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【2024】長崎で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

平和祈念像や九十九島、グラバー園、稲佐山、ハウステンボスなど、和洋折衷の文化が根付く長崎県。魅力いっぱいの長崎県に、旅行を計画している人もいるでしょう。ゆっくり長崎旅行を満喫したら、旅の思い出としてお土産も忘れずに買っておきたいところです。

そこで今回は、長崎県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】長崎のおすすめ定番人気お土産

1. おたくさ <唐草>

出典:唐草

文政6(1823)年に来日したドイツ人医師・博物学者のシーボルトは、長崎でお滝という女性と恋に落ちます。シーボルトは数ある日本の植物のなかでも紫陽花を愛でていたようで、その美しい花に最愛の人を重ねて「Hydrangea otaksa(ハイドランジア オタクサ)」という学名を付けます。

おたくさは、シーボルトとお滝さんの愛の物語から生まれた欧風銘菓です。パイ生地であじさいの花びらをかたどり、さっくりと焼き上げたお菓子は上品な甘さで軽い口当たり。日頃の感謝の意を込めて、愛のおすそわけをしてみてはいかがでしょうか。

2. ぽると <ぽると総本舗>

出典:ぽると総本舗

ポルトガルの港町「ポルト」が由来の長崎銘菓ポルトは、ビスケットに柚子風味のあんを使用したようかんを挟んだ和洋折衷のお菓子です。サクッとしたビスケットと、柔らかいようかんの組み合わせが独特な食感を生みます。間に挟まれた柚子香るようかんには、四方を海に囲まれた自然豊かな離島・壱岐で採れた柚子を100%使用。まろやかな甘みとほどよい酸味が味わえます。

「佐世保の人に愛され続けて65年」のキャッチフレーズどおり、佐世保をはじめ、多くの長崎県民に愛される味をお持ち帰りしてみませんか。

3. チョコラーテ <松扇軒>

出典:松扇軒

研究熱心だった松扇軒の八代目が、明治時代にはまだ真新しく貴重だったチョコレートを伝統菓子カステラに加えられないかと模索したことで誕生した「チョコラーテ」。原料で使用するのはチョコレートパウダーではなく、特注したチョコレート。パウダーとは異なり、扱いが難しいことから熟練の技が求められます。

苦労のうえ、誕生したチョコラーテは、なめらかでとろける口当たり。濃厚なチョコレートを堪能できるため、少しリッチなカステラをお探しの方におすすめです。

4.  長崎物語 <唐草>

出典:唐草

5層の細長いバームクーヘンのなかに、リッチなホワイトクリームをたっぷり詰め込んだお菓子です。常温でも美味しく食べられますが、冷蔵庫で少し冷やすとまた違った味わいを楽しめます。

バームクーヘンとクリームの組み合わせなので、一見、甘すぎると感じるかもしれませんが、バームクーヘンは甘さ控えめで、なかのクリームもオレンジピールによって後味さっぱり。やさしい甘みを感じつつあっさり食べられます。

5. 九十九島せんぺい <九十九島グループ>

出典:九十九島グループ

戦後間もなく、モノが少ない時代に持ち寄った原料を加工し、工夫のすえに誕生した「九十九島せんぺい」。パリッと軽快な食感が特徴のおせんべいです。縁起物の象徴でもある亀の甲羅をヒントに形は六角形に。散りばめられた香ばしいピーナッツは、九十九島の美しい島々を表現しています。

創業当時より受け継がれた材料・製法により、職人の手で一枚一枚、丁寧に作られています。2010年から14年連続でモンドセレクションを受賞している、手仕事でしか出せない味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。

6. かんころ餅 <真鳥餅店>

出典:真鳥餅店

「かんころ」とは五島地方の方言で、「薄く切って日干しした干し芋」のことを言います。もち米が高価だったころにかさ増しとして、かんころを混ぜたのが「かんころ餅」のはじまりです。五島地方では、保存食として冬になると各家庭で作られています。

真鳥餅店のかんころ餅は、プレーン、いりごま入り、よもぎ入り、むらさき芋の4種類。やわらかい内はそのまま食べて、硬くなったらオーブントースターやレンジで焼いて食べるのが一般的です。また、衣を付けて揚げたり、焼いてバターやはちみつをかけたりするなど、アレンジがきくので飽きることなく食べられます。

7. 一〇香(いっこっこう) <茂木一○香本家>

出典:茂木一○香本家

長崎銘菓の一つ、「一〇香(いっこっこう)」は中国から伝来した焼き菓子です。見た目は普通のおまんじゅうですが、中は空洞。焼く前に砂糖、水あめ、ハチミツ、麦粉、唐灰汁を調合したあんを外皮で包みますが、窯で焼くと水分が蒸発することでなかのあんが膨れ、外皮の内側にくっついて空洞になります。

一口食べると香ばしいことから名が付いた一○香は、パリッとした硬めの歯ごたえが特徴的です。

8. フクサヤキューブ <福砂屋>

出典:福砂屋

カステラといえば、長方形で1本売りが一般的です。しかし、家族構成によっては1本は食べきれない、またはばらまき用には向きません。そうした場合に重宝するのが、「フクサヤキューブ」です。1箱に入っているカステラは2切れ。1人でも食べきれる量で、自宅用にもばらまき用にも最適です。

熟練の技を持つ職人が一つひとつ手作業で丁寧に作っているので、カステラはしっとりふっくら。ざらめによるコクのある甘みを味わえます。地域や季節によって変わるパッケージを話題に添えて、お土産に渡してみてはいかがでしょうか。

9. 南山手ステンドグラスプリン <長崎南山手プリン>

出典:長崎南山手プリン

長崎のランドマークである、大浦天主堂の色鮮やかに輝くステンドグラスの幻想的な美しさをジュレで表現したプリンです。赤色は「ローゼル」、青色は「バタフライピー」、黄色は「パイナップルピューレ」を使用。花やハーブなどの天然素材による色合いなので、安心して食べられます。

また、「心と体に健康的なお菓子を届けたい」という思いから、保存料・着色料は一切不使用。長崎県島原半島産の雲仙牛乳や、長崎県五島産のミネラルが豊富な天日干し塩など、国産材料にこだわっています。冷たいジュレとくちどけなめらかな新感覚プリンをお土産にいかがでしょうか。

10. かす巻き <藤田チェリー豆総本店>

出典: 藤田チェリー豆総本店

かす巻きは、あんこをカステラで巻いたことに由来する長崎銘菓です。名前の由来は諸説あり、江戸時代に製造が盛んだった「可須村(かすむら)」という説もあります。藤田チェリー豆総本店のかす巻きは、長崎のブランド卵「太陽卵」を使用したカステラ生地で、北海道産小豆のあんこを包み、表面にザラメ糖をまぶしています。

ロールケーキの和風版とも言えるかす巻き。あんこがたっぷり入っているので、カステラ好きはもちろん、あんこ好きにもたまらない一品です。

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11. ハトシロール <長崎蒲鉾>

出典:長崎蒲鉾

ハトシ(蝦多士)とは「蝦:えび」のすり身を「多士:トースト」で挟んであげた長崎の郷土料理です。ハトシロールは、郷土料理であるハトシにヒントを得て、フードコートでおしゃれに食べられる商品を目指し、パンをロール状にしたことをきっかけに生まれました。

えびとアジ、それぞれのすり身の試作を作り、地元の天ぷら割烹店に食べ比べを依頼したところアジのすり身が好評を得たためベースが決定。さらに牛・豚ミンチや玉ねぎを加え、コクと甘みを追加。おかずとしてはもちろん、お酒のアテとしても最適です。

12. 長崎角煮まんじゅう <岩崎本舗>

出典:岩崎本舗

長崎には数人分の料理を大皿に盛り、円卓で食す卓袱(しっぽく)料理という独自の文化があります。この卓袱料理で振る舞われるフルコースの一品「東坡肉(とうろんぽう)」を手軽に食べられるように開発されたのが、「長崎角煮まんじゅう」です。

5年の歳月をかけてベーキングパウダーを使用せずにふわふわに仕上げる製法を生み出し作られた生地に、うま味調味料を使わずに独自開発した醤油で味付けた角煮をサンド。甘めのパンと秘伝の醤油タレの組み合わせは、性別・年齢問わず、誰もが思わず笑顔になる味です。

13. 長崎おでん <杉永かまぼこ>

出典:杉永かまぼこ

あご(飛び魚)だしをベースに、長崎のかまぼこ店で販売している練り物を入れる長崎おでん。なかっでもスコッチエッグのような見た目の竜眼(ばくだん)を入れるのが特徴です。

杉永かまぼこのおでんだねセットには、いわしのすり身を使った竜眼が入っています。ほかにも水産庁長官賞を受賞した、すり身と豆腐をブレンドした「がんも風蒲鉾」や、タラ、タチウオを主原料に、イカを練り込んだ「ゲンコツ天」など、長崎ならではの練り物を楽しめます。

【雑貨】長崎のおすすめ定番人気お土産

14. 長崎びいどろ <瑠璃庵>

出典:瑠璃庵

鎖国時代に唯一開港していた長崎に伝わった文化の一つがビードロ(ポルトガル語でガラス)であった名残から長崎ではガラス細工のことを「長崎びいどろ」と呼びます。

主に吹きガラスのことを指す長崎びいどろは、瑠璃庵で吹き体験が可能。ガラス素材に息を吹き込み、オリジナルの器を作れます。もちろんすでにできあがっている商品を購入することも可能です。しかし、せっかく長崎まで足を伸ばしたのであれば、素敵な旅の思い出にガラス吹き体験を加えてみてはいかがでしょうか。

15. 波佐見焼 <西山>

出典:西山

400年以上の歴史を持つ波佐見焼。長崎県東彼杵郡波佐見町で作られる波佐見焼は、白磁に呉須(藍色)で絵付けられた白藍のコントラストが美しい食器。時代にあわせて進化を遂げている波佐見焼は、窯元によってその特色が少しずつ違います。

“先見先手先攻”を経営理念に掲げる株式会社西山では、女性目線で可愛らしくも使いやすい波佐見焼を製産。ナチュラルな風合いが、和テイストにはもちろん、北欧食器や家具ともマッチします。機能性だけでなくデザインにもこだわった西山の波佐見焼。お気に入りの一枚を探してみてください。

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16. カステララスク <和泉屋>

出典:和泉屋

カステラをじっくり焼き上げ、ラスクにしたお菓子です。カステララスクには、「恋するカステララスク(スティックタイプ・スライスタイプ)」と「和三盆」があります。恋するシリーズは、ラスクにしたカステラにチョコレートをコーティング。ビター、ホワイト、ストロベリー、キャラメルの4種類の美味しさを堪能できます。

「和三盆」は、阿波和三盆糖を使用したカステラをじっくり焼いてサクサク食感のカステラに。蜂蜜、抹茶、黒糖の3種類が入っています。最大33枚入りの商品があるため、ばらまき用にもおすすめです。

17. カステラアイス <ニューヨーク堂>

出典:ニューヨーク堂

カステラアイスはその名のとおり、カステラにアイスを挟んだスイーツです。1934年に洋食屋として創業したニューヨーク堂のカステラ職人とアイス職人が全行程を手作り。カステラのふわふわとざらめのカリッとした食感、アイスのクリーミーな口溶けのハーモニーを楽しめます。

2007年の発売以来、県外で開催されたアイスクリームイベントで人気投票1位を獲得するなど、名実ともにニューヨーク堂の新定番商品としての地位を確立しています。味はバニラ、抹茶、チョコ、苺、びわ、白玉小倉、コーヒーの7種類の取り扱いがあり、お店の入り口横にある自動販売機でも購入可能です。

18. よりより <満順>

出典:満順

よりよりは小麦粉をこねた生地を手編みし、油で揚げたシンプルな揚げ菓子です。歯ごたえがしっかりしており、ガリっと硬い食感。噛めば噛むほどやさしい甘さが広がり、一度食べたらもう一本食べたくなる美味しさです。

中国から伝来したと言われるお菓子ですが、「よりより」と命名したのは満順の三代目。「元祖よりより」として、長崎県民にはもちろん、県外の人からも親しまれています。なお、思ったよりも歯ごたえがあるので、歯が弱い年配の方やお子さまがいるご家庭に贈るのは避けるのが無難かもしれません。

19. カスドース <湖月堂老舗>

出典:湖月堂老舗

カスドースは、カステラを卵黄液に浸したあと、煮立てた糖蜜をくぐらせ、グラニュー糖をまぶしたお菓子です。カステラとポルトガル語で「甘い」を意味するドースを組み合せて、カスドースと命名されています。「清らかな甘さ」と表現するほど上品な味が認められ、昭和・平成の二代にわたって、天皇皇后両陛下に献上。高貴な舌を唸らせた、シンプルかつ上品な味を試してみませんか。

20. 茂木ビワゼリー <茂木一○香本家>

出典:茂木一○香本家

江戸時代からびわ栽培が盛んな長崎県。温暖な気候に恵まれた土地で栽培されるびわは、サイズが大きく糖度が高いことで知られています。特に茂木地区は冬も温暖で南向きの斜面はびわ栽培にベストな土地。優しい甘さのなかに、ほのか酸味、したたるほどに瑞々しい果汁とやわらかな食感が特徴です。

茂木ビワゼリーには、この茂木地区で栽培されたびわを使用。口あたりなめらかなゼリーに、まるごと一粒びわを閉じ込めた贅沢なゼリーです。

まとめ

長崎県ではポルトガルや中国など、異国文化によってもたらされた文化が、独自に発展して根付いています。お土産品にも異国情緒漂う品が多いのはその影響でしょう。カステラなどの定番品はもちろん、カステララスクやハトシロールなども注目したいところ。

長崎県におでかけの際はぜひ、本記事を参考にお土産選びを楽しんでください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年6月に作成しました。

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