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山形観光1泊2日のモデルコース!人気の観光スポット・名所を満喫できる王道の旅程を紹介

東北地方の日本海側に位置する山形県。全国第9位の93万haの面積を誇り、置賜(おきたま)、村山(むらやま)、最上(もがみ)、庄内(しょうない)の4つの地域に分かれています。この地域は江戸時代の藩政に由来しています。県は蔵王、月山、鳥海、吾妻、飯豊、朝日と日本百名山に数えられる山々に囲まれています。全国生産量の7割を占めるさくらんぼや複数のブランド牛、そしてそば処としても知られ、豊かな農産物にも恵まれています。

今回は山形エリアの魅力を満喫しつくす1泊2日のモデルコースを紹介します。山形駅を起点に村山地域を巡って、表情豊かな自然と積み重ねられた文化を満喫するルートです。TV番組『朝だ!生です旅サラダ』で取材してきた、地元の人や観光客に愛されるおすすめの観光地についても紹介しているので、旅行の際の参考にしてください。

※当モデルコースは一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のもので、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

【1日目】山形観光のモデルコース

【10:00】山形駅からスタート

東京駅から新幹線で最短2時間40分ほどの山形駅。山形新幹線のほか、東北地方をつなぐ奥羽本線や仙山線、山形県内を走る左沢線のターミナル駅で、東北の玄関口ともいえる存在です。

今回のモデルコースでは、レンタカーを借りて、山形県内の風情ある温泉、歴史感じる建物や自然あふれるスポットを巡ります。周辺には主要なレンタカー会社がお店を構えています。出発前に予約しておきましょう。

緑が濃い山間の道を通ります。景色も楽しみながら、無理のない安全運転を心がけましょう。

山形駅

最初の目的地は宮城県との県境に接する蔵王温泉です。道のりにして約20km、40分ほどのドライブです。

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【10:40】蔵王ロープウェイ|高山植物と360度の大パノラマ

蔵王ロープウェイは、所要時間7分の山頂線と10分の山麓線の2つからなります。山頂線のロープウェイは、山岳地の厳しい気象環境でも安全かつ安定した運行を実現。支柱通過時や強風時にも揺れが少なく、また、プラットホームと搬器の間には段差や隙間がないので、車いすの方や段差が気になる方も安心して利用できるようになっています。

今回のおすすめは、標高約1,661mの地蔵山頂駅で降りて、蔵王自然植物園エリアを散策する蔵王自然植物園一周コースです。約30分の散策ルートでは、標高1703mの三宝荒神山周辺に自生する植物を観賞しましょう。穏やかな斜面には高山植物が咲き誇り、6月から9月は、シャクナゲやコマクサ、草紅葉の花が楽しめます。

蔵王ロープウェイ

▼JR山形駅から蔵王ロープウェイへの行き方

蔵王の絶景と標高の高い場所にある植生を楽しんだら麓の飲食店でランチにしましょう。移動時間は車で5分程度を想定しています。

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【12:10】蔵王温泉でランチ|名物ジンギスカンを味わう、ご当地ランチ

写真はイメージです

山形のグルメといえば、さくらんぼに、芋煮、米沢牛、山形牛、蔵王牛とブランド牛も複数肥育されているなど、魅力いっぱい。山形県はそば処としても知られ、蔵王周辺には冷たい肉そばや板そばを出すお店もあります。

しかし、蔵王を訪れたなら、注目したいグルメがジンギスカンです。蔵王はジンギスカン発祥の地という説があります(※諸説あります)。昭和の初め、この地は羊毛生産が盛んでしたが、その後化学繊維が普及し、価格が下がり、羊料理が考えられたとされています。「蔵王温泉ジンギスカン」の味は、令和4年度には文化庁の「100年フード」にも認定されました。そばとジンギスカン、両方を出すお店もあります。どちらかを選べない方にもピッタリ。ご当地グルメの競演のようなランチを楽しんでください。

蔵王温泉観光協会案内所

▼蔵王ロープウェイから蔵王温泉観光協会案内所への行き方

蔵王の名物を堪能したら、宿泊する銀山温泉に向かいます。移動時間はレンタカーで約90分です。

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【14:50】銀山温泉 昼の散策|大正浪漫と歴史感じる町並み散策

銀山温泉は、江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。1600年代初頭に、当時の鉱山開発とともに温泉も発見されました。温泉は鉱山で働く人や旅人の疲れを癒しました。17世紀中頃に鉱山が役割を終えたあと、温泉は静かな湯治場として親しまれました。大正時代から昭和の初めにかけて復興。国民的ドラマ『おしん』の舞台になるなど注目されました。大正や昭和初期の面影を残す町並みが人気の温泉地として国内外からたくさんの人が訪れる場所です。

銀山温泉には見所を巡る散策コースがいくつもあります。所要時間20分ほど約0.8kmのコースから。たっぷり歩きたい人におすすめのコースは約4kmで80分ほどのコースなど。どのコースも入り口付近の白銀の滝や、清流にかけられたせことい橋などを巡ります。複数の散策コースに含まれる夏しらず坑は、坑口から夏でも冷たい風が吹き出しているクールダウンスポットです。お湯に浸かる前に温泉街の歴史に触れる散策を楽しんでみてください。

銀山温泉案内所

▼蔵王温泉から銀山温泉への行き方

銀山温泉周辺の滝や橋、坑道などをゆっくり散策したら、宿にチェックインして、疲れを癒しましょう。

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【17:00】銀山温泉の宿にチェックイン|レトロな湯宿で過ごす、癒やしの温泉ステイ

銀山温泉は銀山川沿いに大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を連ねます。3階建てや4階建ての木造建築の旅館はほとんどが20室以下の小規模な宿です。内部も和モダンに整えられていることが多く、文化の香りが漂います。

温泉は、銀山川から湧き出した源泉がそのまま内湯に使われています。そのため多くの宿が源泉掛け流しのお風呂です。泉質は細かな湯花が混じった透明の塩化物・硫酸塩温泉。少々熱めで、体が芯まで温まるため、冷え性に悩む方には特におすすめで、神経痛、リュウマチ、婦人病などを中心に、さまざまな効能があると言われています。旅の1日目の疲れを温泉で癒しましょう。

温泉で心身ともにほぐれたら、お待ちかねのディナーを味わいましょう。

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【19:00】銀山温泉の宿でディナー|尾花沢牛や郷土料理を堪能する、贅沢な夕食時間

写真はイメージです

銀山温泉の旅館で提供される夕食は、地元山形で採れた旬の素材をたくさん盛り込んだ和食が中心です。

複数ある山形産黒毛和牛の中でも、銀山温泉のある尾花沢市内産の尾花沢牛陶板焼、岩魚の塩焼き、鯉、山形らしくいも煮などがメニューとして提供されることもあります。もちろん山形にはおいしいお米もあるので、締めまでしっかりいただきたいところです。

地元の日本酒も、十四代や山形正宗、出羽桜といったファンが唸る銘柄もぜひ試してみましょう。谷間の落ち着いた風情の旅館で地元の幸を、ゆっくり召し上がれ。

地元の幸でお腹を満たしたら、外に出てみませんか? 夜の温泉街を散策してみましょう。

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【21:00】銀山温泉 夜の散策|ガス灯が灯る幻想的な温泉街で、夜さんぽ

古き良き時代の面影を残すレトロな温泉街、銀山温泉では、陽が落ちるとガス灯が灯ります。このノスタルジックな景色こそが銀山温泉が持つフォトジェニックさの真骨頂。周辺の旅館から漏れる灯りと、ガス灯の柔らかな光が浮かび上がる幻想的な風景は、大正時代にタイムスリップしたようです。多くの写真愛好家が、この景色を写真に収めたいと銀山温泉を訪れています。

昼と夜で随分と違う顔を見せる銀山温泉の夜を写真はもちろん、目にも焼き付けていきましょう。また、周辺には夜遅くまで営業しているお店もあるので、散策しながらスイーツを食べたり、お土産選びをするのも楽しいひとときです。

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【2日目】山形観光のモデルコース

【8:30】銀山温泉 朝の散策 |朝の散策で改めて心リフレッシュ

銀山温泉の夜はぐっすり眠れましたか? 早起きできたら温泉に浸かって、温泉宿の朝ごはんを食べてと、温泉宿の朝を満喫しましょう。

出発は9時30分を想定しているので、時間があれば朝の温泉街を歩いてみては? 温泉街の端、白銀公園の入口にある落差22mの白銀の滝まで行ってみましょう。勢いよく流れる滝の音と、清らかな水を目にして、心が洗われるような気分になるかもしれません。展望台からはしぶきを感じながら滝を見ることもできます。束の間、日常を忘れさせるような清らかな空気の中を歩いて2日目のスタートにしましょう。

2日目最初に訪れるのは山寺・立石寺です。移動時間は約60分です。

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【10:30】山寺・立石寺|芭蕉の名句を生んだ約1000段の石段

「山寺」の通称で知られる宝珠山立石寺。貞観2(860)年に清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗の山で、東北を代表する霊山です。山全体が修行と信仰の場になっていて、約30の堂塔が点在します。また、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ場所としても有名で、石碑や銅像があります。

山寺では、登山口から大仏殿のある奥之院まで続く約1,000段の石段を登ることで煩悩が消滅すると伝えられています。

五大明王を祀る五大堂は、山寺随一の絶景スポット。僧たちが修行した断崖絶壁の岩場など、山寺を一望することができます。最終地点にあたる奥之院の大仏殿は悪縁切りのご利益があるとされています。霊験あらたかな山を往復するのに必要な時間は、約1時間30分ほどです。景色を見て、耳を澄まして一歩ずつ歩むと、いい句が思い浮かぶかもしれません。

山寺・立石寺

▼銀山温泉から山寺・立石寺への行き方

芭蕉の足跡を辿り、1000段以上の階段を上り下りをする立石寺参拝。お腹が空きましたよね。麓でランチにしましょう。

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【12:30】山寺周辺でランチ|山形名物“板そば”を味わう、老舗そばランチ

歴史ある寺社の周辺にはグルメスポットがつきものです。山寺周辺は、和食のお店が中心です。特に山形自慢のそばを出すお店が複数あります。山形のそばは、地域ごとに食べ方異なるなど、多種多彩で老舗や名店が数多く存在しています。

特徴あるそばの一つが「板そば」です。長い板や木箱の上に1人前から数人前を盛り付けるもので、山形ならではの伝統を受け継いでいます。また玄ソバを真冬の冷たい清流にさらすなどして作られる「寒ざらしそば」が食べられるお店もあります。

そば処、山形の中でも特色あるそばの風味を噛み締めてみてはいかがでしょうか?

山寺観光協会

▼山寺・立石寺から山寺地域周辺への行き方

山寺周辺でおいしいそばをいただいたら、山形市の中心地で美しい文化財を見学しましょう。移動時間はレンタカーで約30分です。

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【14:10】文翔館|大正ロマン漂う洋館で、優雅な建築美を堪能

時計塔も印象的な山形県郷土館 文翔館。大正5(1916)年6月に完成し、昭和50(1975)年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていました。

建物はイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造り。旧県庁舎はレンガ造りの3階建て。外廻りの壁面は石貼りで覆われています。旧県会議事堂はレンガ造り2階建てで、当初から公会堂としての性格も併せ持って計画されました。2つの建物は渡り廊下で結ばれています。

外観の趣以上に、内部も西洋建築らしく堂々としつつも繊細な優美さにも満ちています。階段の手すりにも装飾が施され、踊り場は月桂樹の輪飾りをモチーフとしたステンドグラスが彩ります。一部の天井には山形県の特産品を漆喰飾りで模り、木を組み合わせてつくる寄木貼りの床や山形で織られた絨毯など意匠は豪華そのものです。

入館無料なので気軽に立ち寄って、貴重な文化財から建設当時の山形の豊かな文化を垣間見てみましょう。

山形県郷土館 文翔館

▼山寺から山形県郷土館 文翔館への行き方

大正時代の趣深い建物を見学したら、そのまま徒歩で山形城の跡地、霞城公園を散策します。移動時間は徒歩で約10分です。

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【16:30】霞城公園 |最上義光ゆかりの城跡で、山形の歴史散歩を楽しむ

山形市の市街地にある霞城公園は、山形城跡の本丸と二ノ丸を活用して整備した都市公園です。山形城は東北屈指の戦国大名・最上義光がその礎を築きました。山形城は、本丸・二ノ丸・三ノ丸の三重の堀と土塁で囲まれた、全国有数の規模を持つ輪郭式の平城でした。出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れて見えなかったことから「霞ケ城」とも呼ばれていました。敷地内にある最上義光の騎馬像は、その長谷堂合戦で、先陣を切って合戦に向かう姿とのこと。

公園は第二次世界大戦後に一般公開され、同時に発掘調査や復元が行われてきました。1991年には城門の「二ノ丸東大手門」、2005年には「本丸一文字門大手橋」などの復原が進み、見学が可能です。

現在霞城公園は、桜の名所としても親しまれています。公園内には、国指定重要文化財の「旧済生館本館」を活用した山形市郷土館や、山形県立博物館などの文化施設もあり、山形中心部の歴史と文化に触れられる公園です。

霞城公園

▼山形県郷土館 文翔館から霞城公園への行き方

今も山形の人たちに親しまれる最上家の足跡に触れたら、1泊2日の旅も最終盤です。山形駅に向かいます。移動時間はレンタカーで約10分です。

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【16:30】山形駅|お土産購入・解散

レンタカーを返却したら山形駅へ。駅周辺でお土産を買いましょう。山形駅にはエスパル山形という5階建ての商業施設があって、お土産物を扱うお店は主に2階に集中しています。

お土産にぴったりな甘いものは枝豆の餡を包んだお餅や、山形県産米を使ったお米パイなど郷土色豊か。また山形名物の玉こんにゃくや、地元の日本酒も揃います。鋳物の工芸品を売るお店もあるので、旅の記念品として手にとってみては?

また山形といえば品質の高いフルーツも有名です。エスパル山形内には農家直営の旬の果物をふんだんに使用したパフェやジュースを売るお店もあります。山形らしいご褒美スイーツで、旅を締めくくるのも思い出に残りそうです。

山形に残る大正時代から昭和初期に育まれた豊かな文化の面影や、豊かでありながら厳しい自然の中にあるパワースポットなどを巡るコースをご紹介しました。1泊2日、山形を巡る充実の旅、お疲れ様でした。

エスパル山形

▼霞城公園から山形駅への行き方

旅サラダで取材した山形のおすすめ観光スポット

ここからは今回のモデルコースには含まれていませんが、テレビ番組「朝だ!生です旅サラダ」で実際に取材した山形のスポットの中から、編集部が特におすすめしたい観光地をご紹介します。時間に余裕がある方は、ぜひ旅のプランに加えてみてください。

1. 水の町屋 七日町御殿堰

山形は蔵王山系より流れる豊富な水によってできた扇状地にある城下町。城のお濠の水源と、城下町の生活用水、町の西側に広がる農村への農業用水の確保のために、約400年前に「山形五堰」と呼ばれる5つの農業用水堰が作られました。その1つ「御殿堰」を石積み水路に再生し、堰の景観を利用した再開発商業施設です。カフェやそば店などの飲食店のほか、老舗の呉服店やライフスタイルショップが入居しています。和モダンな雰囲気が漂う街並みでは、山形の歴史と伝統、最先端の情報が発信されています。

水の町屋 七日町御殿堰

2. 致道博物館

庄内藩主・酒井家の御用屋敷跡に整備された「致道博物館」は、鶴岡の歴史と文化を体感できるスポットです。敷地内には、国指定重要文化財の「旧西田川郡役所」や、茅葺き屋根が印象的な「旧渋谷家住宅」、洋風建築の「旧鶴岡警察署庁舎」など、庄内の歴史を今に伝える貴重な建物が点在しています。

また、東北では珍しい書院造庭園「酒井氏庭園」や、庄内地方の暮らしや民俗資料を展示する収蔵庫もあり、四季折々の景観とともに地域文化に触れられるのも魅力です。

致道博物館

3. 出羽三山神社

山岳信仰の場とされた「出羽三山」。羽黒山、月山、湯殿山という3つの山の総称です。羽黒山は、現世の幸せを祈る山として、月山は過去、死後の安楽と往生を祈る山として、そして湯殿山は未来、生まれかわりを祈る山とされ、出羽三山を詣でることは「生まれ変わる」こととされました。「西の伊勢参り、東の奥参り」という言葉があるほど、一生に一度は参拝するべき場所として知られてきました。

出羽三山神社(三神合祭殿)は羽黒山の山頂にあり、麓の随神門からは徒歩で90分。羽黒山有料道路を通って車で近くまで行くこともできます。

出羽三山神社

4. 上杉神社

上杉家ゆかりの城下町・米沢。上杉神社は戦国最強の武将と語り継がれている上杉謙信を祭神として米沢城本丸跡に1876(明治9)年に建立された神社です。大正8年に起きた米沢大火の被害を受けたあと、大正12年に再建され今に至ります。

仏教を篤く信仰した上杉謙信は、合戦に際して毘沙門天と不動明王という最強の両神を味方につけて戦ったとされます。参道にある舞鶴橋には毘沙門天の「毘」と不動明王を表す「龍」という文字が書かれた軍旗が翻ります。上杉謙信にあやかって開運招福や諸願成就、さらには学業成就や商売繁盛のご利益もあるとされています。例年4月中下旬になると水堀沿いに200本の桜が咲き誇る桜の名所です。

上杉神社

5. 東北エプソンアクアリウムかもすい 鶴岡市立加茂水族館

「かもすい」こと鶴岡市立加茂水族館は世界一のクラゲ水族館です。現在、約100種類ものクラゲを飼育し、そのクラゲの美しさと不思議をただ眺めるだけではなく、その魅力を全身で感じることのできる展示空間「クラネタリウム」や、小さなクラゲを見るための「マイクロアクアリウム」があります。

クラゲ以外にも「ひれあし類」展示プール、ひれあし広場にはカリフォルニアアシカと、ゴマフアザラシが泳いだり休憩する姿が見られ、庄内の川や池・庄内の海の展示スペースには、身近な生きものから、なかなか気づきにくい貴重な種類まで、幅広く展示されていて、見どころたっぷり。屋上デッキからは日本海と大きな空が見渡せます。

東北エプソンアクアリウムかもすい 鶴岡市立加茂水族館

6.  最上川三難所舟下り

最上川は、他県にまたがることなく山形県内を流れ、経済や文化の発展を流通の要として支えてきました。最上川の舟運は平安時代に始まったと言われています。江戸時代には山形城主最上義光が大がかりな開削整備を成し遂げて大きく発展しました。

最上川三難所舟下りでは、最上川の舟運が栄えていた時代に、船頭たちを悩ませていた3つの難所を通ります。その3つの難所とは、碁石を並べたように岩が突起している碁点、川底に細い岩礁が三層をなしている三ヶ瀬、岩礁が川底全体を覆い急流になっている隼。約12km、50分間の舟下りは、スリル満点です。船頭さんが聞かせてくれるお話や唄も気分を盛り上げてくれます。

最上川三難所舟下り

まとめ

今回ご紹介した1泊2日のモデルコースでは、山形が近代に築いてきた豊かな文化の香りを感じられる場所、厳しくも豊かな自然が味わえる場所を中心に巡ります。スキーもさかんな蔵王温泉周辺の美しい山々や霊山の山寺、大正レトロが感じられる銀山温泉など、山形にしかない魅力がたっぷりです。山形のブランド牛やさくらんぼ、そばに代表される豊かな農産物をつかったグルメも楽しみましょう。

まだまだ魅力的な観光地が点在しており、何度訪れても新しい発見に出会える山形エリア。今回のモデルコースを楽しんだ次は、また別の季節・スポットへも訪問して、山形エリアの魅力にどっぷりハマってみてください。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年5月に作成しました。

※当モデルコースはあくまで一例であり、行程を保証するものではありません。各スポット情報や移動時間については取材・執筆時のものであり、ご利用時と異なる場合があります。ご旅行時にはご自身でのご確認をお願いします。

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