原菜乃華、憧れの高知・柏島で感動体験! ドラマ『もうパパ!』で見つめた自分らしい生き方
2026.10.17
古くから大陸との交流の窓口として栄え、新鮮な魚介や屋台の味でも知られる福岡。博多・天神の都市のにぎわいに加え、県内には太宰府天満宮や水郷・柳川、門司港レトロ、万葉集にも詠まれた二日市温泉など、趣の違う旅先が点在しています。そんな福岡を訪れる際におすすめしたいホテル・旅館25軒を、TV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿も含めて、旅サラダPLUS編集部が厳選しました。泊まるエリアごとに紹介するほか、カップルや女子旅、家族など旅の目的に合う宿もまとめています。福岡旅行の宿選びに、ぜひ参考にしてください。
※掲載している施設情報は、すべて取材・調査当時のものです。
※当記事は一部にPRを含んでいます。
博多駅と天神は地下鉄で約5分の距離ですが、県内に目を広げると、海辺のリゾートから城下町、温泉地まで、街の雰囲気も向いている過ごし方もエリアごとに大きく異なります。旅サラダPLUS編集部では、福岡で泊まる場所を7つのエリアに分けて、それぞれの特徴をまとめました。


| エリア | 街の雰囲気 | 向いている過ごし方 | 主な観光地までの目安 |
|---|---|---|---|
| 博多駅・中洲周辺 | 新幹線・在来線・地下鉄が乗り入れる九州の玄関口。櫛田神社や承天寺など歴史ある寺社が残る博多旧市街と、ネオンと屋台の灯りが那珂川に映る中洲 | 駅ビルでの食事や買い物、博多旧市街のまち歩き、中洲の屋台と夜景 | 福岡空港から博多駅へ地下鉄で約5分 |
| 天神・シーサイドももち周辺 | 百貨店やファッションビル、約150店舗の天神地下街が集まる福岡の中心地。大濠公園の水辺と、砂浜が続く百道浜 | ショッピングやカフェ巡り、大濠公園の散策、海辺でのリゾート気分の滞在 | 博多駅から天神へ地下鉄で約5分、天神からシーサイドももちへバスで約10分 |
| 糸島 | 玄界灘に面した海岸線が続く糸島半島 | 海辺のドライブと夕日 | 天神から筑前前原駅へ約35分 |
| 太宰府・二日市温泉 | 学問の神様を祀る太宰府天満宮と、万葉集に詠まれた二日市温泉 | 天満宮の参拝と参道の食べ歩き、温泉と会席料理を目的にした滞在 | 天神から太宰府へ電車で約30分、JR二日市駅から二日市温泉まで徒歩約10分 |
| 宗像・脇田温泉 | 世界文化遺産の構成資産である宗像大社辺津宮と、犬鳴川沿いの脇田温泉 | 宗像大社の参拝、温泉と会席料理を目的にした滞在 | 博多駅から東郷駅(宗像)へJRで約30分 |
| 北九州(小倉・門司港) | 小倉藩の城下町として栄えた小倉と、明治から昭和初期の歴史的建造物が残る門司港レトロ | 小倉城や旦過市場の散策、門司港レトロの街歩きと関門海峡の眺め | 門司港駅から門司港レトロまで徒歩約4分 |
| 柳川・八女・久留米・原鶴温泉 | 掘割がめぐる水郷・柳川、白壁の町家が連なる八女福島、筑後川沿いの久留米、筑後川の河畔に広がる原鶴温泉 | 川下りや町並み歩き、八女茶と地酒、田園や川辺の温泉宿でのんびり過ごす滞在 | 博多駅から久留米駅へ九州新幹線で約17分、天神から西鉄柳川駅へ特急で約50分、原鶴温泉は福岡市内から車で約1時間 |
新幹線や在来線、地下鉄が乗り入れる博多駅は、福岡空港からも地下鉄で約5分と利便性が抜群。中洲川端から博多旧市街にかけては櫛田神社や承天寺などの寺社が残り、夜には那珂川沿いに屋台の灯りがともるなど、博多らしい雰囲気が味わえるエリアです。
博多駅の筑紫口から徒歩約1分、地下鉄にも直結するアクセス至便のホテル。客室はすべて30㎡以上で、天井まで届くフルハイトウインドウが光をたっぷり取り込みます。バスタブと洗い場が独立したバスルームは、旅の疲れをゆっくり癒やせる造り。壁面の緑を望む特別室「ザ・テラス」は6室だけの限定空間で、より静かな滞在を楽しめます。
一番の魅力は、13階に広がるスパエリア。8mの高さから滝が流れ落ちるダイナミックな空間で、敷地内から汲み上げた天然温泉の内湯(加水・加温・循環ろ過式)をはじめ、温泉を使ったプールやジェットバスを備えたアウトドアスパを楽しめる、贅沢感たっぷりの空間です。無料で利用できるほか、客室階から専用エレベーターで部屋着のまま向かえるため、気軽に足を運べるのもうれしいポイント。
朝食は同じ13階の「Le Ciel Bleu」で、福岡・博多らしい郷土色豊かなメニューが並ぶビュッフェを味わって。夜は、フレンチをベースに和と洋を織り交ぜ、九州各地の食材を使ったイノベーティブな料理を、飛行機が行き交う夜景とともに味わえます。駅近くの利便性と、リゾートのような特別感を兼ね備えた充実の宿です。
「ANAクラウンプラザホテル福岡」は、昔の博多の面影が残る町並みや神社仏閣が点在し、散歩感覚で巡れるロケーションが魅力。JR博多駅の博多口から徒歩5分と、観光にもビジネスにも使いやすい立地です。
12~14階のクラブルームは、東洋の雰囲気に西洋のエッセンスを加えた“Hotel in the Hotel”がテーマ。いつもの旅とはひと味違う、特別な滞在を叶えてくれます。専用クラブラウンジでは、朝食・ティータイム・カクテルタイムと、時間帯ごとに表情の変わるひとときをどうぞ。14階には、実際の航空機シートなどを飾った九州初のANAルーム「ANA ROOM FUKUOKA」が1室だけあり、旅好きにはたまりません。
1階「クラウンカフェ」の朝食ビュッフェには、“その土地ならではの美味しさ”をテーマにした10のシグネチャーメニュー「THE 10」が並びます。博多豚骨ラーメン、朝倉産「輝黄卵」のオムレツ、明太子・鮭明太子・いか明太子の食べ比べに、日替わりの博多水炊きまたは博多もつ鍋まで、地元グルメがずらり。朝から福岡の名物が勢ぞろいし、旅のスタートをより楽しみにしてくれます。
はかた駅前通りと祇園大通りの交差点に面し、櫛田神社や承天寺へも徒歩約10分。博多旧市街の寺社巡りに出やすいロケーションで、街歩きも楽しめるホテルです。館内は、博多商人の町家をイメージした和の雰囲気漂う空間です。1階の共用部で出迎えるのは、「みせの間」になぞらえたライブラリー「HAKATA BUNKO」。博多織の五色献上の5色が、デザインのモチーフとして各所に取り入れられ、地元の魅力に触れられます。
13階の大浴場は宿泊者専用。内湯からは雪見障子を思わせる窓越しに庭園を眺められ、露天風呂の青いタイルの寝湯に身を預ければ、博多の空がゆったりと頭上に広がります。街中にいながら、肩の力が抜ける安らぎのひとときを過ごして。
朝食は1階の「能加万菜 万庭 博多祇園店」で。豆皿に彩りよく盛られたおばんざい、長浜市場直送の地魚を職人が目の前で握る寿司、「博多一幸舎」監修の博多とんこつラーメン、郷土料理のがめ煮まで、福岡らしい味が勢ぞろい。夕食は、しゃぶしゃぶやすき焼きで味わう九州の黒毛和牛を主役に、九州の恵みを存分に堪能できます。
博多のランドマーク「キャナルシティ博多」の中にあるラグジュアリーホテル。1996年に開業し、2026年4月に30周年を迎えました。櫛田神社や住吉神社、博多町家ふるさと館へも歩いて数分と、散策にぴったりのロケーションです。
客室は東洋と西洋の特色を融合させたスタイルで、全室に大きなバスタブと独立型シャワーブースを備えています。2025年7月には、5階のクラブラウンジフロアに“博多リトリート”をコンセプトにした新客室が誕生。い草を使ったヘッドボードや八女和紙の壁面アート、上野焼の茶器など、福岡・九州の特産品を随所に散りばめた、居心地抜群の空間です。また、「TEA BAR」では自分で抹茶を点てる体験も楽しめます。
1階のオールデイダイニング「ザ マーケット エフ」では、和洋約60種類が並ぶ朝食ビュッフェを用意。ライブキッチンから供される出来たての料理や、チャコールグリルで香ばしく焼き上げるハムや野菜、福岡名物の明太バゲットが朝のひとときを華やかに彩ってくれます。
地下鉄中洲川端駅に直結した「ホテルオークラ福岡」は、博多座や福岡アジア美術館へ徒歩約2分、櫛田神社へも8分ほど。演劇・アート・グルメ・ショッピングが凝縮した「博多リバレイン」から、中洲・川端の町並みを歩いて巡れる抜群の立地です。
1999年開業の館内には、クラシカルな趣をまとった客室が並び、大人がゆったりとくつろげる落ち着いた空間が広がります。畳と木の和の設えに大理石の浴室を合わせた和室もあり、旅のスタイルに合わせて選べます。
朝食は1階のオールデイダイニング「カメリア」で。シェフが目の前で仕上げるふわふわのオムレツをはじめ、もつ鍋や博多ラーメン、辛子明太子、がめ煮など、福岡の郷土料理が並びます。注文後に低温のオーブンで丁寧に焼き上げる、オークラ伝統の厚切りフレンチトーストも名物のひとつ。地下1階では開業以来オリジナルビールを造り続けているのも魅力。併設の醸造所のクラフトビールを、「オークラブルワリー」で窯焼きピッツァと合わせて楽しむのもこのホテルならではの醍醐味です。
常夏ムードのヤシの木を目印にした、博多駅筑紫口側に建つアーバンリゾートホテル。アメリカ・パームスプリングスをイメージした館内には、ミッドセンチュリーの家具や音楽、色鮮やかなアートが並び、街中にいながら明るい開放感が漂います。
客室は16室のみのスイート仕様。全室テラス付きで、どの部屋からもホテル中央のウォーターテラスを望め、屋上階のスイートには天窓を設えたバスルームもあり贅沢感たっぷり。陽の光を浴びたり、夜空の星を眺めたりしながら湯に浸かれる特別な時間が流れます。2025年には「ワールドラグジュアリーホテルアワード」の3部門を受賞し、その世界観が国際的にも評価されました。
最上階には宿泊者限定のサウナ&ジャグジーがあり、完全予約制で1時間半のプライベートタイムを満喫できます。ロウリュができるサウナ、ジャグジーに直結した屋外テラスでの外気浴と、都会の空の下で心身ともにととのう贅沢なひとときが叶います。
滞在はオールインクルーシブで、最上階のクラブラウンジではアルコールを含むドリンクや軽食、スイーツを好きなだけ楽しめます。朝食は12時のラストオーダーまでゆっくり楽しめ、気分に合わせて食べたいものを選べるのも魅力です。
百貨店やファッションビル、約150店舗が連なる天神地下街が集まる福岡の中心地・天神。街歩きが楽しいエリアで、少し足を延ばせば大濠公園の水辺が広がり、さらに進むと百道浜の青い海と砂浜が続く「シーサイドももち海浜公園」へアクセスできます。
福岡大名ガーデンシティの上層階に位置し、マリオット・インターナショナルが九州で初めて手がけたラグジュアリーホテルとして2023年6月に開業。地下鉄天神駅から徒歩5分、大濠公園へも15分と、都市と自然を行き来できる魅力的なロケーションです。
館内は福岡の絹織物「博多織」に着想を得た“織る”という発想で統一され、竹細工や博多織のテキスタイルが客室を彩ります。19~23階の客室はすべて50㎡以上の広さがあるゆったりとした造りで、上層階ならではの眺望も魅力です。
最上階の24階には「ザ・リッツ・カールトン スパ」があり、博多湾を望む温水プールや、スチーム・ドライの2種類のサウナを備えています。街の上空でととのう、非日常のひとときを味わって。
日本料理「幻珠」では、会席・鮨・鉄板焼の3つのスタイルを、壱岐産黒毛和牛や玄界灘の魚介とともに提供。唐津焼の器が料理の魅力を引き立てます。朝食はオールデイダイニング「Viridis」で。明太子ソースを添えたシグネチャーオムレツや郷土料理の胡麻かんぱちが並ぶビュッフェのほか、有田焼のお重で供される和朝食も選べる充実の内容です。
「福岡に迎賓館を」という地元の想いから1969年に誕生し、開業当時から“福岡の応接間”と呼ばれてきたホテル。1974年には当時の皇太子・同妃両殿下の御泊所にも選ばれ、その品格は今も受け継がれています。
天神エリアの中央区大名に建ち、客室はシングルからスイートまで幅広くそろいます。ベッド2台と布団3組で最大5名まで泊まれる和洋室もあり、家族旅にもおすすめ。最上級の「エンパイアスイート」には、博多織の「平成献上」が随所にあしらわれ、福岡らしい美意識を感じられます。
朝食は1階「グランカフェ」で。開業以来流れ続ける全長70mの滝「カスケード」を眺めながら、シェフが目の前で焼き上げるオムレツ、好みの海の幸を盛り付けてもらう海鮮丼、創業時から愛される伝統のビーフカレーなど、九州産・国産食材をふんだんに使った和洋ビュッフェを楽しめます。夜は、フランス語で“滝”を意味する「ラ・カスカドゥ」で、ガラス越しに水の流れを眺めながらフレンチのコースを味わうひとときも。
天神駅直結の「ONE FUKUOKA HOTEL」は、1961年開業の福岡ビルの想いを受け継ぎ、2025年に誕生した「ONE FUKUOKA BLDG.」の最上層、18・19階にあるホテルです。
館内は雷を描いた現代アートや格子組みの意匠、寝殿造をモチーフにした扉が設えられた、和の趣を感じるハイセンスな空間。和モダンな客室は、テラスから空と海を見渡せる部屋や、書斎の窓から中庭の緑を眺める部屋など、眺望がそれぞれ異なるのも魅力です。
18階の大浴場は、大きな窓越しに移り変わる空を眺められる開放的な造り。高温のドライサウナと水風呂、ウッドデッキの外気浴スペースがそろい、高層階ならではの贅沢な景色を堪能できます。同じフロアの宿泊者専用ライブラリーラウンジには、九州やアジアにまつわる本が並び、無料のコーヒーやアイスクリームを片手にゆったりとくつろげます。
朝食は19階の「THE KITCHEN」で。焼き立てのパンや旬のフルーツが並ぶビュッフェに加え、ミツセ鶏のフォーや鰻釜飯、テンダーロインステーキなどから選べるメイン料理が付き、朝からしっかりとお腹を満たせます。
「都市景観100選」に選ばれたシーサイドももち地区に建ち、海まで徒歩3分という抜群の立地。隣にはみずほPayPayドーム福岡、周辺には福岡タワーや福岡市博物館も集まる、エンタメや観光が充実したエリアにあります。
海に向かって細長い船の形をした客室棟は、西側の高層階から能古島や夕日を、東側の高層階からは天神・中洲の街並みや朝陽を望めます。パノラミックスイートは、部屋の先端に博多湾の320°パノラマビューが広がる贅沢な設え。ジェットバスに浸かりながらその眺めを楽しめる部屋もあり、特別感はひとしおです。
7階には、坪庭を眺めながら湯に浸かれる宿泊者専用岩風呂を完備。男女ともサウナを備えているためしっかりとリフレッシュできます。朝食は、天井高40mのアトリウムに光が降り注ぐ4階「ブラッセリー&ラウンジ シアラ」で。地元の新鮮な食材を使うことをテーマにした和洋ビュッフェが並びます。キッズコーナーも併設され、家族みんなで楽しめる空間です。
2026年3月17日、百道浜のビーチサイドに開業したホテル。シーサイドももち海浜公園と福岡タワーへ徒歩1分という好立地です。
客室はすべて贅沢なオーシャンビュー。博多湾や玄界灘、福岡市内の景色が時間とともに移ろいます。低層階では海をより身近に、高層階では海とももち浜の白砂を広く見渡せ、部屋ごとに異なる景色が魅力です。
4階のオールデイダイニング「YOCATERRACE」では、フレンチをベースに九州産の食材を生かした料理と、プリンスホテル伝統のメニューを提供。朝は「ももち浜ブレックファースト」として、九州の恵みを取り入れた料理をハーフビュッフェで楽しめます。クラブフロアの宿泊者は、テラスを併設した最上階のクラブラウンジで、海と夕日を一望しながら軽食やドリンクを味わえる贅沢なひとときを過ごせます。
福岡市西区・小戸の海辺に建ち、周囲には小戸公園の豊かな緑が広がる「ガーデンテラス福岡 ホテル&リゾート」。博多にも糸島にも車で約30分と、街と自然のどちらにもアクセスできるロケーションです。
客室はフロアごとに「緑」「和」「凪」「空」とテーマが異なります。どの部屋にも木格子で包まれたテラスを備え、目の前には博多湾の海原、夜には博多の夜景が望めるのが魅力。全室ジャグジー付きなのも、いっそう特別感があります。
ガーデンプールは宿泊者なら無料で、プールサイドにもジャグジーを設置。2024年には屋外サウナが加わり、海風を感じながらととのう贅沢が叶います(小学生以下は利用不可)。
1階の鉄板焼&鮨ダイニング「福岡伊都竹彩」では、福岡県産のブランド牛を糸島の野菜とともに焼き上げる鉄板焼と、玄界灘の海の幸を味わえる鮨を提供。市場直送の素材が目の前で仕上がっていく臨場感が魅力です。テラスに面したテーブルで夜景を眺めながら楽しむインルームダイニングもあり、静かなひとときが過ごせます。
玄界灘に面した海岸線が続く糸島半島は、福岡市都心部から40~50分圏内。夫婦岩で知られる桜井二見ヶ浦をはじめ海辺の名所が点在し、新鮮な魚介や農産物に恵まれた食の宝庫としても知られています。
糸島半島の二見ヶ浦の海辺に、2024年3月に開業したリゾートホテル。住所は福岡市西区で、テラスやラウンジからは二見ヶ浦の海を望めます。
客室は、ジャグジー付きテラスを備えたスイートから、最大8名で泊まれるグループ向けの部屋、愛犬と過ごせるドッグフレンドリールームまで多彩。どの客室にもキッチンがあり、長期滞在にもおすすめです。
2026年4月のリニューアルでは、宿泊者専用のサウナとプールが誕生。フィンランド式のサウナは海を望む外気浴まで楽しめ、利用は無料なのもうれしいポイント。夕方になるとテラスのファイアピットに火が入り、家族や友人と火を囲んでしっとりと語らえます。
朝食は宿泊者限定で、焼きたての鮭を主役にした和朝食と、糸島の人気ベーカリー「奥添製パン」のパンを使った洋朝食から選べます。ダイニングでは、糸島の食材を「火」「水」「土」の3つのエレメントで表現したタパスセットを提供するなど楽しみ方が豊富です。
桜井二見ヶ浦や芥屋の大門、白糸の滝など、糸島の名所を巡る拠点になるホテル。九州大学・伊都キャンパスの徒歩圏内に、2021年8月に開業しました。
館内には福岡在住の彫刻家による作品が点在し、客室には糸島市のテキスタイルユニット「makumo」デザインのファブリッククッションや、糸島の化粧品会社と共同開発したオリジナルシャンプーを用意。家族でゆったり泊まれる広さのラグジュアリーツインもそろいます。
お風呂は、2階の宿泊者専用大浴場に加え、近くの温浴施設「元気くらぶ伊都・伊都の湯どころ」も無料で利用可能。伊都の大地から湧き出る天然水のお湯で、露天風呂や炭酸風呂、サウナを、営業時間内であればチェックイン前もチェックアウト後も何度でも楽しめるのが魅力です。
1階のレストラン「太陽の皿」は、糸島で長年親しまれてきた実力派フレンチ店「太陽の皿」のシェフが腕を振るうビュッフェ。朝食の主役は、毎朝契約農家から届く糸島野菜で、土地の恵みをシンプルに味わえます。
学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮は、福岡市都心部から40~50分圏内。隣り合う筑紫野市の二日市温泉は、最古の和歌集『万葉集』に収められた歌の詞書に「次田温泉(すいたのゆ)」として登場する古湯で、古くから「博多の奥座敷」として知られてきました。
太宰府天満宮の門前町に3棟が点在する分散型ホテルで、宿泊棟は天満宮の西門からわずか10歩という近さに建ちます。フロントのある「古香庵」は、明治時代に天満宮に仕えた水墨画の絵師が建てたアトリエ兼邸宅で、のちに料亭として親しまれた建物。「好古亭」は、かつて天満宮へ海の幸を納めた魚屋・料亭で、当時の姿を今に伝える希少な建物です。
客室にはテレビや時計を置かず、多くの部屋に檜風呂を備えています。宿泊者だけが参加できる「夜間正式参拝」(予約制)では、閉門後の静かな境内で、124年ぶりの大規模改修を経た御本殿に参拝するという普段はできない特別な体験が叶います。
夕食は古香庵のフレンチレストラン「LE UN」で。料亭時代の座敷を改修したダイニングで、雪見障子越しに江戸時代から残る庭を眺めながら、3か月ごとに替わる創作フレンチを味わえます。博多和牛や糸島豚、あまおう、太宰府の市の花である梅など、福岡の食材を生かしたコースは、一皿ずつ地元の味覚に丁寧に向き合えます。朝食は、炊き立ての福岡県産米「夢つくし」に郷土料理を添えた、宿泊者限定の和朝食です。
「二日市温泉 大丸別荘」は、2022年5月にTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。慶応元年(1865年)の創業から160年余り、二日市温泉で客を迎えてきた温泉旅館です。敷地内には3,500坪もの回遊式日本庭園が広がり、春は桜やつつじ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色に梅と、一年を通して移り変わる景色を楽しめます。
客室は、平成元年に建てられた数寄屋造りの「平安亭」、昭和45年築の古民家風「昭和亭」、そして宿で最も古い建物という一戸建ての離れ「蓮魚庵」から選べる贅沢さ。代々受け継がれた調度品や、季節ごとに替わる建具も見どころです。
大浴場「次田の湯」は、自然の川と滝つぼをイメージした岩風呂で、男女とも100坪の広さを持ちます。町中にありながら木々に囲まれる空間は、まるで深山の秘湯のよう。湯は奈良時代から湧き続ける天然温泉。古くは大宰府政庁の役人や僧侶も浸かったと伝わるほど、格式ある温泉です。静かに湯に身をゆだねれば、ゆっくりと心身がほぐれていくのを感じられるはず。
夕食は八寸からデザートまで、その月の旬を生かしながら趣向を凝らした創作会席。朝はだし巻き玉子と湯豆腐に、月替わりの小鉢4種が並ぶ半精進風の膳が、身体をやさしくいたわってくれます。
北九州市と福岡市のほぼ中間にある宗像には、世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産である宗像大社辺津宮が鎮座し、歴史を今に伝えています。内陸の宮若市を流れる犬鳴川沿いの脇田温泉には、奈良時代に歌人の大伴旅人も入浴したとの記録が残ります。
「HOTEL GREGES(オテルグレージュ)」は、2017年4月にTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。宗像大社(辺津宮)の最寄り港・神湊の海岸沿いに、2009年に開業した白亜のホテルです。宗像大社へは車で10分、大島へ渡る神湊港渡船ターミナルへは徒歩10分と、宗像の名所を巡る拠点にも便利。フランス人デザイナーが日本で初めてプロデュースしたホテルで、家具はイタリアの「カッシーナ・イクスシー」がこのホテルのためだけにデザインした特注品です。
客室はこだわりの6室のみ。すべての部屋から玄界灘を一望でき、バルコニーを含めて100㎡を超えるゆとりある空間が広がります。全室に大人2人でも入れる大型円形浴槽のジャグジーを備え、ラグジュアリーな雰囲気。窓の外では水平線の色がブルーからイエロー、オレンジへと移ろい、海と空のグラデーションが滞在の時間を彩ります。
食事は、レストランに客室を併設したオーベルジュスタイルで。夕食は旬の素材を生かした創作フレンチを、時間を気にせずゆっくりと味わえます。朝は海を一望しながら、焼き立てパンやソーセージ、オムレツの洋朝食をどうぞ。地下1階のプールサイドラウンジ「La Galerie」では、宿泊者はワインやウイスキー、ソフトドリンクを無料で楽しめ、海辺の静かなひとときを過ごせるのが魅力です。
「湯めぐりの宿 楠水閣」は、2023年7月にTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。犬鳴川を挟んで建つ「湯原館」「脇田館」「白木館」の三館を渡り廊下で結んだ造りで、渡り廊下からは樹齢800年の「夫婦楠」を望めます。木造の純和室が並ぶ「湯原館」は、全室が犬鳴川に面した造りで、風情あるリバービューが自慢です。
客室には、檜の露天風呂や信楽焼の展望風呂、檜の内風呂を備えた温泉付きの部屋もあり、犬鳴の自然を感じながら部屋で湯浴みができます。敷地内の露天風呂「湯乃禅の里」には、男女合わせて9種の露天風呂が点在。浮世絵の祖・岩佐又兵衛の「三十六歌仙」の絵が彩る檜風呂や、17種類もの竹に囲まれた「かぐや姫の湯」など趣向もさまざまです。宿泊者は無料で利用できるため、好きなだけ湯めぐりを楽しんで(毎週水曜は休館)。また、館内の大浴場だけではなく、大人8名がくつろげる石風呂の家族風呂「夢ごもり」も無料なので、家族旅行の候補としてもぴったり。
夕食は季節ごとに変わる会席を4つのグレードで用意。なかでも九州産の和牛をメインにした会席は特別感がひとしお。朝は地元の食材にこだわった和食御膳で、小学生以下の子どもには刺身や天ぷら、陶板焼きの付くお子様会席も。子どもから大人まで笑顔になれる宿です。
江戸時代に小倉藩の城下町として栄えた小倉は、新幹線が停まる九州の交通拠点。門司港には、明治から昭和初期にかけて国際貿易で栄えた頃の歴史的建造物や古い街並みが残り、関門海峡の対岸に本州・下関を望む絶景も魅力です。
JR小倉駅の新幹線口から空中回廊を歩いて3分。東に関門海峡、西に玄界灘を望む、地上30階建ての絶景ホテルです。客室はすべて30㎡以上の広さがあり、大きな窓から小倉の夜景をゆったりと見渡せます。
地上100mを超える26・27階のタワーフロアは、小倉城と紫川に桜が舞う情景を取り入れたデザイン。ほかにも、小倉の伝統工芸「小倉織」をモチーフにしたフロアがあり、土地の文化がさりげなく息づいています。
朝食は2階のオールデイダイニング「リートス」のビュッフェ。季節感を大切にした一品や、九州の食材を生かした滋味深い料理が並びます。タワーフロアの宿泊者には、28階の専用会場で、レストラン「シャンボール」のシェフによる和・洋から選べる特別朝食を用意。献立の一例には関門たこのお造りや、小倉南区産「地産卵」のエッグベネディクトなど、地元の食材を生かしたワクワクするような料理が並びます。
小倉の中心街にありながら、明治22年に完成した約700坪の日本庭園を抱えるホテル。足立山を借景にした池泉回遊式の庭で、2025年9月には「旧豊山閣庭園」として国の登録記念物(名勝地関係)に登録されました。この美しい庭園を自由に散策できるのも、宿泊者の特権です。
洋室はヨーロッパ製の調度品を配した邸宅風で、部屋ごとに趣が異なります。和室は全室に檜風呂を備え、床の間や明かり取りにも心を配った本格的な造り。庭園に合わせて建てられた数寄屋造りの離れ座敷は、2021年4月から全3室の宿「百年庭園の宿 翠水」に。2022年には国の登録有形文化財(建造物)にも登録された美しい離れです。
食事の中心は、オールデイダイニング「shizuku」の和洋ビュッフェ。移ろう庭園の四季を借景に、ライブキッチンで仕上げるシェフのおすすめや旬の逸品を朝夕楽しめます。また、庭園を背景にした8席だけの鉄板焼「桜」や、2部屋のみの和会席の個室「隠れ家 つつじ」など食事処はほかにも。庭の趣を感じながら、静かな美食のひとときを過ごして。
重要文化財の門司港駅から歩いてすぐ、門司港レトロ地区に建つホテル。1990年にプリツカー賞を受けたイタリアの建築家アルド・ロッシが設計し、1998年に開業しました。海へ向かって大きな船のように突き出した建物は、ロッシによって「門司のサメ」と名付けられたもの。2016年10月にリブランドし、今も門司港の象徴的な存在です。
開放的なロビーでは、ソファに座ったまま関門海峡と対岸の下関までを見渡せます。プレミアフロアの宿泊者だけが利用できる9階のクラブラウンジ「テンポ」は、建築家が設計段階から最も眺望に期待を寄せたという場所。暖炉を備えた赤銅色の空間に広がる、関門海峡のダイナミックな景色が魅力です。
朝食は2階の「Buffet farmers」で、関門の食材や四季の恵みを使った和洋のバイキングを、スパークリングワインとともに味わえます。イタリアン「ポルトーネ」が供するのは、関門海峡から玄界灘の漁場で獲れる海の幸や自家製の生パスタなど、海辺の街らしい食事です。
筑後エリアには、総延長およそ930kmの掘割がめぐる水郷・柳川、白壁の土蔵造りの町家が連なる八女福島、九州一の大河・筑後川沿いに広がる久留米と、趣の違う町が続き、散策の楽しみが豊富です。筑後川をさかのぼった朝倉市には河畔に原鶴温泉が広がり、屋形船から眺める鵜飼が夏の風物詩です。
柳川藩主・立花家が受け継いできた御屋敷の建物で、1950年から料亭旅館として営む宿。今も柳川藩主の末裔が運営を続け、その歴史を紡いでいます。敷地内の“松と岩”だけで構成された日本庭園「松濤園」は1978年に国の名勝に指定され、その後、2011年に掘割に囲まれた約7,000坪の広大な敷地ごと名勝に指定されました。
宿泊棟「松濤館」は2025年1月11日にリニューアル。松濤園側の客室からは、庭園の緑や白亜の西洋館、約100畳の大広間といった文化財の景色が広がります。改装後には「九州観光まちづくりAWARD 2025」宿(おもてなし)部門の金賞と、iFデザインアワード2026を受賞するなど、さらに魅力的な空間へとパワーアップしました。また、宿泊料金には立花家史料館の入館や文化財の見学、ドリンクラウンジの利用も含まれ、滞在中の楽しみが豊富なのも魅力です。
柳川名物のうなぎのせいろ蒸しは、敷地内の「対月館」で味わえます。翌朝に舟で掘割を進みながら朝食を楽しむ「お舟で朝食プラン」では、宿の船着場から静かな水面へ漕ぎ出し、柳川らしい朝の風景の中で一日の始まりを迎えられます。
「風の 八女福島」は、2024年3月に当時の名称「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」としてTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。2026年6月3日に現在の「風の 八女福島」となりました。白壁の町家が連なる国の重要伝統的建造物群保存地区・八女福島で、客室が町並みの中へ点在するスタイルのホテルです。
江戸時代から続く銘酒の蔵元「喜多屋」と、茶の文化を守り続けてきた「大坪茶舗」の2つの建物を再生した空間にあるのは、7室の客室。旧大坪茶舗の1階の茶工場には、当時の製茶用の蒸窯や機械がそのまま残され、歴史の息づかいを感じられます。全室に檜風呂を備え、久留米絣や手すき和紙が設えに使われているところに八女らしさを感じられます。
“TEA & SAKE HOTEL”を掲げるこのホテルの夕食は、八女を中心とした筑後の食材とフレンチの技法を合わせた「八女キュイジーヌ」を提供。茶葉を出汁に合わせるなど茶を食材として生かした料理に、日本茶鑑定士が監修するティーペアリングが添えられ、茶の世界に深く魅了されます。旧喜多屋別邸に併設したバーで楽しめる、蔵元・喜多屋の日本酒や本格焼酎は食後のひとときにおすすめ。朝食はヤマメの塩焼きなど、筑後の風土を映した和定食です。
「天然田園温泉 ふかほり邸」は、2026年3月にTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。筑後平野の穀倉地帯にたたずむ、江戸時代から受け継がれてきた旧家「深堀邸」を生まれ変わらせた温泉宿です。約4,000坪の敷地には約400本の樹木が茂る中庭が広がり、母屋のフロントでは江戸時代の梁が迎えてくれる、情緒たっぷりの空間です。
客室はわずか7室。無農薬の畳や漆喰の壁、柿渋で色付けした柱など、すべて自然素材で設えられ、どの部屋にも露天風呂か半露天風呂を備えた贅沢な造り。2025年2月には、プライベートサウナと水風呂、半露天風呂を備えた新客室「奏」も加わり、より多彩な滞在が叶うようになりました。
湯は「pH9.7」の奇跡の湯とも称されるアルカリ単純硫黄温泉。加水なしの源泉100%かけ流しで、ほんのりと硫黄が香り、湯の花が舞います。客室風呂のほか、男湯には背振山、女湯には耳納連山の石を使った大浴場があり、土地の風景に思いを馳せながら湯に浸かれます。
食事は、添加物を一切使わず手づくりにこだわる「自然食会席」。地元で採れた野菜や旬の食材を、土鍋で炊いた雑穀米とともに味わえる、滋味深い内容です。夕食は母屋隣の食事処で、ライトアップされた幻想的な庭を眺めながらゆったりと楽しんで。
悠々と流れる筑後川沿いにたたずむ、創業143年目を迎える原鶴温泉の老舗宿。すべての客室が東向きで、筑後川を眼下に朝日とともに目覚められます。低層階の客室は、昭和35年に完成し、令和3年に「蘊海苑(うんかいえん)」としてリニューアルされた日本庭園が広がる眺望が魅力です。
原鶴温泉は、2種類の泉質をあわせ持つ源泉があることから“ダブル美肌の湯”と呼ばれています。浴場は、庭園の中にたたずむ露天風呂「星の湯」「宙の湯」、九州初という畳敷きの館内浴場、中庭に建つ2つの貸切風呂「隠れ湯」と、それぞれ趣が異なり、湯めぐりを存分に満喫できます。
メインダイニング「けやき」では、黒毛和牛や九州地鶏、玄界灘産の活き鮑、朝倉の野菜を使った会席を、落ち着きのある個室や半個室で味わえるのが魅力。枯山水庭園に面した数寄屋造りの離れ「寿泉」では、和食の技術に洋の演出を取り入れた創作和会席を、一皿ずつ供します(利用は中学生以上)。朝食は、料理長が九州中を食べ歩いて選んだ数十種類の逸品が並ぶ「九州バイキング」を、食べ歩き感覚で楽しんでみて。
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画像提供:一休博多駅や中洲の街なかホテルをはじめ、天神・百道浜のラグジュアリーホテル、糸島・宗像の海辺のリゾート、太宰府の門前町の宿、小倉・門司港の歴史あるホテル、柳川・八女の文化財や町家に泊まる宿、久留米の田園の温泉宿、そして二日市・原鶴・脇田の温泉旅館など、趣向が異なる多彩なホテル・旅館がそろう福岡。本記事では、全国津々浦々、取材を重ねてきた旅サラダPLUS編集部が厳選した宿を紹介しているので、次の福岡旅行の宿選びに役立ててください。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年10月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご宿泊の際は最新の情報を各施設にご確認ください。
※記事内で紹介した宿泊施設を予約サイトで予約すると売上の一部が旅サラダPLUSに還元される場合があります。
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