韓国・済州島(南西部)の穴場観光スポット3選|現地を知り尽くした旅サラダガイドが厳選
2025.08.08
国際色豊かな港町・横浜は、洗練された街並みと歴史が息づく魅力的な観光都市です。高層ビルが並ぶみなとみらいでは、ショッピングや夜景が楽しめ、中華街ではグルメを味わえます。レトロな雰囲気漂う赤レンガ倉庫や海沿いの公園を散策しながら、異国情緒と開放的な海風に触れられるのも横浜ならではです。
そこで今回は、横浜市でおすすめの観光スポットを25ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ横浜観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
八景島シーパラダイスは、神奈川県横浜市金沢区にある水族館と遊園地が一体となったテーマパークです。1961年に開園し、現在では年間約300万人が訪れる人気スポットとなっています。
八景島シーパラダイスの最大の魅力は、なんといっても水族館。館内には、イルカやクジラ、アザラシ、ペンギン、サメなど、約500種の動物たちが飼育されています。また、イルカショーやペンギンショーなど、さまざまな動物たちのショーも人気です。
水族館の他にも遊園地が併設されており、ジェットコースターやメリーゴーランド、観覧車など、様々なアトラクションがあります。夏にはプールもオープンし、多くの家族連れが訪れます。
八景島シーパラダイスは、大人も子どもも楽しめるテーマパークです。ぜひ一度訪れてみてください。
横浜中華街は、日本最大の中華街です。1859年に開港した横浜港の開港と同時に、多くの中国人が移住してきました。現在では、約30,000人の中国人が暮らしており、中華街には約5,000軒の中華料理店や雑貨店が立ち並んでいます。
内部は中国語の看板が並び、中国語の声が響き渡る中で本格的な中華料理が食べられます。グルメだけでなく観光スポットとしても人気があり、媽祖廟や関帝廟などの寺院や、中華風の建築物が立ち並んでいます。また毎年1月には、横浜中華街の最大の祭りである春節が開催されるため、冬に訪れるのもおすすめです。
日産スタジアムは、横浜市を代表するランドマークであり、横浜市港北区にある多目的スタジアムです。1998年に開催されたFIFAワールドカップの開催に合わせて建設され、現在ではJ1リーグの横浜F・マリノスのホームスタジアムとして使用されています。
屋根は、鋼製のトラス構造で作られており、全長212メートル、幅190メートル、高さ118メートルです。屋根は、雨や雪を遮断し、観客が快適に試合観戦できるように設計されています。
日産スタジアムは、サッカーの試合だけでなく、コンサートやイベントなどにも使用されています。2002年に開催されたFIFAワールドカップの決勝戦では、6万人以上の観客が集まりました。
国内外の大型客船が停泊する「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。世界の人々を歓迎する横浜の玄関口です。1階にはホールと駐車場、2階は出入国ロビー、ショップなどがあります。
天然芝とウッドデッキが開放的な屋上デッキ・くじらのせなかは24時間開放しており、昼間には大型客船の優雅な姿とみなとみらいの風景が眺められます。夜間には街明かりによる夜景も見物。毎年12月には光と音楽に合わせてライトアップされるショーやプロジェクションマッピングを楽しめる「ヨルノヨ」が開催されます。
横浜市民の憩いの場として知られる「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。旅の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
横浜を代表すると言っても過言ではないほど有名な山下公園は、関東大震災のがれきを埋め立てて作られました。
バラ園や「赤い靴をはいてた女の子」像があり、公園内に見どころがたくさんあります。また、海が隣接しているため、公園から海側へ出ても美しいロケーションが楽しめます。海や行き交う船が視界一杯に広がる光景も素晴らしく、少し歩くと氷川丸という船を再利用した資料館にも行けるため、時間がある人はぜひ入場してみてください。眺めだけでなく潮風や波音、汽笛の音など五感全体で海の存在を捉えられます。
ただ散歩しているだけでも伸びやかな空気が感じられるため、散策やデートを楽しみたい人におすすめです。
横浜ランドマークタワーは、さまざまな施設が入る複合型タワービルです。296.33mの高さを誇り、69階からは美しい眺望が望めます。最上階の70階は、ホテルラウンジになっています。
低層部分はプラザ棟と呼ばれ、ショッピングモールとなっています。さまざまな店舗が入っているため、見て回るだけでも飽きずに過ごせるでしょう。中層~高層部分はホテルとなっており、ラグジュアリーでリラックスできる空間が広がります。もちろん、客室からは横浜の街が見渡せます。
観光としてもおすすめのスポットですが、上質なホテルに泊まりたいと考えている方も、ぜひランドマークタワーをご利用ください。
横浜アリーナは日本最大級のイベントホールです。アリーナ型(ステージの四方を客席が囲んでいる)かつ3階建てであるため、最大で1万7,000人もの観客を収容できます。
利用用途は幅広く、コンサート、スポーツイベント、ショー、展示会、コンベンション、物販、式典など様々で、「優良ホール100選」にも選ばれています。大型映像装置やイベント毎に対応可能な音響システム、バリアフリーなど設備が充実しており、周辺にはコンビニ・レストラン・宿泊施設もあります。
イベントの日付が被ると周辺が一時的に混雑する場合があるため、注意が必要です。
横浜スタジアムは1978年に開業し、横浜DeNAベイスターズの本拠地球場として多くのファンに「ハマスタ」の愛称で親しまれてています。収容人数は約35,000人で、大型ビジョンや最新の照明設備を備え、迫力ある演出が楽しめます。観戦だけでなく、充実したグルメやスタジアム限定メニューを味わうのも楽しみの一つ。
周辺には赤レンガ倉庫や中華街などの人気観光スポットが点在し、散策もおすすめです。横浜の象徴ともいえる歴史と最新設備が融合したこの空間で、熱気あふれる感動体験をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
横浜赤レンガ倉庫とは、元々倉庫だった所を商業施設としてリニューアルした、複合施設です。
その名の通り赤レンガで建物が作られており、趣深い西洋建築の雰囲気が維持されていて、異国情緒を楽しめます。中には雑貨屋や飲食店など、ショッピングを楽しめる店舗が入っています。倉庫そのものが2棟あるため、ウィンドウショッピングとしても楽しめる要素があり、長い時間楽しめるのが特徴です。
イベントなども定期的に行われており、内部のホールを利用した企画の他、屋外のスペースを利用した企画も行われています。海が近いためロケーションも良く、昼に訪れても景色が良いですが、夜は夜景も美しいです。
横浜媽祖廟とは横浜中華街内部にある廟で、媽祖が祀られています。媽祖は中国では慈愛に満ちた存在として尊ばれており、天上聖母の名でも呼ばれています。海の安全を司る神としても有名であり、多くの中国人移民が、かつて媽祖に祈りを捧げながら海を渡って横浜に上陸しました。そして居留地となった場所に、現在の横浜媽祖廟が建立されています。海の街、横浜に相応しい神とも言えるでしょう。
廟内部は中国の雰囲気があふれる装飾に彩られ、荘厳な美しさを体験できます。イベントなどもしばしば行われ、地元の人にとっても親しまれるスポットです。
横浜ハンマーヘッドとは、さまざまな店舗が入る複合型施設です。1、2階は飲食店やショップが入っており、3~5階はホテルとなっています。
海の近くにあり、景色がきれいでロケーション的に優れています。駐車場方面にはハンマーヘッドパークがあり、横浜ハンマーヘッドの名前の由来にもなり土木遺産にも認定された、ハンマーヘッドクレーンが保存されています。
また、各種クルーズ船や、海上を走るバス「シーバス」の停留所でもあり、海に出ることも可能です。そのため、陸上の施設としても魅力的ですが、海を楽しむための拠点という顔も持ち合わせているスポットです。
横浜美術館は、故・丹下健三によって建設された大規模な美術館で、横浜が開港した19世紀後半から現代にかけての作品を幅広く所蔵しています。ピカソ、ダリ、マグリットなどの世界的に有名な作家の作品や横浜に縁のある作家の作品などを多数所蔵しています。内部は白を基調とした開放的かつ明るい空間になっており、中でもエントランスは美術館全体のシンボルとも言えるスペースになっています。イベントなどもしばしば開催され、何度訪れても飽きることはありません。
また、展示だけでなく、カフェやショップもあり、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
横浜コスモワールドは横浜にある遊園地で、小さな子供が楽しめるアトラクションやゲームコーナーがある傍ら、大人も楽しめる絶叫系のアトラクションも設置されています。
中でも大観覧車「コスモロック」は、コスモワールドのシンボルとしても有名です。入場は無料であり、アトラクションごとの料金を払えば良いというシステムであるため、横浜観光の記念としてコスモロックに乗るという人も多いそう。海を介してゾーンが3つに区切られているため、回る際は地図を確認しつつ、計画的に回るのがおすすめです。
全国各地の個性豊かなラーメンが一堂に集結する新横浜ラーメン博物館は、ラーメン好きなら一度は訪れたい場所です。昭和レトロな街並みを忠実に再現した館内には、当時の雰囲気を感じながらラーメンを楽しめる工夫が満載。各店舗の味を少しずつ楽しめるミニラーメンも用意されているので、食べ歩きにも最適です。
また、ラーメンの歴史を紹介する展示スペースがあり、ラーメン文化や地域ごとの魅力を学ぶことができます。お土産コーナーにはオリジナル商品や限定グッズも揃い、訪れた記念にぴったりです。新横浜駅から徒歩圏内という好アクセスも嬉しいポイント。日本各地の名店が集結したこの博物館で、思う存分ラーメンの魅力を堪能してみませんか。
みなとみらいの街並みを空から楽しめる、日本初の都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」。桜木町駅と運河パークを結ぶおよそ5分間の空中散歩は、開放感あふれる眺望が魅力です。ふわりと滑るように進むゴンドラからは、横浜港や高層ビル群を一望でき、昼間の爽やかな景色だけでなく、夕暮れや夜景のロマンチックな雰囲気も格別。駅からのアクセスも良好なので、観光の合間に気軽に立ち寄れます。
カップルのデートスポットとしてはもちろん、家族や友人同士でも思い出に残るひとときを過ごせるでしょう。
カップヌードルミュージアムは、別名安藤百福記念館とも呼ばれている、カップラーメンの博物館です。テーマとなっている安藤百福は、日清食品の創業者であり、チキンラーメン・カップヌードルの開発者でもあります。インスタントラーメンの父と言っても良いでしょう。
内部には、安藤百福の経歴や、インスタントラーメンの歴史展示がある他、オリジナルカップラーメンを作る施設や、自分が麵となって生産工程を体感できる子供向けアトラクションも設置されています。
大人だけでなく子供も楽しめ、さまざまな形でカップラーメンへの知識が深められる、意義深い観光名所です。
横浜ワールドポーターズは、みなとみらいの中心に位置する大型商業施設です。広々とした館内には、多彩なショッピングエリアやレストランが勢ぞろい。カジュアルなカフェから本格的なグルメまで幅広い選択肢が揃い、ファミリーやカップル、観光客にも人気があります。また、映画館をはじめとしたエンターテイメント施設も充実しており、一日中楽しめるのが魅力。館内は横浜らしい開放感とおしゃれな雰囲気が漂い、季節ごとに変化するイベントや装飾にも注目です。さらに、複数の駅や周辺観光スポットからアクセスが良好で、観光の合間や休日のお出かけにも最適。屋上のルーフガーデンからは、横浜の街を見渡すことができ、日中の眺望もさることながら、夜景も美しく、ロマンチックな雰囲気を味わいたい人におすすめです。
※現在「馬の博物館」施設は整備工事のため休苑・休館中です。リニューアルオープンは2029年頃を予定。詳細は公式サイトをご確認ください。
根岸森林公園に隣接する「馬の博物館」は、日本の馬文化と歴史を楽しく学べるユニークな観光スポットです。館内には馬に関する多彩な展示が並び、現代に至るまでの馬との暮らしや競馬の歴史を分かりやすく紹介しています。
また、実際の馬が飼育されているポニーセンターも併設されており、間近で見る馬の優雅な姿に感動するはず。緑豊かな公園で散策しながら、馬との触れ合いを楽しめるのも大きな魅力です。歴史や自然を満喫したい方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。家族連れやデートコースにもおすすめです。
三溪園は、神奈川県横浜市にある日本庭園です。1906年に、実業家の原三渓によって造園されました。日本庭園の特徴である池や滝、茶室などを備えていますが、中国や西洋の建築物も取り入れているのが特徴です。また、園内には約1,000本の竹が植えられており、竹林が美しい景観を作り出しています。
春には桜や梅、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色など、四季折々の美しい景色を楽しめます。また、園内には茶室や茶寮が併設されているので、ゆっくりと過ごしたい人にもおすすめです。
「横浜市電保存館」は、1904(明治37)年から1972(昭和47)年まで約70年間もの間、横浜市民の足として親しまれた横浜市電の車輌をはじめ、標識や敷石など横浜市電に関する資料を展示している施設です。
1973(昭和48)年に開館した「横浜市電保存館」は、1983(昭和58)年に一度建て直されたのち、2017(平成27)年に再度リニューアル。横浜の交通の歴史を展示するコーナーや、シアターコーナー、Nゲージ鉄道ジオラマ、市電シミュレーターなどが新設されており、鉄道ファンを中心に人気を集めています。
2016(平成28)年にオープンしたMARINE & WALK YOKOHAMAは、センスの良いショップやレストランが並ぶ複合施設です。横浜レンガ倉庫に隣接する新たなシンボルとして、地元民をはじめ観光客からも人気があります。
インポートブランドやセレクトショップなど、個性的なショップをはじめ、港を望む立地を活かしたオープンテラスのレストラン・カフェなどが入っており、洗練された大人な雰囲気のなかで落ち着いたデートを楽しめます。
施設内には、ペットと同伴可能なレストランや休憩スペース、リードホルダー付きのベンチやペット専用の水飲み場も設置されているため、ペットと一緒に旅行する場合でも立ち寄りやすいスポットです。
「横浜みなとみらい万葉倶楽部」は、和の情緒溢れる8階建ての温泉施設です。タオルをはじめ、浴衣や作務衣、シャンプー、化粧水など、豊富なアメニティーが用意されているため、手ぶらで気軽に日帰り入浴を楽しめます。湯処には、「熱海温泉」と「湯河原温泉」の源泉を毎日運んでおり、都心にいながら本格的な温泉を堪能可能。展望足湯では、ゆったり浸かりながら横浜の夜景を一望できます。
館内には食事処やリラクゼーション施設、カラオケなどの遊処もあります。日帰りも宿泊も可能で、納得いくまでのんびり二人の時間を過ごせます。
よこはま動物園ズーラシアは、神奈川県横浜市旭区にある動物園です。1999年に開園し、現在では約1,000種の動物たちが飼育されています。
最大の特徴は、動物たちが自然に近い環境で暮らしていることで、園内はアフリカサバンナ、南米熱帯雨林、オーストラリア砂漠など、世界各地の地域を再現したエリアに分かれています。動物たちはそれぞれのエリアで自由に動き回ることができ、自然な姿を見られます。
よこはま動物園ズーラシアでは、動物たちと触れ合えるイベントもたくさん開催されています。動物たちを間近で見たり、エサをあげたり、一緒に遊んだりするという触れ合いイベントもあるため、小さなお子様にもおすすめです。また、動物たちの暮らしについて学べる展示やショーも開催されています。
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、やなせたかし氏原作の国民的アニメ・アンパンマンの世界を体験できる施設です。1歳以上は入場料がかかりますが、年齢制限がないため、小さなお子さま連れでも楽しめます。
館内にはアンパンマンたちと触れあえるミュージアムフロア(有料)やショップ&フード・レストラン(入場無料)があります。特にアンパンマンブームが到来したお子さまは、目を輝かせて楽しんでくれるでしょう。楽しそうな我が子の笑顔は、親御さんにとっても一生の想い出になること間違いなしです。
1982年に開園した横浜市立金沢動物園は現在約1,200種の動物たちが飼育されています。園内は、アメリカ区、ユーラシア区、アフリカ区、オセアニア区など世界各地の地域を再現したエリアに分かれています。キリンやゾウ、サイなどの大型動物の迫力はもちろん、間近で観察できるコアラの愛くるしさにも心を奪われるはず。
動物たちと触れ合えるイベントもたくさん開催されており、エサをあげたり、動物と一緒に遊んだりすることができます。また、動物の他にも、季節ごとの花や植物が咲き乱れ、春から冬にかけて行く度に変わる景色は大人も楽しみやすくおすすめです。
横浜には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な横浜の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。横浜市へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年2月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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