
楽しい!美味しい!がいっぱい‼
湘南モノレールでめぐる発見の旅
2025 Mar.
Today’s LOCORECO trip!
湘南モノレールは鎌倉市の「大船駅」から藤沢市の「湘南江の島駅」までをつなぐ、利便性にすぐれた路線。沿線には地元民に愛される美味しいレストランやパン屋、ケーキ屋、スイーツ店など魅力溢れるお店が点在しています。そんな魅力を探しに出かけたのは大友 花恋さんです。
(文/兼子雄治・写真/鈴木大喜)
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。




湘南モノレールの豆知識
湘南モノレールは、日本国内の公共交通機関としては初の懸垂式(サフェージュ式)モノレール。7分毎・毎時8本運転をしており、安全・定時にしっかり運行するだけでなく、めまぐるしく変化する車窓の風景を堪能できる。またモノレールでは珍しい、トンネルを通過する区間も2つある。

湘南モノレールFUJISAWA CITY
KAMAKURA CITY
古都鎌倉への玄関口「大船」から、湘南を代表する観光地「江の島」を結ぶ湘南モノレール。江の島への近道として利用する方も多く便利な交通機関。それだけでなく、激しいアップダウンやトンネル、カーブ、急勾配などがあり、そこを最高速度75km/hで走り抜けるスリル満点の空の旅が楽しめるアトラクション要素があることも愛される所以。また、大船や江の島など、沿線では年間を通して様々なイベントがあるほか、個性豊かな飲食店がならび様々な楽しみ方ができるエリアとなっている。
INTRODUCTION



大友 花恋おおとも かれん
Profile
俳優。雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、現在は「MORE」専属モデルとして活動中。「今日、好きになりました。」(ABEMA)ではレギュラー見届け人を務める。近年はドラマ「正しい恋の始めかた」(EX系/ 2023年)で主演を務め、「厨房のありす」(NTV系/2024年)などに出演。他にもバラエティなど、活躍は多岐にわたる。
衣装協力
e.m.、Phoebe、MAISON SPECIAL、MANOF
ここは大船のフランス⁉
ジュエリーみたいなスイーツ


最初のロコレコさんに会いにやって来たのは、高さおよそ25メートルの観音像が鎮座する大船観音寺です。
「すごく大きい観音様。かなりご利益がありそうです。良い旅になりそうな予感がしますね!」と期待感いっぱいの旅の始まりです。


湘南モノレールは観音様が見守る鎌倉の玄関口「大船」から湘南エリアを代表する観光地「江の島」を結ぶ便利な交通機関。他の電車では体験することができないスリル満点のコースや絶景も楽しみのひとつです。わずか14分の短いモノレールの旅には、隠れた魅力がいっぱいあります。


大船観音時を散策していると最初に出会ったロコレコさんは、鎌倉女子大学に通う小山 詩未さん(写真左)と寺島 香菜さん(写真右)。
「わぁ!めちゃくちゃフレッシュなおふたり。年下のロコレコさんは私、初めてです。きっと女子大生ならではの素敵な場所をたくさん知っているんだろうな!この周辺の魅力ってどういうところなんですか?」と大友さん。
「都会っぽさと自然が調和されていて過ごしやすいところが魅力です」と寺島さん。「歩いていると、カフェや居酒屋さんなど素敵なお店があるのも楽しいんですよ」と小山さん。

「お店がたくさんあると学校の帰りなんかも楽しみがあって良いですね。今日レコしてくれるのも、そのお店の中のひとつですか?」と大友さん。
「そうなんです。ジュエリーショップみたいな、おしゃれスイーツ店を紹介します」と寺島さん。
「本当に素敵なお店で、私は“大船のフランス”だと思っています」と笑顔の小山さん。
「大船にあるフランス!これは気になります。さすが女子大生のアンテナですね!」とテンションが上がる大友さん。


「こちらが、大船のフランス、カルヴァです」という小山さん。
「確かに。この建物だけフランスっぽいかも。おしゃれなアパルトマンというか」と大友さん。
「店内では、ショーケースにケーキやパンが入っていて、欲しい商品をタブレットで注文するスタイルなんですよ」と寺島さん。
「ショーケースから選ぶなんて、確かにジュエリーショップみたいですね。なかなか他のお店ではみないですよね」と驚く大友さん。


すると迎えてくれたのは田中 聡さん(写真右)と二朗さん(写真左)の兄弟です。兄の聡さんは王道のクロワッサンをはじめ珍しいドイツパンなど個性豊かなパンを、弟の二朗さんはスイーツを作っています。
「すごい!全部の商品がかわいいし美しいです。プレゼントや自分へのご褒美に最高ですね」と目を輝かせる大友さん。「どれも本当に素敵なんですが特に私たちがオススメしたいのはチョコレートなんです。このお店でしか食べられないようなチョコレートがたくさんあるんです」と 小山さん。


店舗2階のカフェスペースに移動し、早速チョコレートをいただくことに。スイーツやチョコレートを作る弟の二朗さんは、2022 年パリで開催された「WORLD CHOCOLATE MASTERS」に出場し日本人初の快挙・ベストアワードを受賞された凄腕ショコラティエなんです。寺島さんがおすすめするストロベリーの酸味とバジルの香りの「バジリックフレーズ」、小山さんがおすすめする程よい塩味とシナモン風味のクッキーがマッチする「スモーク」、大友さんが気になっていたスペイン産アーモンドを使用した「プラリネアマンド」をいただくことに。「ゆっくりと食べなくてはもったいないお味。どれも本当に個性があって、初めていただく美味しさなんですが、でもチョコレートなんです!デザートの域を超えています」と感動の大友さん。


すると、兄の聡さんが「パンも召し上がりませんか?酸味が爽やかなドイツパンでフロッケンセザムというパンです。一枚で満足感もありますし、栄養価も高くて、最近すごく人気のパンなんですよ。クリームチーズやスモークサーモンと食べても美味しいです」と説明してくれます。「本当に美味しいです。おっしゃる通りクリームチーズやスモークサーモンに合いそう。私、ドイツパンが好きなので、本当に嬉しいです。ゆったりと食事をしたりスイーツをいただいたり、贅沢な時間をありがとうございました」と大満足の大友さんでした。
カルヴァ 大船本店




寺島 香菜さん
小山 詩未さん
Profile
鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科で学ぶ3年生。「鎌倉ビール」とのコラボ商品も発売中。
MOVIE
大船のフランス!?おしゃれなパン&スイーツ店
近くにあったら通いたい
仲間が集まる地元食堂!



すっかり「カルヴァ」でチョコレートとパンを楽しんだ3人。すると寺島さんから提案が。
「今日は、これから湘南モノレールで旅をされるんですよね?それなら“ekinote(エキノート)”というアプリが便利なので是非使ってみてください」とスマートフォンでアプリを見せてくれました。
“ekinote”は日本全国すべての鉄道駅と街の魅力をガイドする無料アプリで、観光・グルメ・買い物などの情報を網羅できる便利なアプリ。駅周辺の街情報を手に入れるのに、うってつけです。
「それは便利そうですね!この後、早速使ってみます」と大友さん。


ということでやってきたのは、湘南モノレール大船駅。
湘南モノレールは、車両をレールに吊り下げるタイプの懸垂式モノレール。日本では「湘南モノレール」と「千葉都市モノレール」の2ヶ所しかありません。
「初めての湘南モノレールに乗って、沿線の魅力を探ってきます」と元気いっぱいに出発です。


車内で寺島さんと小山さんに教えてもらった“ekinote”を使ってみます。
「次の湘南深沢駅の情報を見てみます。色々な方が情報を投稿しているんですね!ちょっと気になる情報を発見してしまいました。なんでもローカル食堂があって”地元の方に大人気なんだそうですよ!ボリュームいっぱいのメニューがあって、特に“メンチカツ”の大きさは、びっくりするほどなんだとか。これは気になります」
“ekinote”で発見したローカル食堂へ向かうべく湘南深沢駅で下車します。


お店までの地図も確認できる“ekinote”の情報をもとに「まりも食堂」にやってきました。
60年以上、地元民を中心に愛され続けている銘店とのことで、期待が高まります。店内に入ると常連さんたちでいっぱいです。常連さんたちにオススメ料理を聞くと「なんでも美味しいけど、やっぱりメンチカツはおすすめだよ!大きいし!」との事で、気になっていた「メンチカツ定食」をオーダーしました。


するとやってきたのは、およそ250グラムのメガサイズメンチカツ2枚の大ボリューム定食。店主の岩澤 武治さんによると20年以上この大きさ、900円というお値打ち価格で提供しているんだとか。「すごい大きさ!揚げたてジューシーで美味しい!でも食べきれるか不安です」と大友さん。「食べきれなくてもパックに入れてあげるから大丈夫だよ」と笑顔の岩澤さん。そのサービス精神に心が和みます。

「みんなにお腹いっぱいになって、満足して帰ってほしいんです。ここに来る人たちはみんな仲間だから、また是非遊びに来てくださいね」と優しい笑顔の岩澤さん。「近所にあったら絶対通っちゃいますよね。常連の皆さんの気持ちが分かります。また違うメニューもたくさんあるって聞いたので、そちらも食べに来たいと思います」と楽しい仲間たちとの時間を過ごしました。
まりも食堂

1964年創業。奥様のご両親が開業し1987年に受け継いだ。メニューは 80 種類ほどもあり、2011年から値段を変えていない。豊富な定食メニューとボリューム満点な料理が大人気で、常連客が足しげく通っている。
※現在は臨時休業中
INFORMATION
MOVIE
地元で大人気!まりも食堂
みんなで楽しもう!
新感覚の熱いスポーツ



湘南深沢駅から、ふたたびモノレールに乗車し、次なるロコレコさんに会いに湘南江の島駅へ向かいます。
「“ekinote”便利ですね!地元の人しか知らないようなスポットに出会えて本当に面白いです。このアプリをみなければ、出会えない、気づけない場所が紹介されていて。風景をみながら情報を検索できる気軽さも良いですね」と“ekinote”にハマった様子の大友さん。


そうこうしている間に、終点・湘南江の島駅に到着しました。
ビルの5階にあるホームのテラスからは、相模湾をはじめ、箱根、伊豆などのパノラマが一望できるビュースポットで、「天空の駅」とも呼ばれています。
こちら湘南江の島駅で出会ったのは次なるロコレコさんの長田 由夏里さんです。
長田さんは地元を舞台とした記念写真やスタジオをはじめ様々な撮影を行う藤沢生まれ藤沢育ちのカメラマン。地元の情報も知り尽くしています。


そんな湘南エリアを良く知る長田さんがレコしてくれるのは、湘南で盛り上がっている熱いスポーツとのこと。
「マリンスポーツっていうことですか?」と不思議そうな大友さん。
「なんと日本代表の選手もプレーしているんです。とにかくまずは海に行ってみましょう!」と長田さんに誘われ海岸に向かいます。
ほどなくして海岸に到着!海の雰囲気にテンションがあがるおふたり。

すると「あそこで、やっているのが湘南で熱いスポーツ“ラウンドネット”です。いつも皆さん、練習していて私が海に撮影に来る時によくお見かけするんですよ」と長田さん。
「“ラウンドネット”って初めて聞くスポーツですし、初めてみました。どんなスポーツなのか楽しみです」と大友さん。
こちらで練習しているのが「ラウンドネット湘南」。ラウンドネットの普及を目指して活動している日本最大のラウンドネットチームです。


長田さんのお友達だというラウンドネットジャパン代表理事の佐藤さんにお話を聞くことに。
「“ラウンドネット”って初めて聞いたんですがどういうスポーツなんですか?」と大友さん。
「2対2の4人で行い、4人の中央に置いたネットにボールを打ち合うスポーツなんです」と佐藤さん。
自チームがネットにバウンドさせたボールを相手チームが3タッチ以内にネットに返球できなければ、得点になるというシンプルなルールで、老若男女楽しめるスポーツです。


まずは、プレーを見学させてもらうことに。
「ボールは手で打つんですね。みなさん、すごいスピード。だけど楽しそうですね」と大友さん。
「そうなんですよ!見ている分には楽しそうで、実は私もやったことはなくて初めてなんです。一緒に楽しみましょう」と長田さん。
佐藤さんにすすめられ、チームのユニフォームに着替え準備万端です。


まずは、練習タイム。見ているよりも難しかったようで、最初は苦戦していましたが、徐々にコツをつかんできた様子です。「手でボールをはじく力加減が難しいんですが、少しずつ分かってきた気がします」と積極的にトライする大友さん。次第にラリーが続くようになってきました。


佐藤さんの提案でチーム戦を行うことに。ラウンドネット日本代表のMIKAさん(写真左)とJenniferさん(写真右)に加わってもらい、大友さんチームvs長田さんチームで試合開始です。
まわりではチームメートのみなさんが「ナイス!」など掛け声をかけてくれ、終始楽しそうな雰囲気でした。結果は僅差でしたが大友さんチームの勝利。
「すごく楽しいし、もっと上手になりたいです」と楽しそうな大友さんでした。
ラウンドネット湘南




長田 由夏里さん
Profile
長田写真工房代表取締役。生まれも育ちも藤沢市。生粋の湘南っ子。
MOVIE
みんなで楽しむ!新感覚スポーツ
こんな場所に⁉
発見!本場ハワイアン



“ekinote”で検索し、もうひとつ気になっていた場所に訪れるため湘南深沢駅に再びやってきました。
「この投稿のタイトルによると“こんなところでハワイアン⁉現地の味が楽しめます”ってあるんです。なんだか、すごく気になっちゃったので、行ってみたいと思います」と、ある場所へ向かうことに。


「多分このあたりですね。投稿によると青果卸売市場の奥にお店があるらしいんですが入って大丈夫ですよね…」と不安そうな大友さん。
すると、なにやらお店が見えてきました。
「あった!“Kahana’s ”って書いてある。なんだかワクワクしますね。早速行ってみましょう!」
と、お店の方へ向かいます。


すると迎えてくれたのは店長の志賀 亮三さん。
「“ekinote”っていうアプリで本場のハワイアンが食べられるって、見てきたんです」という大友さんに志賀さんが応えます。
「よく見つけてくださいましたね。中でもウチのおすすめは“フリフリチキン”という料理です。本場と同じように炭火で調理しているのは、日本でも数少ないと思いますよ」とのこと。
“フリフリチキン”とは丸鶏を串に刺して回転させながら炭火で焼き上げる料理。“フリ”はハワイ語で回すという意味なんだそうです。
大友さんも早速オーダーします。

志賀さんがを調理してくれる間に常連の藤井夫妻とお話をする事に。
「実は私たち、ハネムーンがハワイだったんですけど、その時に食べた“フリフリチキン”が思い出の味だったんです。もう一度食べたいなって思ってたら、地元にこの店があるって聞いて来たのがきっかけで通っています。食べたら、本場の炭火焼きで、しかも少しオリジナリティがあるので、私たちとしては現地より好きかもしれません」と太鼓判。大友さんも期待がふくらみます。


すると“フリフリチキン”が運ばれてきました。
「すごい!持ってきていただく途中から、炭火の美味しそうな香りが漂ってきていました」と大友さん。
美しい見た目を後で“ekinote”に投稿するため写真をおさめてから実食です!
「余計なあぶらが落ちてさっぱり感があるんだけど、皮がパリパリで中はジューシーで本当に美味しいです」と大友さん。
なんでも志賀さんによると電熱線では中がパサパサになってしまうため、炭火でしかできない食感なんだそうです。


「大友さん、もちろん、デザートも食べますよね?マラサダとKahana’sオリジナルレモネードです」と志賀さん。
「マラサダ好きです!大きいのにふわふわで軽い!美味しいです。食感ももちろんですが揚げたてなのが、また最高!レモネードも酸っぱくない!つぶつぶが美味しくてハマりそうです。甘さとやさしい酸味の無限ループ。ハワイから出られないです。完璧なハワイ!」と喜ぶ大友さん。
「モチコチキンやパウンドケーキもあるけど食べる?」という志賀さんに「嬉しいけど、たくさんいただいたので、また今度来ます!」と大友さん。
本場のハワイ料理とサービス満点の志賀さんとのお話を楽しんだのでした。
Kahana’s 鎌倉

MOVIE
こんなところにハワイアン!?
Special Interview大友 花恋
穏やかな雰囲気に癒やされた旅
出会えた皆さんに最高の時間をいただきました




今回「湘南モノレール」に実は初めて乗りました。「湘南」っていう言葉の響きは、海のイメージがあったんですけど、沿線には街もあって、山もあって、色々な魅力がある場所なんだなって知ることができました。
しかもモノレールは単なる移動手段でなくて、ジェットコースターみたいなアミューズメント要素も楽しかったです。


“ekinote”でスポットを探したのも印象的でした。SNSで情報を調べるのは一般的になってきていますけど、その駅ごとに特化している情報ってなかなかないし、使ってみて便利だなって感じました。投稿を読んでいるだけでも楽しかったから、使っていきたいなって思いました。

出会った皆さんに全力でおもてなししていただいたのが、本当に嬉しかったです。もっともっと堪能してみたい事があったので、もう一度訪れて、皆さんに会いに行きたいと思いました。
本当にありがとうございました。
Sponsored by 三菱電機株式会社
撮影 / 取材協力:湘南モノレール株式会社
紹介されたアプリ「ekinote」はこちらから
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