山梨県北杜市|水が育む、うまさがある。水が呼ぶ、出会いがある。
2026.04.25
日本から最も近い海外 = 韓国。東京から約2時間半、福岡からなら約1時間40分であっという間に首都ソウルへ到着してしまうため、北海道や沖縄へ行くような感覚で、気軽に出かけられるのが最大の魅力といえます。
さて、多くの見どころを有するソウル市内において、近年人気が高まっている「弘大(ホンデ)」エリアをご存知でしょうか?弘大は韓国の名門芸術大学「弘益(ホンイク)大学」を中心とした、アートと若者文化の街です。
通りにはアーバンアートが溢れ、ストリートミュージシャンやパフォーマー、個性あふれるショップ、飲食店など、歩いているだけで様々なエンターテイメントに触れられる弘大エリア。本記事では韓国在住の旅サラダガイド・キムさんに聞いた「ソウル弘大で押さえておくべきポイント」をご紹介します。ソウル初心者も上級者も必見の内容です!
— 韓国在住ガイドの紹介 —

キム・ミニョンさん
韓国でのロケ、撮影、取材などテレビ番組や各種メディアのコンテンツ制作を支援するスバルコリア株式会社所属。ガイド歴は3年で、『朝だ!生です旅サラダ』の担当も。
旅行者におすすめしたい韓国料理は海鮮ビビンバ。
— 韓国・ソウル弘大エリアMAP —


弘大入口駅を出てすぐにあるマポ区延南洞(ヨンナムドン)は、繁華街の喧騒とかけ離れた落ち着きのあるエリア。路地とモダンな感性が調和し、独特の魅力を放っています。その中心にあるのが「京義線(キョンイソン)森の道」です。
これはかつての鉄道路線(廃線)を再整備して作られた線形公園。ソウルの “グリーン散策路” として、地元の人々にも愛されています。

京義線森の道は、雑貨屋やおしゃれな飲食店が並ぶことで人気の延南洞(ヨンナムドン)など、弘大に点在する人気エリア同士をつなぐ散歩道。散策しながら気になるカフェやベーカリーに立ち寄る “カフェホッピング” にも最適なルートです。

市民のための空間として2016年に整備された京義線森の道は、全長約6.3kmにも及び、孔徳(コンドク)駅から延南洞を経て加佐(カジャ)駅まで続きます。観光地の中にありながら、地元の人々の暮らしを垣間見られるローカル感に、何ともいえない安らぎをおぼえることでしょう。
また日中の開放的な景色から、夜間はライトアップされた落ち着いた雰囲気へと変化し、時間帯によって違った魅力が楽しめます。廃線の面影と自然が調和した京義線森の道。弘大エリア観光の拠点として、ゆったり休憩したり、街ゆく人を眺めたり……思い思いの癒され時間を過ごしてください。

舌の肥えたソウルっ子たちの間で近年注目を集めているのが、ソウル市麻浦区・合井洞にあるレストラン「タロジップ」。旬の果物や穀物を使ったデザートや伝統酒など、流行に左右されない韓国本来の味を楽しむことができます。
「昔の人々が厳しい日々を乗り越えられたのは、その合間に短い休息があったからだと思う」と語るのは、タロジップ代表のイ・ソンミン氏。「多彩なセチャム(軽食)とマッコリ、そして音楽。これらすべてを通して、忙しい現代社会の中でひとときの休息を提供したい」というコンセプトのもと、午前はコーヒーとデザート、午後は夕食とお酒が楽しめる “休み処” として独自の存在感を放っています。

合井駅から徒歩1分という大都会に位置しながら、モダンなインテリアで整えられた店内は、喧騒と無縁のゆとりに満ちています。洗練された雰囲気の中で楽しむのは、韓国の伝統食材を用いたソース、フュージョン料理、旬の果物や救荒作物を使ったデザート、伝統酒の数々。
人気のメニューは「牛肉温麺」「えごま油そば」「カルビビビン麺」「トリュフえごまクリームスンデ」「丸ごとモッツァレラのトマトトッポッキ」「丸ごとエビのニラチヂミ」など。オリジナルのシグネチャーおつまみや、韓国食材で作るシグネチャードリンク、種類豊富な伝統酒は、好みに合わせてペアリングが可能です。

「フュージョン料理とマッコリが新鮮な酒場」「雰囲気の良いカフェ」「マッコリバーにデザートカフェが融合したような店」など、訪れる時間帯や好みによって異なる感想を抱く店。その多面性こそ、タロジップの持つ不思議な魅力です。韓国の伝統と最先端を同時に味わいたい方、ぜひ!

メイドバイ・ヨンナム ( MADE BY 延南)は6階建ての大型雑貨店で、延南洞のランドマークとして知られます。地下1階から地上5階まで、ビル丸ごとに雑貨が詰まった光景は圧巻!フロアごとにテイストが異なるので、様々なトレンドを感じながらショッピングが楽しめます。

「かわいらしい雑貨と感性的な雰囲気が魅力で、見て回る楽しさがあります」と語るのは旅サラダガイドのキムさん。「ステーショナリーの聖地」ともいうべきメイドバイ・ヨンナムには、300名以上の作家が手がけた、韓国らしい感性豊かな文具や小物が一挙に集結しています。
中でも人気なのはステッカーやマスキングテープといったダイアリーデコアイテム、それからキーリング、スマホアクセサリー、インテリア小物など。韓国ならではの世界観を放つトレンド雑貨が揃うステーショナリーの聖地。文具ファンなら絶対に押さえておくべきスポットといえるでしょう。

また店内どこを切り取っても写真映えする、洗練されたディスプレイにもご注目あれ。5階フロアには、四半期ごとにテーマが変わる「ポップアップゾーン」が展開されていて、訪れるたびに新しい出会いが待っています。
広すぎることが唯一の問題点ともいえるメイドバイ・ヨンナムを巡るには、5階のポップアップゾーンからスタートし、下の階へ降りながら各フロアの世界観を堪能するコースがおすすめです。人気の延南洞エリアに位置しているので、カフェ巡りの合間に立ち寄るのも◎
派手なネオン、賑やかな若者の群れ、活気溢れる屋台……「ソウルの中心部」と聞いて、われわれ日本人がまずイメージするのは大体このような光景でしょうか。そんな雑踏のすぐ横に、洗練された芸術の街があることは、実はそれほど知られていません。
路上ライブやストリートパフォーマンスが日常的に行われ、いたるところにアートが描かれた弘大エリアは、街全体がさながら巨大なキャンバスのよう。流行の最前線でありながら、一本路地に入ると穏やかなローカルの空気が流れていて、目的を決めずに街をさまようだけでも充分に楽しいのです。
弘大へは金浦空港から電車で約15分、仁川空港からは電車で約1時間と、非常にアクセスがいいのもポイント。あまりに気軽に行けるため、海外旅行上級者からは逆に敬遠されることもあるソウルですが、知られざるエキセントリックな一面を、まだまだ隠し持っています。
次の週末は “王道の韓国” から少し踏み込んで、自分の感性を更新してくれるソウル弘大の街歩きにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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