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静岡観光1泊2日のモデルコース!人気の観光スポット・名所を満喫できる王道の旅程を紹介

東西に155kmある静岡県。地形の雄大さからジオパークにもなっている伊豆半島や、世界文化遺産に指定された富士山、観光列車が走る奥大井、茶畑が広がる牧之原台地、うなぎが有名な浜名湖など特色ある地域が広がっています。静岡は新幹線で通りすぎてばかりという人も、魅力ある静岡を旅してみませんか?

今回は静岡エリアの魅力を満喫しつくす1泊2日のモデルコースを紹介します。主に富士山の麓の富士エリアと伊豆半島に広がる伊豆エリアを中心とします。TV番組『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人や観光客に愛されるおすすめの観光地についても紹介しているので、旅行の際の参考にしてください。

※当モデルコースは一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のもので、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

【1日目】静岡観光のモデルコース

【9:00】三島駅からスタート

写真はイメージです

富士南麓、箱根西麓の伊豆半島の付け根に位置する三島は、伊豆半島や富士山麓など静岡県東部の交通の要所です。東海道五十三次の11番目の宿場町として古くから栄えてきました。JR三島駅は、新幹線こだまと一部のひかりが停車します。東京駅からなら約1時間。天気が良ければJR三島駅のホームからも、富士山を見ることができます。

静岡1泊2日の旅は、この三島駅を起点とし、主にレンタカーで移動します。1日目は主に富士山の裾野に広がる富士宮市から伊東温泉へ移動し、2日目は伊東市を中心に伊豆半島を巡るプランです。

三島駅

最初の目的地、富士山本宮浅間大社までは約1時間ほどのドライブ。東名高速を利用します。

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【10:10】富士山本宮浅間大社|日本一の山を神と仰ぐ神社

富士山本宮浅間大社は霊峰富士のお膝元、静岡県富士宮市にある神社です。噴火を繰り返す富士山を鎮めるため浅間大神として祀った神社が浅間神社で、富士山本宮浅間大社は全国に1,300ほどある浅間神社の総本宮です。富士山をご神体とし、富士山頂に奥宮があります。富士山は2013年に世界遺産に登録されていますが、その構成資産として、富士山本宮浅間大社も世界文化遺産に登録されました。

主祭神は「浅間の大神(あさまのおおかみ)」とも呼ばれる「木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)」。火難消除・安産・航海安全などのご利益があるとされています。

境内には信玄桜と呼ばれるしだれ桜があります。武田信玄が後北条氏との戦での勝利を祈念し、その御礼に寄進した桜の二世です。天気がいい日には、富士山と青い空に赤い鳥居が映える絶景の撮影スポットとしても人々を惹きつけています。

富士山本宮浅間大社

▼JR三島駅から富士山本宮浅間大社への行き方

富士山本宮浅間大社を参拝後に北上して向かうのは、白糸ノ滝です。移動時間はレンタカーで約20分です。

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【11:30】白糸ノ滝|幅150mのカーテンのような絶景

富士山の雪解け水が、高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝になって湧き出している白糸の滝。年間を通じて水温12℃、毎秒1.5トンの湧水が流れ出ているといわれています。その姿は白糸の名にふさわしいもので、日本の滝百選にも選ばれ、世界文化遺産、富士山の構成資産にも指定されています。

江戸時代から昭和初期に多くの人が信仰した富士講の開祖、長谷川角行が修行した場所としても知られています。

周辺には遊歩道が整備されていて、駐車場から滝つぼまで清々しいヒノキの小径を通って約10分。滝壺近くに立つと、三方が水のアーチとなった幻想的な世界が見られます。さまざまな角度から滝を眺められるのも魅力です。

白糸ノ滝

▼富士山本宮浅間大社から白糸の滝への行き方

白糸の滝の美しさに癒されたあとは、今度はご当地B級グルメの王道、富士宮やきそばでランチにしましょう。移動時間はレンタカーで10分ほどを想定しています。

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【12:40】富士宮エリアでランチ | B級グルメとして有名な富士宮やきそば


静岡B級グルメの代表格といえば富士宮やきそばです。富士宮焼きそばには、10の特徴があると言われますが、最大の特徴は麺にあります。一般的な麺とは違って、水分が少なく独特のコシがあります。終戦後の知恵から生まれた「茹でずに冷やす」特殊な製法により、一度食べたら忘れられない歯ごたえが生まれました。

味の決め手は、仕上げにたっぷりとかけるイワシやサバのだし粉。地元のキャベツや豚肉を富士山の湧水で焼き上げれば、旨みが一層引き立ちます。市内では、喫茶店から居酒屋まであらゆる店で提供されており、地元では「お酒のつまみ」や「シメ」としても愛されるソウルフードです。

富士宮市内全域に富士宮焼きそばを出すお店があり、白糸の滝周辺の富士宮市上井出地区にも何軒かお店があります。スケジュールに合わせてお店を選んでみてください。

富士宮市上井出

▼白糸の滝から富士宮市上井出への行き方

麺がもっちりした富士宮やきそばの味と食感を楽しんだら、霊峰・富士山を西側から見てみましょう。「逆さ富士」が有名な田貫湖までレンタカーでの移動時間は約20分です。

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【14:15】田貫湖・朝霧高原|逆さ富士の見える名所で記念撮影

富士山西麓広がる朝霧高原の一角に位置する田貫湖は、富士山の全景を真東に仰ぐ神秘的なスポットです。波が穏やかなため、湖面に富士山が鮮やかに映る「逆さ富士」の名所として知られています。春の桜や初夏のホタル、秋の紅葉と四季折々の自然を楽しめるほか、4月と8月の前後1週間には、富士山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」を拝めることでも有名で、多くの写真愛好家が集まります。

湖畔にはキャンプ場や遊歩道が整備され、ハイキングやレンタサイクル、ヘラブナ釣りなどのアクティビティも充実しています。また朝霧高原周辺は酪農が盛んな場所。搾りたてのミルクで作ったソフトクリームなど、スイーツを出すお店もあるので、寄り道して味わってみては?

田貫湖

▼富士宮市上井出から田貫湖への行き方

富士山の美しさを堪能したら、そろそろ宿に向かいます。伊東温泉までの移動時間は、約120分です。

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【17:15】伊東温泉の宿にチェックイン|歴史あり、肌にやさしい名湯でゆったり

平安時代に発見されたと伝わり、江戸時代には徳川家光に献上されたこともある歴史ある名湯です。静岡県内随一の湧出量を誇り、街の至る所で源泉かけ流しを楽しめます。泉質は肌に優しい単純泉や弱食塩泉のほか、保温効果の高い塩化物泉や硫酸塩泉が中心。無色無臭で刺激が少ないので安心して入浴できます。

伊東温泉はおおむね4つのエリアに分かれていて、昔ながらの湯の街情緒が残る市街地、海水浴場もある宇佐美、大室山の麓に別荘地が広がる伊豆高原、そして絶景が楽しめる小室とそれぞれ特徴があります。宿泊施設は全地域で150軒を超え、和風旅館や大型リゾートホテル、ペンションなどさまざま。海沿いのオーシャンビューや緑に囲まれた隠れ宿もあるので、予算やお好みに合わせて宿を選びましょう。

伊東温泉

▼田貫湖から伊東温泉への行き方

伊東温泉で宿にチェックインしたら、温泉にゆっくり浸かって1日目の疲れを癒してください。

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【19:00】伊東温泉の宿でディナー

写真はイメージです

温泉にゆったり浸かって、心も体もほぐれたら、お楽しみのディナーをいただきましょう。伊東温泉にある150以上の宿は、それぞれ個性的な夕食を準備しています。宿の食事がバラエティに富んでいるのも、歴史があるだけでなく、首都圏からのアクセスがいい伊東温泉の魅力です。

相模湾に面した人気の温泉地らしく、伊勢海老や金目鯛などを使った豪華な海鮮会席料理を提供する宿が多くあります。オーベルジュと呼ばれるような料理がメインの宿では、フランス料理や創作懐石など、非日常を味わえるディナーも準備されています。子どもたちにも人気のブッフェスタイルの夕飯を出す宿でも、新鮮な魚介類を準備しています。

宿でのディナーを終えたら、2日目に備えてゆっくり休みましょう。

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【2日目】静岡観光のモデルコース

【9:00】伊東温泉の宿を出発

伊東温泉の宿でぐっすりと睡眠は取れましたか? 早起きできたら温泉に浸かって、温泉宿の朝ごはんを食べてと、温泉宿の朝を満喫しましょう。

出発は9時ごろ。2日目は伊豆半島を巡って、日本ジオパークにも登録されている地形の不思議や、風情ある街並み、歴史ある観光地を訪ねます。

【9:20】大室山|噴火口跡を一周しよう

大室山は約4000年前の噴火で形成されたスコリア丘で、伊豆東部火山群の中でも最大の規模を誇ります。スコリアとは、火山の噴火で噴出した軽石や溶岩片が積み重なってできた火山の一種で、茶碗を逆さまにしたような形の丘のことです。山全体が国指定の天然記念物であり、徒歩での登山は禁止されているため、山頂へは片道約6分の観光リフトを利用します。

頂上からは富士山や城ヶ崎海岸、伊豆七島を一望できる絶景が広がります。また、最大直径300mの噴火口跡を一周できる散策路「お鉢めぐり」では、360度のパノラマビューを楽しむことができます。大室山は映画『君の名は。』のシーンを思い起こさせる風景としても知られ、浅間神社や地蔵尊などのパワースポットも点在していて、幅広く人気です。

大室山 登山リフト

▼伊東温泉から大室山への行き方

大室山で火山の不思議を感じたら、伊豆半島ジオパーク伊東エリアのもうひとつの見どころ、城ヶ崎海岸へ向かいます。移動時間はレンタカーで約60分です。

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【10:35】城ヶ崎海岸|数々のドラマも撮影された断崖絶壁

城ヶ崎海岸は、伊豆半島ジオパークを代表する景観の一つです。約4,000年前に起きた大室山の噴火で流れ出した溶岩で形成された海岸で、全長約9kmにわたる絶景が広がっています。

散策コースの「城ヶ崎ピクニカルコース」には、2つの岬をつなぐ門脇つり橋があります。高さ23m、長さ48mのつり橋はスリル満点で、橋の上から見渡せる360度のパノラマ風景も圧巻です。

門脇埼灯台の展望台からは、伊豆七島や天城連山の景色も望むことができます。6月にはアジサイ、7月にはハマカンゾウ、秋にはイソギクなどが咲き誇り、季節節ごとに異なる自然の顔が楽しめます。

断崖絶壁と青い海のコントラストがダイナミックな城ヶ崎海岸は、サスペンスドラマの名シーンや特撮作品のロケ地にもなっています。

城ヶ崎海岸

▼大室山から城ヶ崎海岸への行き方

ダイナミックな絶景を目の当たりにしたら、少し早いですが伊豆高原の幸でランチをいただきましょう。

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【11:45】伊豆高原エリアでランチ 

写真はイメージです

伊豆には、地元の食材を生かした魅力あるグルメスポットが豊富です。相模湾の魚介類をたっぷり盛り付けた海鮮丼を出す和食店や、伊豆牛や地魚を使ったパスタが自慢のイタリア料理店など、バラエティは豊富。また、本格的なそばのお店も複数あります。和食店やそば処では伊豆半島の名産品のひとつ、わさびのおいしさにも刺激を受けるかもしれません。いつの間にか長居してしまいそうなカフェもいくつもあります。

海が近く、緑の濃い伊豆高原の豊かな恵みをランチでも楽しんでください。

▼城ヶ崎海岸から伊豆高原駅への行き方

伊豆のグルメをランチで味わったら、風情ある修善寺温泉に立ち寄りましょう。移動時間はレンタカーで約50分です。

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【14:05】修善寺・竹林の小径|源頼家ゆかりの歴史ある温泉街

伊豆最古の温泉ともいわれる修善寺温泉。807(大同2)年に弘法大師空海が開いた伝わる修禅寺を中心に温泉街が開けました。古来から湯治場としても親しまれています。

地名の由来で温泉街の中心でもある修善寺は、鎌倉時代に二代将軍源頼家が幽閉されたことでも知られます。手水場の龍の口からは温かい温泉が流れているので、参拝時には利用してみてはいかがでしょう?

「竹林の小径」は温泉街の中心部を流れる桂川に沿う遊歩道です。石畳が敷かれた遊歩道を見ると、茶処や火の見櫓があるなど懐かしく、竹林中央にある大きな竹の円形ベンチに座れば竹林を通る風を感じることが出来ます。日本的な情緒あるスポットです。竹林の中央にある大きな竹製ベンチに腰掛けると、川のせせらぎの心地よい音に心和みます。

修善寺

竹林の小径

▼伊豆高原駅から修善寺温泉への行き方

伊豆の自然や歴史を感じたら、そろそろ三島方向へ。締めくくりに三嶋大社を参拝しましょう。移動時間はレンタカーで約45分です。

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【16:00】三嶋大社|源頼朝ゆかりの伊豆国一之宮

伊豆地方でもっとも社格が高い伊豆一の宮として、伊豆に流された源頼朝が深く崇敬し、源氏再興を祈願したことが伝わっています。境内には、天然記念物の金木犀(樹齢1,200年)や重要文化財の総ケヤキ素木づくりの御殿などの貴重な建物や史跡が残っています。

毎年1月7日にその年の五穀豊穣、天下泰平を祈る神事「お田打ち神事」が行われます。当日は、神事に続いて紅白の小餅や種もみがまかれ、「福」を授かろうと、大勢の参拝者でにぎわいます。この神事にちなんだ縁起餅の「福太郎」は、こし餡で草餅をくるんだもので、境内の福太郎茶屋でも食べられます。もちろんお土産としても人気です。

三嶋大社

旅の締めくくりに由緒ある地元の神社を参拝したら、そろそろ三島駅へ。移動時間はレンタカーで約5分です。

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【17:15】三島駅 お土産購入・解散

レンタカーを返却したら、三島駅でお土産を買いましょう。駅周辺には複数の商業施設があり、お土産が買えるお店も揃っています。今回は立ち寄らなかった沼津の干物や、富士山の伏流水を生かしたうなぎ屋さんでうな重のテイクアウトもできます。

改札内の売店で扱われるお菓子も豊富で、伊豆の国市にある洋菓子店、ふくやEMAIRの「イタリアンロール」や、伊豆・村の駅の「さとりおこいちゃラングドシャ」が人気です。

お土産を選んでいると、もっと別の場所にも立ち寄りたかったと思うかもしれません。ぜひまた静岡を訪れてください。富士山の裾野と伊豆半島を駆け巡った1泊2日の旅、お疲れ様でした。

▼三嶋大社から三島駅への行き方

旅サラダで取材した静岡のおすすめ観光スポット

ここからは今回のモデルコースには含まれていませんが、テレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で実際に取材した静岡のスポットの中から、編集部が特におすすめしたい観光地をご紹介します。時間に余裕がある方は、ぜひ旅のプランに加えてみてください。

1. 三島スカイウォーク

三島スカイウォークは、全長400mの日本一長い歩行者専用吊橋です。年間100万人以上が訪れる人気スポットで、大吊橋からは富士山や駿河湾、伊豆の山々など360°の絶景を楽しめます。
大吊橋は、足元に隙間のあるグレーチング構造になっていて、地上70mという高さや風による揺れにドキドキするスリルが味わえます。

晴れた午前中には富士山が特によく見え、吊橋を渡る間は空中を歩くような気分に。吊橋の先には自然豊かな散策路「Kicoroの森」が広がり、さらに、ジップラインやアスレチックといった充実のアクティビティも用意されています。大吊橋以外にも、展望スポットが複数あり、富士山や橋を見渡すことができます。伊豆観光のスタート地点としてもおすすめの、大自然とアクティビティが融合した魅力的なスポットです。

三島スカイウォーク

2.  下田海中水族館

下田海中水族館は、伊豆下田にある天然の入り江を利用した水族館です。海上に浮かぶ浮遊円形水族館アクアドームペリー号では、伊豆の海の再現をテーマにして、魚類や無脊椎動物、海藻など約50種の生き物が暮らしています。

特にイルカと直接触れ合いたいイルカ好きにはたまらないスポットです。バンドウイルカを間近に見られる迫力あるショーや、波打ち際のビーチに入ってイルカたちとふれあうことができるドルフィンビーチ、イルカたちが泳ぐプールでダイビング体験が開催されています。

他にもアシカやアザラシのショー、コツメカワウソへの餌やりなど、海の動物の豊かな表情や仕草を間近で見られるプログラムが充実しています。

下田海中水族館

3. 伊豆シャボテン動物公園

伊豆シャボテン動物公園は、昭和34(1959)年に開園した歴史ある動植物園です。世界各国から集められた約1500種類のサボテンや多肉植物を育て、約140種類の動物を飼育しています。

国の天然記念物「大室山」のふもとに広がる約20万㎡の園内では放し飼いのリスザルやクジャクが自由に歩き回り、カピバラやカンガルーとのふれあい体験も楽しめます。
冬の風物詩「元祖カピバラの露天風呂」は伊豆シャボテン動物公園が発祥と言われて人気です。園内の池と大小9つの島と沿岸をボートで巡り「アニマルボートツアーズ」では、島に暮らすリスザルやワオキツネザルなどのサルたちや沿岸に暮らすフラミンゴの優雅な姿も観察しながら、探検気分が味わえます。

伊豆シャボテン動物公園

4. 伊豆パノラマパーク

伊豆パノラマパークでは、ロープウェイで標高452メートルの葛城山の山頂に登り、絶景を楽しむことができます。往復約3,600メートルの空中散歩では、ゴンドラの中から伊豆長岡温泉の街並みや富士山、駿河湾を一望。山頂の「碧テラス」には水盤があり、逆さ富士が見られることも。展望デッキや自由に座ってくつろげるソファやベンチなどが配される展望広場があり、三島・沼津の街並みを見渡すことができます。

足湯やカフェ、四季折々の花々が彩る遊歩道もあり、気持ちのいい時間が過ごせる場所です。

伊豆パノラマパーク

5.  三保松原

三保松原(みほのまつばら)は静岡市清水区に位置する、約5万4千本のクロマツが広がる壮大な景勝地です。駿河湾に面した約7kmの海岸線は、青い海、緑の松原、そして雄大な富士山を一望できる絶景を誇り日本三大松原の一つとなっています。富士山を仰ぎ見ながら、美しい海辺を散策できます。

この地は「羽衣伝説」の舞台としても知られ、天女が羽衣を掛けたとされる「羽衣の松」が観光名所です。古くから文学や芸術の題材とされ、1922年には日本初の名勝に指定されました。伐採と保護の歴史を経て、地元の努力により今日までその美しさが維持されています。

ガイダンス施設の「みほしるべ」では映像や展示を通じて、三保松原の歴史や富士山との関わりを分かりやすく学べるので、立ち寄ってみてみましょう。

三保松原

6. 駿府城公園

徳川家康が壮年期、晩年を過ごした駿府城の跡地。静岡市の中心地にあり、戦後に公園として整備され、市民の憩いの場となっています。

公園内には3つの有料施設があります。伝統工法で復元された東御門と巽櫓が、資料館になっています。模型や映像や資料を通して、駿府城の歴史を学べる場所です。坤櫓(ひつじさるやぐら)と呼ばれる櫓も入館可能。築城当時には方位に干支が用いられていたことから坤(ひつじさる)と名付けられています。また歴史的背景を生かした紅葉山庭園も有料ですが、城郭の大名庭園を思わせるような様々な表情が味わえる魅力的な庭園です。

散策自由な富士見芝生広場からは、天気が良く空気が澄んだ日に雄大な富士山を一望できます。

駿府城公園

7. 久能山東照宮

久能山東照宮は、徳川家康を祭る全国東照宮の創始です。1616(元和2)年に死去した家康の遺言に基づいて、二代将軍秀忠の命により翌年に創建されました。全国から集められた職人によってわずか1年7ヶ月という短期間で造営されました。社殿は、権現造、総漆塗、極彩色で装飾され、江戸初期の代表的建造物として国宝に指定されています。

久能山の上にある社殿へは1159段の石段を登るルートがあります。この石段は「いちいちご苦労さん」と親しまれています。階段の途中で見渡せる駿河湾は、疲れを忘れさせてくれそうな絶景です。日本平ロープウェイを利用することもできますが、体力に自信がある方はぜひチャレンジを。

本殿の後方には、徳川家康公の御遺骸を埋葬したとされる神廟(しんびょう)もあります。

久能山東照宮

8. 大井川鐵道・奥大井湖上駅

大井川鐵道は、静岡県を流れる大井川に沿って走る観光鉄道で、南アルプスの美しい自然を楽しむことができます。その井川線、通称南アルプスあぷとラインにある「奥大井湖上駅」は、接岨湖に浮かぶ半島状の地形に位置し、湖に浮かぶような幻想的な駅として有名です。

駅周辺では、両岸をつなぐ「奥大井レインボーブリッジ」がその美しさで注目され、フォトジェニックな景観を見ようとたくさんの人が訪れます。湖の上にかかる鉄橋を走る観光列車から発せられる汽笛もロマンチックに響きわたります。

大井川鐵道・奥大井湖上駅

まとめ

今回ご紹介した1泊2日のモデルコースでは、静岡の豊かな自然が味わえる場所を中心に巡ります。雄大な富士山の姿を眺め、伊豆半島の温泉や歴史スポットを訪れるなど静岡エリアにしかない貴重な魅力が楽しめます。ご当地グルメの代表としても有名な富士宮焼きそばや、駿河湾や伊豆の海で育まれた魚介類や温暖な気候で育った野菜や果実をつかったグルメも楽しみましょう。

まだまだ魅力的な観光地が点在しており、何度訪れても新しい発見に出会える静岡エリア。今回のモデルコースを楽しんだ次は、また別の季節・スポットへも訪問して、静岡エリアの魅力にどっぷりハマってみてください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年4月に作成しました。

※当モデルコースはあくまで一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

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