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横浜のおすすめ観光地20選|人気・定番の観光スポットを旅行者向けにピックアップ!

横浜は、日本の関東地方に位置する港町です。明治時代に開港されて以来、外国文化が入り交じり、独特の文化が生まれました。現在では、横浜は観光地としても人気が高く、多くの観光客が訪れています。

歴史的な建造物や美術館、博物館、公園、寺社仏閣など、様々な観光スポットがあります。また、横浜はグルメの街としても知られており、中華料理、イタリアン、フレンチ、和食など、様々なジャンルの料理も楽しめるでしょう。

今回は、横浜のおすすめ観光地20選をご紹介します。観光これから訪れる方はぜひ参考にしてみてください。

※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。

八景島シーパラダイス

八景島シーパラダイスは、神奈川県横浜市金沢区にある水族館と遊園地が一体となったテーマパークです。1961年に開園し、現在では年間約300万人が訪れる人気スポットとなっています。

八景島シーパラダイスの最大の魅力は、なんといっても水族館。館内には、イルカやクジラ、アザラシ、ペンギン、サメなど、約500種の動物たちが飼育されています。また、イルカショーやペンギンショーなど、さまざまな動物たちのショーも人気です。

水族館の他にも遊園地が併設されており、ジェットコースターやメリーゴーランド、観覧車など、様々なアトラクションがあります。夏にはプールもオープンし、多くの家族連れが訪れます。

八景島シーパラダイスは、大人も子どもも楽しめるテーマパークです。ぜひ一度訪れてみてください。

八景島シーパラダイス

横浜中華街

横浜中華街は、日本最大の中華街です。1859年に開港した横浜港の開港と同時に、多くの中国人が移住してきました。現在では、約30,000人の中国人が暮らしており、中華街には約5,000軒の中華料理店や雑貨店が立ち並んでいます。

内部は中国語の看板が並び、中国語の声が響き渡る場所です。また、中華料理店では、本格的な中華料理が食べられます。グルメだけでなく観光スポットとしても人気があり、媽祖廟や関帝廟などの寺院や、中華風の建築物が立ち並んでいます。また、毎年1月には、横浜中華街の最大の祭りである春節が開催されるため、冬に訪れるのもおすすめです。

横浜中華街は、日本にいながらにして、中国の雰囲気を味わえる観光スポットです。

横浜中華街

よこはま動物園ズーラシア

よこはま動物園ズーラシアは、神奈川県横浜市旭区にある動物園です。1999年に開園し、現在では約1,000種の動物たちが飼育されています。

最大の特徴は、動物たちが自然に近い環境で暮らしていることです。園内は、アフリカサバンナ、南米熱帯雨林、オーストラリア砂漠など、世界各地の地域を再現したエリアに分かれています。また、動物たちは、それぞれのエリアで自由に動き回ることができ、自然な姿を見られます。

さらにズーラシアでは、動物たちと触れ合えるイベントもたくさん開催されています。動物たちを間近で見たり、エサをあげたり、一緒に遊んだりするという触れ合いイベントもあるため、小さなお子様にもおすすめです。また、動物たちの暮らしについて学べる展示やショーも開催されています。

よこはま動物園ズーラシア

日産スタジアム

日産スタジアムは、横浜市を代表するランドマークであり、横浜市港北区にある多目的スタジアムです。1998年に開催されたFIFAワールドカップの開催に合わせて建設され、現在ではJ1リーグの横浜F・マリノスのホームスタジアムとして使用されています。

屋根は、鋼製のトラス構造で作られており、全長212メートル、幅190メートル、高さ118メートルです。屋根は、雨や雪を遮断し、観客が快適に試合観戦できるように設計されています。

日産スタジアムは、サッカーの試合だけでなく、コンサートやイベントなどにも使用されています。2002年に開催されたFIFAワールドカップの決勝戦では、6万人以上の観客が集まりました。

日産スタジアム

三溪園

三溪園は、神奈川県横浜市にある日本庭園です。1906年に、実業家の原三渓によって造園されました。日本庭園の特徴である池や滝、茶室などを備えていますが、中国や西洋の建築物も取り入れているのが特徴です。また、園内には約1,000本の竹が植えられており、竹林が美しい景観を作り出しています。

春には桜や梅、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色など、四季折々の美しい景色を楽しめます。また、園内には茶室や茶寮が併設されているので、ゆっくりと過ごしたい人にもおすすめです。

三溪園

横浜市立金沢動物園

横浜市立金沢動物園は、神奈川県横浜市金沢区にある動物園です。1982年に開園し、現在では約1,200種の動物たちが飼育されています。

園内は、アメリカ区、ユーラシア区、アフリカ区、オセアニア区など世界各地の地域を再現したエリアに分かれています。各エリアでは動物たちを間近で見られ、自然豊かな環境で動き回る自由な姿を観察可能です。

動物たちと触れ合えるイベントもたくさん開催されており、エサをあげたり、動物と一緒に遊んだりすることができます。また、動物の他にも、季節ごとの花や植物が咲き乱れ、春から冬にかけて行く度に変わる景色は大人も楽しみやすくおすすめです。

横浜市立金沢動物園

山下公園

山下公園は、関東大震災のがれきを埋め立てて作られた横浜の公園です。

バラ園や「赤い靴をはいてた女の子」像があり、公園内に見どころがたくさんあります。また、海が隣接しているため、公園から海側へ出ても美しいロケーションが楽しめます。海や行き交う船が視界一杯に広がる光景も素晴らしく、少し歩くと港から氷川丸という船を再利用した資料館にも行けるため、時間がある人はぜひ入場してみてください。眺めも良いですが、潮風や波音、汽笛の音などを聞けるため、五感全体で海の存在を捉えられます。

ただ散歩しているだけでも伸びやかな空気が感じられるため、散策を楽しみたい人におすすめです。

山下公園

横浜ランドマークタワー

横浜ランドマークタワーは、さまざまな施設が入る複合型タワービルです。296.33mの高さを誇り、69階からは美しい眺望が望めます。最上階の70階は、ホテルラウンジになっています。

低層部分はプラザ棟と呼ばれ、ショッピングモールとなっています。さまざまな店舗が入っているため、見て回るだけでも飽きずに過ごせるでしょう。中層~高層部分はホテルとなっており、ラグジュアリーでリラックスできる空間が広がります。もちろん、客室からは横浜の街が見渡せます。

観光としてもおすすめのスポットですが、上質なホテルに泊まりたいと考えている方も、ぜひランドマークタワーをご利用ください。

横浜ランドマークタワー

横浜アリーナ

横浜アリーナは、横浜に位置するイベントホールです。アリーナ型(ステージの四方を客席が囲んでいる)かつ3階建てであるため、最大で1万7,000人もの観客を収容できます。

内部は清潔感あふれる見た目になっており、入口はカーテンウォールのおかげで開放的です。トイレや自販機だけでなく、コインロッカーもあるため、必要に応じて利用すると良いでしょう。駅も遠くなく、アクセスも良好です。また、近隣にコンビニもあるため、緊急で必要なものが生じたときもリカバリーしやすいでしょう。

イベントの日付が被ると周辺が一時的に混雑する場合があるため、注意が必要です。

横浜アリーナ

横浜スタジアム

横浜スタジアムは、上から見ると円形に近い形をした、ベースボールスタジアムです。地元の市民からは「ハマスタ」の愛称で親しまれています。

基本的にはプロ野球、もしくは高校野球で使用されるケースが多いです。しかし野球目的以外利用できないわけではなく、イベント会場として貸し出してもらうことも可能です。具体的に何時、何のイベントが行われるかは、公式Webサイトのスケジュール表に明記してあるため、簡単に確認できます。

スタジアム内で楽しめるグルメも、昔からの人気を重視した、横浜スタジアムならではのご当地フードを提供してもらえます。ご利用の際は、ぜひ食の楽しみも味わってみてください。

横浜スタジアム

横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫とは、元々倉庫だった所を商業施設としてリニューアルした、複合施設です。

その名の通り赤レンガで建物が作られており、趣深い西洋建築の雰囲気が維持されていて、異国情緒を楽しめます。中には雑貨屋や飲食店など、ショッピングを楽しめる店舗が入っています。倉庫そのものが2棟あるため、ウィンドウショッピングとしても楽しめる要素があり、長い時間楽しめるのが特徴です。

イベントなども定期的に行われており、内部のホールを利用した企画の他、屋外のスペースを利用した企画も行われています。海が近いためロケーションも良く、昼に訪れても景色が良いですが、夜は夜景も美しいです。

横浜赤レンガ倉庫

横浜媽祖廟

横浜媽祖廟とは、横浜中華街内部にある廟です。祀られている媽祖は、中国では慈愛に満ちた存在として尊ばれており、天上聖母の名でも呼ばれています。

媽祖は海の安全を司る神としても有名であり、多くの中国人移民が、かつて媽祖に祈りながら海を渡って横浜に上陸しました。そして居留地となった場所に、現在の横浜媽祖廟が建立されています。海の街、横浜に相応しい神とも言えるでしょう。

廟内部は中国の雰囲気があふれる装飾に彩られ、荘厳な美しさを体験できます。イベントなどもしばしば行われ、地元の人にとっても親しまれるスポットです。

横浜媽祖廟

横浜ハンマーヘッド

横浜ハンマーヘッドとは、さまざまな店舗が入る複合型施設です。1、2階は飲食店やショップが入っており、3~5階はホテルとなっています。

海の近くにあり、景色がきれいでロケーション的に優れています。駐車場方面にはハンマーヘッドパークがあり、横浜ハンマーヘッドの名前の由来にもなり土木遺産にも認定された、ハンマーヘッドクレーンが保存されています。

また、各種クルーズ船や、海上を走るバス「シーバス」の停留所でもあり、海に出ることも可能です。そのため、陸上の施設としても魅力的ですが、海を楽しむための拠点という顔も持ち合わせているスポットです。

横浜ハンマーヘッド

横浜美術館

横浜美術館は、故・丹下健三により建設された、大規模な美術館です。

内部は白を基調とした開放的かつ明るい空間になっており、中でもエントランスは美術館全体のシンボルとも言えるスペースになっています。イベントなどもしばしば開催されます。展示室も広めでゆったりとした間取りになっており、落ち着いた雰囲気で美術品を楽しみたいという人にピッタリです。

また、展示だけでなく、カフェやショップも内包されています。ホール、アトリエ、美術情報センターも内部に設置されており、単に美術品を見る場所というだけでなく、美術に対し理解を深められる場としても活用されています。

横浜美術館

よこはまコスモワールド

横浜コスモワールドは、横浜にある遊園地です。小さな子供が楽しめるアトラクションやゲームコーナーがある傍ら、大人も楽しめる絶叫系のアトラクションも設置されています。

中でも大観覧車はコスモロックと言われており、コスモワールドのシンボルとしても有名です。入場は無料であり、アトラクションごとの料金を払えば良いというシステムであるため、記念としてコスモロックにのみ乗るという人も少なくありません。

海を介してゾーンが3つに区切られているため、回る際は地図を確認しつつ、計画的に回るのがおすすめです。また、入口が何か所かあるため、目当てのアトラクションがある場合は、近い所から入った方が良いでしょう。

よこはまコスモワールド

新横浜ラーメン博物館

横浜ラーメン博物館は、ラーメンをさまざまな角度から深く知ることができる施設です。

一般的な博物館とは異なり、ラーメン博物館では全国各地のご当地ラーメンを食せます。中には期間限定の店舗もあるため、何度行っても新鮮な点が魅力です。内部は「夕暮れの町のラーメン屋」がイメージされており、オレンジの照明を用いて、一昔前の日本の街並みが再現されています。

博物館としての機能もおろそかにならず、ラーメンの歴史やラーメン作り体験、各種イベントなど、ラーメンについて見識を深める施設が内包されています。ラーメン好きはもちろん、そうでない人も一見の価値があるスポットです。

新横浜ラーメン博物館

YOKOHAMA AIR CABIN

YOKOHAMA AIR CABINは、横浜のJR桜木町駅前と新港地区の運河パークを繋ぐ、都市型循環式ロープウェイです。

世界最先端の技術が使われており、動きは滑らかかつ静かでありながら、ゆっくり動きすぎるということはなく、スムーズに向こう側へ渡ることが可能です。日中も眺めが良いですが、夜は夜景を楽しめます。きれいな眺望が魅力的ですが、眺望のためだけのものというわけではなく、駅と観光名所を繋いでくれる優秀な足でもあります。

内部は広々としており、複数人で乗っても窮屈さを感じることなくゆったりと運ばれる気分が味わえるため、大人数での旅行の際もおすすめです。

YOKOHAMA AIR CABIN

カップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアムは、別名安藤百福記念館とも呼ばれている、カップラーメンの博物館です。テーマとなっている安藤百福は、日清食品の創業者であり、チキンラーメン・カップヌードルの開発者でもあります。インスタントラーメンの父と言っても良いでしょう。

内部には、安藤百福の経歴や、インスタントラーメンの歴史展示がある他、オリジナルカップラーメンを作る施設や、自分が麵となって生産工程を体感できる子供向けアトラクションも設置されています。

大人だけでなく子供も楽しめ、さまざまな形でカップラーメンへの知識が深められる、意義深い観光名所です。

カップヌードルミュージアム

横浜ワールドポーターズ

横浜ワールドポーターズは、大型の複合商業施設です。

内部には飲食店やショッピングを楽しめる店舗の他、シネマやイベントホールなども内包されています。屋上階を含めると7階建てになるため、すべてのフロアを見て回るには、ある程度の時間を要します。イベントも随時行われているため、公式Webサイトで確認してから訪れると、より深く楽しめるでしょう。

屋上のルーフガーデンからは、横浜の街を見渡すこができます。日中の眺望もさることながら、夜景も美しく、ロマンチックな雰囲気を味わいたい人におすすめです。アクセスも良いため、時間が空いた時の寄り道スポットとしても最適でしょう。

横浜ワールドポーターズ

馬の博物館

馬の博物館とは、馬に対して見識を深めることを目的とした横浜の博物館です。

馬と人間の歴史的な関係や、馬をモチーフとした芸術への考察、馬の生体など、さまざまな観点の展示から、馬のことを知れるように作られています。ミュージアムショップや休憩室、イベントホールも内包されています。

また、隣にはポニーセンターもあり、さまざまな品種の生きた馬を間近で見学することも可能です。イベントも随時開催されており、試乗会の際には乗馬も可能になります。大人だけでなく、動物好きの子供を連れての旅行などにもおすすめの観光スポットです。

馬の博物館

まとめ

横浜は観光名所が至る所にあり、グルメも楽しめる街です。さらに海が近いため、きれいなだけでなく、海がそばにあることを活かしたスポットも多く、歩いているだけでも楽しいという評価は少なくありません。

誰と訪れても、どのような旅行を目的としても、ぴったりの名所が見つかる点が、横浜の魅力です。ぜひ一度訪れて、素敵な横浜の思い出を作ってください。