• トップ
  • トラベル
  • 那須の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介

那須の人気観光スポットおすすめ20選|外せない定番・名所から穴場まで見どころ満載の観光地を紹介

那須高原を中心に豊かな自然が広がる栃木県那須町。東京都からのアクセスもよく、気軽に心身をリフレッシュできる観光地として人気です。牧場や動物園、滝や花の名所など自然を活かしたスポットのほか、美術館などのアートスポットもあります。

そこで今回は、那須でおすすめの観光スポットを20ヶ所紹介します。定番から穴場まで、またカップルや子連れなど目的に合わせた観光名所も紹介しているので、ぜひ那須観光の参考にしてみてください。

※営業時間や価格は、すべて取材当時のものです。

【外せない定番・名所】那須で人気のおすすめ観光スポット

1. 那須サファリパーク

ライオンやゾウ、キリンなど約50種類500頭羽の動物たちを間近に感じられる体験型サファリパーク。マイカーまたはライオンバスで入園し、広い園内を周りながら動物たちの姿を見学できます。草食動物ゾーンでは、餌やり体験も可能です。

園内にはモルモットをはじめ小動物にエサやりができるふれあい広場や、ゾウに乗って散歩が楽しめるゾウライドサファリなどここだけの貴重な体験が用意されています。4月から10月の一部期間限定で開催されるナイトサファリも人気です。

那須サファリパーク

2. 国立公園 那須ロープウェイ

日光国立公園の一角にある茶臼岳は那須連山の主峰で、標高1,915mにも及ぶ栃木唯一の活火山です。茶臼岳を堪能するなら、ふもとから9号目までを結ぶ那須ロープウェイを利用するのがおすすめ。約4分間の旅路で息をのむような美しい景色に出会えます。山頂駅から、茶臼岳の山頂までは約50分ほど。天候次第では山頂から那須高原に広がる幻想的な雲海を見ることができます。

一面銀世界の冬や、ツツジが咲き誇る春など、四季ごとの美しさがある点も魅力。特に山肌が鮮やかに染まる紅葉は圧巻の美しさです。

国立公園 那須ロープウェイ

3. 那須千本松牧場

明治26年(1893)に始まった歴史の深い牧場。東京ドーム176個分の広大な敷地のなかに放牧場や自然公園などがあり、自然や動物たちに触れあいながら散策が楽しめます。春に見頃を迎える桜のトンネルや、10月中旬頃から一斉に色づく紅葉が人気です。

牧場内ではヤギや羊のお散歩をはじめ、エサやりや乗馬、バター作りなどさまざまな体験が用意されています。夏はとうもろこし畑の巨大迷路が名物で、スタンプラリーなどのイベントも。しぼりたての生乳で作ったソフトクリームは絶品なのでぜひ堪能してみて。

那須千本松牧場

4. 那須ステンドグラス美術館

五感で楽しめる美術館をコンセプトに、美しいステンドグラスのコレクション展示や、パイプオルガンとオルゴールの演奏などを行っている美術館です。建物はイギリス貴族の邸宅「マナーハウス」をモチーフとしており、まるで外国に来たかのような没入感を味わえます。敷地内にあるイングリッシュガーデンもぜひ散策してみてください。

オリジナルのステンドグラス作品が作れる体験教室もおすすめです。近くのミュージアムショップでは、ステンドグラスのランプやしおり、イギリス雑貨などさまざまなお土産品が販売されています。

那須ステンドグラス美術館

5. 鹿の湯

鹿の湯は約1300年前に開湯された歴史ある温泉で、那須温泉発祥の地でもあります。那須郡司の狩野三郎行広(かりのさぶろうゆきひろ)が狩りをしている最中に、鹿が温泉で傷を癒している姿を見たことから、「鹿の湯」と名付けられたと伝えられています。

ノスタルジックな雰囲気漂う木造建築の建物は、昭和16年(1941)に改築されたものです。施設内には、男湯と女湯でそれぞれ温度別に複数の浴槽が用意されています。温泉効果を高める入浴法「かぶり湯」が体験できるのも鹿の湯ならでは。

鹿の湯

6. 那須高原 清流の里

清流の里には、那須連山からの伏流水が流れる透明度の高い釣り堀があり、イワナとニジマスが放流されています。釣った魚はその場で炭火焼きにし、味わうことが可能。ミネラルたっぷりの自然塩を振りかけたシンプルな味付けで、臭みのない川魚の味わいを存分に堪能できます。

釣り堀の近くには、伏流水で打ち上げたそばや、川魚料理が食べられるお食事処も。特に、12月から3月に期間限定で提供されるそばすいとんが名物です。栃木しゃもの出汁が効いた汁や、しゃも肉の味わいをぜひ楽しんで。

那須高原 清流の里

7. 道の駅 那須高原友愛の森

那須高原の入り口にある、自然豊かな道の駅・那須高原友愛の森。観光案内所があり、開催中のイベントやおすすめスポットなどの情報を発信しているので、那須観光の際にはぜひ立ち寄っておきたいスポットです。

ほかにも、地元のお土産品や採れたて野菜を販売する「那須ロイヤル高原マルシェ」、地場産の食材を使う「なすとらん」など、那須を楽しめる施設が盛りだくさん。工芸館では地元の工芸師の作品展示と販売が行われるだけでなく、制作現場を見学することが可能です。那須のしの工芸や串人形絵付けなどの体験教室もあるので、ぜひこの機会に参加してみては?

道の駅 那須高原友愛の森

【穴場】那須で人気のおすすめ観光スポット

8. 沼ッ原湿原

沼ッ原湿原(ぬまっぱらしつげん)は東西250m、南北500mにわたる標高1,230mの湿原です。遊歩道が整備されており、約30分ほどで湿原を周ることができます。駐車場から眺められる沼原調整池もぜひお見逃しなく。

高地にある湿原のため、夏は涼しく快適に散策が楽しめる穴場スポットとしておすすめです。四季を通じてさまざまな植物が楽しめ、特に6月から7月には黄色のニッコウキスゲが見事に咲き誇り、美しい光景が広がります。秋時期の紅葉も人気です。

沼ッ原湿原

9. 乙女の滝

白笹山から沢名川に落ちる落差10mの美しい滝です。「乙女の滝」の名称はその昔、沢名川で美しい乙女が現れた伝説が由来と考えられるほか、滝の流れが乙女の髪のように見えるなどさまざまな説があります。

駐車場から階段を下った先には観瀑台があり、上から滝を見下ろすことができます。秋時期には紅葉とのコントラストが見事です。滝を間近で見たい場合は、さらに30m下った河川まで行くのがおすすめ。天然のミストシャワーを浴びながら、心身ともにリフレッシュしてみませんか?

乙女の滝

10. つつじ吊橋

那須高原の自然を散策しながら満喫できる八幡自然研究路。その途中にあるつつじ吊橋は、絶景が楽しめる穴場スポットとして知られています。長さ130m、高さ38mの吊り橋で、橋の上からは茶臼岳をはじめとした那須連山を眺められます。下を流れる苦戸川のせせらぎを感じながら自然をめいっぱい感じてみてください。

訪れるのにおすすめの時期は、ツツジが見頃になる5月から6月です。吊り橋の近くに園地があり、初夏には満開のツツジで真っ赤に染まります。このツツジの集落は、かおり風景100選にも選ばれています。

つつじ吊橋

11. 那須温泉神社

那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)は、その昔この地で温泉を発見されたことから建立した神社といわれています。毎年10月に開催される例大祭では、温泉の湯を奉納する献湯が行われます。神社の前には無料で利用できる足湯も。

ご利益は商売繁昌や病気平癒、縁結びなどさまざまあります。源頼朝に仕えていた那須与一(なすのよいち)が参拝した神社としても知られており、必勝祈願のご利益も有名です。境内には国歌に唄われる大和さざれ石や、那須与一が奉献した三之鳥居などがあります。

那須温泉神社

12. 那須クラシックカー博物館

貴重なクラシックカーを多数集め、展示する那須クラシックカー博物館。世界のスピード記録を保持するイギリスの「MG-EX120」をはじめ、馬車の面影を残すフランスの「De dion bouton」など、各国の名車が揃います。クラシックカーを見るだけでなく、体験できるのも当博物館の魅力。メインホールには実際に触れたり、乗ったりできるクラシックカーが用意されています。

そのほか、ここだけの珍しい商品が揃うミュージアムショップや、さまざまな国や時代の警察官の帽子を展示するポリスハット展など、見どころ満載です!

那須クラシックカー博物館

【デートで行きたい】那須で人気のおすすめ観光スポット

13. 那須フラワーワールド

那須高原にある広さ5ヘクタールの花畑。花の名所としても知られ、4月下旬から10月いっぱいにかけてさまざまな花々が咲き乱れます。

初夏のチューリップやポピーから始まり、6~7月はバラ、秋にはマリーゴールドやコスモスなどが見頃に。雄大な那須連峰を背景に、まるで絵画のように色鮮やかで美しい光景は、「那須花(ナスカ)の地上絵」として親しまれています。写真映えするスポットなので、カップルのデートスポットにぴったりです。

那須フラワーワールド

14. 那須渓流パーク

那須渓流パークでは大自然のなか、魚釣りや魚のつかみ取りなどさまざまなアクティビティを楽しむことができます。ここで釣れるのは“まぼろしの魚”とも称されるイワナやヤマメ。釣った魚はその場で炭火焼や唐揚げにして味わえます。

ゴーカートやパターゴルフなどのアトラクションも充実。高低差20mのアップダウンのあるコースを走れるゴーカートは迫力満点です。芝の斜面を滑り落ちる芝そりすべりもおすすめ。冬時期は雪の上をそりで滑って遊ぶことができます。

那須渓流パーク

15. 那須とりっくあーとぴあ

トリックアートをテーマとした、不思議で幻想的な美術館。敷地内には、おとぎ話の世界を表現した「トリックアートの館」、魔法やファンタジーの世界を楽しめる「トリックアート迷宮?館」、名画をモチーフにした「ミケランジェロ館」の3つの施設があります。

仕掛けのある作品や、目の錯覚でユニークな写真が撮れる作品など、写真映えするスポットがたくさんあるので、ぜひカメラを持って訪れましょう。那須にはトリックアートの制作工房があることから、できたばかりの新作が楽しめるのも魅力です。宝探しイベントや名画クイズなどのイベントにもぜひ参加してみて♪

那須とりっくあーとぴあ

16. 那須高原展望台(恋人の聖地)

那須高原展望台は那須岳中腹、標高1,048mの位置にある展望台です。那須連山や茶臼岳のほか、晴れた日に関東平野や八溝連山まで見渡せます。特に秋時期には、鮮やかに染まる山々を楽しむことができます。

日中だけでなく夜景も素晴らしく、プロポーズの名所とも称されるロマンチックなスポットです。平成22年(2010)には全国で100番目に「恋人の聖地」として認定されました。初日の出が美しく見られる場所としても有名で、元旦には多くの人が訪れます。

那須高原展望台(恋人の聖地)

【子供と遊べる】那須で人気のおすすめ観光スポット

17. 那須どうぶつ王国

東京ドーム10個分の敷地に、600頭以上の動物たちがのびのびと暮らしている那須どうぶつ王国。エリアは大きく王国タウンと王国ファームの2つに分かれており、さまざまな体験やパフォーマンスの見学などができます。園内は広いので、エリア間の移動は無料のワンニャンバスがおすすめです。

特にスカイスタジアムで開催されるタカやワシなどのパフォーマンスショーは迫力満点で人気! 猫好きにはたまらないイベント「ザ・キャッツ」では、愛らしい猫たちの輪くぐりや綱渡りが見られます。訪れたら、ペンギンやアザラシの餌やり体験などもぜひ体験してみてください。

那須どうぶつ王国

18. 那須ハイランドパーク

コースターや観覧車、VRシアターなど約40種類のアトラクションが楽しめる遊園地。令和6年(2024)3月に始まったばかりの「レーザーアトラクション 恐竜研究所」や、国内初の洞窟探検アトラクション「洞窟探検 MOGURA」など屋内で遊べるアトラクションが豊富で、雨の日でも楽しめます。3歳未満の子供が利用できるアトラクションも多く、小さなお子様連れにもおすすめ!

「ドッグフレンドリー」をうたっている那須ハイランドパークは愛犬連れにも優しい施設です。わんちゃんのイベントがあったり、ドッグランが完備されていたりなど、愛犬も存分に楽しめます。近くには愛犬と泊まれるコテージや別荘も!

那須ハイランドパーク

19. 南ヶ丘牧場

那須連山のふもとにある牧場で、無料で場内を見学することができます。牧場内にはヤギと羊の餌やりが体験できる「めぇ~めぇ~広場」や、うさぎに触れあえる「うさんぽ広場」など、魅力的なスポットが盛りだくさん! 小さな子供でも体験できるロバの乗馬体験もおすすめです。

自家製ビーフカレーやジンギスカン、ソフトクリームなどのグルメも充実。乳成分が濃く、よりミルク感を堪能できるプレミアムソフトクリームはここだけの濃厚な味わいが楽しめます。ソーセージやバター、アイスクリームなどの手づくり体験もぜひ!

南ヶ丘牧場

20. 那須高原りんどう湖ファミリー牧場

那須高原りんどう湖ファミリー牧場は面積約30万㎡もの広さを誇る複合型テーマパークです。りんどう湖を中心に牧場やグランピング施設、アトラクションなどが揃い、1日たっぷり楽しめます。アトラクションは25種類以上あり、特に湖上を一直線に滑空できる「ジップラインKAKKU」が子供に人気です。

7月から9月にかけては湖畔で花火大会を実施! 遊覧船から花火を見られるプランもあります。船上からは雄大な那須連山や、「小さなスイス」をイメージした園内のかわいらしい建物など、絵になる風景を眺められます。

那須高原りんどう湖ファミリー牧場

まとめ

那須には、風光明媚な自然を堪能できるスポットや、アトラクション・アクティビティを楽しめるスポット、歴史を肌で感じられるスポットなど、数多くの魅力的な観光名所が随所にあります。今回紹介したのは、多種多様な那須の観光名所のなかでも特におすすめのスポットです。那須へのおでかけや旅行の際に、観光する場所に迷った場合はぜひ本記事を参考にして、素敵な想い出を作ってくださいね。

※こちらの記事は旅サラダPLUS編集部が2025年4月に作成しました。

※記載の内容は取材・調査時点のものであり、ご利用時と異なる場合があります。実際にスポットに行かれる際には営業時間や料金等のご確認をお願いします。

<– Start Author Introduction –>
<– End Author Introduction –>

RECOMMENDED

おすすめ