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【2024】大分で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

湯布院や別府など、日本でも有数の温泉地である大分県。滋養目的に旅行を考えている人も多いでしょう。ゆっくり大分旅行を満喫したら、旅の思い出としてお土産も忘れずに買っていきたいところです。

そこで今回は、大分で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】大分のおすすめ定番人気お土産

1. ざびえる <ざびえる本舗>

出典:ざびえる本舗

ざびえるはバター風味豊かな洋風の皮で、精選された純和風の白あんとラム酒漬けのレーズンを刻んだあんを包み込んだ和洋折衷の菓子・南蛮菓です。

天文20年(1551年)に豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルが布教とともに、小学校や大病院を次々に建て、府内の街(現在の大分市)の発展に貢献したその功績を讃え、誕生しました。誕生から50年以上もの間、愛され続けている大分の代表的な銘菓です。

2. 百寿ひとひら <後藤製菓>

出典:後藤製菓

江戸参勤交代の途上の食料として生まれた臼杵(うすき)煎餅。主原料が米や麦、粟などから小麦粉に移り変わる際に、一大産地であったこともあり、生姜が味付けに加わりました。その臼杵煎餅を一口サイズにしたのが、百寿ひとひらです。

ベーシックな生姜味をはじめ、生姜×かぼす味、生姜×きなこ味をラインナップ。3種類を詰め合わせたアソートパックも販売しているので、味比べやバラマキ用に購入するのもおすすめです。

3. ボンディア <菊屋>

出典:菊屋

昭和53年ポルトガルのアベイロ市と大分が姉妹都市となった記念に創作されたボンディア。ポルトガル語で「おはよう」を意味するボンディアは、パイ生地のなかに日本古来の素材である小豆あんを閉じ込めた和洋折衷のお菓子です。

あんのなかにはクルミが練り込まれており、パイのバターの香りとクルミのサクサク感、小豆のほんのり優しい甘さを味わえます。スタンダードなあんことクルミの他、抹茶や桜、べにはるかなどをあんに使用した季節限定のフレーバーも販売しています。

4. 豊後銘菓やせうま <やせうま本舗>

出典:やせうま本舗

きしめんにきな粉をまぶした大分の郷土料理「やせうま」を一口サイズの和菓子にアレンジして誕生したのが、豊後銘菓やせうまです。自家製焙煎・自家製粉して作ったきな粉のあんを、求肥で包んだやせうまはお餅のような食感が楽しめます。

素朴でありながら格調高い独特の風味が評価され、明治神宮・靖国神社への献上をはじめ、全国菓子大博覧会で数多くの賞を受賞しています。きな粉あんと求肥というシンプルな和菓子であるため、カロリーも低くヘルシーなのも嬉しいポイント。ダイエット中でも楽しめるお菓子としてお土産にいかがでしょうか。

5. 荒城の月 <但馬屋老舗>

出典:但馬屋老舗

江戸時代より変わらぬ製法で丁寧に作りあげている荒城の月。楽聖で幼少期を大分県竹田市で過ごした滝廉太郎が、難攻不落の岡城址をイメージして作曲した「荒城の月」に由来する銘菓です。

泡雪で黄身あんをやさしく包んだ荒城の月は、昭和9年から現在に至るまで90年もの間、大分の銘菓として広く親しまれています。

6. 本格激辛カレースナック別府地獄カレー <ヘルカンパニー>

出典:ヘルカンパニー

立命館アジア太平洋大学がある別府は留学生が多く、多彩なルーツを持つ外国人によるカレー店の出店が相次いでいることで、別府独自のカレー文化ができつつあります。この文化によって誕生したのが、「本格激辛カレースナック別府地獄カレー」です。

「小さなお子様や辛味の刺激が苦手な方は十分ご注意の上お召し上がりください。」と公式サイトに書かれているほどですので、辛いものが苦手な人には渡さないように注意しましょう。辛いもの好きの人にぜひ試してもらいたい一品です。

7. ジャズ羊羹 <ジャズとようかん>

出典:ジャズとようかん

ピアノの見た目が珍しい羊羹です。国産小豆と沖縄産の黒糖を使用。羊羹といえど甘さ控えめで後味もあっさりしているため、甘いものが苦手な人へも気兼ねなく贈れます。羊羹のなかにはワインに一昼夜漬け込んだドライいちじくがゴロゴロ入っており、普通の羊羹とはひと味違った食感を楽しめます。

ドライいちじくが入ったclassicのほか、八女抹茶味の羊羹のなかに大納言小豆を練り込んだ「八女抹茶」から味を選べます。和菓子好き、羊羹好きにおすすめの一品です。

【お菓子・スイーツ以外】大分のおすすめ定番人気お土産

8. 吉四六 <二階堂>

出典:二階堂

焼酎ブームにより人気に火がつき、一時は品切れが続出した銘酒です。むぎ焼酎の二階堂をじっくりと寝かせて熟成させることで、華やかさと芳醇さを持ち合わせた香りにまろやかな舌触り、スッキリとした口当たりを実現。陶器の壺に詰めてコルク栓をすることで、壺のなかでも熟成が進むように設計されてあります。

壺に記載された文字はすべて職人による手書き。1つとして同じものは存在せず、飲み終わったあとはインテリアとしても楽しめます。

9. 佐伯ごまだし <漁村女性グループめばる>

出典:漁村女性グループめばる

柚子胡椒につぐ九州の万能調味料として名高い佐伯名物「ごまだし」。焼いた白身魚に胡椒、みりん、砂糖を擦り合わせ、醤油を足した万能だしです。うどんに足して食べるのが一般的ですが、ごまダレの要領で漬けダレとして使用するのもおすすめです。また、おにぎりに塗って焼くと、だしの香りが香ばしい焼きおにぎりが完成。食欲がないときでもペロリと食べられて、栄養満点です。

家庭では調理しづらい魚や、市場出荷に向かない小さな魚を使用しており、カルシウムが豊富に含まれているので、小さなお子さまがいるご家庭へのお土産にもどうぞ。

10. とりかわサクサク揚げ <ポッポおじさんの大分からあげ>

出典: ポッポおじさんの大分からあげ

大分市を中心にからあげ店を展開するポッポおじさんの大分からあげ。前身のスーパー時代に惣菜のからあげを調理する過程で剥がれ落ちる鶏皮をもったいないと思ったところから「とりかわサクサク揚げ」が生まれました。

鶏の旨みがぎゅっと凝縮されているとりかわサクサク揚げは、スナック菓子としてはもちろん、お酒のつまみとしても最高の一品です。原材料は国産鶏肉100%。揚げ油にも国産米が原料の米油を使用しているため、お子さまにも安心して食べていただけます。

11. かまど地獄限定 柚子胡椒醤油 <かまど地獄>

出典:かまど地獄

国内有数の温泉地である別府では、地中から噴気や熱泥、熱湯が噴出する場所が7か所あります。それぞれ海地獄、鬼山地獄、白池地獄など、地獄の名称が付いており、7か所あわせて地獄巡りコースとして観光客に親しまれています。

かまど地獄限定 柚子胡椒醤油は、7つの地獄のなかの一つであるかまど地獄が手がけるオリジナル商品です。柚子の爽やかな香りと、青唐辛子のピリッとした辛味はお豆腐やサラダ、お鍋の漬けダレ、刺身醤油や餃子のタレなど、さまざまな料理との相性抜群。1本あると重宝する調味料です。

12. ざぼん漬けべっこう <三味ざぼん店>

出典:三味ざぼん店

別府の特産品としての歴史と伝統を守りながら、手作りで一つひとつ丁寧に仕上げられた無添加のざぼん漬です。「味よし・香りよし・のこり香よし」のざぼん漬専門店三味ざぼん店が販売しており、砂糖と水飴と浄水というシンプルな材料で炊き上げています。上品な甘さと柑橘ならではのほどよい苦味はお茶やコーヒー、紅茶はもちろん、お酒のおつまみにも最適です。

通常、ざぼん漬けは砂糖をまぶしたざらざらした見た目をしていますが、三味ざぼん店のざぼん漬けは透明感のある、まるで宝石のように見た目も美しい一品です。

13. こだわりを詰め込んだピクルス <草庵秋桜四季工房>

出典:草庵秋桜四季工房

地元湯布院産の地場野菜・果物を中心に使用したピクルスです。採れたて野菜・果物をより美味しく味わってもらうために、手作りで製産。野菜には穀物酢と橙酢を、果物にはりんご酢をベースにした特性ピクルス酢を使用しています。

現在、キウイやアマナツ、パプリカ、ゴボウ、アスパラなど、20種類ほどのピクルスを販売していますが、こだわりの野菜・果物を農家から仕入れているため、収穫量によっては在庫切れを起こすこともあります。お目当てのピクルスに出会えるかはその日の運次第。湯布院に立ち寄った際には、こだわりの詰まったピクルスをお土産に買って帰ってはいかがでしょうか。

14. 白ねぎ醤油 <方寸>

出典:方寸

旨みが多く辛味が少ない醤油と、シャキシャキした食感が心地よい白ねぎが合わさった、ご飯のおともに最適な「白ねぎ醤油」。シンプルなのにやみつきになる奥深い味の白ねぎ醤油はご飯のおともだけでなく、万能調味料としても使える優れものです。パスタやチャーハン、鍋の漬けだれ、焼きそばなどアレンジは無限大。料理のバリエーションが広がります。

【雑貨】大分のおすすめ定番人気お土産

15. 湯の花(入浴原料) <村上商会>

出典:村上商会

別府温泉の強烈な温泉噴気孔の上に専用装置を設置し、湯の花小屋のなかで温泉成分を集成結晶させた別府独自の湯の花です。浴槽に1袋投入すれば、自宅のお風呂が別府・明礬温泉に早変わり。身体を芯から温めてくれます。

公式サイトでは、神経痛やリウマチ、冷え性、関節炎といった症状への効能が記載されています。口コミでは、お風呂上がりは肌がすべすべになると評判です。温泉成分による着色には注意が必要ですが、乾燥肌の人や温泉好きの人におすすめのお土産です。

【大分限定】大分でしか買えないお土産

16. 謎のとり天せんべい <宝コンフェクト株式会社>

出典:宝コンフェクト株式会社

「謎は謎のままがいい」のキャッチフレーズが大分県民にはお馴染みのとり天せんべいです。大分県民でも「謎」の正体は分かっていません。この謎について販売元である宝コンフェクト株式会社は、「パッケージにうっすらと印字されている方言や大分県民にまつわるキーワードを含め、大分の文化や独特の空気を表現している」と公言しています。

謎多きとり天せんべいの味は、例えるならカップ麺に付属する天ぷらのような濃い味。謎にまつわるストーリーと一緒にお土産として渡してみてはいかがでしょうか。

17. 地獄蒸しプリン <岡本屋>

出典:岡本屋

別府のあちこちから吹き上がる温泉の蒸気を利用して作った岡本屋の「地獄蒸しプリン」。昭和63年から変わらぬ製法・味を守り続ける隠れたロングセラー商品です。自然の噴気を利用した製法であるため、大量生産ができず数に限りがあるのが難点ですが、甘さ控えめで硫黄分を多く含む高温の温泉噴気によるとろけるような舌触りは他にはない味わいです。

岡本屋は、平日でも駐車場に行列ができるほどの人気店なので、お求めの際は早めに行動することをおすすめします。

18. 佐伯マリンレモン <月うさぎ>

出典:月うさぎ

大分県佐伯市内で採れた国産のマリンレモンを使用した「佐伯マリンレモン」。薫り立つ海と太陽の恵みの中で育った綺麗なグリーンのマリンレモンは、みずみずしくスッキリした爽やかな酸味と香りが特徴です。

低農薬で育成されたマリンレモンは、皮ごと食べても安心です。そのマリンレモンを果汁と皮に別けてからジャムにして、生地と自家製手亡餡の中に練り込んだ「佐伯マリンレモン」は、レモンの風味豊かな香りと、もっちり食感を楽しめます。

19. ビーンズショコラ <theomurata>

出典:theomurata

”九州の軽井沢”と呼ばれ、全国でも有数の避暑地である湯布院。有名人もお忍びで旅行するだけあって、格式高い宿泊施設が建ち並びます。そのなかでも御三家の一つとして名が知れている山荘無量塔(さんそうむらた)がプロデュースするのが、theomurata(テオムラタ)です。

theomurataで販売されているビーンズショコラは、厳選された上質なクーベルチュールを使用。ナッツやドライフルーツなど13種類の素材をチョコレートでコーティングしています。上質なチョコレートにあわせて洗練されたパッケージも注目したいところ。バトンのような形で目を引くパッケージがお土産に最適です。

20. 元祖栗そば饅頭 <旭饅頭>

出典:旭饅頭

旭饅頭の6代目店主が考案した元祖栗そば饅頭は、そば粉でできた皮にあんこと栗を丸ごと1個包んだ贅沢な饅頭です。その美味しさから口コミで広がり、観光客で賑わう豆田町の人気名物和菓子として知られています。

添加物を使用せずにふっくらと蒸し上げた元祖栗そば饅頭は、そば独特の風味と栗の甘味が特徴。全国菓子博覧会で毎回大賞や金賞を受賞している実力派和菓子をぜひご賞味ください。

まとめ

大分県にはとり天やからあげといった鶏料理や、柚子やかぼすなどの柑橘系の調味料、温泉などの独特の文化が根付いています。特におすすめなのが、日持ちする調味料系です。もちろん調味料以外にも大分独自の文化を感じられる商品がたくさんあるので、ぜひ大分旅行の思い出としてお好みのお土産を見つけてみてください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年5月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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