岐阜県中津川市|栗のまちに、歴史とグルメと大絶景 ふらりと訪ねる、中山道の旅へ
2026.09.19
四国最大の都市であり、道後温泉や松山城といった名所を抱え、正岡子規や夏目漱石ゆかりの地としても知られる松山。歴史とロマンが薫る城下町の風情を楽しみながら、地元ならではの銘菓やご当地グルメ、伝統工芸品まで、多彩なお土産に出会えるのも松山の魅力です。せっかく観光を楽しむなら、その土地の空気感を持ち帰れるお土産を選びたいものですよね。
そこで今回は、松山エリアで人気のお土産を紹介します。旅サラダPLUS編集部が独自におすすめの商品を15個セレクトしましたので、お土産選びに迷っている人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
※価格や購入場所等は、すべて取材・調査当時のものです。

出典:六時屋
創業70年を超える六時屋が守り続けてきた「六時屋タルト」は、松山を代表する銘菓のひとつ。カステラ生地で自家製のこし餡を一本ずつ手で巻き上げた、素朴な和菓子です。
餡には北海道産の極上小豆を使い、なめらかな口当たりと上品な甘さに仕上げています。ひと切れ口に含むと、しっとりしたカステラ生地と餡の一体感を楽しめます。
店名の「六時屋」には、時計の長針と短針が六時に一直線になることから「まっすぐな心で商売しよう」という思いが込められています。そんな思いを店名に掲げる老舗の定番は、松山らしい手土産として選びがいのある存在です。お土産にするなら、あらかじめ切り分けられた「切タルト」が便利です。5個入りから20個入りまでそろい、家族で囲むお茶の時間にもそのまま並べられます。

出典:亀井製菓
「坊っちゃんだんご」は、松山・道後を代表する銘菓。緑・黄・茶の三色が一本の串に並び、見た目にも愛らしいお菓子です。
色の違いは、そのまま餡の違い。やわらかな餅を、抹茶・卵・小豆の三種類の餡で包んでいます。もちっとした食感に、それぞれ異なる餡の甘さと風味が重なり、一本で味の変化を楽しめるのも魅力です。
道後温泉のホテルで茶菓子として親しまれてきたお菓子で、第二十六回全国菓子大博覧会では名誉総裁賞も受賞しています。職場や友人に配るなら、個包装になった10本入りが便利で、日持ちも製造日より45日間あります。道後で過ごした旅の話を添えて渡したくなる松山土産です。

出典:薄墨羊羹
江戸時代から受け継がれてきたとされ、いまも松山で広く親しまれている「薄墨羊羹」。その伝統の味を、家庭でも楽しみやすい形にしたのが「小棹」です。
中に散りばめられた白い豆が、薄暮に舞う桜の花びらを思わせる意匠。上品な甘さはあっさりとしていて、抹茶の香りがほのかに残る、まろやかな味わいです。
全国菓子大博覧会では、名誉大賞牌や名誉総裁高松宮賞を受賞しています。日本茶と合わせてゆっくり味わうと、抹茶の香りもより感じやすくなります。日持ちは約半年と長く、旅の日程を気にせず持ち帰れます。少し改まった場面の手土産や、落ち着いた和菓子を好む人への贈り物を探すときに、まず候補に挙げたい羊羹です。

出典:霧の森菓子工房
食べる直前に温めるひと手間まで楽しめるのが、霧の森菓子工房の「フォンダンチャコラ」。濃厚な味わいのチョコレートケーキです。
中には香り豊かな新宮産抹茶を使ったチョコレートを閉じ込め、外側をチョコレート生地で包んでいます。温めると中の抹茶チョコレートが溶け出し、口当たりはよりなめらかに。抹茶の香りとコクが際立ち、チョコレートの甘みと重なります。温め方によってとろけ方が変わるのも楽しいところです。
日持ちは冷蔵で4日。抹茶とチョコレートの組み合わせを、香りや口どけまでじっくり味わいたい人にぴったりで、旅行から帰ってすぐに会えるスイーツ好きの家族や友人へのお土産におすすめです。

出典:10FACTORY
愛媛といえば、やはりみかん。10FACTORYの「みかんゼリー」なら、温州や伊予柑、清見、甘夏など、県内で育った複数の品種を食べ比べられます。
自社のストレートジュースを使い、寒天とグラニュー糖を加えたシンプルな仕立て。品種ごとの甘みや酸味、香りの違いが分かりやすく、とろりとした口当たりとともに果実らしい風味を楽しめます。
冷やして食べるのはもちろん、半日ほど凍らせればシャーベットのような食感に変化し、暑い季節にも食べやすくなります。7品種が1個ずつそろったセットは、ギフトBOX付き。柑橘が好きな人への贈り物として、そのまま手渡せます。自宅用に買って、少しずつ味わうのも楽しみ方のひとつです。

出典:ウテナ銘酒
愛媛らしい柑橘のお酒を探すなら、「ウテナチェッロ でこ デコポチェッロ」がおすすめ。デコポンの名でも知られる不知火を使った、国産のリキュールです。
アルコール度数は30度と高めですが、口に含むと柑橘の濃厚な甘さと芳醇な香りが広がり、そのあとに心地よい苦味が続きます。冷凍庫でしっかり冷やしてストレートで味わうほか、炭酸水やトニックウォーターで割っても楽しめます。
食後酒として少しずつ味わったり、ホームパーティーでみんなと好みの割り方を試したりと、飲み方の幅が広いのも魅力です。愛媛の柑橘をお菓子以外の形で持ち帰れる一本として、お酒が好きな人や、柑橘の香りが好きな人へのお土産にもおすすめです。

出典:程野商店
独特の食感と使いやすさで、地元の食卓に根付いてきた「松山あげ」。味噌汁に入れると、サクサクだった油あげが汁を吸ってやわらかくなり、弾力のある食感に変わります。
豆腐をぎりぎりまで圧縮して水分を抜き、菜種油で丁寧に揚げることで、軽くて香ばしい仕上がりに。油抜きは不要で、手で割ってそのまま汁物に入れられるうえ、料理にコクも加わります。
味噌汁だけでなく、煮物や炊き込みご飯など普段の料理にも使いやすく、家庭で活躍する松山土産。旅先で出会った土地の食文化を、帰宅後の食卓で気軽に取り入れられるのが魅力です。日持ちは90日と長く、小分けの袋から必要な分だけ取り出して使えるので、料理をする人には特に喜ばれそうです。

出典:東雲かまぼこ
東雲かまぼこの「無添加じゃこ天」は、愛媛県産の季節の魚を骨ごとミンチにして仕上げられています。
はらんぼやグチ、エソなどを使い、魚そのものの旨みを生かした味わい。骨ごと挽いたじゃこ天ならではの、ざらりとした食感も楽しめます。軽く焼けば香ばしさが増し、そのまま食べてもおいしく味わえます。煮物や炒め物、おでんの具にするほか、カレーやシチューに加えるなど、さまざまな料理に使えるのも特徴です。
魚の風味がしっかり感じられ、食卓にもう一品ほしいときにも便利。日持ちは冷蔵で7日間、冷凍すれば約1か月保存できるため、少しずつ食卓に出せます。魚好きの人へのお土産に選べば、甘いお菓子とは違う、愛媛らしい日常の味を届けられます。

出典:水口酒造
道後温泉の湯上がりに一杯。そんな楽しみ方が似合う「道後ビール」は、明治28(1895)年創業の水口酒造が手がける地ビールです。清酒造りで培った技を生かして仕込まれています。
良質なモルトを使い、熱処理をせず酵母を生かしたまま仕上げているのが特徴。基本のケルシュ、アルト、スタウト、ヴァイツェンの4種類があり、それぞれ香りやコク、飲み口の違いを味わえます。
道後温泉の名物として知られ、現地で飲んだ味を自宅でも楽しめるのがうれしいところ。4種類を家族や友人と飲み比べれば、温泉街での思い出話にも花が咲きそうです。ビールが好きな人への手土産にも、湯上がりの一杯を思い出しながら飲む自分用にもおすすめです。

出典:すこし屋
「砥部焼 スタンダードスタイル」は、砥部焼の窯元「すこし屋」が器作りを始めてからずっと続けている定番のデザイン。和のテイストを感じさせながら、普段の暮らしに寄り添う磁器のシリーズです。
ご飯茶碗や丸マグ、そば猪口、皿など種類は幅広く、料理や飲み物に合わせて選べます。手描きの子ども用食器もあり、家族で少しずつそろえていけるのも魅力。シンプルなので和食だけでなく、洋食の食卓にも違和感なく並びます。
旅先で買った器を毎日の食卓で使えば、そのたびに松山で過ごした時間がよみがえるもの。器好きの人への贈り物はもちろん、旅の記念に自分用の茶碗やマグを一つ選ぶのもおすすめです。

出典:タオル美術館
手に取るたびに花や蔦の模様が目に入る「lemusee タオルハンカチ」。タオル美術館が「日常を彩る、小さな美術館」をコンセプトに展開する、日本製のハンカチです。
ボタニカル柄を繊細に描いたデザインで、素材には吸水性に優れ、毛羽立ちを抑えた「フルフィーコットン」を使用しています。ふんわりとしたボリューム感があり、見た目だけでなく日常使いのしやすさにも配慮されています。
さまざまな柄がそろい、渡す相手の好みに合わせて選べるのも楽しいところです。かさばりにくく旅の荷物にも収まりやすいので、菓子類を好まない人へのお土産にも向いています。愛媛のタオル文化を感じられる雑貨として、自分用にも一枚持ち帰りたくなります。

出典:一六本舗
松山銘菓のタルトを、大人っぽい味わいに仕立てた「一六タルト ビターチョコレート」。ベルギー産ビターチョコレートとカカオマスを使ったチョコレート餡を、ココア入りの生地で巻いています。
餡とブラックココア生地の両方に太白胡麻油を加えることで、口当たりはなめらか。カカオの濃厚な風味を感じながらも、甘さは控えめで、後味はすっきりとまとまっています。
和菓子のタルトらしさを残しながら、チョコレート好きにも親しみやすい、ビターな味わい。コーヒーとの相性もよく、食後にひと息つく時間にも添えたくなります。シックな包装も相まって、落ち着いた印象のお土産を選びたい人や、定番とは少し違う松山土産を探している人におすすめです。

出典:うつぼ屋
司馬遼太郎の名作小説にちなんで誕生した「坂の上の雲」。司馬遼太郎記念財団が認定する和菓子です。
上層は愛媛県産の伊予柑果皮を練り込んだ蒸し生地、下層は大納言小豆という二層仕立て。伊予柑の爽やかな香りに、小豆の穏やかな甘さが加わり、それぞれの風味がやわらかく重なります。
名作小説の名を持つ和菓子は、文学の街・松山らしいお土産です。小説を読んだことがある人に贈れば、名前をきっかけに会話が広がりそうです。6個入りから18個入りまでそろい、贈る相手や人数に合わせて選べます。見た目も端正で、松山ゆかりの品を改まった場面で渡したいときにもよく似合います。

出典:坊っちゃん珈琲
夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台として知られる松山。その小説の名を冠し、地元・松山の工房が手がけるコーヒーを、一杯ずつ手軽に楽しめるようにしたのが「坊っちゃん珈琲 ドリップバック」です。
オリジナルブレンドに加え、愛媛県産伊予柑の香りをまとわせたタイプや、中山栗の鬼皮・渋皮を合わせたタイプも展開。柑橘の爽やかさや栗の香ばしさなど、それぞれ異なる風味をコーヒーと一緒に楽しめます。
ブラックで味わうほか、ミルクを加えたりアイスにしたりと飲み方も自由。オリジナルブレンドには50個入りもあり、職場など大人数に配るお土産を用意するときにも使いやすいでしょう。ひと休みの時間に松山らしさを感じてもらえる、コーヒー好きへの気負わない贈り物になります。

出典:松山たけうち
昭和6(1931)年の創業当時から受け継がれる酵母菌を使った「労研饅頭」。名前は饅頭ですが、実際には手作りの蒸しパンです。
昭和初期、中国の饅頭を日本人向けに改良したのが始まりで、松山では学資支援を目的に製造された歴史があります。伝統の酵母で発酵させた生地を丁寧に蒸し上げ、ふっくらした食感と、どこか懐かしい風味に仕上げています。
14個セットには全種類がそろっていて、初めて買う人でも、ひと通りの味を確かめられます。噛むほどに素朴なおいしさが伝わる蒸しパンは、地元の日常に根差した味を知りたい人にこそ、旅の記念に試してほしいお土産です。
定番の銘菓から、柑橘を使ったゼリーやお酒、地元で愛されるご当地グルメ、そして砥部焼をはじめ伝統工芸を生かした雑貨まで、松山には贈る相手の笑顔が浮かぶ品々がそろっています。歴史ある老舗が守り続ける伝統の味と、新しい発想から生まれた商品が共存しているのも、このエリアならではの面白さと言えるでしょう。
多彩な松山土産のなかでも、とくにおすすめの品を紹介しているため、お土産選びに悩んだ際はぜひ本記事を参考にしてくださいね。
※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2026年9月に作成しました。
※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際に店舗に行かれる際には在庫の有無等のご確認をお願いします。
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