中部・歴史的建造物ランキングRANKING
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1位
熱田神宮 宝物館
熱田神宮の境内中央に位置する宝物館は、1966年(昭和41)に開館し、2年後に歴史博物館として登録された。皇室や将軍、藩主、篤志家から寄進された約6000点の収蔵品を持ち、その中には国宝や重要文化財、愛知県文化財に指定されたものが177点含まれる。これらの収蔵品は順次展示され、特別展や企画展も開催されている。
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2位
万平ホテル
万平ホテルは、中山道・軽井沢宿の旅籠が前身で、明治時代に宣教師から外国人対応技術を学び、1894年(明治27)に誕生した。閑静な別荘地に位置し、風格ある建物は国の有形文化財にも登録されている。ジョン・レノンが気に入り、家族で避暑に訪れていたことでも知られる。また、ホテル内には史料室があり、レノンが気に入ったとされるピアノなども展示されている。
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3位
岡倉天心六角堂
妙高高原ICより車で10分。東京美術学校(現・東京芸術大学)の創設者として知られる岡倉天心が晩年を過ごした、赤倉山荘跡に建つお堂。天心の死後に有志によって建てられたもので、彼の調査によってその美術的価値が確立された奈良法隆寺の夢殿を模して造られたと言われる。内部には天心に師事した彫刻家、平櫛田中が手掛けた天心の金色の胸像が安置されている。周辺のレンゲツツジや秋の紅葉が有名。
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4位
旧機那サフラン酒本舗
新潟の摂田屋地区にある「機那サフラン酒本舗」は、明治から昭和にかけて流行した薬用酒「機那サフラン酒」の創業者、吉澤仁太郎の邸宅である。1894年(明治27)から1931年(昭和6)までの37年間で建てられた10棟の建物は、現在も残り、登録有形文化財に指定されている。主屋は土日祝日に公開され、内部を見学できる。
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5位
郡上八幡旧庁舎記念館
郡上八幡旧庁舎を利用した記念館。昭和11年(1936)に建設された木造の洋風建築。平成6年(1994)まで使用されていたが、庁舎移転に伴い、記念館としてリニューアルされた。建物は国の登録文化財に指定されている。館内には観光案内所や、土産販売コーナー、休憩所などが造られている。かつて庁舎の食堂だったスペースは、軽食コーナーとなっており、古地鶏や郡上ハム、飛騨牛を使った料理が提供されている。
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6位
ひがし茶屋街 懐華樓
ひがし茶屋街にある懐華樓は、美しい出格子と石畳の中心に位置し、夜は宴席、昼はカフェとして人気を集めている。和風レトロな空間には、輪島塗の朱塗り階段があり、2007年(平成19)公開の映画『舞妓Haaaan!!!』にも登場するほど有名である。
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7位
次郎長生家
静岡市清水区にある歴史的建造物。「次郎長通り」に位置し、清水次郎長の生家として、次郎長や側近の大政と小政の写真、次郎長が愛用していた道具などが展示されているほか、居間なども当時のまま保存されている。またお土産品も販売されており、「勝札」は何でも願いが叶うと言われる人気のお土産となっている。
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8位
旧高野家住宅 甘草屋敷
江戸時代から明治初期にかけて、薬用植物である甘草を幕府に納めていた高野家の屋敷。当時の養蚕農家の典型とされる造りで、歴史と伝統を伝える貴重な例として、国の重要文化財に指定されている。
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9位
重要文化財 旧松本高等学校(松本市あがたの森文化会館)
あがたの森公園内にある教育施設。重要文化財の木造洋風建築・旧松本高等学校の校舎を使用しており、「復元校長室」や「復元教室」等を見ることができる。また、旧松本高等学校講堂ホールも併設されており、コンサートや展示発表会等、地域の人々の教育文化活動の場として多く利用されている。
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10位
妻籠宿本陣
平成7年(1995)に復元された、宿駅として利用されていた建物。本陣は殿様の宿泊施設だったとされる。宿駅制定時から駅長として島崎氏が任命を受けており、明治になるまで庄屋も兼ねていた。明治時代に取り壊されたが、最後の当主は島崎藤村の実兄である広助で、彼らの母の生家としても知られる。現在の本陣は島崎家所蔵の絵図を元に復元されたもので、更に古い時代の本陣の模型や現在も毎日火を入れている囲炉裏が見られる。本陣と脇本陣奥谷、歴史資料館の3館は共通券で見学することができる。
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11位
旧木沢小学校
1932年(昭和7)に建てられた旧木沢小学校は、長野県飯田市南部の遠山郷に現存する木造2階建ての校舎だ。かつては遠山森林鉄道の起点として栄えたが、道路整備と人口減少により2000年(平成12)に廃校となった。現在は地元住民の尽力で保存・活用され、内部は自由に見学可能で、各教室や図書館はアンティークの宝庫となっている。
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12位
吉島家住宅
代々酒造をしていた豪商吉島家の古民家。国の重要文化財のひとつとして指定されている。入口の軒下には大きな杉玉が下げられ、「二つ引き両紋」の暖簾が掲げられている。中の広間と土間は高い吹き抜けになっており、大黒柱を中心に様々な木材を組み合わせた見事な細工を眺めることができる。インテリアも、重ねられた年月を感じさせるものばかりで、応接間には篠田桃紅氏の作品が飾られている。
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13位
宮地家住宅
高山の伝統的な町屋。明治8年(1875)に建てられ、商家として使われてきた。現在は市の文化財に指定され、整備されて観光客に無料で公開されている。建物に入ると、中は吹き抜けのスペースがあり、奥に畳の部屋がある典型的な町屋の造りとなっている。古い生活雑貨なども展示されており、当時の様子を伺い知ることができる。3月と5月の節句の時期には、雛飾りや鎧飾りを展示している。
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14位
天竜二俣駅前
天竜浜名湖鉄道の中心駅は、10の国登録文化財を持つ。特に、一般立入禁止の運転区内には、国鉄二俣線時代からの転車台や日本唯一の現役木造扇形車庫などの鉄道遺産があり、見学ツアーや乗車体験ツアーが人気である。また、鉄道歴史館や運転区事務所からは古き良き時代の生活が伝わる。ツアー後は駅併設の「ホームラン軒」でラーメンを楽しむのもおすすめだ。
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15位
良寛堂
出雲崎漁港の東に位置する良寛堂は江戸末期の僧良寛を偲び、遺徳を顕彰するため大正11年(1922)に竣工されたものである。良寛は「焚くほどは風がもてくる落ち葉かな」をはじめ数多くの名歌を詠み、夏目漱石も尊敬する清貧の思想を貫いた詩人でもあった。堂内にはそんな彼が持ち歩いていたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔が収められている。また境内裏には母の故郷、佐渡島を見つめるように良寛像が置かれている。
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16位
脇本陣奥谷(南木曽町博物館)
長野県はJR南木曽駅からバスもしくはタクシーで10分のところにある南木曽町博物館の施設の一つ。代々脇本陣・問屋を勤めた家で、明治10年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使って作られた建物。島崎藤村の初恋の相手、ゆふさんの嫁ぎ先でもある。平成13年(2001)に国の重要文化財に指定されている。博物館は妻籠宿本陣、歴史資料館と合わせて構成されており、共通券ですべて見学することができる。
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17位
小千谷豪商の館 西脇邸
元禄年間に小千谷に移住した西脇家は、小千谷縮の仲買業で富を築き、寛政の頃には大地主となった。西脇銀行設立や学校建設への寄付、旭橋架設への出資などで地域発展に貢献した。その邸宅「小千谷豪商の館 西脇邸」は、重要文化財や世界遺産の建築を手掛けた曾禰辰藏と中條精一郎が設計。美しい庭園もあり、紅葉の名所として親しまれている。2022年(令和4)公開の映画『峠 最後のサムライ』のロケ地にもなった。
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18位
小諸宿本陣主屋
小諸市大手、大手門公園内にある歴史資料館。江戸時代の参勤交代の際に大名などが休泊していた建物を可能な限り忠実に再現、移築し、歴史資料館として利用している。小諸の宿場の歴史に関する展示を行う他、大名が寝所とした「上段の間」をレンタルスペースとして貸出している。また、手仕事ギャラリーやカフェも併設。
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19位
絵島囲み屋敷
伊那市高遠町歴史博物館には、大奥の御年寄・絵島が幽閉された屋敷が復元されている。1714年(正徳4)、絵島は芝居見物と酒宴で門限を破り、役者との密通を疑われて遠流の刑となった。33歳で高遠城から4km離れた囲み屋敷に入れられ、61歳で亡くなるまで27年間幽閉された。関係者多数が処罰され、山村座は閉鎖された。
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20位
旧中埜半六邸
中埜半六の別邸として建てられた、ハーフティンバー様式の洋風建築で、国の重要文化財にも選ばれている。毎月、庭園などで蔵の市が開催されており、地元の人々や観光客の交流の場として多く利用されている。
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21位
上嵯峨屋
中津川インターチェンジから車で約30分。国の重要伝統的建造物保存地区などに指定されている妻籠宿にある建物。昭和44年(1969)に行なわれた解体復元によって、江戸時代に木賃宿として使用されていたものだと判明。囲炉裏が鎮座するなど当時の雰囲気を色濃く残しており、旅籠屋が一体どういうものだったのかを体感することができる。建物の中央部に土間があり、その左右に客の利用する部屋が並ぶ珍しい構造なのも特徴。
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22位
小諸城大手門
小諸市の大手門公園にある城門で、東日本を代表する「大手門建築」の一つとして有名である。櫓内には期間限定の特別資料展示等を行っており、入場無料となっている。また国の重要文化財にも選ばれており、多くの人々が観光に訪れている。
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23位
長野県宝 松本市旧司祭館
松本市開智、開智公園近くにある歴史的建造物。明治22年(1889)にフランス人神父・クレマンにより建築された純西洋館で、日本初の日仏辞典「和仏大辞典」の編纂場所としても知られる。元は松本城内の三の丸の一角にあったが、平成に入ってから現在の場所に移築。長野県宝にも指定されている。
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24位
相倉民俗館
東海北陸自動車道五箇山I.Cから飛越渓合掌ラインを東へ進んだ山間にある世界遺産「相倉合掌造り集落」。その一角に相倉民俗館はある。藁葺き屋根の合掌造りが特徴的で、旧尾崎家の住宅そのままを活用し、昔の村人達が使用していた民具や助け合いの伝統を伝える資料が展示されている。また2階に上がると合掌造りの骨組みや内部構造を間近で見ることも可能だ。2号館となる「相倉伝統産業館」では、五箇山の伝統産業である和紙や塩硝に関する資料を展示。先人の知恵や苦労から、日本の原風景を感じることができる。
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25位
石川県政記念 しいのき迎賓館
大正13年(1924)建設の旧石川県庁舎本館を改築して作られた迎賓館。建物の名前にも入っているシイノキは樹齢約300年で、入口の前に左右対称に並ぶシンボルマーク。堂形のシイノキと呼ばれており、天然記念物として国の指定も受けている。金沢城公園側は全面ガラス張りのおしゃれな空間へ変わり、金沢城の石垣ライトアップを眺める絶好のスポット。レストランやカフェが入っているほか、イベントや展示会も頻繁に行なわれている。
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26位
松本家住宅
高山市内に現存する中で最も古いとされる住宅で、国の重要文化財に指定されている。かつては薬種商「原三」の店舗兼住宅で、多数の町家が類焼した明治8年(1875)の大火で被害を免れた貴重な江戸時代の町家。建造年代は、漬物蔵の窓框の部分に「文政九年戌四月廿七日出来」の記述があることから推定された。南側には主屋、北に米蔵、西に漬物蔵と三方から中庭を囲む形になっており、小庇や出格子のついた外観と合わせて当時における典型的な構造になっていることにも重要な価値がある。
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27位
かいにょ苑
現在失われつつある「かいにょ」をもつ散居の農家の姿を後世に伝える役割を果たすとともに、生涯学習の場となっている施設・建物。農家が一軒一軒離れて点在する「散村」の景観、この散村を形作る緑豊かな「屋敷林」を「かいにょ」と呼ぶ。砺波平野散村地帯の典型的な大型農家 旧金岡家住宅は平成14年(2002)に砺波市指定文化財となった。
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28位
神田家
白川郷バスターミナルより徒歩約7分、江戸時代後期(1850年頃)に建てられた合掌造りの民家。白川郷で酒造業を興した神田家の屋敷で、間取りの発達や小屋組み(合掌木)の大工の手跡の多さから、合掌造り家屋のなかでも非常に高い完成度を誇っている。一年中囲炉裏を焚いており、囲炉裏の鉄瓶で沸かした湯で淹れた自家製の野草茶を楽しむこともできる。内部の見学も可能で、ペットを抱いての入館もできる。予約推奨。
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29位
妻籠宿高札場
木曽郡南木曽町にある、高札場を再現したレプリカ。高札場とは、幕府が庶民に対して禁制や法度等を示す、現在でいう官報掲示板にあたるもので、将軍の威光を表現しているのような、人々を見下ろす形の佇まいが特徴だ。実物は南木曽町博物館に収蔵展示されている。
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30位
川原町屋
JRまたは名鉄「岐阜駅」から岐阜バスN系統で「長良橋バス停」下車徒歩3分。築130年余の町屋造りの建物で営まれるギャラリー&カフェ。注文を受けてから豆を挽き、 丁寧に一杯一杯淹れる川原町屋珈琲をはじめ、紅茶や季節限定のオリジナルケーキなどのスイーツや、「鮎のお粥」などの食事が楽しめる。ギャラリーでは季節に応じた特別展示のほか、美濃和紙を使った和雑貨の販売も。土日祝日には不定期でピアノ演奏も行われる。
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8位
旧高野家住宅 甘草屋敷
江戸時代から明治初期にかけて、薬用植物である甘草を幕府に納めていた高野家の屋敷。当時の養蚕農家の典型とされる造りで、歴史と伝統を伝える貴重な例として、国の重要文化財に指定されている。
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9位
重要文化財 旧松本高等学校(松本市あがたの森文化会館)
あがたの森公園内にある教育施設。重要文化財の木造洋風建築・旧松本高等学校の校舎を使用しており、「復元校長室」や「復元教室」等を見ることができる。また、旧松本高等学校講堂ホールも併設されており、コンサートや展示発表会等、地域の人々の教育文化活動の場として多く利用されている。
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10位
妻籠宿本陣
平成7年(1995)に復元された、宿駅として利用されていた建物。本陣は殿様の宿泊施設だったとされる。宿駅制定時から駅長として島崎氏が任命を受けており、明治になるまで庄屋も兼ねていた。明治時代に取り壊されたが、最後の当主は島崎藤村の実兄である広助で、彼らの母の生家としても知られる。現在の本陣は島崎家所蔵の絵図を元に復元されたもので、更に古い時代の本陣の模型や現在も毎日火を入れている囲炉裏が見られる。本陣と脇本陣奥谷、歴史資料館の3館は共通券で見学することができる。
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11位
旧木沢小学校
1932年(昭和7)に建てられた旧木沢小学校は、長野県飯田市南部の遠山郷に現存する木造2階建ての校舎だ。かつては遠山森林鉄道の起点として栄えたが、道路整備と人口減少により2000年(平成12)に廃校となった。現在は地元住民の尽力で保存・活用され、内部は自由に見学可能で、各教室や図書館はアンティークの宝庫となっている。
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12位
吉島家住宅
代々酒造をしていた豪商吉島家の古民家。国の重要文化財のひとつとして指定されている。入口の軒下には大きな杉玉が下げられ、「二つ引き両紋」の暖簾が掲げられている。中の広間と土間は高い吹き抜けになっており、大黒柱を中心に様々な木材を組み合わせた見事な細工を眺めることができる。インテリアも、重ねられた年月を感じさせるものばかりで、応接間には篠田桃紅氏の作品が飾られている。
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13位
宮地家住宅
高山の伝統的な町屋。明治8年(1875)に建てられ、商家として使われてきた。現在は市の文化財に指定され、整備されて観光客に無料で公開されている。建物に入ると、中は吹き抜けのスペースがあり、奥に畳の部屋がある典型的な町屋の造りとなっている。古い生活雑貨なども展示されており、当時の様子を伺い知ることができる。3月と5月の節句の時期には、雛飾りや鎧飾りを展示している。
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14位
天竜二俣駅前
天竜浜名湖鉄道の中心駅は、10の国登録文化財を持つ。特に、一般立入禁止の運転区内には、国鉄二俣線時代からの転車台や日本唯一の現役木造扇形車庫などの鉄道遺産があり、見学ツアーや乗車体験ツアーが人気である。また、鉄道歴史館や運転区事務所からは古き良き時代の生活が伝わる。ツアー後は駅併設の「ホームラン軒」でラーメンを楽しむのもおすすめだ。
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15位
良寛堂
出雲崎漁港の東に位置する良寛堂は江戸末期の僧良寛を偲び、遺徳を顕彰するため大正11年(1922)に竣工されたものである。良寛は「焚くほどは風がもてくる落ち葉かな」をはじめ数多くの名歌を詠み、夏目漱石も尊敬する清貧の思想を貫いた詩人でもあった。堂内にはそんな彼が持ち歩いていたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔が収められている。また境内裏には母の故郷、佐渡島を見つめるように良寛像が置かれている。
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16位
脇本陣奥谷(南木曽町博物館)
長野県はJR南木曽駅からバスもしくはタクシーで10分のところにある南木曽町博物館の施設の一つ。代々脇本陣・問屋を勤めた家で、明治10年にそれまで禁制であった桧をふんだんに使って作られた建物。島崎藤村の初恋の相手、ゆふさんの嫁ぎ先でもある。平成13年(2001)に国の重要文化財に指定されている。博物館は妻籠宿本陣、歴史資料館と合わせて構成されており、共通券ですべて見学することができる。
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17位
小千谷豪商の館 西脇邸
元禄年間に小千谷に移住した西脇家は、小千谷縮の仲買業で富を築き、寛政の頃には大地主となった。西脇銀行設立や学校建設への寄付、旭橋架設への出資などで地域発展に貢献した。その邸宅「小千谷豪商の館 西脇邸」は、重要文化財や世界遺産の建築を手掛けた曾禰辰藏と中條精一郎が設計。美しい庭園もあり、紅葉の名所として親しまれている。2022年(令和4)公開の映画『峠 最後のサムライ』のロケ地にもなった。
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18位
小諸宿本陣主屋
小諸市大手、大手門公園内にある歴史資料館。江戸時代の参勤交代の際に大名などが休泊していた建物を可能な限り忠実に再現、移築し、歴史資料館として利用している。小諸の宿場の歴史に関する展示を行う他、大名が寝所とした「上段の間」をレンタルスペースとして貸出している。また、手仕事ギャラリーやカフェも併設。
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19位
絵島囲み屋敷
伊那市高遠町歴史博物館には、大奥の御年寄・絵島が幽閉された屋敷が復元されている。1714年(正徳4)、絵島は芝居見物と酒宴で門限を破り、役者との密通を疑われて遠流の刑となった。33歳で高遠城から4km離れた囲み屋敷に入れられ、61歳で亡くなるまで27年間幽閉された。関係者多数が処罰され、山村座は閉鎖された。
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20位
旧中埜半六邸
中埜半六の別邸として建てられた、ハーフティンバー様式の洋風建築で、国の重要文化財にも選ばれている。毎月、庭園などで蔵の市が開催されており、地元の人々や観光客の交流の場として多く利用されている。
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21位
上嵯峨屋
中津川インターチェンジから車で約30分。国の重要伝統的建造物保存地区などに指定されている妻籠宿にある建物。昭和44年(1969)に行なわれた解体復元によって、江戸時代に木賃宿として使用されていたものだと判明。囲炉裏が鎮座するなど当時の雰囲気を色濃く残しており、旅籠屋が一体どういうものだったのかを体感することができる。建物の中央部に土間があり、その左右に客の利用する部屋が並ぶ珍しい構造なのも特徴。
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22位
小諸城大手門
小諸市の大手門公園にある城門で、東日本を代表する「大手門建築」の一つとして有名である。櫓内には期間限定の特別資料展示等を行っており、入場無料となっている。また国の重要文化財にも選ばれており、多くの人々が観光に訪れている。
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23位
長野県宝 松本市旧司祭館
松本市開智、開智公園近くにある歴史的建造物。明治22年(1889)にフランス人神父・クレマンにより建築された純西洋館で、日本初の日仏辞典「和仏大辞典」の編纂場所としても知られる。元は松本城内の三の丸の一角にあったが、平成に入ってから現在の場所に移築。長野県宝にも指定されている。
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24位
相倉民俗館
東海北陸自動車道五箇山I.Cから飛越渓合掌ラインを東へ進んだ山間にある世界遺産「相倉合掌造り集落」。その一角に相倉民俗館はある。藁葺き屋根の合掌造りが特徴的で、旧尾崎家の住宅そのままを活用し、昔の村人達が使用していた民具や助け合いの伝統を伝える資料が展示されている。また2階に上がると合掌造りの骨組みや内部構造を間近で見ることも可能だ。2号館となる「相倉伝統産業館」では、五箇山の伝統産業である和紙や塩硝に関する資料を展示。先人の知恵や苦労から、日本の原風景を感じることができる。
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25位
石川県政記念 しいのき迎賓館
大正13年(1924)建設の旧石川県庁舎本館を改築して作られた迎賓館。建物の名前にも入っているシイノキは樹齢約300年で、入口の前に左右対称に並ぶシンボルマーク。堂形のシイノキと呼ばれており、天然記念物として国の指定も受けている。金沢城公園側は全面ガラス張りのおしゃれな空間へ変わり、金沢城の石垣ライトアップを眺める絶好のスポット。レストランやカフェが入っているほか、イベントや展示会も頻繁に行なわれている。
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26位
松本家住宅
高山市内に現存する中で最も古いとされる住宅で、国の重要文化財に指定されている。かつては薬種商「原三」の店舗兼住宅で、多数の町家が類焼した明治8年(1875)の大火で被害を免れた貴重な江戸時代の町家。建造年代は、漬物蔵の窓框の部分に「文政九年戌四月廿七日出来」の記述があることから推定された。南側には主屋、北に米蔵、西に漬物蔵と三方から中庭を囲む形になっており、小庇や出格子のついた外観と合わせて当時における典型的な構造になっていることにも重要な価値がある。
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27位
かいにょ苑
現在失われつつある「かいにょ」をもつ散居の農家の姿を後世に伝える役割を果たすとともに、生涯学習の場となっている施設・建物。農家が一軒一軒離れて点在する「散村」の景観、この散村を形作る緑豊かな「屋敷林」を「かいにょ」と呼ぶ。砺波平野散村地帯の典型的な大型農家 旧金岡家住宅は平成14年(2002)に砺波市指定文化財となった。
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28位
神田家
白川郷バスターミナルより徒歩約7分、江戸時代後期(1850年頃)に建てられた合掌造りの民家。白川郷で酒造業を興した神田家の屋敷で、間取りの発達や小屋組み(合掌木)の大工の手跡の多さから、合掌造り家屋のなかでも非常に高い完成度を誇っている。一年中囲炉裏を焚いており、囲炉裏の鉄瓶で沸かした湯で淹れた自家製の野草茶を楽しむこともできる。内部の見学も可能で、ペットを抱いての入館もできる。予約推奨。
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29位
妻籠宿高札場
木曽郡南木曽町にある、高札場を再現したレプリカ。高札場とは、幕府が庶民に対して禁制や法度等を示す、現在でいう官報掲示板にあたるもので、将軍の威光を表現しているのような、人々を見下ろす形の佇まいが特徴だ。実物は南木曽町博物館に収蔵展示されている。
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30位
川原町屋
JRまたは名鉄「岐阜駅」から岐阜バスN系統で「長良橋バス停」下車徒歩3分。築130年余の町屋造りの建物で営まれるギャラリー&カフェ。注文を受けてから豆を挽き、 丁寧に一杯一杯淹れる川原町屋珈琲をはじめ、紅茶や季節限定のオリジナルケーキなどのスイーツや、「鮎のお粥」などの食事が楽しめる。ギャラリーでは季節に応じた特別展示のほか、美濃和紙を使った和雑貨の販売も。土日祝日には不定期でピアノ演奏も行われる。
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