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【2024】鹿児島で人気のお土産おすすめ20選|有名なご当地名物からお菓子・スイーツまで完全網羅!

桜島や奄美大島、霧島温泉など、温暖な気候や手つかずな自然が魅力な鹿児島県。しろくまや黒豚など、グルメにおいても注目ポイントがいっぱいの鹿児島県に、旅行を計画している人もいるでしょう。ゆっくり鹿児島旅行を満喫したら、旅の思い出としてお土産も忘れずに買っておきたいところです。

そこで今回は、鹿児島県で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。

【お菓子・スイーツ】鹿児島のおすすめ定番人気お土産

1. 唐芋レアケーキ <フェスティバロ>

出典:フェスティバロ

「中国・唐から伝わってきた芋」であることから鹿児島ではさつまいもを唐芋と呼ぶ風習があります。唐芋を素材に使用する商品をメインに扱うフェスティバロでは、さつまいもから自家栽培。ケーキもすべて自社生産です。

そんなフェスティバロの人気商品である唐芋レアケーキは、さつま芋のコクとさわやかな酸味が特徴のチーズを加えた生地に、濃厚な北海道産クリームチーズを乗せています。しっとりクリーミーで、とろけるレア食感とさつまいものやさしい甘さ、クリームチーズの酸味とコクを楽しめるケーキで、一口食べると自然と笑顔がこぼれ落ちる味です。

2. 薩摩芋タルト <山福製菓>

出典:山福製菓

鹿児島土産の定番中の定番、薩摩芋タルトは鹿児島県産のさつまいもをスイートポテトに練り上げ、クッキー生地の上に絞った洋風タルトです。審査基準の厳しい「第25回全国菓子大博覧会」の最高賞を受賞するなど、その美味しさは折り紙付き。リピーターも多くいます。

近代日本の礎となった明治維新で活躍した、郷土の英雄・西郷隆盛が描かれた昭和レトロなパッケージも印象的。24個入もあるので、バラマキ用にもおすすめです。

3. かすたどん <蒸気屋>

出典:蒸気屋

かすたどんは、ふんわりとしたスポンジ生地のなかに、鹿児島県産の卵をたっぷり使用したカスタードクリームを包んだ蒸し菓子です。ソフトな食感と、とろりとしたカスタードクリームがやさしくほのぼのとした味が、老若男女から好評を得ています。

そのままでも美味しく食べられますが、冷凍庫で凍らせることでシャーベット状になりまた違った味わいを楽しめます。誰に贈っても喜ばれる、鹿児島の定番土産です。

4. 西郷せんべい <文旦堂>

出典:文旦堂

砂糖、小麦粉、鶏卵が主原料の甘いおせんべいです。おせんべいといってもサクサクとした食感から、クッキーやサブレに近いお菓子です。シンプルな味なので子どもからお年寄りまで、食べる人の好みを問いません。

おせんべいは西郷隆盛をかたどっており、インパクト大。パッケージには神妙な表情の西郷隆盛が印刷されており、受け取った人も思わず笑顔に。受け取り手の反応を楽しみながら渡せるお土産です。

5. 薩摩きんつば <馬場製菓>

出典:馬場製菓

きんつばといえば、粒あんを薄い皮で包んだものが一般的ですが、薩摩きんつばはさつまいもを丁寧に練り上げ、鹿児島産の本葛を入れたさつまいも味のきんつばです。熟練の菓子職人が1面ずつ手焼きを繰り返してできるきんつばは、甘さ控えめの上品な味。お茶によく合います。馬場製菓の薩摩きんつばは、黄金いも、隼人いも、紫いも、安納いもの4種類。それぞれ濃厚ないもの味を楽しめます。

6. さつまどりサブレ <風月堂>

出典:風月堂

さつまどりサブレは、天然記念物に指定されている鹿児島の薩摩鶏を模したサブレです。宮崎県高千穂の牧場で育てられた牛から採れる生乳を使用した、深い味わいのバターがやさしい風味を醸し出します。

プレーン以外にも、種子島産のさつまいもを練り込んだ「紫芋」味や、子宝島の温泉塩を使用した「しお」味があります。第25回全国菓子大博覧会にて最高位の賞を受賞するなど、多くの人に認められた美味しさをお持ち帰りしてみてはいかがでしょうか。

7. 安納芋バター <鹿児島ユタカ>

出典:鹿児島ユタカ

種子島発祥の安納いもは、水分量が多く、糖度が高いことから加熱するとねっとりとした密が溢れるのが特徴です。地域ブランドだった安納いもはその美味しさが評判を呼び、今や全国区です。安納芋バターには、その鹿児島産の安納芋を総重量の40%使用。薄い塩味で調味しているので、甘みたっぷりで濃厚であってもくどくなく、飽きがこない味です。

パンはもちろん、クラッカーなどに塗って食べるのがおすすめ。お菓子作りのバターの代わりに使えば、手軽に安納芋スイーツを作れます。パン好きや芋好きはもちろん、料理好きにもおすすめのお土産です。

8. ラムドラ <梅月堂>

出典:梅月堂

梅月堂が60年以上、焼き続ける「ぬれどら焼き」にあんこと自家製ラムレーズンを挟んだ大人味のどら焼きです。自家製ラムレーズンはマイヤーズのダークラム100%で漬け込んでいるので、芳醇なラムの香りを楽しめます。あんこには北海道大納言小豆を使用。あんことラムレーズンの意外な組み合わせが新たな世界を見せてくれます。紫に金字のパッケージは、高級感溢れる仕様。目上の人へのお土産におすすめです。

【お菓子・スイーツ以外】鹿児島のおすすめ定番人気お土産

9. 知覧 華 <池田選茶堂>

出典:池田選茶堂

温暖な気候と火山灰による水はけの良い肥沃な土壌により育まれる知覧茶。南九州市の茶業関係者が独自に設けた品質基準をクリアできなければ、出荷は許されません。「知覧 華」も同じく、この厳しい審査をくぐり抜けた一級品。知覧茶の個性を活かしつつ、旨味・甘味・渋味・こく・香りがバランスよく共鳴するようブレンドしたお茶です。

香ばしく甘い香りが広がる、インパクトの強いお茶なので、濃いめのお茶が好きな人におすすめです。

10. 黒ぶた侍 <黒かつ亭>

出典: 黒かつ亭

黒かつ亭自ら「ブサイクかわいい」と称する黒ぶた侍は、黒豚の旨みがジューシーな肉まんです。竹炭ともち米入りの皮に、たっぷりの黒豚入り餡が包まれています。黒ぶた侍はすべて手作り。製作工程は修業と称されます。1日に製作できる量は限られているため、修業を終えた黒ぶた侍たちに会えるかは運次第。運良く会えた場合は「修業お疲れさま」と声をかけ、一緒に帰路に着くのもまた旅の思い出になるでしょう。

11. 純玄米黒酢 <福山物産 くろず屋>

出典:福山物産 くろず屋

くろずの里と名高い鹿児島県福山町で、200年以上にわたって受け継がれている醸造法「かめ壺仕込み」で玄米を仕込んだ黒酢です。黒酢づくりに恵まれた気候風土のなか、屋外で1~2年かけて発酵・熟成。一つひとつのかめ壺のなかで、「糖化・アルコール発酵・酢酸発酵」を同時に行うため、アミノ酸や有機酸、ミネラルなどの成分を多く含みます。

これによりまろやかでコクと香りが深く仕上がった黒酢は、料理はもちろん、希釈して飲むのもおすすめ。健康効果も期待できるので、年配の方や食欲が落ち気味の方への贈り物に最適です。

12. 銘菓ボンタンアメのお酒 <本坊酒造>

出典:本坊酒造

鹿児島銘菓「ボンタンアメ」の甘酢っぱさとほのかに香る味わいをイメージして造られたお酒です。南国の温かな太陽を浴びてのびのびと大きく豊かに育ったボンタンを使用したお酒は、爽やかさのなかにどこか懐かしい味がします。

口当たりが良く、アルコール度数も低めなのでジュース感覚で楽しめるのもポイント。アルコールが苦手な人にもおすすめのお土産です。冷やしてストレートはもちろん、ロックや炭酸割りでも美味しくいただけます。

13. 鰹チャンジャ <珍味かごや>

出典:珍味かごや

鹿児島県枕崎産の鰹の内蔵を、コチュジャン、唐辛子、ニンニクなどの調味料に漬け込んだチャンジャです。使用するのは鰹の内蔵のなかでも酒盗にも使用される厳選された部分のみ。旨味と辛味の絶妙なバランスでお酒が進みます。

鰹チャンジャは珍味かごやオリジナル商品なので、ほかでは手に入らない味です。お酒のアテとしてそのままはもちろん、ご飯や豚骨ラーメンに乗っけるも良し。もろみの代わりにキュウリに漬けても良し。いろいろな食べ方で凝縮された魚の旨みを味わえます。

【雑貨】鹿児島のおすすめ定番人気お土産

14. 薩摩切子 <薩摩ガラス工芸>

出典:薩摩ガラス工芸

幕末に薩摩藩で生まれた鹿児島の伝統工芸「薩摩切子」。薩摩ガラス工芸の工房ではガラス吹きから研磨まで、薩摩切子が生まれる工程を見学できます。その隣にある販売所では、ブランドストーリーや商品説明を受けながらの買い物が可能。百貨店などでは見かけない展示品も置いてあるので、見学だけでも充分楽しめます。

しかし、繊細なカットと圧倒的な色彩美は自宅に1つほしくなるもの。一つひとつの微妙な色合いの違いを楽しみながら、お気に入りの逸品を見つけてみてはいかがでしょうか。

15. 薩摩錫器(すずき) <薩摩錫器工芸館>

出典:薩摩錫器工芸館

鹿児島県の伝統工芸品「薩摩錫器(すずき)」。熱伝導率が高く、保冷・保温性に優れた器です。金に次いでイオン効果が高いことから、錫器にお酒を注ぐと味がまろやかになる特徴があります。また、分子が粗く不純物を吸収することから水が浄化され腐りにくくなるため、錫の花器に花を生けると長持ちさせてくれます。

薩摩錫器工芸館では、国の名工や鹿児島県優秀技能者など、数々の賞と認定を受ける職人たちが心を込めて丁寧に一つひとつを手仕上げで制作。熟練の技により生み出された唯一無二の錫器は、薩摩の偉人も愛用するほど。皇室献上品にもなった匠の技が生きた器を自宅で見て、使って堪能してみませんか。

【鹿児島限定】鹿児島でしか買えないお土産

16. かるかん饅頭 <明石屋>

出典:明石屋

1686~1715年頃に薩摩で誕生したかるかん。蒸し上がって切り分ける前、また切り分けた形が羊羹に似ていることから「軽い羊羹=かるかん」の名が付いています。そのかるかんのなかにあんこを包んだのが「かるかん饅頭」です。

自然薯をたっぷり使った生地はもっちりふっくら。生地もあんこも甘みがありますが、シンプルな材料ゆえに素朴でさらっとした甘さを楽しめます。ぜひ鹿児島原産の知覧茶などのお茶と一緒に楽しんでください。

17. あくまき <梅木屋>

出典:梅木屋

あくまきは、鹿児島では主に端午の節句に用いられる餅菓子です。中国から伝来したちまきが、鹿児島独自の変化を遂げたと考えられています。

材料はもち米と木灰汁のみと至ってシンプル。洗ったもち米を木灰汁に一昼夜漬け込み、竹の皮で包んで窯で5~6時間煮たらできあがりです。糸や竹ひもで輪切りにして、きな粉をかけて食べるのが一般的。戦陣食としても活用され、あくまきで腹を満たすことで士気を上げていたため、仕事やスポーツなど、大一番での士気を高めるために購入してみてはいかがでしょうか。

18. げたんは <南海堂>

出典:南海堂

「げたんは」は、かつて米の集荷地だった横川町(現:霧島市)に集まる人々をもてなすためにお茶請けとして作られた鹿児島の郷土料理です。名前の由来は諸説ありますが、見た目が泥で汚れた下駄の歯に似ていることから「げたんは(下駄の歯)」と呼ばれるようになった説が有力です。

九州産小麦と黒砂糖、鶏卵を主原料に焼いた生地を台形に切り、黒砂糖の蜜のなかに漬け込んだ「げたんは」は、コク深い味わい。水分が多く、素朴な甘さが人気のお菓子です。

19. しろくまプリン <鹿児島ユタカ>

出典:鹿児島ユタカ

鹿児島の郷土スイーツといえば、かき氷にカットフルーツを乗せ、練乳をふんだんにかけた「しろくま」があります。しかし、しろくまはかき氷であるため、持ち帰りが難しく、「どうにか自宅でも手軽に味わってほしい」という思いから生まれたのが、しろくまプリンです。

練乳ベースの白いプリンのなかに、みかん、メロン、いちご、小豆の角切りゼリーを入れたしろくまプリンは、かき氷のしろくまと違わぬ美味しさ。可愛らしいしろくまが印字されたレトロ感漂うパッケージも好評の鹿児島土産です。

20. 焼酎ボンボンショコラ <PÂTISSERIE YANAGIMURA>

出典:PÂTISSERIE YANAGIMURA

鹿児島県の酒造から6蔵を厳選し、コラボして製作した焼酎ボンボンショコラ。パリッとしたチョコレートのなかにとろっとした焼酎が入っています。度数8%とアルコールがよく効いたチョコレートは、未成年厳禁の大人の味。チョコレート好きはもちろん、焼酎好きは覚えておきたいお土産です。なお、PÂTISSERIE YANAGIMURAの焼酎ボンボンショコラは梅酒味もあるので、梅酒好きにもおすすめです。

まとめ

鹿児島県では特にさつまいもを材料にしたお土産品が多くあります。また、お酒を使用したスイーツも鹿児島ならでは。大人な味わいを探す旅も楽しいでしょう。食べ物以外でも色彩が美しい薩摩切子や見た目もさることながら機能性も抜群の薩摩錫器も見逃せません。

鹿児島県におでかけの際はぜひ、本記事を参考にお土産選びを楽しんでください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年6月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。

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