大井湖上駅」は、接岨湖に浮かぶ半島状の地形に位置し、湖に浮かぶような幻想的な駅として有名です。
駅周辺では、両岸をつなぐ「奥大井レインボーブリッジ」がその美しさで注目され、フォトジェニックな景観を見ようとたくさんの人が訪れます。湖の上にかかる鉄橋を走る観光列車から発せられる汽笛もロマンチックに響きわたります。
熱海梅園は、1886(明治19)年に開園された歴史ある公園で、「日本一早咲きの梅」として名高い場所です。園内には、樹齢100年を超える古木を含む60品種・469本の梅が植えられ、毎年11月中旬から12月上旬にかけて最初の花が咲き始めます。梅の花は早咲きから遅咲きへと順に開花し、長期間にわたって楽しめることも熱海梅園ならでは。特に1月初旬から2月末の梅まつり期間中には、足湯や土産店がオープンし、さまざまなイベントも開催されます。
また、梅園内には「梅園五橋」や「梅見の滝」など、風情あるスポットが点在し、四季折々の景色とともに楽しむことができます。「日本一遅い」と言われる紅葉の時期には、真っ赤なもみじが彩り、ライトアップが行われ、静かな美しさが広がります。
來宮神社は熱海一帯の地主神として古くから信仰され、「来福・縁起の神」として広く知られています。神社の象徴であるご神木「大楠」は樹齢2,100年以上、幹回りは約24mに達し、一周すると「寿命が延びる」や「願いが叶う」などの言い伝えがあり、参拝者の多くがその周りを歩きます。神社で受けられるお守りは50種類以上あり、大楠にまつわるものも複数準備されています。
また、神社併設のカフェ「茶寮 報鼓」では、麦こがしや橙、百合根を使ったお菓子や飲み物が提供されています。祭神が熱海に着いたときに「麦こがし・橙・ところ・百合根」を供えたところ喜んだという言い伝えに由来するものです。
三島スカイウォークは、2015年末にオープンした全長400mの日本一長い歩行者専用吊橋です。年間100万人以上が訪れる人気スポットで、吊橋からは富士山や駿河湾、伊豆の山々など360°の絶景を楽しめます。
足元は隙間のあるグレーチング構造で、地上70mの高さにドキドキするスリルも体感できます。晴れた午前中には富士山が特によく見え、吊橋を渡る間は空中を歩くような気分に。吊橋の先には自然豊かな散策路「Kicoroの森」が広がり、さらに、ジップラインやアスレチックといったアクティビティも充実しています。伊豆観光のスタート地点としてもおすすめの、大自然とアクティビティが融合した魅力的なスポットです。
掛川城は室町時代、今川氏が遠江進出の拠点として築城された「東海の名城」です。戦国時代には山内一豊が城主を務め、天守閣や城下町の整備、大井川の治水事業などを行い、地域の発展に貢献しました。平成6年には、天守閣が日本初の「本格木造天守閣」として復元され、美しい白漆喰塗りの外観が往時の姿を今に伝えています。
城の周辺には四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが約130本植えられ、春には桜の名所となって訪れる人を楽しませてくれます。また、霧吹井戸の伝説や太鼓櫓などの歴史的遺構も多く見どころもたくさんあります。江戸時代の御殿が残っていて、城主の生活や藩政の様子を感じることもできます。
河津桜は、伊豆半島の先端部に近い静岡県河津町で1955年に偶然発見された桜で、1974年に正式に「河津桜」と命名されました。オオシマザクラ系とヒカンザクラ系の自然交配種とされ、淡紅色の大きな花が特徴です。2月上旬から開花し、約1か月かけて満開になる早咲きの桜として知られています。
毎年2月には「河津桜まつり」が開催され、河津川沿いの約850本を含め、町内にある約8,000本の桜が咲き誇り、ライトアップや露店、イベントも催されてたくさんの人で賑わいます。伊豆の温暖な気候で一足早い春の訪れを楽しめます。
下田ペリーロードは、幕末にペリー提督が日米和親条約締結のために行進したという歴史ある場所です。平滑川沿いに続く石畳の道は、伊豆石となまこ壁の家並みや柳並木が独特の風情を醸し出しています。了仙寺や長楽寺など歴史的な寺院に加え、おしゃれなカフェやアンティークショップが並ぶ人気のスポットです。夕暮れ時には、ガス灯が幻想的な光景を演出し、当時の面影を残す下田の魅力を堪能できます。歴史と文化が息づく散策路は第7回静岡県都市景観賞最優秀賞も受賞しています。
修善寺温泉街の中心を流れる桂川沿いに整備された「竹林の小径」は、石畳の遊歩道が特徴的な日本情緒あふれるスポットです。竹林の中央にある大きな竹製ベンチに腰掛け、川のせせらぎと頬をなでる心地よい風を楽しめます。茶処や火の見櫓など懐かしい風景が広がり、のどかな時間が流れています。
夜になると幻想的なライトアップが始まり、切り絵アーティストの作品が円形ベンチに映し出され、竹林は一変して神秘的な空間に。浴衣姿で散策すれば、まるで絵はがきのような情景が広がり、伊豆の魅力を存分に味わえます。
韮山反射炉は、嘉永6年(1853)のペリー来航を受けて、日本の防衛力強化のために建設が命じられた大砲鋳造炉です。3年半の年月をかけて完成し、西洋式大砲の鋳造に成功しました。現在、反射炉はほぼ完全な形で保存され、2015年に「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。ガイダンスセンターではその歴史や構造を学べます。ガイドによる説明のおかげで反射炉について深く理解できると好評です。
晴れた日には、富士山と反射炉の「ダブル世界遺産」を背景に絶好の写真スポットが楽しめます。
大室山は約4000年前の噴火で形成されたスコリア丘で、伊豆東部火山群の中でも最大の規模を誇ります。スコリアとは、火山の噴火で噴出した軽石や溶岩片が積み重なってできた火山の一種です。 山全体が国指定の天然記念物であり、徒歩での登山は禁止されているため、山頂へは片道約6分の観光リフトを利用します。
頂上からは富士山や城ヶ崎海岸、伊豆七島を一望できる絶景が広がります。また、直径300mの噴火口跡を一周できる散策路「お鉢めぐり」では、360度のパノラマビューを楽しむことができます。大室山は映画『君の名は。』のシーンを思い起こさせる風景としても知られ、浅間神社や地蔵尊などのパワースポットも点在していて、幅広い人気を集めています。
城ヶ崎海岸は、伊豆ジオパークを代表する景観の一つです。約4000年前の大室山の噴火によって流れ出した溶岩で形成された海岸で、全長約9kmにわたる絶景が広がっています。散策コース「城ヶ崎ピクニカルコース」の途中には、2つの岬をつなぐ門脇つり橋があります。高さ23m、長さ48mの吊り橋はスリル満点で、橋の上から見渡せる360度のパノラマ風景は圧巻です。その他にも、海に面した断崖や溶岩でできた柱状節理など、地質学的に貴重な景観を堪能できます。
門脇埼灯台の展望台からは、伊豆七島や天城連山の景色も望むことができます。6月にはアジサイ、7月にはハマカンゾウ、秋にはイソギクなどが咲き誇り、季節節ごとに異なる自然の顔が楽しめます。
初島は、熱海市からフェリーで30分の場所にある、首都圏から最も近い離島です。島全体を包む波音とともに、都会の喧騒を忘れるスローな“島時間”を体験できます。全周約4kmの小さな島は、釣りやダイビングなどのマリンアクティビティが充実。アドベンチャーパーク「VOTAN」や「SARUTOBI」では自然を満喫しながら遊べます。
1959(昭和34)年に設置された初島灯台は、日本唯一の外階段付き灯台で、伊豆七島や房総半島までの大パノラマが楽しめます。島の漁師が営む「食堂街」では14店舗が新鮮な海の幸を提供しています。離島での時間をたっぷり楽しみたいなら民宿やグランピング施設での宿泊もおすすめです。
寸又峡にある夢の吊橋は、青く美しいダム湖にかかる全長90mの吊り橋で、大井川の支流・寸又川の大間ダム湖上に位置しています。吊り橋の真ん中で恋愛成就を祈ると叶うといわれています。一度に10人しか渡れません。
橋の下に広がる湖の青く美しいこともこの吊り橋の大きな魅力。水が青く見えるのは水の透明度が高いため、光が水中で散乱し、波長の短い青い光が反射される「チンダル現象」が起きるているからです。
夢のつり橋を渡る一周約90分の周遊コース「寸又峡プロムナードコース」では美しい自然をたくさん見ることができ、リフレッシュに最適です。コース周辺では、春は花々が咲き誇り、秋には紅葉が見事です。冬は静かな青い景色が広がります。吊橋への道は急な坂や階段がありますので歩きやすい靴や服装で出かけましょう。
西伊豆・堂ヶ島にある「天窓洞」は、国の天然記念物にも指定された海蝕洞窟です。洞窟内には、天井が丸く抜け落ちた「天窓」があることから「天窓洞」と呼ばれています。その地下は蜂の巣のように海蝕トンネルができていて、遊覧船で洞窟の内部に入るとその天窓から差し込む光が海面を照らし出す神秘的な光景を見ることができます。時間や季節によって水の色が変化する様子も幻想的です。
天窓洞は全長1.5キロの堂ヶ島遊歩道上にあり、上部から眺めることもできます。船上とは異なる視点から自然が作り出す地形のダイナミックさを味わえます。
遠州の小京都と呼ばれる森町にある小國神社は、創建から1460余年の歴史を持ち、遠江国一宮として広く親しまれています。御祭神である大己貴命(大国様)は縁結びや商売繁昌、心願成就の神として親しまれています。境内には、縁結びの象徴とされる樹齢800年を超える「ひょうの木」があり、多くの参拝者が恋愛や結婚の願いを託しています。
約30万坪(東京ドーム21個分)の広大なご神域は古より息づく杉檜の大樹の森に包まれ、四季折々に花々が咲き誇ります。また、春の桜やしゃくなげ、初夏の青葉もみじ、秋の紅葉が彩りを添え、散策路では心静かな時間を過ごせます。
修善寺温泉は、弘法大師空海が開いた修禅寺を中心に栄えてきた歴史ある温泉地です。鎌倉時代に源頼家が幽閉され非業の死を遂げた地としても有名で、修善寺周辺では頼家にまつわる史跡が多く残ります。また、夏目漱石、井伏鱒二などの文豪が滞在したことでも知られています。
温泉街には、「筥湯(はこゆ)」と「独鈷の湯(とっこのゆ)」の2つの外湯や、無料で利用できる足湯「河原湯」などもあり、ドライブの途中などにも気軽に温泉を楽しめます。創業から400年を数える老舗旅館や、ブドウ畑に囲まれたワイナリーホテルなど宿泊施設も個性豊か。さらに、温泉街を流れる桂川にかかる5つの橋には恋にまつわるご利益があると言われるほか、浴衣や着物レンタルのサービスもあるので、カップルや女性同士で訪れたくなる温泉地です。
青い海と白い砂浜、立ち並ぶホテル郡、ヤシの並木通りと南国のリゾート地さながらの雰囲気が感じられるビーチです。夏は波が穏やかな海水浴場として多くの人々が訪れます。早朝には水平線からのぼる朝日がビーチや街を染める美しい景色、夜には世界的な照明デザイナー、石井幹子氏が手がけた日本初ビーチのライトアップと、海辺の景色は1日中ロマンチックです。
熱海サンビーチは、熱海の名物として年に10回以上開かれる熱海海上花火大会の観覧場所としても人気です。ビーチからは花火全体が見渡せる圧巻の光景が広がります。
ヒリゾ浜は、伊豆半島最南端に位置し、シュノーケリング愛好家を中心に秘境として知られる本州屈指のスポットです。海の透明度が高く、5メートル下の小石までクッキリ見えるほど。特に、黒潮の影響を受けた海域では、南国の回遊魚やエダサンゴの群生が見られ、豊かな海洋生物に触れられる貴重な体験ができます。普段は立入禁止で、夏の間に船でしかアクセスできないため、ほぼ手付かずの自然が美しく保たれています。
ヒリゾ浜は遠浅の海岸で、岩場や生物探しなどをしながら海の自然を味わうのにもぴったりの場所です。ただし、毒魚も生息しています。安全に注意しながらきれいな海を堪能してください。
日本平夢テラスは標高300mの丘陵地に位置しす展望施設です。駿河湾越しの富士山や伊豆半島、南アルプス、静岡市街等360度の絶景が楽しめます。屋外の展望回廊では、富士山、三保松原、駿河湾などの景色を一望できます。特に夜景が美しいと「日本夜景遺産」に認定されました。
施設内には、1階に日本平の歴史や文化を紹介する展示エリアがあり、グラフィックパネルやプロジェクションマッピングで地域の成り立ちを学べます。2階には、静岡のお茶や茶菓子を楽しみながら景色を堪能できるラウンジスペースがあり、3階の展望フロアからは富士山や南アルプスを含む360度のパノラマビューが広がります。建築家の隈研吾氏による建物は自然と調和したデザインで、静岡県内の杉やヒノキがふんだんに使われています。
恋人岬は伊豆の恋愛パワースポットとして多くのカップルや観光客が訪れる場所です。駿河湾や富士山を一望できる展望デッキには、3回鳴らしながら愛する人の名前を呼ぶと、愛が成就すると言われる「ラブコールベル」があります。
この地の名前の由来は、土肥の漁師の福太郎と小下田のおよねの恋物語にあります。なかなか会えなかった二人は、およねの前に現れた神様に従って、鐘を鳴らし合って愛を確かめ、後に結ばれたというロマンチックなストーリーです。カップルで訪れると土産物店のステラハウスで「恋人宣言証明書」が発行されているのでぜひ受け取りましょう。めでたく結婚に至ったカップルには特典も用意されています。
「浜名湖パルパル」は、浜名湖のそばにあるファミリー向けの遊園地で、約30種類のアトラクションが揃っています。絶叫系のメガコースター「四次元」や急流すべり「ドン・ブラーコ」などが人気で、スリル満点の体験が楽しめます。また、観覧車「コクー」からは浜名湖の絶景が一望できます。小さな子供向けには「キッズ天国」やミニコースター、かわいいおばけのキャラクターが登場する楽しくて怖くないおばけ屋敷「バッケとかくれんぼ」もあります。
夏季には「パルプール」でウォーターアトラクションも楽しめ、夜には花火が打ち上げられる四季を通じて1日中楽しめるスポットです。
うなぎパイファクトリーでは、1961(昭和36)年から販売されている浜松名物「うなぎパイ」のおいしさのひみつ、製造過程と職人さんたちの手技を間近に見学できる人気の施設です。予約不要・無料の自由見学のほか、要予約・無料のコンシェルジュ付見学、窯出しの焼きたてうなぎパイが食べられる事前予約制の「窯出しうなぎパイツアー」(有料)も好評です。館内の「うなぎパイカフェ」では、うなぎパイを活用したオリジナルスイーツや限定ジェラートなどを提供。直営売店ではうなぎパイはもちろん、バラエティ豊かなお菓子が販売されています。
伊豆アニマルキングダムは、動物たちと近距離で触れ合えるアニマルゾーン、アトラクションが楽しいめるプレイゾーン、パターゴルフができるスポーツゾーンの3つのゾーンがあり、家族みんなで楽しめる施設です。
アニマルゾーンのウォーキングサファではキリンやシマウマなどの草食動物が自由に歩き、猛獣館には現在野生では存在が確認されていないホワイトタイガーのほか、ライオン、チーターが暮らしています。ふれあい広場ではカピバラやアルマジロなどと触れ合える体験も。
プレイゾーンでは観覧車やゴーカートなどの乗り物のほか、リアルな鳴き声が響き渡る恐竜が棲む森があり、子供たちの好奇心を掻き立てます。カフェやレストランでは食事をしながら窓越しに動物たちの姿が見られ、生き物への理解も深まります。
富士サファリパークは、広大な富士山の麓に広がる自然の中で、約60種類・900頭の動物たちが自由に暮らす、日本最大級のサファリパークです。園内は「サファリゾーン」と「ふれあいゾーン」に分かれています。
世界中から集まった動物たちがのびのび自由に過ごすサファリゾーンではマイカーや園内バスに乗ったままライオン、ゾウ、キリンなどの野生動物を間近で観察できる迫力ある体験ができます。ふれあいゾーンには、カンガルーやカピバラなどと触れ合えるエリアがあり、子供たちにも人気です。さらに、動物のエサやりや乗馬など、家族みんなが楽しめる工夫も盛りだくさんです。
静岡には、富士山や美しい海など風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な静岡の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。静岡へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年11月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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