北海道根室市|花咲く線路の、その先へ 最東端の街で出会った魅力
2026.06.06
大分県竹田市、標高850mの久住高原に広がる「くじゅう花公園」。22万㎡もの敷地に、春から秋にかけて約500種・500万本の花々が咲き継ぐ花の名所です。
そのなかで初夏の主役となるのがラベンダー。約5,000㎡の「ラベンダーの丘」では、約5,000株が見ごろを迎え、一帯が爽やかな紫に染まります。2026年6月27日(土)から7月12日(日)まで開かれるのが「ラベンダー収穫祭 〜香りを束ねる、初夏の花時間〜」です。
九州ではまだ珍しい、ラベンダーの摘み取りを楽しめる場所。高原を渡る風に香りがほどけるこの時期ならではの花時間を、紹介します。

遮るもののない高原に、紫のうねりが広がります。背景には九重連山(くじゅうれんざん)。澄んだ空気と高い空のもと、ラベンダー畑そのものがフォトスポットになります。
標高850mの高原に広がる花の色と香り、そして山並みの眺め。これらを一度に味わえるのは、この立地ならではです。

くじゅう花公園は、九州でラベンダーの摘み取りができる数少ないスポットです。収穫するのはラバンディンという品種。清涼感のあるすっきりとした香りが、長く続くのが魅力です。

摘み取りには時期ごとの楽しみ方があります。前半の6月下旬はつぼみが多く、ドライフラワー向き。後半の7月初旬は花が開き始め、ポプリなどのクラフトに向いています。摘んだ花は、ドライフラワーやポプリ、サシェ(香り袋)、リースなどに加工でき、家に戻ってからも香りの余韻が続きます。自分の手で束ねた一束は、旅の記憶ごと持ち帰る土産になります。なお摘み取り体験は小雨決行で、雨天・荒天時は中止となります(公式HP・SNSで案内)。

収穫祭の期間中は、摘み取りのほかにも楽しみが用意されています。ラベンダーソフト(カモミール)のほか、ポプリやアクセサリー、ナチュラルソープといった香りの雑貨も並びます。

園内にはカフェや飲食店、ドライフラワーを扱うショップも揃い、花を眺めながらゆっくり過ごせます。ペットは無料で一緒に入園でき、ドッグランも併設。宿泊を兼ねるなら、敷地内のグランピング施設「くじゅう花公園グランピングパーク花と星」で、花畑と星空に包まれる夜も過ごせます。
くじゅう花公園のラベンダーは、見て、香って、持ち帰るまでが一続きの体験。久住高原の澄んだ空気のなかで、初夏のひとときを束ねてみる――そんなお出かけ先として覚えておきたい場所です。
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