熊本県八代市|優しさと温かさを感じる街で 大自然と多彩な食に癒やされる時
2025.09.06
瀬戸内に面していることから、牡蠣やたこ、えびなどの海の幸を使ったグルメが豊富な岡山県。歴史的文化に根付いたソウルフードや近年知名度を高めている郷土料理など、多種多様なグルメが満載です。
そこで今回は、岡山に行ったら食べたいご当地グルメメニューを13品紹介します。また、『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人に愛されるご当地グルメの有名店や穴場のお店も8店舗セレクトしています。岡山でしか食べられないおすすめのグルメ店が満載ですので、出張や旅行の際の参考にしてください。
※メニューや価格、営業時間等はすべて取材当時のものです。
揚げたてのトンカツに特製のデミグラスソースがかかった「デミかつ丼」。基本はご飯とトンカツ、デミグラスソースですが、お店によってはキャベツが添えられていたり、トンカツをしっかりデミグラスソースに浸していたりとそのスタイルは三者三様です。
デミグラスソースも甘めなテイストから濃厚こってり系、トマトベースのさっぱり系までさまざま。お店ごとのこだわりによってまったく別の「デミかつ丼」を味わえるので、お気に入りのお店を見つけてみてください。
昭和6(1931)年の創業以来、一子相伝で守り続けているドミグラスソースをかけたかつ丼を味わえる「カツ丼 野村」。企業秘密のドミグラスソースはよく煮詰められており、コクのある濃厚な味わいです。
ご飯のうえには茹でキャベツがのっており、キャベツの甘みとトンカツのジューシーさ、ドミグラスソースの濃厚さがよく合います。岡山名物デミかつ丼の元祖「カツ丼 野村」。はじまりの味をご堪能ください。
デミグラスソースやウスターソース、カラメルソースとケチャップ、カレー粉、スパイスなどを合わせたソースでご飯とむきえび、玉ねぎなどの具と一緒にを炒めた「えびめし」。黒褐色が珍しいご当地チャーハンです。
ソースは各店で秘伝とするものを使用していますが、基本的には甘辛仕立て。香ばしい匂いに食欲がかき立てられる岡山のB級グルメです。
昭和53(1978)年創業の地元で愛される老舗レストラン「キッチンかいぞく」。東京・渋谷のカレー店で生まれたえびめしの味を受け継ぎつつ、テイストをあっさりさせ、えびと玉ねぎをたっぷり入れたシンプルなえびめしを提供しています。
優しく懐かしい味わいをそのまま楽しめるノーマルのえびめしはもちろん、「えびめしカレー」や「えびめしオムライス」などの組み合わせメニューもある「キッチンかいぞく」。ランチタイムには行列必至なため、早めの訪問が吉です。
たこをぶつ切りにしてご飯と一緒に炊いた「たこめし」。全国でもたこの漁獲量トップクラスの岡山ならではのグルメです。瀬戸内海で採れた身が締まった独特の歯ごたえが特徴のたこを使用しており、磯の豊かな香りが広がる一品。倉敷市児島を中心に飲食店やイベント等で振る舞われます。
お店によって具材や味付け、トッピングなどが違い、それぞれに特徴がある「たこめし」。新鮮なたこの風味豊かな味わいと歯ごたえをぜひ体感してみてください。
「料理&お宿 下津井亭」は、地元産の新鮮な魚介を使用した和食が自慢の宿です。その日の朝に水揚げされた魚介の鮮度を保ったまま、素材を生かした方法で調理して提供。釜ごと提供されるたこめしは、素材の味がご飯にまで染み渡り、旨みがぎゅっと凝縮されています。できたてはまた格別な味わい。眼前に広がる青い海を眺めながら優雅なランチ・ディナーをお楽しみください。
「たまの温玉めし」は、ご飯に岡山県玉野市名産のふっくら穴子を混ぜ込み、甘辛い蒲焼きのタレで炒めた焼きめしです。トッピングされたとろとろの温泉卵を割り絡めて食べると絶品のひと言。一度食べたらやみつきになる味です。
穴子には美肌効果も期待できるビタミンAやビタミンEが豊富に含まれているほか、ウナギの半分以下の脂肪分でヘルシーです。夏バテ予防も期待できる「たまの温玉めし」。特に夏場に食すのがおすすめです。
岡山の「ばら寿司」は祭事や祝い事、接待などで出てくる郷土料理です。瀬戸内で獲れる海の幸と旬の野菜を酢飯に盛り付けた、いわばご当地ちらし寿司の「ばら寿司」。「まつりずし」や「備前ばら寿司」などとも呼ばれます。
具材には、アナゴやサワラのほか、モガイやエビなどの魚介類に加えて、タケノコやゴボウなどを入れることもあり、各店によって特色が異なります。おめでたい日やさっぱりしたご飯を食べたい気分にぴったりのグルメです。
「ままかり寿司」は、ニシン科の小魚・サッパを酢漬けにし、丸めた酢飯のうえにのせたお寿司です。「隣の家にママ(ご飯)をカリ(借り)に行くほどおいしい」ことから、「ままかり寿司」と呼ばれるようになったと言われています。
主に瀬戸内で獲れるサッパの旬は10月頃。脂が乗って美味しくなります。農林水産省が選定した「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれた「ままかり寿司」。その美味しさを体感してみてください。
倉敷川のすぐ近くにあり、窓からは美観地区を望める「御食事処カモ井」。いろり風のテーブル席や古風な照明など、和モダンで統一された落ち着いた空間のなかでお寿司やうどん、甘味などをいただけます。
「ままかり寿司」は、酢が優しく利いており、食べやすいと好評です。特に食欲の落ちる夏季をはじめ、サッパの脂が乗る10月頃に食べるのがおすすめ。座敷もあるので家族連れでも訪問しやすいでしょう。
「日生(ひなせ)カキオコ」は、岡山県でも備前市日生地区のご当地グルメで、トロトロの生地のうえに山盛りの千切りキャベツと牡蠣をのせて焼いたお好み焼きです。
漁師町・日生で、小ぶりの牡蠣や傷のついた牡蠣をお好み焼きに入れて食べたことがはじまりと言われています。日生で水揚げされた新鮮な牡蠣を使用するため、余分な水分を含まない分焼き縮みがなくプリプリとした食感でジューシーな牡蠣を味わえる一品です。
外はカリっと、なかはフワフワのカキオコが食べられる人気店「お好み焼鉄板焼き タマちゃん」。オリーブオイルで片面を焼いて旨みを閉じ込めた牡蠣を特製生地のうえにのせ、天かすをかけたらダイナミックにひっくり返し反対側からも火を通していきます。
客席のすぐ近くで焼いてくれるため、ライブ感も楽しめる「お好み焼鉄板焼き タマちゃん」。B1グランプリin小倉で5位に入賞した実力派で連日行列ができる名店です。
いのししが多く棲息し、古くからボタン鍋などのいのしし料理が親しまれていた岡山県新見市。その習慣のなかで新たな名物として誕生したのが個性派「いのししラーメン」です。
一般的なラーメンにトッピングされているチャーシューは豚肉を使用していますが、「いのししラーメン」はその名のとおりいのしし肉を使用したチャーシュー。また、出汁もいのししでとっており、いのししづくしのラーメンです。丁寧に下処理されているため獣臭さはなく、一般的なラーメンと変わりなく食べられます。
昭和4(1929)年の創業以来、新見市内外の方に愛されてきた「味の庄 伯備」。鯖の姿寿司などの郷土料理や、チョウザメ料理などのA級グルメを提供するお店です。
そんな名店で人気を博しているのが、いのししラーメンです。コクのある醤油ベースのスープに、もちもちの中太麺、具材はいのししチャーシュー、蒲鉾、シナチク、もやし、ネギがトッピングされます。
特徴はやはりいのししチャーシューです。とろとろ食感の豚肉チャーシューと違い、歯ごたえがしっかりある肉感を味わえます。クセはないため、女性でも食べやすい味。珍しいご当地ラーメンをぜひご賞味ください。
鶏ガラベースの醤油スープにかしわ(親鳥)チャーシューとネギ、メンマが乗った「笠岡ラーメン」。全国でも珍しく、今注目を集めているご当地ラーメンです。古くから養鶏と製麺が盛んだったこともあり、親しまれてきた「笠岡ラーメン」。笠岡市にある30数軒の、笠岡ラーメンを食べられるお店は年季が入ったお店が多く、常連さんで賑わっています。
「ラーメンの街・笠岡」として知名度があがりつつある「笠岡ラーメン」。ブームに先立って食べてみてはいかがでしょうか。
岡山県真庭市の蒜山(ひるぜん)高原のご当地グルメ「ひるぜん焼そば」。蒜山高原のみずみずしいキャベツやかしわ(若鶏)などの具材を使用した焼きそばです。
昭和30年代、蒜山の各家庭で味噌だれを使ったジンギスカンがブームになり、その味噌だれを使用して焼きそばを作ったところ評判となり生まれた「ひるぜん焼そば」。第6回B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞したもあり、これをきっかけに「あさぜん焼そば」と「よるぜん焼そば」という派生商品も誕生しています。提供時間が異なるケースも多いので、朝・昼・夜でそれぞれの焼そばを試して、食べ比べしてみてください。
「悠悠」は、ひるぜん焼そばをメニュー化した最初のお店です。大ぶりに切られたかしわときゃべつ、中太麺に味噌だれがよく絡む「悠悠」のひるぜん焼そば。遠方からわざわざこの焼そばを食べるためだけに足を運ぶ人もいるほど、クセになる味です。
まずはそのまま、次に一味をかけて味変して食べるのがおすすめ。あわせて「からあげグランプリ」で金賞を受賞したとりの唐揚げも必食です。
倉敷市児島・下津井で獲れたての新鮮なたこと、特産品の塩を使用した「児島たこしお焼そば」。瀬戸内の恵みが凝縮された焼そばです。
地産地消のメニューを作りたいという想いから生まれた「児島たこしお焼そば」。プリプリで柔らかいタコと、あっさりとした塩だれのコラボレーションは間違いない味。瀬戸内の恵を豊富に受けられる児島だからこそ生まれたご当地グルメをぜひご賞味ください。
ぷりぷりのホルモンと野菜、うどんを味噌や醤油の濃厚なタレと一緒に焼き合わせた「津山ホルモンうどん」。鉄板で焼かれる際の香ばしい匂いに食欲が刺激されます。
ジューシーなホルモンは柔らかく、臭みもありません。うどんや野菜にもホルモンの脂が絡み、まさに絶品。キャベツやもやし、ネギなどの野菜がたっぷり入っているため、ボリューミーで食べ応えもあります。ビールとの相性もぴったりな「津山ホルモンうどん」。ひとりディナーにもおすすめの一品です。
降水量が少ないことから「晴れの国・岡山」としても知られる岡山県。温暖な気候により、白桃やぶどう、マスカットなど多くのフルーツの栽培地としても有名です。
そんなフルーツをふんだんに使用し、新たな名物として推しているのが「フルーツパフェ」です。「フルーツパフェの街・おかやま」と銘打って、地域一帯となり地元産フルーツのPRに取り組んでいる岡山。30を越えるお店で岡山産のフルーツをメインにした味も見た目も個性豊かな「フルーツパフェ」を味わえます。
季節のパフェや岡山県特産のフルーツを使ったお土産など多数取り揃えている「くらしき桃子」。岡山県特産の桃やぶどう、マスカットをはじめ、いちごやブルーベリー、バナナなどのフルーツを使用したパフェを楽しめます。
なかでも岡山県が生産量日本一の「ニューピオーネ」を贅沢に使用したパフェは、濃厚な甘みと程よい酸味があり人気を博しています。季節によって提供メニューが異なるため、お目当ての商品がある場合は、提供状況を公式HPをチェックのうえ訪問するようにしましょう。
海や山の恵みによるグルメが満載の岡山。全国的に有名なB級グルメから食通が唸るA級グルメまで、歴史が培ってきた食文化による多種多様なグルメが堪能できます。まだまだ多くの魅力的なグルメがありますが、観光の途中で「何を食べようか」と迷った際にはぜひ本記事を参考にしてみてください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年3月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。
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