01.
長門の台所 道の駅センザキッチン
日本海に面する一方、湾も多く天然の良港となっている長門市は多くの水産資源に恵まれています。
漁業のほか、養鶏業や養豚業、棚田での牛の放牧も盛んで山口県屈指の食材の宝庫。
また、自然を活かした観光資源や温泉地も多く、県内外の人々を魅了する魅力あふれるエリアなのです。そんな長門市を旅したのは、ドラマ、バラエティと大活躍中の伊原六花さんです。
(文・兼子雄治/写真・鈴木大喜)
※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。
伊原六花
いはらりっか
「バブリーダンス」で注目を浴びた大阪府立登美丘高校のダンス部元キャプテン。
2018年TBS「チア☆ダン」で女優デビュー。NHK連続テレビ小説「なつぞら」にも出演。
連続ドラマ「シコふんじゃった!」がDisney+にて配信中。
海の幸や山の幸に恵まれた食文化と、豊かな観光資源。
魅力いっぱい長門市の楽しい情報発信地として、地域の方や観光客に大人気のスポット。
そんなセンザキッチンから長門の旅、スタートです。
仙崎の「リビング・ダイニング・キッチン」がコンセプトの道の駅センザキッチン。
海の幸や農産物の直売エリアや飲食店。買ったものをBBQで食べられる「海小屋」エリア。お子様も楽しめる「長門おもちゃ美術館」などが併設されています。まずは入り口の直売エリアから。
入ってすぐ目に飛び込んできたのが、“長門ゆずきち”を使用した商品の数々。ユズとスダチをブレンドしたような爽やかな香りと、まろやかな酸味が特長です。“長門ゆずきちぽん酢”が気になったようで、「あとで買おう!」と早速お買い物モード。
さらに奥に進むと、オシャレで温かい雰囲気と、良い香りの漂うワクワクの空間。長門市産のシイの木を使用した店内は随所にこだわりが見られます。魅力的な商品に目移りしながら、やはり気になるのは鮮魚の数々。
新鮮な海産物を前に「こんなに安くてイイんですか?」と驚きを隠せません。地元の方のオススメをうかがうと、“仙崎イカ”と“仙崎トロあじ”は必食とのこと。また名産品のかまぼこも大人気です。
店内を抜けて海側に出ると、仙崎湾が眼前に広がる気持ちの良い“シーサイドデッキ”があります。ここでは施設で購入した食材をそのままBBQで食べることもできます。楽しくおいしい時間になること請け合いです。
そんな魅力いっぱいのセンザキッチンを散歩していた伊原さん。おいしそうな屋台を発見しました。岩牡蠣せむら。土日祭日の10時から15時まで出店されています。
見た目と香りにつられて、青海島岩牡蠣を試してみることに。
「こんなに大きな牡蠣!目のサプライズ!」
青海島の海と森の栄養分がふんだんに含まれた大きな身は、クリーミーで味が濃くて絶品です。
一口では食べきれませんが、何個でも食べたくなる。
「つやつやになっちゃう。食べてから皆さんに会いたかったー」とご満悦な伊原さん。この後、美しい貝殻をもつヒオウギ貝やサザエもしっかりいただいちゃいました。
長門市油谷向津具半島一帯は、昭和50年代までは約25,000枚の棚田で埋めつくされていたエリア。しかし、高齢化、過疎化など様々な理由で耕作放棄地となっていました。そんな棚田を利用した新しい“映えスポット”として話題の場所を訪れます。
センザキッチンを楽しんでいると、この旅はじめてのロコレコさんが。長門を代表する旅館の5代目、岡藤明史さんです。「こちらに乗って映えスポットにご案内します!」と促されたのは、3人乗りの電動トゥクトゥク「ながトゥク」。
長門を知り尽くす岡藤さんからのお話しをうかがいながらのながトゥク旅です。
気持ちの良い風を感じ、棚田から臨む海の絶景を堪能します。中でも東後畑棚田は日本の棚田百選にも選ばれている名所です。
目的地に到着後、元気に迎え入れてくれたのは、「棚田の花段」の仕掛け人・和田あいこさん。耕作放棄地となり荒れ果てた棚田がもったいないと、開墾・整備してハーブ園を作るなど、棚田に人を集める様々な活動をされています。
「荒れた棚田をみるのが寂しくて手作業で開墾を始めたんです。“トキメク棚田大作戦”って名付けてハーブ畑を作りました」とニコニコしながら和田さんはお話していました。緑あふれる美しい場所ですが、4年前まではあたりは荒地だったそうです。
「ハンモックが大好き」だという伊原さん。和田さんが整備した棚田の花段と美しい景色を楽しみながら和田さんのお話に耳をかたむけます。
「このあたりは油谷向津具(むかつく)半島って言うんです。だから“むかつく顔はめパネル”です」と紹介された伊原さん。「私あんまり、普段むかつかないんだよなー」と言いつつ、この表情。
さらにむかつく叫び台でどんなことを叫んだかは…動画を見てのお楽しみ!
「むかつく-探さないといけないジェラート店-」に和田さんが育てたハーブを使用したドリンクがあるとのことで、いただくことに。「初めての人も飲みやすいし、見た目も爽やかで、この景色みたい」とハーブドリンク好きの伊原さんも絶賛のお味です。
「実際に育てたハーブを見に行こう」と和田さんの提案で棚田におりてみることに。「香りがすごい!なんだか疲れをすべて忘れさせてくれます」と伊原さん。
イチから育てたハーブを熱心に観察する伊原さんの姿を見て和田さんも自然と笑顔になっていました。
ハーブ園から先は一面の菜の花畑。「こんなにいっぱいの菜の花の中を歩けることなんてない!」と自然とテンションがあがる伊原さん。トキメキ度マックスです。
となるとやはり…ダンスでしょう!ノリノリで息ぴったりの3人はまるで菜の花畑の妖精さん?気持ちのいい場所まで来られました。
3人乗りの電動トゥクトゥクを市内観光の移動⼿段や体験アクティビティの1つとして楽しめる「かなたでざいん」によるレンタルサービス「ながトゥク」。
貸し出し場所は東深川地区の「かなたでざいん」事務所と、仙崎地区のカフェ「SNOW DRIP COFFEE」の2ヶ所で、3プランの時間制が用意されています。
心が豊かになる体験を提供することを目的に小さな小屋を引っ張りながら週末限定で、山口県のどこかでオープンするジェラート店。どこでオープンするかはSNSでお知らせしています。
TEL|090-7893-5322
【紹介してくれたロコレコさん】
「岡藤明史」さん
長門を代表する旅館「楊貴館」の5代目。
地元の観光振興にも力をいれる若きリーダー。
次に伊原さんが訪れたのは、処刑されそうになった楊貴妃が、漂着して辿り着いたという伝説が残っている二尊院。こちらの寺院では、何やら一風変わった厄払いができるとのことで…一体どういった厄除けができるのでしょうか。
やってきたのは二尊院。「美しいですね。パワーをもらえる感じがします。」と楊貴妃像をながめる伊原さん。女人守護の寺院として信仰を集める同寺院にて厳かな雰囲気に浸ります。
まずは、しっかりと参拝。すると、今回、変わった厄払いを紹介してくれるという同寺院の第60代住職・田立智暁さんが迎え入れてくれました。この旅二人目のロコレコさんです。二尊院の紹介からして頂きます。
境内には楊貴妃の墓と伝えられる五輪塔があります。お参りすると安産・子宝・縁結びのご利益があり、美麗な子どもを授かれることができるとのこと。また、婦人病封じの効験があるとされ、全国津々浦々から参拝に来られるそうです。
さて住職からのレコをうかがうと「絶景でできる厄払いがあるのでやってみませんか?」とのこと。「どんな厄払いなのか想像がつきません」と言いながらも興味津々で移動します。
移動してたどり着いた先は、なんと海。
「これから船に乗って厄払いをしにいきます。操縦は私で。」と住職。「情報量が多すぎて理解が追いつきません」と言う伊原さんでしたが、船上にいざなわれいざ出航です。
弁財天が祀られる島「江ノ島」や絶景スポットとして知られる「角島大橋」を海の上から眺めながら船は進みます。
到着した海上で厄払いについての説明を受けます。
住職からおもむろに3つの玉を渡された伊原さん。
それぞれ「過去・現在・未来」を意味する土の玉で、その穴に「後悔」「反省」を吹き込み、フタをして、海に投げ込み厄を払うとのことです。
それぞれの玉に思いを吹き込み、海に投げ込む伊原さん。どんな内容かは動画にて。
「絶景の大海に厄や願いを受け止めてもらえた気がする」とスッキリとした表情で帰路につきます。
日本でここだけ(⁉)の“クルージング厄払い”。素敵な思い出になりました。
【紹介してくれたロコレコさん】
「田立智暁」さん
二尊院第60代住職。
多くの資格を保有する多彩な一面も。
山口県の水産業発展の中心的な役割を果たしている長門市には、全国的なグルメとしても名高いトラフグの安定生産と供給を図るため、県内最大規模の養殖場があります。そしてそんな絶品フグをおいしくいただける名店も数あまた。そこではどんなフグ料理と出会えるのでしょうか。
海上アルプス青海島方面にある野波瀬養殖場に向かいます。出迎えていただいたのは藤野博文さん。この旅3人目のロコレコさんでフグ養殖のプロです。
「外海から内海へ海水を循環させるシステムが確立されているため、常に新鮮な海水の中で魚を育てることができるんです」と藤野さん。
県内最大のフグ養殖場で実に6万尾!圧巻の規模に驚いていると、藤野さんから「すくってみますか?」と言われ、捕獲体験をすることに。
「生きてるフグ見るの初めて」という伊原さんですが、やる気十分です。
フグは素早いため捕獲するのが難しいとのことでしたが、なんとひとすくいで捕ってしまいました。「この子、入ってきてくれた!」と大喜びです。
「かわいいけど、意外とかたい」という感想の伊原さん。
触るほどにふくれていくフグに「ごめんね。怒んないでね」と声をかけながらツンツン。
事前にお問い合わせいただければ、フグの捕獲体験ができる日もあるとのことなので施設情報をチェックしてみてください。
さて養殖場を後にしたおふたり。なんでもレコいただくのはフグの料理人。
「長門のフグを素晴らしい料理にしてくれる人ですよ!」という藤野さんの言葉に期待がふくらみます。
その方のいるお店が、仙崎漁港のすぐ近くに店を構える「㐂楽」さん。
お店の前の写真をみて「いろんなお料理があって食欲をそそられますね」とテンションアップの伊原さんです。
店内に入ると迎えてくれたのが同店2代目の白石迅さん。藤野さんがレコしたいというフグ料理のスペシャリストです。
「白石さんは東京のリッツカールトンで修行し、斬新なフグ料理で長門を盛り上げてくれているんですよ」と藤野さん。
どんなお料理がでてくるのか待ちきれません。
一品目は“白子のクリームコロッケ”。トラフグの白子をこして揚げた白子100%の贅沢なクリームコロッケにトラフグのコンフィをかけた一品。
二品目は”フィレオフグ”。フライにしたトラフグにゆずきちを使ったタルタル、それを春菊の入ったバンズで挟んで食べます。
「衝撃!おいしすぎる!天才ですね!」と終始興奮しっぱなしです。
生の反応はぜひ動画で。
紹介した2品のほかにも分厚いままのフグを低温調理でなめらかにした“新しいフグの巻き寿司”やフグのすり身に皮を混ぜたイカしゅうまいならぬ“フグしゅうまい“もオススメとのことで、ちゃっかり頂いちゃいました。
「フグは国内だと定番の食べ方が良くも悪くも定着してたり、海外にいたってはまだあまり食べられていません。この長門の美味しいフグを若い方や海外の方にも味わっていただきたいので色々な工夫をしているんです」と楽しそうに料理しながら語る白石さん。
「藤野さんも白石さんも長門のフグを日本に、そして世界にひろめようとする姿。素敵です」と伊原さん。「本当に新しい体験をさせていただきありがとうございます」と、地元を盛り上げる熱い職人同士の絆に胸をうたれた出会いなのでした。
【紹介してくれたロコレコさん】
「藤野博文」さん
長州ながと水産の養殖部長・藤野さん。
地元とフグを愛しています。
長門市は古くから豊かな漁場が多く水産加工業が発展。そんな環境下、鶏の餌となる魚のアラが安く潤沢に手に入るため養鶏業も盛んになりました。全国的にも珍しい養鶏業専門の専門農協が存在するほどで、その背景からか焼き鳥店の数が人口比で全国トップクラスなんだとか。
そんな”長門やきとり”の魅力に迫ります。
次なるロコレコさんは長門市役所観光政策課に所属する阿座上千恵さん。通称“やきとり課”にて、焼き鳥店のPR活動に力を入れています。「にわとりの被り物が…」と驚きを隠しきれない伊原さんでしたが、「いえ、この姿が私です」と名刺を渡す阿座上さん。
市内の焼き鳥店を熟知する阿座上さんがレコしてくれるのは“ながと やきとりガイドブック”の制作に携わった田中さんが営む「やきとり田中家」さんです。素敵な外観のお店に期待を膨らませながらのれんをくぐります。
焼き鳥好きが高じて、検索で出てきた長門のまちに運命を感じ、大阪から移住してきた田中さん。「海と山が近くて良い食材が生まれやすく、人もすごく良いですよ。」と長門愛を語りながら、早速焼き上げていただきます。
長門産のジューシーな焼き鳥は、あぶら分が炭に落ちるため焼くのが非常に難しいんだとか。火加減・焼き加減の繊細なコントロールが必要とのことで田中さんの職人技が光ります。
まずは定番の“長州どりのもも“から。長州どりのジューシーさと玉ねぎの甘味が絶妙に合います。この玉ねぎも長門やきとりの特徴です。
次に秘伝のタレをつけながら焼く“黒かしわの皮”。田中家でしか食すことができない逸品です。
どちらも「肉の甘味があっておいしすぎる!」と思わず拳を突き上げる伊原さん。さらに阿座上さんから、「ガーリックパウダーをつけて食べるのが長門流なんです」とおすすめされ挑戦。また違った味わいに「これもおいしい!」と舌鼓をうちます。
そして最後は“ながチキ”です。長門の特産物開発を行う“チームNGT”が考案した“長州どり”のモモ肉のからあげで、そのベースレシピをもとに各店で提供されているとのこと。田中屋さんではそこに秘伝の甘さを加えた特性の”ながチキ”をいただけます。
「このやさしい甘さとやわらかさ。最高です」と思わず拍手。
長門市を代表するグルメであるやきとりで、初めての食べ方を体感した伊原さん。「もう本当においしかったです」と一言。「一番疲れがとれる言葉です」と嬉しそうな田中さんと笑顔で見守る阿座上さんでした。
【紹介してくれたロコレコさん】
「阿座上千恵」さん
長門市役所 観光政策課・やきとり担当。
市内のやきとり店を熟知している。
長門市の魅力をしっかりと満喫した後はお宿に向かいます。
伊原さんが訪れたのは、油谷の美しい景観と、とろとろの美人湯。また滋味あふれるお料理が自慢の「油谷湾温泉ホテル楊貴館」さんです。
旅のしめくくりはどの様な体験ができるのでしょうか⁉
ホテルの入り口まで到着すると、「どこかでお会いしましたね?」と棚田の花段をご紹介いただいた岡藤さんと笑顔の再会。ここ楊貴館の五代目です。温泉宿と温泉地のNo.1を決定するイベント“第14回 みんなで選ぶ 温泉大賞“で中四国1位を受賞した長門市を代表するお宿です。
山口県随一の泉質を誇るとろみのある温泉。アルカリ単純泉で無味無臭、滑らかなお湯は“美人の湯”と称されています。また海と空とつながった様な感覚になる露天風呂は圧巻。心も体も癒されること請け合いです。
同館には「朝凪の棟」「夕凪の棟」と趣の異なる2つの棟にお部屋があります。お部屋は和室をはじめ、和洋室、バリアフリールーム、露天風呂を備えた客室と全13タイプもあるのです。何度訪れても楽しめます。
テラスから見える“手長島”は、潮が干くと島周辺の浅瀬が東北から南西へ手を伸ばしたように長く現れるため、その名がついたとされる島。絶景のオーシャンビューをハンモックに揺られながら眺めることができます。
楊貴館が誇るお部屋の中でも人気の「夕凪の棟 特別室」を案内していただきます。
楊貴妃が頭につける花飾りにちなんで、牡丹の花が天井に描かれており、ゆったり寛げるスペースが確保された特別なお部屋です。
なんといってもこちらのお部屋の最大の魅力は夕景。
カーテンを開けてもらうと素晴らしい夕焼け空が広がっていました。「こんなに綺麗なんだ」とゆっくり沈む夕日の絶景を堪能します。
また同館では、個室のお食事会場に行くのが基本のスタイルなのですが、こちらのお部屋では、ゆっくりとお部屋食をとることができます。
「家族だけの時間を堪能できるのはすごく良いですね」と伊原さん。
季節にあわせて料理長が腕を振るう豪華なお料理は山口県がほこる豊富な食材で彩られます。海の幸、山の幸を贅沢に用いた滋味あふれる創作料理は目にも舌にもおいしいとっておきの時間を演出してくれます。
さて、お部屋で食事を楽しんだ後は、山口の地酒が愉しめる日本酒BAR「海と月」へ。棚田をイメージしたディスプレイの上には、山口の銘酒の数々が展示されていました。こちらでは耳を澄ますと“水面に落ちる水滴”の様な音が聞こえてきて目と耳で楽しめる空間となっています。
日本酒をジェラートにかけていただくのがオススメだということでいざ挑戦。
「フルーティーでオススメだという“東洋美人”にします」と日本酒をセレクト。ジェラートは“バニラミルク”に“おこし種”をトッピングしました。
あまりお酒を飲まない伊原さんですが、「“東洋美人”がフルーティーで甘いんですが、ちがう甘さの“バニラミルク“が、また美味しい。“おこし”もアクセントになって幸せ」と。
「ひとつ大人になりました。飲める女へ」と新しい発見もあった旅になりました。
なんと今回、本記事をご覧の方の中から、2組様に一泊二食付きペア宿泊券をプレゼント致します!
夕食は特別会席「プラチナ」。朝食は「油谷の朝ごはん(和食膳)」。いずれも長門市の美味しさとこだわりが詰まった料理長ご自慢の逸品揃いです。
美しい夕景が満喫できる「夕凪の棟 特別室(和室)」をゆったりと楽しみ、宿泊できるチャンスをお見逃しなく!
詳細は下記リンクより。
ご応募詳細はこちら。 https://tsplus.asahi.co.jp/articles/other/6217/
長門市で一番印象に残ったのは食のおいしさやそれを作る方々の熱意です。
例えば“フィレオフグ”なんて、トラフグとゆずきちで長門のおいしさが詰まっている上に、いろんな人に食べてもらうために作っている背景も相まって感動すらしちゃいました。
貝もおいしかったです。“ヒオウギ貝”にもハマりました。殻もカラフルでかわいいし!
お土産もたくさん買いましたよ。“ゆずきち柚子胡椒”も“ゆずきちラングドシャ”も“ゆずきちぽん酢”も楽しみです。
あと昔ながらの鶏卵せんべいに油谷湾の“百姓の塩”を混ぜた“鶏卵塩せんべい”もゲットしました!
美しい景色や長門の人たちの家族みたいな雰囲気も印象的でした。
道で会ったり、車ですれちがっても「よー!」って手を振るんですよ。
東京でも大阪でも、そんなことはあまりないから、憧れちゃいます。
なんか「みんなで長門を盛り上げていこう!」っていう熱意とか気概を感じるというか、そういうつながりが、とっても気持ちよく感じました。
楊貴館さんで“東洋美人”を飲んだんですけど、甘さとフルーティーさがあって、飲みやすいしすごく美味しかったです。なんか日本酒飲めちゃうかもって。飲めるオンナになったかも⁉
美しい自然や人と人の絆、自分としての新しい発見もあったりと、素敵な旅になりました。
最近はまっているフィルムカメラでもたくさん撮っていただきました!
現像して見返すとまた旅の思い出がよみがえります。
また帰ってきたいと思える場所が増えました。長門のみなさまありがとうございました!
おすすめ
おすすめ
うるま市
2024.02.17
おすすめ
八丈島
2024.01.27
おすすめ
京丹後
2023.12.23
おすすめ
大月町
2023.11.25
ランキング
2022.12.16
2023.04.29
2023.03.11
2022.10.28
2023.09.13