今回、大仁田美咲アナが“コレうまの旅”で訪れたのは京都府・京丹波町。京丹波の玄関口としてオープンした道の駅や、明治時代から140年続く歴史ある酒造、100年以上親子三代にわたり受け継がれてきた栗農家など、地元の方におすすめいただいたご当地名物グルメを紹介します。

 

無双心 ふるさと京丹波店(むそうしん ふるさときょうたんばてん)

スープは鶏、豚骨、京丹波の野菜を煮込んで仕上げた、濃厚でまろやかな味わいのベジポタスープで、その新感覚さがクセになる人も多い。麺は、ツルツル、嚙むともちっとした食感の自家製平打ち麺で、スープとよく絡む。トッピングの京丹波ブランド豚「京丹波ぽーく」を香ばしく炙ったチャーシューと味玉、メンマ、刻みネギがアクセントになり、箸が進む一品。

 

道の駅「京丹波 味夢の里」(みちのえき きょうたんば あじむのさと)

京都の南北をつなぐ京都縦貫自動車道の開通に伴い、京丹波の玄関口としてオープンした道の駅。
京丹波を代表する丹波栗や丹波黒豆をはじめ、米・野菜はもちろん、その他、出来たて、採れたての新鮮な町の味覚が並ぶ。レストランと食堂では、そんな地元食材を使用した食事を頂くことができる。
また、サービスカウンターでは近隣で行われる観光・イベント情報も聞くことができる。

 

丹山酒造(たんざんしゅぞう)

自社栽培米に力を入れ、自然農法による山田錦の栽培に取り組んでいる、明治時代から140年続く歴史ある酒造。砂糖を一切使わず、米麹・水だけを使用し、醸造に特別な製造方法を用いて造られた甘酒を販売。米本来の旨味を感じる、まろやかでコクのある上品な味わいの甘酒は、温めても冷やしても美味しく飲むことができる。

 

丹波マロンファーム(たんばまろんふぁーむ)

明治時代から100年以上、親子三代にわたり受け継がれてきた栗農家。
和知は山に抱かれた盆地で昼夜の寒暖差が大きいために、朝晩に発生する濃い霧が植物の乾燥を防ぎ、糖分が蓄積されやすくなることで、美味しい作物が育つ。この独自の気候風土を活かして、より高品質な栗の栽培方法を研究してきた。枝1本1本までしっかりと直射日光が当たるように剪定され出来た、丹波マロンファームの栗は大粒で甘みが強く、ホクホクした食感が特徴。その良質さは焼き栗にするとよく分かる。

 

京都・一乗寺ブリュワリー(きょうと いちじょうじぶりゅわりー)

クラフトビールの醸造、販売を行っている。
テロワール京都シリーズは、さまざまな風土を持つ京都の各地で育まれた固有の味わいをビールで表現した商品。マロンエールは丹波栗を使用したビールで、後味に香る栗の風味と麦芽のコクが特徴の1本。他にも、京丹波の黒豆や、亀岡産のホップ、伏見産のレモンを使ったビールなどがある。

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