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函館のおすすめホテル・旅館20選|エリア別に紹介!旅サラダで訪れた宿や女子旅・家族・朝食・温泉で選ぶ宿も

1859年、横浜・長崎とともに日本最初の対外貿易港として開港した函館。標高334mの函館山のふもとには教会や洋館が並ぶ元町の坂の街並みが残り、函館朝市や五稜郭など見どころも豊富です。そんな函館を訪れる際におすすめしたいホテル・旅館20軒を、TV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿も含めて、旅サラダPLUS編集部が厳選しました。泊まるエリアごとの紹介に加え、女子旅や家族、朝食、温泉など目的別にもまとめています。函館旅行の宿選びに、ぜひ参考にしてください。

※掲載している施設情報は、すべて取材・調査当時のものです。

※当記事は一部にPRを含んでいます。

函館で泊まるならどこ?ホテル・旅館選びのエリア別の特徴

旅サラダPLUS編集部では、函館で泊まる場所を3つのエリアに分けて、それぞれの特徴をまとめました。函館駅前から元町、湯の川温泉までは市電で結ばれていて、街の雰囲気を楽しみながら移動できるのも魅力です。

函館 エリアマップ(函館駅前・大門・元町・函館山・湯の川温泉)
エリア街の雰囲気向いている過ごし方主な観光地までの目安
函館駅前・大門JR函館駅の前に函館朝市が広がり、昔からの繁華街・大門には屋台村「大門横丁」がある朝市での朝ごはんと、横丁での夜の食べ歩き。列車や空港バスで着いてすぐ宿に入る滞在函館朝市は函館駅のすぐそば
元町・函館山函館山のふもと。和洋折衷住宅や教会が残る坂の街並みで、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。坂を下りた港沿いには金森赤レンガ倉庫が並ぶ坂道と洋館・教会の散策、赤レンガ倉庫かいわいの街歩き、函館山からの夜景市電「十字街」電停からカトリック元町教会・函館ハリストス正教会まで徒歩10分。函館駅から金森赤レンガ倉庫まで徒歩約15分
湯の川温泉函館空港に近く、温泉と料理を楽しめる宿が集まる温泉街温泉と料理を目的にした滞在。旅の初日や最終日の空港への行き来函館空港まで車で約5分

函館駅前・大門のおすすめホテル

JR函館駅の目の前に函館朝市が広がり、その先には昔からの繁華街・大門が続きます。朝は市場の海鮮丼、夜は屋台村「大門横丁」と、食の楽しみが徒歩圏にそろうエリアです。

1. センチュリーマリーナ函館

函館朝市のすぐそば、港沿いに建つホテル。2019年5月に開業した館内は“船旅”がテーマで、ロビーの天井を見上げると、これから乗り込む船の船底を思わせるダイナミックな設えが迎えてくれます。

このホテルの一番の楽しみが朝食で、2つのスタイルから選べます。「YUUYOO TERRACE HAKODATE」のビュッフェは、健康と美容をテーマにした“体にやさしい朝食”。野菜や玄米を中心に、北海道の新鮮な食材を生かしたメニューが並び、朝の体を整えてくれます。 もう一方の「北乃路」の朝食コースは、1日50名限定の完全予約制。囲炉裏で香ばしく炙る北海道産の食材や前菜膳に始まり、帆立や烏賊などの日替わり焼物、専用ワゴンで運ばれる小鉢料理が続く、特別感たっぷりの朝食です。信楽「雲井窯」の土鍋で炊き上げた銀しゃりには特選いくらが添えられ、贅沢なひと皿に仕上がります。

最上階には天然温泉のスパがあり、天空露天風呂「インフィニティスパ」からは海原と函館山を望む絶景が広がります。スイートフロアは全室に天然温泉のビューバスを備え、プライベートな湯浴みも楽しめるのが魅力。夕食は、炭火ジンギスカンや囲炉裏料理など、炭火焼をテーマにした館内の3つのレストランで味わえます。港町らしい食の豊かさを、夜までしっかり堪能して。

センチュリーマリーナ函館

2. HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS

JR函館駅から徒歩約3分。全室にリビング、キッチン、ビューバス、バルコニーを備えたコンドミニアム型のホテルです。客室は41~90㎡とゆとりがあり、2ベッドルームの「フォース」なら最大5名まで宿泊が可能なのでグループやファミリーにぴったり。キッチンにはコンロや電子オーブンレンジのほか、調理器具や食器までそろい、地元の食材を持ち込んで料理も楽しめます。全室南向きのバスルームから望めるのは、函館らしい街と海のパノラマビュー。最上階には、函館在住のクリエイターが1室ずつ手がけたスイートも用意されており、地元の魅力がぎゅっと詰まっています。

館内にあえてレストランを置かず、「街が食卓」というコンセプトで地元の店を紹介するのがこのホテルのスタイル。夕食は、タクシー送迎付きで提携店へ出かけるか、函館の老舗や名店の味を客室に届けてもらうかをその日の気分でチョイス。朝食も、函館朝市の提携店か客室で味わうかを選べ、滞在の楽しみが広がります。また、カフェ「ミスジェニー」には「男爵いも」の生みの親・川田龍吉男爵ゆかりの資料が展示されているので、滞在の合間に函館の物語にも触れてみては。

HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS

3. OMO5函館 by 星野リゾート

「百二十%ハコダテ」というユニークなコンセプトを掲げ、2024年7月に開業したホテル。函館駅から徒歩約5分、古くからの繁華街に面して建つ利便性の高さも魅力です。宿泊者限定の無料バス「函館ぐるぐるフリーバス」が毎日運行しており、函館山ロープウェイやベイエリアを気軽に巡れるのも魅力です。

客室タイプも多彩で、4名まで泊まれるデラックスルームは、函館山の夜景をイメージしたデザインや仕掛けを散りばめた特別なコンセプトルーム。滞在中も旅の雰囲気を満喫したい人にぴったりです。

朝食会場の「OMOダイニング」は宿泊者専用で、落ち着いて食事が楽しめます。中央には五稜郭をイメージしたライブキッチンがあり、星形のカウンターで料理が仕上がっていく様子を眺められるのが醍醐味。海鮮丼、炙り焼き、潮ラーメン、寿司、いかめしの5品は「海鮮ファイブスターズ」と名づけられ、海鮮丼は星形の器にサーモンや海老、イカなどを盛り付けた遊び心あふれる一品です。

館内の温泉は、鉄分を多く含む茶褐色の「琥珀色の湯」。内湯のほか、壺湯や東屋風の露天風呂、ドライサウナとミストサウナを備え、湯上がりにはファイヤープレイスの炎を前にゆったり涼めます。街歩きと癒やしを両立できる、心地よい宿です。

OMO5函館 by 星野リゾート デラックスルーム 4名定員
OMO5函館 by 星野リゾート 琥珀色の湯 露天風呂
OMO5函館 by 星野リゾート 海鮮ファイブスターズ

OMO5函館 by 星野リゾート

4. 東急ステイ函館朝市 灯の湯

18階建ての最上階に、男女別の露天風呂付き温泉大浴場「灯の湯」を構えるホテル。湯船から一望できる、函館の夜景や函館湾の眺望が自慢です。すぐ下の階には宿泊者専用の湯上がりラウンジ「灯」もあり、窓の外に広がる函館山の雄大な姿を眺めながら、湯浴みの余韻に浸れます。

すべての客室に、洗濯乾燥機が備わっているので長期滞在にもうってつけ。さらにミニキッチン付きの部屋なら、朝市で買った食材で簡単な料理も楽しめ、暮らすような滞在が叶います。眺望を重視したい人には、函館湾を望む半露天風呂の温泉が備わった上層階のラグジュアリーツインがおすすめです。

ホテルは函館朝市に隣接しているため、朝食は朝市の提携店でいただく贅沢なスタイル。気になる店を1軒選び、イカやうに、いくら、かになどの海鮮丼や、刺身・焼き魚の定食など、宿泊者向けの特別メニューから一品を味わえます。この宿ならではの、函館らしい朝を存分に満喫して。

東急ステイ函館朝市 灯の湯

5. ラ・ジェント・ステイ函館駅前

JR函館駅の中央口から徒歩約1分。昭和の街並みをモチーフにした「函館駅前横丁」などが入る複合商業施設「ハコビバ」内に位置し、駅前のにぎやかさと昭和レトロを同時に感じられます。

家族やグループ旅行に適した客室がそろっているのも、この宿のおすすめポイント。二段ベッドを備えた「ファミリーオーシャンビュールーム」は3〜4名で、ドラム式洗濯機や大型冷蔵庫を備えた「プレミアムファミリールーム」は最大6名まで宿泊可能な、広々とした空間が魅力です。また、最上階の「トレイン&オーシャンビュールーム<宙船>」では、函館駅構内や函館湾を大きな窓から見下ろす特別な眺望が楽しめます。

天然温泉の大浴場「ぽんの湯」は、江戸時代をイメージした和の演出が印象的。ひのきの香りが漂う空間にドライサウナと水風呂がそろい、旅の疲れをゆっくりとほどいてくれます。

朝食は、開放的なレストランで和洋がそろうブッフェを堪能。函館の開港とともに育まれた港町の洋食文化を再構築し、地域の食材を中心に仕立てた料理が目にも鮮やかに並びます。

ラ・ジェント・ステイ函館駅前

6. ラビスタ函館ベイANNEX

2023年、本館の「ラビスタ函館ベイ」から徒歩4分の場所に開業した別館。「贅を知る大人のための静謐な空間」をテーマに、客室は函館特有の和洋折衷様式にデザインされた居心地のよい空間です。和洋室は最大5名まで泊まれるゆとりが魅力で、2室だけの特別室は、天然温泉の露天風呂が備わった贅沢仕様。窓の外に広がる津軽海峡に魅了されます。

大浴場「海雀(うみすずめ)の湯」では、露天風呂はもちろん、内湯の大きな窓からも函館の街並みを一望できます。陶器・煉瓦・檜と趣向の異なる3種類の貸切風呂を、予約不要で利用できるのも別館ならではの魅力です。湯上がり処「空」にはアイスキャンディーや北海道名物「コアップガラナ」が並び、夜には函館らしい塩味の夜鳴きそばもふるまわれるなど、湯上り後のサービスも心ゆくまで楽しんで。

夕食は、道南・七飯町産の牛しゃぶしゃぶと、好きなだけ注文できる寿司が主役の和食会席。朝食は、北海道産いくらがかけ放題で楽しめる海鮮丼や、一品ずつ盛り付けた小鉢が並ぶバイキングで、朝から贅沢な気分を堪能できます。

ラビスタ函館ベイANNEX

7. 函館国際ホテル

函館港を望むウォーターフロントに建つ、本館・西館・東館の3館からなるホテル。金森赤レンガ倉庫へは徒歩約10分と、観光にも便利な立地が魅力です。

朝食を監修するのは、令和5年度の「現代の名工」に選ばれた総料理長。ビュッフェ「海と大地」では、好みの具材を盛り付けられる海鮮丼のほか、お刺身を自由に重ねてつくる“海鮮パフェ”が人気。専用コーナーではシェフが牛肉を一枚ずつ焼き上げ、おろしポン酢かカルビソースを添えて提供してくれます。ほかにも、ホテル名物の函館塩ラーメンや、函館の海鮮を使った「貝」鮮カレー、函館牛乳のロールケーキや牛乳プリンなど、港町らしい味わいがずらり。ワインも朝から楽しめるなど、特別感がひとしおです。また、日本料理「松前」では、朝食御膳としてひつまぶしを用意。うなぎ・海鮮・道産牛から選べ、締めには函館産真昆布の出汁をかけたお茶漬けにして堪能できる、朝から大満足の内容です。

天然温泉の展望大浴場「汐見の湯」は、なめるとしょっぱい塩化物強塩温泉。窓からは函館港を一望でき、男湯には海風を感じられる露天風呂もあります。

客室は、本館・西館・東館の3館それぞれで雰囲気が異なる全435室。スタンダードからデラックス、和洋室、スイートまで幅広くそろい、旅の目的に合わせて選べるのがうれしいポイント。函館港を望むオーシャンビューの部屋では、朝夕で表情を変える海の景色を楽しめます。

函館国際ホテル

元町・函館山のおすすめホテル

函館山のふもとに広がる坂の街・元町。旧函館区公会堂やカトリック元町教会など、明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的建造物が点在し、和洋折衷の住宅とともに異国情緒あふれる街並みをつくっています。石畳の坂道を下ると、港沿いには明治期の倉庫を生かした金森赤レンガ倉庫の姿も。歴史ある建物を再生した宿や、客室数を絞った小さなホテルもそろう情緒あふれるエリアです。

8. ラビスタ函館ベイ

金森赤レンガ倉庫群まで徒歩約1分の、安田倉庫の跡地に建つホテル。客室は大正ロマンをイメージしたクラシカルな設えで、ベッドに横になったまま夜景を眺められるよう、窓を低く大きく取った造りが特徴です。

朝食バイキング「北の番屋」は、函館朝市のにぎわいを思わせる和風の朝食レストラン。主役の海鮮丼は、北海道仕込みのいくらをはじめとする海の幸を、自分でトッピングして仕立てる一杯です。ほかにも、イクラや甘エビなどの刺身、函館名物のイカ、目の前で焼き上げる炙り焼、ホテルの朝焼きパンなど、食材にこだわった和洋のメニューが勢ぞろい。朝食は宿泊者限定で、館内着のまま気軽に向かえるのもうれしいポイント。

屋上の露天風呂では、岩風呂・陶器風呂・樽風呂・檜風呂の4種類の湯船で天然温泉を楽しめます。函館の夜景を前に、たっぷりと湯めぐりを満喫して。女性専用のパウダールームは、真正面に函館山を望む造りで、湯上がりの時間まで特別感が続きます。

ラビスタ函館ベイ

9. NIPPONIA HOTEL 函館 港町

重要伝統的建造物群保存地区の赤レンガ倉庫群にあり、明治時代に建てられ、かつて貿易に使われた赤レンガ倉庫を改修したホテルです。

客室は選りすぐりの9室のみ。シンプルで温かみのある北欧インテリアを、函館を象徴する赤レンガと調和させ、部屋ごとに異なるテーマカラーを配した空間です。メゾネットタイプの部屋が多く、テレビや時計は置かれていないため、日常から解き放たれた感覚に。2022年にはドイツの「iF DESIGN AWARD」、2023年には「第26回 函館市都市景観賞(建築物部門)」を受賞し、建築としても高く評価されています。客室のお風呂では、函館の名産で希少なブランド昆布「がごめ昆布」を使った昆布風呂に浸かれるのも魅力です。

食事は、朝夕ともに館内のレストラン「ルアン(LE UN)」にて“港町オーベルジュ”をコンセプトにしたフレンチを堪能できます。函館漁港に水揚げされる魚介を、北欧の港町から着想を得た調理法で仕立てた一皿が、旅の思い出をより豊かに彩ってくれるはず。

NIPPONIA HOTEL 函館 港町

10. HOTEL 白林 HAKODATE

港から延びる幸坂を上がりきった場所に建つ、旧ロシア領事館を再生したホテル。1908年に建てられた日本に唯一現存するロシア帝国の歴史的建造物を再生するとともに、ウェルネス棟を増築して2025年7月に開業しました。新しいホテルながら、開業の年に世界の名だたるホテルとレストランが加盟するルレ・エ・シャトーに加わり、2026年にはミシュランキーを獲得した実力派です。

客室は全6室のオールスイート。領事館棟の2室と、樹齢200年余のハルニレの緑に抱かれたウェルネス棟の4室からなり、全室にプライベートのドライサウナと水風呂が備わった贅沢な空間です。ウェルネス棟の客室には、半屋外の露天風呂も付くのが魅力。さらに、吹き抜けのウェルネススペースには暖炉やジャグジー、小プール、ドライサウナ、ミストサウナがそろう充実ぶりです。

夕食は「Main Dining 白夜」で、「道南のプルニエ(魚介料理)」をはじめとするモダンフレンチを提供。カウンター8席の「すし処 船見」では、大粒の帆立やつぶ貝、活いかなど、旬の“EZO前”のにぎりが供され、港町ならではの贅沢を味わえます。

HOTEL 白林 HAKODATE

11. 旧相馬家 Kazeno Heritage

北海道屈指の豪商・相馬哲平の私邸として建てられた「旧相馬家住宅」を、3室のみのプライベートなホテルとして再生し、2026年3月に開業しました。ホテルの一部である主屋と土蔵は、2018年に国の重要文化財に指定された建物。元町公園に隣接する高台にたたずみ、函館湾を見晴らせます。

客室はすべてスイート。1号室「ポートビュースイート」は、景色を絵画のように切り取るサッシレスの引き込み窓と、海へ視線が抜ける専用庭のテラスが魅力です。2号室「ヘリテージスイート」は、国の重要文化財である「蔵」そのものに泊まれるメゾネット。寒冷地特有の二重構造の窓や力強い梁は、その深い歴史を物語っているかのよう。日本家屋の風情を味わえるよう、客室にはテレビや時計、明るすぎる照明がなく、静かな時間がゆっくりと流れます。一般公開が始まる前の朝は、重要文化財の主屋が宿泊者だけの空間になるのも、この宿ならではの魅力です。

朝食付きプランでは、北海道産小麦の自家製カンパーニュや函館牛乳のヨーグルトなどを詰めたブレックファスト・バスケットが部屋の前に届きます。館内に火を使う調理設備がないためレストランはない代わりに、夕食は函館の名店をコンシェルジュが手配してくれるのも粋なはからいです。

旧相馬家 Kazeno Heritage

12. ヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ

函館山のふもと、末広町の南部坂にたたずむ小さなラグジュアリーホテル。客室は1日10室に限られ、全室が44〜116㎡のスイート。リビング、バルコニー、キッチンを備えた贅沢な設えで、北欧家具で統一された落ち着きのある空間です。どの部屋の窓からも函館山の緑が広がり、四季の移ろいを感じながら過ごせるのが魅力。ベイエリアにも元町の教会群にも歩いて行ける、散策にちょうどよい立地です。

館内のスパでは、フランス・ヴィシーの温泉地に由来する伝統的な水療法「ヴィシーシャワー」を取り入れています。

函館山を望むレストラン「麓〜ROKU〜」では、北海道と地元の旬を生かした函館コンチネンタル料理を提供。朝食は「健康」をテーマに、季節のスムージーや函館近郊の野菜、大沼牛のローストビーフ、焼きたてのパンが並びます。2泊以上なら、地元食材を使った和朝食が選べるのもうれしいポイント。夕食は、シーフードプラッターや道産牛フィレのステーキ、ズワイ蟹のおにぎりを出汁茶漬け風に仕立てたひと品など、土地の恵みを味わうコースです。

ヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ

13. ラ・ジョリー元町

函館山ロープウェイの山麓駅と金森赤レンガ倉庫へ、どちらも徒歩約8分。元町とベイエリアを歩いて巡るのに便利な立地のホテルです。

客室は2名向けのツインやダブルから、最大5名で泊まれる豊富なタイプがあり、全室にシモンズ製マットレスを採用。一部の客室には岩盤浴や客室サウナも備えられ、旅先ながら深いリフレッシュが叶います。ロビーラウンジでは午後から夜にかけてコーヒーやソフトドリンク、お菓子が用意され、ブックギャラリーの本やCDを楽しみながらゆったり過ごせるのも魅力です。坂の多い函館の街を巡るのに便利な、電動アシスト付き自転車の貸し出しもあり、観光拠点の利便性とプライベート感を兼ね備えたバランスのよい宿です。

ラ・ジョリー元町

湯の川温泉のおすすめ旅館・ホテル|函館の温泉旅館

湯の川温泉は、1653年(承応2年)、後の松前藩主・高広(幼名・千勝丸)が湯治したことが発祥と伝わる歴史ある温泉地です。函館空港から車で約5分とアクセスが良く、海岸沿いには老舗旅館から、露天風呂付き客室を多くそろえるホテルまでさまざまな宿が建ち並びます。

14. 函館湯の川温泉 海と灯

「函館湯の川温泉 海と灯」は、2021年7月にTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。同年7月1日に開業し、館名は津軽海峡に浮かぶ月と漁火の灯りに由来します。到着時には、湯の川温泉の老舗「やきだんご銀月」のお団子と甘酒で迎えてくれるのも一興です。

客室は、窓の外に津軽海峡が広がる海側と、豊かな緑と航空機の飛行を眺められる山側の2タイプ。ファミリールームは最大4名まで泊まれ、10階以上のジュニアスイートは畳敷きに和ベッドを置いた和の空間で、家族やグループ旅行にも最適です。

大浴場「天海」の自慢は、津軽海峡を一望するインフィニティ露天風呂「古の無限海灯露天風呂」。足元を気にせず歩ける畳風呂や壺湯もあり、湯めぐりを楽しめます。同じ階には予約制の貸切露天風呂が2つあり、空港を発着する飛行機を眺めながら湯浴みができるのもこの宿ならではの体験です。

ブッフェレストラン「月舟」では、夕食に蟹や鮪などの寿司や刺身、石窯で焼き上げるピザ、ご当地グルメとバラエティに富んだ料理が並びます。とくに、旬の魚で好みの海鮮丼を作る「贅沢丼」はぜひ味わっておきたい逸品です。また、和食処「雲波」では寿司会席を味わえます。朝食は「月舟」にて、いくらかけ放題の海鮮丼や石窯で焼いたパニーニが登場し、朝から函館らしさを存分に満喫できます。

「朝だ!生です旅サラダ」放送回の記事を見る→

函館湯の川温泉 海と灯

15. 望楼NOGUCHI函館

「望楼NOGUCHI函館」は、2025年7月にTV番組「朝だ!生です旅サラダ」で訪れた宿。大人がくつろげる場所を追求したラグジュアリーな空間は、懐かしさの中に新しさを感じる“函館知新”をテーマにしています。館内には最上階のスカイラウンジ、読書家のオーナーが選んだ蔵書を集めたライブラリー、館内の随所から望める日本庭園があり、楽しみ方はさまざまです。

客室は、らせん階段で上下階を結ぶメゾネット「SUITE」、ステンドグラスやレトロな調度品で大正浪漫を表現した「WAMODERN」、玄関横に小さな茶室を設けた和タイプの部屋などがある一人旅向けの「OHITORISAMA」と、滞在シーンに合わせて選べる3タイプ。「SUITE」と「WAMODERN」は天然温泉の展望風呂付きで、24時間いつでも湯浴みを楽しめるのが大きな魅力です。

最上階の展望露天風呂は、昼は函館山の稜線や函館空港を離発着する飛行機、夜は満天の星と津軽海峡の漁火を望める眺望が自慢。時間帯ごとに異なる空の表情とともに、函館ならではの湯浴みを楽しんで。

夕食は、狩猟肉の「ジビエ」ではなく、地元の美しい恵みを意味する「地美恵(じびえ)」料理の会席。道南・青函エリアの旬を使い、献立には道南の地名が並びます。会場の生け簀から引き揚げた魚はお造りで味わえ、お米は南北海道産「ふっくりんこ」を食事のペースに合わせて釜で炊き上げる、出来たてのおいしさが魅力です。

「朝だ!生です旅サラダ」放送回の記事を見る→

望楼NOGUCHI函館

16. 割烹旅館 若松

大正11年(1922年)創業の割烹旅館。目の前には津軽海峡と下北半島が広がり、新館の和室からは大きな窓越しに海を望める絶景の宿です。新館最上階の2室のメゾネットには、海を眺める展望風呂が備わり、刻々と変わる海景を独り占めできます。

料理は、茶事の「三キ」、つまり「その季節」「その器」「その機会」への心配りを大切にした会席です。イカ漁が最盛期を迎える夏はやわらかなイカを、秋から冬は脂ののった北の海の幸などの地元の素材を、上質な一皿へと仕立てます。夕食は部屋または個室の食事処で、静かに味わえるのもうれしい心配りです。

敷地内には57.6℃の自家源泉が絶えず湧き、玄関前の東屋では温泉が噴き出す様子を間近に見られるのも一興です。大理石の露天風呂の先には海が広がり、夏は漁火、冬は雪景色を前に湯に浸かる贅沢なひとときを。浴場は檜風呂の「花の湯」と、御影石の石風呂「月の湯」が男女別に分かれ、趣の異なる湯を楽しめます。

割烹旅館 若松

17. 旅館 一乃松

館の中央に、約70年前に京都の庭職人が手がけた日本庭園を抱く、風情あふれる純和風の旅館です。池には鯉が泳ぎ、すべての客室から紅葉や雪化粧など、季節ごとに表情を変える庭を望めます。館内は廊下まで畳敷きで、刺繍を施した季節ごとの飾り畳が彩る空間。宿に到着した瞬間から手造りの羊羹でもてなされ、安らぎのひとときが幕を開けます。

食事は夕食・朝食ともにゆったりと味わえる部屋食です。夕食は、名物の「きんきの唐揚げ」をはじめとする函館・北海道の旬を盛り込んだ会席で、浴衣のまま畳の上でくつろぎながら味わえるのが魅力。朝は北海道産米「ふっくりんこ」に、イカ刺しや松前漬けなどを添えた和朝食膳がお腹をやさしく満たしてくれます。

浴場は、京都の聚楽(じゅらく)壁を使った「聚楽の湯」と、檜をふんだんに用いた「檜の湯」の2種類。それぞれに内湯と露天風呂があり、深夜に男女が入れ替わるため、夜と朝で異なる湯を楽しめるのが魅力です。

旅館 一乃松

18. 花びしホテル

市電「湯の川温泉」電停から徒歩2分の場所に建つ、1948年創業の老舗旅館。“赤ちゃん、幼児大歓迎”を掲げ、ベビー布団やベビーチェアの貸し出し、大浴場のベビーソープ、年齢に合わせた2種類のお子様ランチなど、家族連れにうれしいサービスが充実しています。

客室は純和室から和モダンの部屋、露天風呂付き客室まで幅広くそろい、2026年5月には露天風呂付きの和モダンスイートも誕生しました。琉球畳とウォールナットを基調にした落ち着いた設えの中、窓辺のオーダーメイドソファから湯の川の街並みと横津連峰の稜線を見渡す、ラグジュアリーなリラックスタイムを過ごせます。

大浴場は1階と7階の2か所。1階の女性浴場「はなの湯」には岩風呂・檜風呂・陶器風呂の3つの庭園露天風呂があり、1階の男女浴場にはオートロウリュのサウナも備わった贅沢な造り。7階の「臥牛の湯」は湯の川の街を見下ろす眺望の湯で、朝はステンドグラスから差し込む光が湯船に揺れ、美しさを増します。

夕食は山海の幸が詰まった和食会席膳で、ごはん、味噌汁、デザートは選べるコーナーから好みでチョイスできるのも楽しみのひとつ。なかでも、料理長が丁寧に味付けした帆立ごはんは、ぜひ味わっておきたい人気の逸品です。

花びしホテル

19. ホテル万惣

レトロモダンな外観が印象的な「ホテル万惣」は、一歩入ると「文明開化絵巻」をコンセプトにした高さ5m超の暖炉がロビーで迎えてくれます。館内は開港後いち早く外国文化を取り入れた函館らしさを反映した“和魂洋才”がテーマ。客室は玄関で靴を脱ぎ、素足でくつろぐスタイルで、バルコニー付きの和洋室や洋室、6名まで泊まれる段差の少ない和室など、多彩なタイプがそろいます。

大浴場「湯蔵」のコンセプトは「温泉リビング」。半露天風呂に壺湯や寝湯、アロマミストサウナとドライサウナがそろい、気ままな湯浴みを楽しめます。湯上がりには、畳と木の香りが漂う「湯蔵ラウンジ」で冷たい飲み物やアイスを味わうのも醍醐味です。

食事は、天井の高い開放的なダイニング「蔵祭」で味わうビュッフェ。夕食は職人が握る寿司や、刺身が並ぶ「万惣おさかなマルシェ」、目の前で調理する鉄板焼きや天ぷらなど、ライブ感のある料理が勢ぞろい。朝食は、新鮮な海の幸を選んでのせる「勝手丼」で、自分だけの海鮮丼をつくる函館らしいワクワクを味わって。

ホテル万惣

20. 湯の川プリンスホテル渚亭

津軽海峡に面して建ち、温泉露天風呂付きの客室を日本有数の120室そろえるホテルです。客室の露天風呂は滞在中いつでも入浴でき、檜風呂タイプを除いて湯面と床面が同じ高さに設計されているため、部屋にいながら展望露天風呂のような景色が広がります。露天風呂付き客室が多いことから修学旅行は受け入れておらず、夫婦やファミリーなど個人の宿泊客が中心です。

客室露天もさることながら、大浴場からの眺めも抜群です。男女の大浴場にそれぞれ露天風呂とサウナがあり、開放的な空間で、津軽海峡の夕日や漁火を眺めながら湯に浸かれます。

旅の楽しみのひとつである夕食は、「ビュッフェ渚」で和洋中約50種類の料理が楽しめます。和食をはじめ、寿司、洋食、中華それぞれの職人が腕をふるう、本格的な一皿はどれも美味。オープンキッチンで、好みに合わせてオーダーできるのも魅力です。

湯の川プリンスホテル渚亭

目的別|カップル・女子旅・家族で選ぶ函館のホテル・旅館

カップル・記念日に

HOTEL 白林 HAKODATE画像提供:一休
HOTEL 白林 HAKODATE
全6室のスイートすべてにプライベートサウナが付き、ウェルネス棟の4室には半屋外の露天風呂もあります。
ヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ 観光の中心地「南部坂」にひっそりと佇む…画像提供:一休
ヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ
客室は1日10室に限られ、すべてがリビングとバルコニー付きのスイートです。
旧相馬家 Kazeno Heritage画像提供:一休
旧相馬家 Kazeno Heritage
客室は3室だけで、国の重要文化財の「蔵」そのものに泊まれる部屋もあります。
割烹旅館 若松画像提供:一休
割烹旅館 若松
夕食は部屋か個室の食事処で、季節と器にこだわった会席をゆっくり味わえます。

女子旅に

NIPPONIA HOTEL 函館 港町 函館港を目の前に臨む最高のロケーション画像提供:一休
NIPPONIA HOTEL 函館 港町
赤レンガ倉庫を改修した9室のホテルで、客室ではがごめ昆布の昆布風呂を楽しめます。
OMO5函館 by 星野リゾート フロント
OMO5函館 by 星野リゾート
デラックスルームは4名まで泊まれ、朝食では星形の器に好みの海鮮丼を盛り付けられます。
ラビスタ函館ベイANNEX 外観(夜)画像提供:一休
ラビスタ函館ベイANNEX
予約なしで使える3種類の貸切風呂があり、湯上がり処ではアイスキャンディーや夜鳴きそばを味わえます。
ラ・ジョリー元町画像提供:一休
ラ・ジョリー元町
元町とベイエリアを歩いて巡れる立地で、一部の客室には岩盤浴やサウナが付きます。

家族・子連れで

HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS画像提供:一休
HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS
全室にキッチンとリビングがあり、2ベッドルームの「フォース」なら最大5名まで泊まれます。
ラ・ジェント・ステイ函館駅前 JR函館駅出口を出て左側すぐ(徒歩約1分)画像提供:一休
ラ・ジェント・ステイ函館駅前
二段ベッドの「ファミリーオーシャンビュールーム」や、最大6名で泊まれる「プレミアムファミリールーム」があります。
花びしホテル画像提供:一休
花びしホテル
「赤ちゃん、幼児大歓迎」を掲げ、ベビーグッズの貸し出しや年齢に合わせたお子様ランチを用意しています。
函館湯の川温泉 海と灯画像提供:一休
函館湯の川温泉 海と灯
最大4名のファミリールームがあり、子ども料金も年齢ごとに設けられています。

朝食を楽しみたい人に

センチュリーマリーナ函館 外観画像提供:一休
センチュリーマリーナ函館
野菜と玄米が主役のビュッフェか、1日50名限定で囲炉裏を使う朝食コースを選べます。
ラビスタ函館ベイ画像提供:一休
ラビスタ函館ベイ
宿泊者限定の朝食バイキングで、いくらなどを盛り放題の海鮮丼をつくれます。
函館国際ホテル 外観画像提供:一休
函館国際ホテル
海鮮パフェや焼きたての牛ステーキが並ぶビュッフェと、3種類から選ぶひつまぶしの御膳があります。

温泉を楽しみたい人に

湯の川プリンスホテル渚亭 外観画像提供:一休
湯の川プリンスホテル渚亭
日本有数の120室ある温泉露天風呂付き客室で、滞在中いつでも湯に浸かれます。
割烹旅館 若松画像提供:一休
割烹旅館 若松
敷地内に57.6℃の自家源泉が湧き、大理石の露天風呂から津軽海峡を望めます。
東急ステイ函館朝市 灯の湯 外観/函館朝市徒歩1分画像提供:一休
東急ステイ函館朝市 灯の湯
函館駅から徒歩約4分のホテルの最上階に、函館湾を一望する露天風呂付きの温泉大浴場があります。
ホテル万惣画像提供:一休
ホテル万惣
壺湯や寝湯、2種類のサウナを備えた大浴場「湯蔵」があり、湯上がりは畳のラウンジでくつろげます。

函館のホテル・旅館選びのまとめ

函館朝市そばの朝食自慢のホテルに、元町の赤レンガ倉庫や旧領事館、重要文化財を再生した小さなホテル、そして湯の川の老舗旅館や露天風呂付き客室の多い温泉ホテルなど、多彩なホテル・旅館が揃う函館。本記事では、全国津々浦々で取材を重ねてきた旅サラダPLUS編集部が厳選した宿を紹介しているので、次の函館旅行の宿選びに役立ててください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年10月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご宿泊の際は最新の情報を各施設にご確認ください。

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