【ロコレコ】豊かな自然と海の幸 五感で体感!アジな旅!
2025.08.16
日本の首都である東京は、歴史的な名所からアートスポット、おしゃれな最新スポットまで多彩な魅力にあふれています。スカイツリーや皇居のような王道の観光地だけでなく、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」など新しくオープンした施設も多数あり、いつ訪れても新しい出会いが楽しめる場所です。
そこで今回は、東京都でおすすめの観光スポットを30ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ東京観光の参考にしてみてください。
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
東京スカイツリーは、自立式電波塔のなかでは世界一高い634mのタワーです。東京のランドマークの1つで、国内外から多くの観光客が訪れます。高さ350mと450mの地点にそれぞれ展望フロアがあり、眺めが抜群。特に、地上445mから450mをつなぐガラス張りの回廊はスロープ状になっていて、空中散歩を楽しめます。
東京スカイツリーの足元には、ショッピングや食事が楽しめる商業施設「東京ソラマチ」が。水族館やプラネタリウムなどもあるので、子供から大人まで楽しく過ごせます。
大相撲の聖地といわれる両国国技館。ここでは年3回の大相撲東京場所のほか、全日本相撲選手権大会などが開催され、熱い対戦を観戦することができます。音響や照明など最新の設備を導入しており、迫力も満点です。
午前中から若い力士による取組が行われているので、1日中楽しめるのもポイント。幕の内弁当や手作りのやきとりなどの名物グルメもぜひ味わってみてください。相撲行事が行われない日はアーティストのライブやイベント会場として利用されています。
徳川綱吉の寵臣・柳澤吉保が造成した回遊式の日本庭園で、江戸の二大庭園の1つに数えられています。昭和28年に、国の特別名勝に指定されました。池の周りを散策しながら眺められ、小高い築山からは庭全体を見渡せます。石でできた渡月橋からの景色も美しく、絶景スポットとして知られています。
モミジやイチョウなど約560本の木々が一斉に色づく秋時期が見どころの1つ。春にはしだれ桜のライトアップが行われ、多くの人で賑わいます。
東京都の中心に位置する約115万㎡の大きな公園。江戸城の面影が残る皇居外苑には、富士見櫓や重要文化財の桜田門、有名スポットの二重橋などがあります。和田倉橋、平川橋など江戸時代の木橋が残っている場所もあり、歴史を感じながら散策できます。
楠公レストハウスの売店では、皇居外苑ブランドの商品や記念品が販売されています。特にきんつばやどら焼きなどの和菓子が人気です。皇居外苑の楠木正成の騎馬像の近くにある楠木茶房では、老舗お茶屋のおいしいお茶が味わえます。
天平2年(730)に創建。神田や日本橋、大手町など108町会の総氏神として知られ、「明神さま」の名称で親しまれています。2年に1度の5月には、108町会を巡る神田祭が開催されます。商売繫盛のご利益があるとされる神社です。
国登録有形文化財に指定された御社殿や、昭和天皇御即位50年を記念して建立された隨神門など、建築物の美しさも見どころ。由緒正しき神社でありながら、アニメとのコラボグッズやイベントなどユニークな取り組みも行っています。
日本初の建築家であり、日本近代建築の父といわれる辰野金吾が設計した赤レンガ造りの駅舎。平成24年(2012)に復原され、当時の姿を取り戻しました。国の重要文化財にも指定されています。夜には駅舎のライトアップが行われ、幻想的な風景が楽しめます。毎年、冬時期に実施されるイルミネーションも人気です。
駅舎内の南北ドームの8カ所には干支の方角に従って、8匹の動物の彫刻が配置されています。天井には八羽の鷲のレリーフが復原され、創建当初の様子を伝えます。
1958年竣工以来、東京のシンボルとして親しまれる東京タワー。日本で2番目に高い電波塔で、高さは333mです。夜間はライトアップが行われ、また違った美しさが楽しめます。毎週月曜と木曜には新ライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」の実施も。
内部は3つのフロアで構成され、メインデッキとトップデッキにはそれぞれ展望台があります。フットタウンにはARやVRなどのデジタル技術と融合した新感覚のアトラクションも! お土産屋さんやレストランも充実しており、1日中遊べる場所です。
迎賓館赤坂離宮は、世界各国の国王や大統領をお招きするための迎賓施設の1つ。明治42年(1909)に宮廷建築家の片山東熊氏によって建設された、日本で唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築物です。昭和時代に建築家・谷口吉郎氏の手によって和風別館が新設され、現在の姿になりました。国宝にも指定されています。
接遇などの予定がない日に一般公開を実施。かつて第一客室と呼ばれていた格式高い「朝日の間」や、公式の晩餐会が行われる「花鳥の間」などを見学できます。
日本で5番目の国立美術館として2007年に開館。常設展を行わない珍しい美術館で、企画展や公募展など多彩な展覧会とイベントを随時開催しています。いつ訪れても新しい発見に出会えるスポットです。全部で12の展示スペースがあり、乃木坂側の2,000㎡の企画展示室では、広さを活かしたダイナミックな展覧会が行われます。
波のような曲線が美しい建物は、建築家の黒川紀章氏の設計。入館料は無料なので、展覧会を見なくてもレストランやカフェ、ミュージアムショップなどで過ごすことができます。
お台場海浜公園は台場公園と一体となった東京湾に面した海浜公園です。人工砂浜の「おだいばビーチ」が広がっており、シーカヤックやカヌー、SUPなどのマリンスポーツが楽しめます。道具のレンタルを行っているので、手ぶらでもOKです!
景色も素晴らしく、レインボーブリッジや東京タワーを一望できます。夕日のオレンジ色に空が染まる夕方や、レインボーブリッジのライトアップに心奪われる夜の時間帯もおすすめです。周りには展望デッキや回廊があり、散策しながら景色を眺められます。
日本で唯一の歌舞伎専用の施設で、毎月歌舞伎を観劇できます。明治22年(1889)に開業して以来、改築を繰り返し、現在の姿になったのは平成25年(2013)のことです。その際、建物や舞台にも最新技術が取り入れられました。5代目となる歌舞伎座は、第3期の意匠と第4期の劇場外観を再現した造りになっています。
幕見席をのぞく1,808席からは、どの位置に座っても花道がよく見えます。イヤホンガイドをレンタルできるので、初めて歌舞伎を観劇する方も安心です。歌舞伎座のギャラリーや、お土産が買えるストアにもぜひ立ち寄ってみてください。
東京都内で最古の寺である浅草寺(せんそうじ)は推古天皇36年(628)に始まりました。1400年近い歴史をもち、源頼朝が平家討伐の際に戦勝祈願をした寺院としても知られています。江戸時代の頃には参拝客が増え、この一帯には茶屋などが立ち並んでいたことから観光地として栄えました。
浅草寺の総門である「雷門」は有名な撮影スポットです。雷門の先には日本でもっとも古い商店街・仲見世通りがあり、土産屋や人形焼きの店などが立ち並びます。本堂をはじめ、宝蔵門や五重塔などの建築物の美しさにも魅了されます。
上野恩賜公園は、舌状台地「上野台」と不忍池(しのばずのいけ)で成り立つ公園です。面積は約53万㎡にも及び、美術館や動物園などの文化施設が点在しています。明治6年(1873)に日本で初めて公園に指定され、令和5年(2023)には開園150周年を迎えました。
イチョウ、ケヤキなどの木々が整備された自然豊かな場所で、夏は深緑、秋には紅葉が楽しめます。春には1,200本もの桜が咲き誇り、お花見スポットとしてにぎわいます。
昭和10年(1935)に開場した築地市場が、豊洲に場所を移し、豊洲市場として平成30年(2018)にスタート。飲食エリア、物販エリアに大きく分かれ、開場日には一般客が場内を見学できます。午前5時半から6時半の間には専用の見学通路から、活気あふれるマグロのセリが見られます。
市場内で使われる小型の運搬車「ターレ」の実物が展示されているスペースもあり、記念撮影ができるスポットとして人気です。近年、豊洲市場の隣に新施設「豊洲 千客万来」がオープン。食事処や温泉もあり、さらににぎわいが増しています。
渋谷のランドマーク的存在の宮下公園が、令和2年(2020)に新しく生まれ変わりました。MIYASHITA PARKは商業施設と宿泊施設、多目的運動施設が一体となった複合施設です。
全国のご当地料理が味わえる「渋谷横丁」や、ハイブランド、スポーツブランド、レコードショップなど、約90店舗が揃います。スケートボードとインラインスケート用のスケート場や、ビーチバレーなどが楽しめるサンドコートも。さまざまなカルチャーが交じり合い、新しい価値を生み出しています。
標高599mの高尾山は、都心からのアクセスがよく、気軽に登山が楽しめるスポットとして人気です。レベルや目的別に選べる6つの登山コースが用意されており、高尾山の豊かな自然を満喫できます。中腹までケーブルカー、またはリフトで登ることも可能。ケーブルカーの高尾山駅付近に展望台があり、12月には富士山と夕日が重なるダイヤモンド富士を拝めます。
さらに高尾山中腹にはグルメやお土産スポットが充実しています。天狗伝説をもとに生まれた「天狗焼き」が名物の1つ。高尾ビールや八王子のクラフトジンなど、ここならではのお土産も満載です。
東京都立川市と昭島市にまたがる、総面積180haの国営公園。「みどりの文化ゾーン」や「広場ゾーン」など5つのエリアで構成され、散策やサイクリング、バーベキュー、スポーツなどさまざまな目的で使用できます。
もっとも広い花畑である「花の丘」では、秋時期に一面に咲くコスモスを楽しめます。そのほかにも公園内の各所で桜やネモフィラ、ひまわり、サザンカなどさまざまな花々が咲き、シーズンごとの魅力があふれています。人口湿地の「トンボの湿地」では、ギンヤンやアメンボなどの生物の観察が可能です。
巣鴨駅から庚申塚駅方面に伸びる全長約780mの商店街で、「おばあちゃんの原宿」の名称で親しまれています。江戸時代に中山道の休憩地として栄えたのが始まりです。老舗の和菓子屋や練り物専門店などのお店があり、食べ歩きが楽しめます。
「とげぬき地蔵尊」の名で知られる高岩寺や、江戸六地蔵尊の1つに数えられる眞性寺などに、お参り目的で訪れる方も。歩いて行ける距離に六義園や染井霊園などの名所があるため、あわせて観光するのもおすすめです。
江戸東京たてもの園は江戸東京の貴重な歴史的建造物の復元・保存・展示を目的とする施設で、江戸東京博物館の分館として平成5年(1993)に誕生しました。面積約7haの敷地のなかに、第11代三井総領家当主が残した三井八郎右衞門邸や、明治前期に建てられた仕立屋などの復元建造物が展示されています。
正面出入り口にあるビジターセンターでは、建築の歴史などの資料を見られるほか、ミュージアムショップで買い物が楽しめます。この建物は紀元2600年記念式典のために建てられ、移築された旧光華殿を活用しています。
渋谷駅直結の高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」にある、上空229mの展望台。「想像力を刺激し、知的好奇心を育む」を施設コンセプトに、さまざまな体験が用意されています。
3つのゾーンで構成されており、14階~45階の「SKY GATE」では映像体験、46階の「SKY GALLERY」ではアートなどの展示が楽しめます。頂上となる「SKY STAGE」は、渋谷の街並みを一望できる絶景エリア。空を眺められるハンモックやフォトスポットがあります。お土産ショップではSHIBUYA SKYのオリジナルアイテムをぜひチェックしてみて。
井の頭恩賜公園西園内にある美術館で、スタジオジブリ作品の世界感を体験できます。「迷子になろうよ、いっしょに。」のコンセプトの通り館内は迷路のような造りになっており、ロボット兵や猫バスなど作品のキャラクターに出会えます。建物やお庭が美しく、まるで美術館全体が作品のようです。
小さな映画館「土星座」では、オリジナルの短編アニメーションが公開されています。カフェや、美術館だけのオリジナルグッズを販売するショップにもぜひ立ち寄ってみてください。
東京都の芝浦地区とお台場を結ぶ首都最大級のつり橋。上層には首都高速、下層には一般道やゆりかもめなどが走っています。遊歩道もあり、全長798mの道を東京港や東京タワー、湾岸の景色などを眺めながら歩けます。
期間限定のライトアップが行われる冬時期に訪れるのがおすすめです。レインボーカラーに橋が輝き、幻想的な光景に。花火の打ち上げも行われ、美しい夜景を堪能することができます。まさに、デートにぴったりのスポットです。
デジタルアート集団の「チームラボ」が設立したアート施設。デジタルテクノロジーを駆使した巨大な作品のなかで没入感に浸りながらアートを楽しめます。触れると色や形が変化するので、自分自身がアート作品の一部になったような不思議な感覚に。施設内は基本的に裸足で、水に足をつけたり、クッション素材の上を歩いたりなど全身でアートを感じられる工夫が凝らされています。
2025年の1月には、より体験を重視した新しいエリアがオープン予定。デジタルアートを楽しめるレストランなどもあり、ここだけの体験ができます。
令和6年(2024)に60周年を迎えた、東京都稲城市にある遊園地。最高時速110kmで駆け巡るジェットコースターや、マスコットキャラクターのランドドッグに乗れるメリーゴーランドなど、大人から子供まで楽しめる40種以上のアトラクションがあります。周年を記念して新観覧車「Sky-Go-LAND」も誕生しました。
夏はプール、冬はイルミネーションと季節ごとのイベントが充実。戦隊ヒーローのステージショーや、アシカのショーなどもあり、小さな子供でも楽しめます。
としまえん跡にできた、大人気映画「ハリー・ポッター」シリーズの舞台を再現したウォークスルー型の施設です。9と3/4番線やダイアゴン横丁など映画さながらのセットを楽しめます。フォトスポットが多数あり、ファンにはたまらない空間になっています。
ほうきに乗ったり、動く肖像画になったりなど、ユニークな体験も。レストランやカフェでは映画に出たバタービールや、ここだけのオリジナルメニューを味わえます。ローブや杖、お菓子などが購入できるショップにもぜひ立ち寄って!
複合施設「サンシャイン池袋」の屋上にある“天空のオアシス”をコンセプトに掲げた水族館で、緑や光、空などを活かしたユニークな展示を行っています。アシカやアザラシなどの大型哺乳類から、クラゲや深海魚、カワウソなど多種多様な生物が生き生きと暮らしていて、癒される空間です。
館内でもっとも大きな水槽「サンシャインラグーン」での餌やり体験や、アシカのトレーニング見学なども人気。夏は特にさまざまなイベントが開催されるので、訪れるのにおすすめの時期です。
東京ドームをはじめ、遊園地やホテル、温浴施設などが集まった複合レジャー施設。「東京ドームシティ アトラクションズ」には、ビル群を縫うように走るスリル満点のジェットコースター「サンダードルフィン」などさまざまなアトラクションが揃っています。
「マジカルミスト」は足元から水が噴き出すエリアで、ちびっこたちも大はしゃぎすること間違いなし! 水鉄砲で遊ぶ「ウォーターキャノン」や水上メリーゴーラウンド「ヴィーナスラグーン」など水を使ったアトラクションが多くあり、夏場にぴったりのスポットです。
上野恩賜公園内にある動物園で、約300種3,000点の動物を飼育しています。豊かな自然を活かして、ゴリラ・トラの住む森、キリン・カバエリア、ホッキョクグマとアザラシの海など、動物の生息地に合わせたさまざまな展示を行っています。特に人気の動物はジャイアントパンダです。現在は「シャオシャオ」と「レイレイ」の2匹が元気に暮らしています。
フードショップでは「パンダまん」や「パンダちゃんソフトキャラメル」など、動物をイメージしたメニューも豊富です。
嘉永6年(1853)開園の浅草花やしきは、日本初の遊園地として知られています。昭和28年(1953)生まれの現存最古のジェットコースターも現役。コースターが民家に突っ込む演出で現れるキャラクター「コースターおじさん」が密かに人気です。白鳥の乗り物で水の上を周遊できる「スワン」など、身長制限のないアトラクションも多いので、子供の遊園地デビューにも!
夏休みの期間には夏限定のアトラクションの登場やイベントの開催、冬時期はイルミネーションの実施など、シーズンごとに魅力があり、いつ来ても楽しめます。
キッザニアは、子供が楽しみながらお仕事体験ができる「こどもが主役の街」です。専用のユニフォームや制服を着用し、本格的な設備・道具を使って警察官やパティシエ、ゲームクリエイターなど約100種類のアクティビティを体験できます。
仕事をすると専用の通貨「キッゾ」がもらえ、キッザニア内でのお買い物に使用したり、銀行に預けたりなども可能。楽しく社会の仕組みを学べます。キッザニアは英語教育に力を入れており、毎週水曜日にはアクティビティの半数以上が英語で行われるプログラム「English Wednesday!」が開催されます。
東京都には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な東京の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。東京都へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2024年12月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。
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