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【2025】鎌倉の人気観光スポットおすすめ30選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介

海や山など豊かな自然環境に恵まれた神奈川県鎌倉市。由緒ある神社仏閣が多く、歴史を感じられる観光地として人気のエリアです。あじさいや紅葉の名所など季節ごとの絶景が楽しめるスポットも多くあります。

そこで今回は、鎌倉でおすすめの観光スポットを30ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ鎌倉観光の参考にしてみてください。

※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。

【外せない定番・名所】鎌倉で人気のおすすめ観光スポット

1. 鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は、源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請したことから始まった神社です。治承4年(1180)に頼義の子孫である源頼朝が、古都・鎌倉の中心地である現在の場所に移しました。以来、「武運の神」として信仰されています。

国の重要文化財に指定されている本宮と若宮のほか、源平池、政子石など数々の見どころがあります。特に柳原神池は紅葉スポットとして有名です。9月の例大祭では、馬に乗りながら3つの的を射抜く「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」を見るため、全国から多くの方が訪れます。

鶴岡八幡宮

2. 高徳院(鎌倉大仏)

鎌倉大仏として知られる国宝・銅像阿弥陀如来坐像をご本尊とする寺院。高さ約11.3mの鎌倉大仏は神秘的な美しさで訪れる人を魅了します。しかもたった50円で貴重な大仏の胎内を拝観できるというから驚きです! 巨大な大仏を造り上げた、その高度な鋳造技術の跡を見学できます。

訪れるのにもっともおすすめの季節は、桜が満開になる春。大仏を背景に観月堂前のソメイヨシノを撮ると、鎌倉大仏が上から桜を眺めているような構図の写真になると人気です。境内には鎌倉大仏の美しさなどを詠んだ歌人の与謝野晶子や金子薫園の石碑もあります。

高徳院(鎌倉大仏)

3. 鎌倉 長谷寺

「花の寺」として親しまれている長谷寺は椿や桜、百合など四季を通じてさまざまな花が楽しめる古刹です。特に色とりどりのあじさいが咲く6月には多くの人で賑わいます。経蔵裏にある眺望散策路では、40種類以上、約2500株のあじさいを鑑賞できます。上段から眺められる由比ヶ浜の景色も圧巻の美しさです。

秋には紅葉のライトアップが行われ、幻想的な風景を楽しめます。本堂に祀られている、高さ9.18mの日本最大級の木彫仏「十一面観世音菩薩像」も見どころの1つです。

鎌倉 長谷寺

4. 円覚寺

円覚寺は、弘安5年(1282)に北条時宗が中国の僧を迎えて創建しました。鎌倉五山第二位という格式の高い寺院で、丘陵地が浸食されてできた谷に沿って建てられています。国宝に指定された舎利殿や洪鐘(おおがね)などのほか、国の名勝である妙香池や白鷺池などの池を眺められます。

あじさいの名所としても知られる円覚寺。梅雨時期には素晴らしい光景に出会えます。特に三門(山門)は色鮮やかなあじさいが咲き乱れます。昭和3年(1928)に移築された居士林(こじりん)では、定期的に坐禅会の開催も。土曜日は初心者も参加できます。

円覚寺

5. 建長寺

鎌倉時代に創建された建長寺は、日本で初めての禅宗の大道場といわれています。総門から三門、方丈までの建物が一直線に連なる、中国の禅宗様式が用いられているのが特徴です。このうち三門と唐門、仏殿が国の重要指定文化財に指定されています。漆塗りと金具の装飾などが美しい唐門は必見です。

また、円覚寺などとともに「鎌倉五山」の1つとして数えられています。それぞれの歴史に触れながら、5つの禅寺を巡ってみてはいかがでしょうか。御朱印集めも人気です。

建長寺

6. 報国寺

竹林が美しい寺として、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星を獲得した報国寺。約2000本の竹が生い茂る本堂奥の「竹の庭」が有名で、海外からも多くの観光客が訪れます。別名「竹の寺」としても親しまれる鎌倉の名所の1つです。

「竹の庭」の近くには、庭を眺めながら抹茶と干菓子が楽しめる休耕庵があります。ほかにも木々や苔、玉砂利がくまなく手入れされた参道の枯山水(かれさんすい)の庭園など、写真に収めたいスポットが盛りだくさんです。

報国寺

7. 明月院

北鎌倉にある明月院は、「あじさい寺」として有名です。参道の両側に約2,500株の青いあじさいが咲き誇り、その様子は「明月院ブルー」と呼ばれ、親しまれています。境内にある鎌倉最大のやぐら「明月院やぐら」も見どころの1つです。

4月の中旬からはシダレザクラ、秋には紅葉が楽しめるなど、いつ訪れても美しい風景に出会えます。秋時期に限定で公開される丸窓「悟りの窓」は、撮影スポットとしても人気。大きな丸窓と紅葉の雅な美しさに魅了されること間違いなしです。

明月院

8. 由比ヶ浜海岸

材木座・腰越に並ぶ鎌倉の海水浴場の1つで、遠浅の穏やかなビーチが特徴です。1880年代から海水浴場として有名となり、大変多くの人が訪れたことから、かつては「海の銀座」とも呼ばれていました。水質や環境、安全などの基準を満たしたビーチに与えられる、国際環境認証「ブルーフラッグ」を日本で初めて取得した海水浴場としても知られています。

令和5年度(2023)からは地元の漁業組合やマリンスポーツ連盟などによって、マリンスポーツ専用の「ソフトボードエリア」が設置されました。遊泳場所とは区切られたエリアで、子供でも安全にマリンスポーツを楽しめます。

由比ヶ浜海岸

9. 小町通り

小町通りは、JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮までの通りで、お土産屋やブティック、飲食店など300以上の多彩なショップが立ち並びます。明治22年(1889)に鎌倉駅が開業したことをきっかけにさまざまなお店ができたのが始まり。鎌倉のメインストリートであり、鶴岡八幡宮の観光とセットで楽しむ方も大変多くいます。

老舗のカフェやおしゃれなハンバーガー屋など、新旧入り混じった雰囲気が素敵な小町通り。葉山牛のメンチカツやかまぼこ専門店の「鎌倉揚げ」、写真映えすると人気なお団子など、食べ歩きグルメも豊富です。

小町通り

10. 御霊神社

御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、鎌倉七福神の1つに数えられる神社です。江ノ島電鉄の極楽寺駅と長谷駅の間にあり、鳥居の前を電車が走り抜ける風景は非常に風情があります。特にあじさいが咲く季節は、可憐なあじさいと江ノ電のコラボが楽しめる写真スポットとして人気です。

平安時代の武士・権五郎景政が祀られており、地元では「権五郎さま」の名で親しまれています。左目を射られながらも敵を討ちとった逸話から眼病平癒や必勝祈願の神社として有名です。毎年9月の例祭では、県の無形文化財「面掛行列(めんかけぎょうれつ)」が行われます。

御霊神社

11. 源氏山公園

英勝寺と寿福寺の裏にまたがる源氏山の自然が豊かな公園で、市民の憩いの場として親しまれています。桜や紅葉の名所であり、特に春と秋は多くの人で賑わいます。大小さまざまな広場があり、ピクニックを楽しみたい人にもぴったりの場所です。

鎌倉時代後期の公家・日野俊基の墓や化粧坂などの史跡が点在する源氏山公園は、歴史を感じられるスポットでもあります。中央広場にある高さ2mの堂々たる源頼朝の像は、頼朝の鎌倉入り800年を記念して昭和55年(1980)に建てられたものです。

源氏山公園

12. 光明寺

仁治元年(1240)に、北条経時によって始まった光明寺。鎌倉市内のなかでもひと際大きな寺院で、境内を散策しながら楽しめます。見どころは市の指定文化財に指定されている総門。屋根裏の木組みが見事で目を引きます。高さ約20m、奥行き約7mで鎌倉市最大級の山門は、弘化4年(1847)に造られたもの。2階部分を見学できる山門拝観がおすすめです。

境内には記主庭園があり、四季折々の景色が眺められます。春の季節には桜、夏には古代ハスが咲き誇り、記主庭園内の大聖閣で抹茶を楽しめる抹茶席が期間限定で設けられます。

光明寺

13. 浄妙寺

源頼朝の忠臣だった足利義兼により創建された禅寺で、足利氏の菩提寺の1つです。本堂の後ろにある開山堂に安置されている木造退耕禅師坐像は国の重要文化財に指定されています。

境内は国の指定史跡となっており、枯山水の庭が素晴らしい喜泉庵などの建物があります。さらに築約80年の洋館を改築した「石窯ガーデンテラス」があり、食事やお茶を楽しめるのが特徴。日本とイギリスの美意識を融合させたイングリッシュガーデンが見どころの1つです。

歴史ある寺院と、洋館の美しさを同時に堪能できる浄妙寺にぜひ訪れてみてください。

浄妙寺

14. 若宮大路

由比ケ浜から鶴岡八幡宮まで、全長約2㎞にわたる参道。鶴岡八幡宮の上宮からは海まで一直線につながる若宮大路(わかみやおおじ)を見ることができ、海側から3つの赤い鳥居が並びます。この通りは鎌倉時代に源頼朝が妻・政子の安産を願って造られました。当時は通りの両側に武家の屋敷が並んでいたといわれています。

現在は飲食店やブティックなどが並び、また違った賑わいをみせています。日本の道百選の1つにも数えられ、春は美しい桜が見られる場所として人気です。

若宮大路

15. 鎌倉宮

鎌倉宮では、鎌倉幕府を倒し、平和な世を実現した大塔宮・護良親王を祀っています。このことから別名「大塔宮」とも呼ばれる神社です。社殿裏には、対立した足利尊氏によって護良親王が幽閉されたという土牢があります。

令和3年(2021)に整備し直された自然豊かな神苑が見どころの1つで、森林浴に訪れる方も多くいます。最近では、和歌を好む宮司が考案した「和歌(うた)みくじ」が話題。手づくりのおみくじには勅撰和歌集『新古今和歌集』より選出された和歌が一首添えられています。

鎌倉宮

【穴場】鎌倉で人気のおすすめ観光スポット

16. 佐助稲荷神社

鎌倉大仏の近く、「鎌倉の隠れ里」といわれる地にひっそりと佇む神社です。49基も連なって建つ赤い鳥居が印象的で、神秘的な空気をまとっています。古くから豊作祈願が行われてきた神社で、稲穂が狐の尾に似ていることから本殿と祠(ほこら)に白い狐が祀られています。源頼朝の夢枕に狐が現れ、平家討伐に導いた伝説から「出世稲荷」とも呼ばれ、信仰を集めました。

愛犬と一緒に参拝できる場所としても有名です。かわいらしいペットためのお守りや絵馬、人形が販売されており、初穂料の一部は災害時の人とペットの同行避難を支援するNPO法人に寄付されます。

佐助稲荷神社

17. 妙本寺

日蓮宗最古の寺院で、鎌倉幕府の成立に貢献した比企能員(ひきよしかず)のゆかりの地として知られています。建仁3年(1203)に北條一族によって滅ぼされた比企一族の供養塔が境内にあります。

春には桜、夏は深緑など季節ごとに美しく変化する自然豊かな妙本寺。秋になると楓やイチョウが鮮やかに色づき、歴史的な建造物との景観を楽しめます。書院では「法華経」の写経体験が可能です。道具が用意されており、僧侶が作法や心構えを教えてくれるので、初心者でも気軽に参加できます。

妙本寺

18. 杉本寺

天平6年(734)に創建された鎌倉でもっとも古い寺院です。江戸時代に庶民の間でも盛行した坂東三十三観音の第一番札所で、現在も多くの人に信仰されています。

延宝6年(1678)に建てられた茅葺(かやぶき)屋根の本堂は県の重要指定文化財。正面にはご本尊の十一面観世音菩薩が祀られています。本堂に上がることができるので、ぜひ間近で仏像を拝観してください。参道途中には、苔むした美しい石造りの階段があります。地蔵尊や鐘楼堂など随所で歴史を感じられるお寺です。

杉本寺

19. 鎌倉市農協連即売所

鎌倉市農協連即売所は昭和3年(1928)から続く産地直売所で、「レンバイ」という名称でも親しまれています。鶴岡八幡宮の参道で始まった後、移転を繰り返し、昭和32年(1957)に現在の場所に移りました。鎌倉市内や、横浜市長尾台町の農家が農作物を販売しており、3代目や4代目の生産者もいます。

珍しい鎌倉野菜やカラフルな野菜など、レンバイには旬の農作物が数多く並びます。出店している生産者は4班に分かれ、日ごとに交代で販売しているので、来るたびさまざまな野菜に出会えます。

鎌倉市農協連即売所

20. 大船観音寺

全長約25mの巨大な白衣観音像で有名な大船観音寺。この観音像は、平和への祈りを込めて昭和2年(1927)に建立が計画されたものの、戦争などの影響により中断し、ようやく完成したのは昭和4年(1929)4月のことです。胎内に入って内部を見学することもできます。

縁結びや安産などのご利益があるとされ、多くの参拝客が訪れます。良縁成就・夫婦円満の縁結びの木や、子育・厄除け地蔵などのスポットも。小高い場所から大船の街並みを一望でき、天気の良い日には富士山が見えます。

大船観音寺

21. 鎌倉国宝館

鎌倉国宝館は、鶴岡八幡宮の境内にある市立博物館です。鎌倉の社寺にゆかりのある仏像など、多数の文化財を保管、展示しています。かつての国宝を多く収蔵していることから、「国宝館」の名がつけられました。本館自体も、国の登録有形文化財に指定されています。

館内は2つのエリアに分かれており、特別展示場では年6回ほど展覧会が行われます。常設展示場はガラスケースがない状態で、仏像などを間近で見られる貴重な空間です。近年では浮世絵などの展示も行っており、葛飾北斎らの作品を鑑賞できます。

鎌倉国宝館

22. 海蔵寺

もともと真言宗の寺院だった海蔵寺は再建を繰り返し、臨済宗建長寺派のお寺になりました。薬師堂内にはご本尊の薬師如来像が祀られています。さらに本堂には十一面観世音菩薩が安置され、鎌倉三十三観音霊場の1つに数えられています。

「底抜けの井」をはじめ、水にまつわる伝説が多い寺院です。また、鎌倉奥座敷の自然があふれるお寺として有名で、これらの理由から「水の寺」や「花の寺」とも呼ばれています。4月頃には春を知らせる淡紅色の海棠(かいどう)が咲き誇ります。

海蔵寺

23. 旧華頂宮邸

旧華頂宮邸は、昭和4年(1929)に宮家である華頂博信侯爵の邸宅として建てられた洋風建築です。外観は、洋風民家に設けられるハーフティンバー様式と呼ばれる古典的な技法が用いられ、往時の華やかな暮らしを彷彿とさせます。ただし、主屋の内部は一般公開されておらず、春と秋に行われる各4日間の公開日のみとなっていますので注意が必要です。

平成8年(1996)に鎌倉市が土地と建物を取得し、平成18年(2006)には市の景観重要建築物と国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。フランス式の庭園は四季折々の花と豊かな緑に囲まれ、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。

旧華頂宮邸

【デートで行きたい】鎌倉で人気のおすすめ観光スポット

24. 葛原岡神社

葛原岡神社は、後醍醐天皇の優秀な側近として活躍した日野俊基(ひのとしもと)を祀る神社です。学問に秀でていたことから、学業成就のご利益があるといわれています。本殿の側には、この地で最期を迎えた日野俊基の碑があります。

恋愛成就や良縁のご利益がある神社としても知られ、縁結び石がパワースポットとして話題です。赤い糸が結われた五円玉を石に結び付けると、恋愛運がアップするといわれています。ハート形の絵馬や赤い糸の縁結び鈴、恋みくじなどもおすすめです。

葛原岡神社

25. 鎌倉市川喜多映画記念館

映画会社・東宝東和の創設者である川喜多長政・かしこ夫妻の旧宅跡に建てられた、映画の記念館。川喜多夫妻は自らヨーロッパに赴いて海外の映画を輸入し、日本国内に広めた映画大使として知られています。日本映画の発展に大きく貢献した人物です。

館内は展示室や映像資料室などで構成されます。常設展示のほか企画展示があり、テーマに合わせた映画関連資料の展示や映画の上映、ワークショップなどが行われます。周りの自然に調和する和風建築と、美しい庭も見どころの1つです。

鎌倉市川喜多映画記念館

26. 七里ヶ浜海岸

七里ヶ浜海岸は、稲村ヶ崎から小動岬の間にある全長約4kmの海岸で、「日本の渚100選」にも選ばれています。さまざまな形状の波が起きるため、鎌倉のメジャーなサーフィンスポットとして多くの人に好まれていて、ヨットを楽しむ人の姿も。

江の島や富士山が眺められるロケーションの良さに加え、夕方には海に夕日が沈むロマンチックな光景も楽しめます。周囲にはカフェやレストランなどのおしゃれスポットが多いので、散策デートにもぴったりです。

七里ヶ浜海岸

27. 稲村ヶ崎温泉

サーフィンスポットとして名高い七里ヶ浜海岸近くにある日帰り入浴施設。内湯と露天風呂があり、鎌倉の海を眺めながら心と体を癒すことができます。夜には美しい夜景とともに温泉が堪能できるスポットとして人気です。

泉質は殺菌効果のある松の成分を含む、珍しい「モール泉」。黄金色のような見た目から「黄金の湯」とも呼ばれます。乾燥を防ぐ効能があり、ツルスベのお肌に。サウナや源泉かけ流しの水風呂も完備されているので、サウナ好きにもおすすめです。

稲村ヶ崎温泉

28. 北鎌倉 葉祥明美術館

絵本作家として活躍する葉 祥明(ようしょうめい)氏の作品を展示する美術館です。美しい洋館は、自身が1冊の絵本をイメージして描いた設計案をもとに建設されました。内部はお父さんの書斎や子供たちの部屋など、本当のお家のような造りになっています。バラやあじさいが咲くお庭も素敵です。

美術館では季節ごとのテーマに合わせて内容を変えながら常時、原画約80点を展示しています。そのほか企画展の開催があり、何度も訪れたくなる施設です。ミュージアムショップで販売されるオリジナルグッズをぜひお土産に。

北鎌倉 葉祥明美術館

【子供と遊べる】鎌倉で人気のおすすめ観光スポット

29. 材木座海岸

鎌倉のなかでも落ち着いた雰囲気が魅力の材木座(ざいもくざ)にある海岸。夏には海水浴客でにぎわいます。ライフセーバーの見守りがあったり、期間中は毎日朝夕2回の清掃が行われたりなど、安心・安全な海水浴場を維持するためにさまざまな対策がとられています。

材木座海岸では、子供向けの海上遊具「ウォーターローラー」の体験が可能です。水に浮かぶローラーのなかに入って遊べるので、子供たちも大はしゃぎすること間違いなし! 花火大会や盆踊り大会などのイベントも豊富です。

材木座海岸

30. 神奈川県立大船フラワーセンター

約6万4千㎡の広大な敷地をもつ植物園で、昭和37年(1962)に開設されました。もともとこの地で研究・改良されていたシャクヤクが名物の1つ。210品種、2千株のシャクヤクが植えられており、5月になると数万本が咲き誇ります。そのほか夏と秋に見頃を迎えるバラや、6月に咲くハナショウブなど、多種多様の花を栽培しています。

園内のグリーンハウスで季節ごとに花や緑の展示会を開催するほか、こけ玉盆栽作りなど参加型のイベントも充実。地元の旬の野菜を使ったメニューを提供するレストハウスにもぜひ立ち寄ってみて。

神奈川県立大船フラワーセンター

まとめ

鎌倉には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な鎌倉の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。鎌倉へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年1月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。

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