【ロコレコ】海の街をまるごと味わう! 楽しい・美味しいを満喫する旅へ
2025.06.28
優れた眺望や異国情緒溢れる街並みが美しい函館。豊かな海産物や異文化が根付く土地ならではのスイーツなど、多種多様なお土産があります。
そこで今回は、函館で人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自でおすすめの商品を20個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※価格や購入場所等は、すべて取材当時のものです。
出典:千秋庵総本家
「函館散歩」は、北海道産十勝・音更(おとふけ)産のエリモ小豆から作られたこしあんを、北海道産の厳選小麦を使用したしっとり生地で包んだカステラ饅頭です。表面には五稜郭跡や金森赤レンガ倉庫群、函館ハリストス正教会と、函館のお散歩スポットが象られており、函館土産に最適です。
お饅頭に象られたお散歩スポットを眺めたあとに一口食べると、こしあんのほのかな甘みが口に広がります。「あんこ好きの方へお作りしました」と謳うとおり、あんこ好きの人へのお土産におすすめです。
出典:曲正 北島製パン株式会社
「函館塩かすてら」は、北海道産の小麦とフレッシュな道南産の卵を使用したカステラです。きめ細かなカステラはしっとり深みのある味わい。隠し味の天日干しの海水結晶塩が甘さを引き立てます。
長崎と同じく幕末に開港した港街として栄えた函館。長崎名物のカステラと、函館名物の塩ラーメンや海産物から着想を得て、函館らしいカステラの開発がされました。通常、カステラの製造に塩は用いませんが、試しに加えてみたところ意外なほど美味しく仕上がったため、商品化。全国的にも珍しい塩風味のかすてらをぜひご賞味ください。
出典:トラピスト修道院
トラピスト修道院自家製の発酵バターと風味豊かなバターミルクをたっぷり配合した「トラピストクッキー」。サクッとした歯触りとスッと溶ける食感が飽きのこないクッキーは、函館定番の土産です。
どこか懐かしさを感じる昔ながらのクッキーは、紅茶やコーヒーはもちろん、日本茶のお茶請けとしても最適。好みを選ばないオーソドックスなクッキーなので、お子さまから年配の方まで贈りやすいお土産です。
出典:嘉福堂キッチン
「はこだて雪んこ」は、あっさぶ産のスイートポテトやカボチャに地元道南地方の生乳のみを合わせて作ったペーストと、ホイップクリームをお餅でくるんだスイーツです。
「工場で大量生産される食べ物ではなく、お惣菜のようにちゃんとしたおやつ」をテーマにしているため、手作業で丁寧に製造される「ほこだて雪んこ」。素材の味と香りをしっかり感じられるおやつは、身体に優しく、それでいて美味しい贅沢品です。ふわふわもちもちの食感は、老若男女好まれるため、誰に贈っても喜ばれるでしょう。
出典:スナッフルス
「チーズオムレット」は、「地元、北海道の素材を活かしたお菓子を作りたい」という思いからできたスフレタイプのチーズケーキです。フレッシュな美味しさにこだわるため、使用するのは厳選した新鮮素材のみ。思わず手づかみで食べてしまうという意味から名付けられた「キャッチケーキ」シリーズは、すべて手作りで製造しています。
もちろん「チーズオムレット」もキャッチケーキの一員です。手作りならではのきめ細やかさにより、口にした瞬間にシュワッとする音が特徴的。とろける食感に、一口目から笑顔がこぼれます。
出典:プティメルヴィーユ
「メルチーズ」は、ふわっと軽やかな食感が特徴のチーズスフレです。口のなかでスッととけてクリームチーズのコクが広がります。アクセントに檸檬を使用しているため、コク深い味のなかでもさっぱりとした酸味であと味すっきり。一口サイズで甘さ控えめなので、性別・年齢問わず贈りやすいお土産です。
高温で短時間で焼き上げているため、美味しさがぎゅっと凝縮されている「メルチーズ」。常温はもちろん、少し温めても美味しくいただけます。スタッフの方イチオシは、アイスを乗せて食べること。プチ贅沢なデザートのできあがりです。モンドセレクション最高金賞を連続受賞している「メルチーズ」。プレーンをはじめ、マロンやいちご、チョコレートなど、バリエーション豊かなテイストの食べ比べも楽しい一品です。
出典:ジョリ・クレール
「モナカ」と「ラスク」を合わせたお菓子「モナスク」。「モナスク五稜郭」は、函館の観光名所である五稜郭をイメージした星形のモナスクをチョコレートでコーティングしたお菓子です。最中種(皮)のなかには、スライスアーモンド入のサブレ生地が入っており、パリッとサクっとした食感を楽しめます。
バターの風味とチョコレートの甘さが程よい「モナスク五稜郭」。一口サイズの可愛らしいお菓子は、お子さまにも喜ばれること間違いなしです。
出典:五勝手屋本舗
「丸缶羊羹」は、1870(明治3)年に創業した五勝手屋本舗の名物商品です。赤い筒の缶のなかには羊羹が入っており、食べる分だけ押し出して、筒についている紐でぐるっとひと巻きしてカットします。出先でも気軽に食べられる「糸式ようかん」の最古参です。
「丸缶羊羹」を見たことがない人に渡すと「これ何?」となること間違いなし。反対に年配の方には懐かしい商品です。いずれにしても驚く顔を拝める「丸缶羊羹」。お茶はもちろん、ウイスキーやスコッチとの相性も抜群。一風変わったおつまみとしてもおすすめです。
函館の元祖地ビールの「函館ビール」。フルーティな香りと柔らかな味わいの「ヴァイツェン」やホップの苦みが効いたまろやかな味が特徴の「アルト」、大麦麦芽を使用した「エール」、キレのある爽やかな苦味とフルーティな酸味が印象的な「ケルシュ」をはじめ、6種類の味があります。
HAKODATE BEERの1階にはショップコーナーとブルワリー、レストランがあり、ブルワリーやレストランでは「函館ビール」を実際に味わえます。飲み比べてからショップコーナーでお気に入りを購入するのもおすすめです。
出典:株式会社はこだてわいん
日本人の味覚に合う「日本のワイン」を目指して日々、製造されている「はこだてわいん」。日本人のライフスタイルを意識した、カジュアルかつ本格的なワインを楽しめます。
自然豊かな北海道で契約農家に栽培してもらったブドウを使用し、無添加でワインを製造。国産ワインコンクールで金賞および部門最高賞を2度獲得した製造技術を用いて作られるワインは、自然の甘味が凝縮されており、上品で芳醇な香りと味わいです。
北海道産のチーズやジンギスカンなど、北海道のお土産とも相性抜群。おつまみとあわせて購入したいお土産です。
出典:函館タナベ食品
函館タナベ食品の「いかしゅうまい」は、北海道産の真イカをまるごと(下足、軟骨、ミミ、胴)使った、イカの食感と旨みを存分に味わえるしゅうまいです。小麦、玉ねぎ、卵、海洋深層水塩など、北海道産の食材をふんだんに使用した「いかしゅうまい」。一口食べれば、素材の風味とイカの旨みが口いっぱいに広がります。おかずとしてはもちろん、お酒のつまみとしても最適な一品です。
出典:ラッキーピエロ
北海道のソウルドリンク・ガラナ。ブラジルのアマゾン流域で採れる木の実・ガラナから抽出したエキスは、古くから不老不死にもなる元気の源として親しまれています。このエキスを使用したガラナの炭酸飲料は、1960(昭和35)年前後から日本でも一般的になり、特に北海道で定着し、ソウルドリンクとして愛飲されています。
2011(平成23)年に、函館の人気ご当地ハンバーガーレストラン・ラッキーピエロで販売されると、またたくまに函館名物となり、空前の大ヒットを飛ばした「ラッキーガラナ」。コーラに似ているようでまた違った美味しさがあるご当地ドリンクをぜひ賞味ください。
出典:阿部商店
1941(昭和16)年に誕生した「いかめし」。イカの身のなかにうるち米ともち米を詰め、ボイルしたイカを秘伝のタレに入れて味付けした北海道の郷土料理です。
北海道函館本線森駅で駅弁として販売したところ、大ヒットを記録し、今でも列車が止まるたびに多くの人が購入する「いかめし」。おかずとしてはもちろん、おやつやおつまみとしても活躍する一品です。
出典:函館くじら屋
函館くじら屋は、国内でも数少ない鯨肉の加工品を取り扱う専門店です。小型捕鯨基地があったことから、くじら料理は函館市民にとって馴染みのある味。塩漬け・燻製加工しており、旨みと甘みが程よいベーコンであれば、くじら料理初心者でも食べやすいでしょう。
風味豊かな「鯨のベーコン」は、お酒のつまみに最適。脂っぽさもなくさっぱりしており、コラーゲンも豊富に含まれているため、女性向けのお土産としてもおすすめです。
出典:五島軒
1879(明治12)年創業の老舗レストラン五島軒の函館風ポークカレーです。北海道産牛の脛肉と牛骨、厳選野菜を6時間以上しっかりと煮込む伝統的な手法で抽出したビーフブイヨンと函館産の真昆布をブレンド。このスープをベースに、豚肉、じゃがいも、にんじんを煮込んでカレーを作ります。
レトルトとはいえ、本店レストランで長年経験を培った料理人を工場長に据えて製造しているため、レストラン同様の本格的な味を楽しめます。
出典:蒟蒻しゃぼん
「もしも蒟蒻の”ぷるぷる”が石けんだったら、気持ちよさそうだなぁ」という好奇心から生まれた「蒟蒻しゃぼん」。素材選びから原料・商品の製造までを、100年の歴史を持つ自社工場で一括して実施。一つひとつ丁寧に製造するため、1日に約650個しか作れない一品です。
製造に使用する水は、新潟県長岡市のキレイな水。香り付けはすべて天然の精油で行っており、成分はすべて植物由来100%かつ無添加なので、安心して使用できます。天然のマイルドスクラブとも言われる蒟蒻由来のマンナンでつるつるの洗い上がりが実現する「蒟蒻しゃぼん」。特に女性へのお土産におすすめです。
出典:キングベーク
「函館ラスク」は、100%北海道産小麦を使用したこだわりのラスクです。人気No.1の「バター」をはじめ、青森県田子町産のにんにくを使用した「ガーリック」、北海道フルーツの王様・赤肉メロンの味わいを贅沢に閉じ込めた「赤肉メロン」など、12種類のテイストを展開しています。
お菓子としてはもちろん、テイストによってはおつまみにもなる「函館ラスク」。一口サイズの食べやすいパン菓子は、小腹が空いたときにも重宝する一品です。
出典:はこだて柳屋
「いかようかん」は、求肥をコーヒー餡で包み、羊羹生地でいかの形を象った工芸菓子です。3層構造の「いかようかん」は、見た目はまさにイカそのもの。パッケージには「けっして刺身にしないで下さい」という注意書きが書かれており、その完成度に驚きます。
コーヒーの香ばしさ、モチモチ食感と見た目のギャップが面白いと話題を呼び、全国から問い合わせが絶えない「いかようんかん」。おみやげグランプリ2019では、各国審査員賞など数多の賞を受賞しています。1日50本限定で販売されるため、気になる方は早めに来店されることをおすすめします。
「ショコラヴォヤージュ」は、上質なガナッシュのなかに北海道産の生クリームが入った一口サイズの小さなケーキです。口のなかに入れると、じんわりとガナッシュの甘さと、ふわふわの生クリームがとけ出す贅沢スイーツ「ショコラヴォヤージュ」。甘さ控えめなので、何個でも食べられます。
一度冷凍してから食べるのもおすすめ。解凍時間によって味や食感が変わるので、その違いを比べてみるのも楽しみの一つです。チョコレート好き、甘い物好きにはぜひ試してほしい一品です。
出典:龍栄堂
「はこだて大納言」は、道南産の厳選した大納言小豆・とよみ大納言を主に使用し、丁寧に炊いた餡と長野県で冬季に製造される高級菓子原料・天然棒寒天を練り合わせ、4日間砂糖蜜に漬け込んだところに求肥を入れて完成させる羊羹のような和菓子です。
表面のシャリッと感と、とよみ大納言のほくほく感が活きた食感がクセになる「はこだて大納言」。しっかりとした甘さがあるので、濃いめの日本茶が良く合います。和菓子好きやあんこ好きは外せない一品です。
函館には、文化に根付いたお土産から話題のお土産、特産品を活用したお土産など、多種多様な商品があります。バラエティに富む函館土産のなかでも、本記事では特におすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年2月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。
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