絶景&美食のトリップ
東北地方の最南部福島県いわき市
雄大な太平洋に面した
福島県いわき市は、
海と太陽の恵みが降り注ぐ街。
いわき市
東北地方の最南部に位置する福島県いわき市は、首都圏から電車で約2時間半、クルマで約2時間、宿泊も日帰りも気軽に楽しめてアクセス良好。
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた街には、全国的に有名な「スパリゾートハワイアンズ」の他にも、グルメ・リゾート・アクティビティなど多彩な観光スポットが点在している。
旅のはじまりは小名浜港
絶品一尾丸ごと伊勢海老天丼
太平洋を一望できる絶景ビュー
「初めてのいわき市なので、とっても楽しみです」というトリンドルさんが最初に訪れたのは、東北と世界を結ぶ海の玄関・小名浜港。ウッドデッキとモザイクタイルが敷き詰められたプロムナードを歩きながら「風が気持ちよくて、リゾート感いっぱいですね」と足取りも軽快です。
まずは港に隣接する観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」へ。ここは、食べて遊べる港の道の駅「みなとオアシス」の全国2位に選ばれた海と魚のフードテーマパークです。 とれたての海の幸を競り市気分で買い物できる海鮮市場通りでは、生簀の中の活きた伊勢海老に「すごい大きい!」と口をあんぐり。
ふるさとお土産通りでは、いわき名物のメヒカリを1尾まるごと使った手焼きせんべいをゲット。目の前でプレスしてくれる顔より大きな熱々のせんべいに「薄くてサクサクしててめっちゃおいしい。メヒカリの栄養をそのまま頂いてる感じがします」と大喜びです。
さらに、目の前の桟橋から出港する観光遊覧船「サンシャインシーガル」で50分間の船旅に出発。船を追いかけてくるのは、たくさんのカモメたち。
「ずっとついてきてくれるのが可愛いですね」というトリンドルさんは、甲板の舳先から眺めるいわきの海に「想像していたより何倍も青くてきれいで驚きました」とうっとり。
小名浜マリンブリッジをくぐったり巨大な船を眺めたりと大満足のプチクルーズでした。
サンシャインシーガル(小名浜デイクルーズ)
「地元の人たちが絶賛する食堂があるそうですよ」と、トリンドルさんがやってきたのは「さかなや食堂 ウロコジュウ」。目の前の海で獲れる新鮮な地魚がリーズナブルに味わえると評判のお店です。 刺身定食や海鮮丼、天丼など、ずらりと並ぶメニューに迷うトリンドルさんが「今日は贅沢しちゃいます」と選んだのは、名物メニューの伊勢海老天丼。
社長の金成さんが「これで丸々1匹です」と運んできてくれた丼は、予想をはるかに超える大ボリューム。大ぶりの伊勢海老天ぷらがゴロゴロと山盛りで、伊勢海老の頭もドーンと入った絢爛豪華な一品に、トリンドルさんも「こんなの初めて」としばし呆然…。
暖流と寒流が入り混じり、古くから日本有数の漁場として知られるいわきの海では、最近になって身が大きく味の濃い伊勢海老がたくさん獲れるようになったのだとか。そんな新しい名産品を全国にアピールしたいと考案したのが、インパクト抜群のこのメニュー。高温の油でさっと揚げた肉厚の身は甘みが強くプリプリの歯ごたえ、オーブンで焼いた頭には濃厚な海老味噌がぎっしり詰まっています。
「贅沢すぎませんか?」と幸せそうなトリンドルさんは、揚げたての天ぷらに海老味噌をたっぷりつけて食べると「どうしよう!美味しすぎる!」と大興奮です。 他にも、地元いわきの新鮮な魚介類にこだわる魚屋直営店ならではのメニューがいっぱい。ぜひご賞味あれ。
どこまでも続く太平洋のスケールを味わうためにやってきたのは、小名浜港の東、海上46mの台地に広がる総面積70万平米の三崎公園。この一帯は断崖絶壁が海にせり出す絶景の岬で、この風景を活かすために公園が作られたのとか。 「緑がいっぱいでステキな公園ですね」とトリンドルさん。目の前に不思議な建造物を見つけて「なんだろう、これは?」と中に入ってみることに。
この建物の正体は、岬の絶景が眺められる三崎潮見台。高さ26mの崖から海へ真っすぐ13mも突き出たビュースポットなんです。 展望台の先端から眼下を見下ろし、「すごい…海の真上にいる」とちょっぴりスリルを感じながらも、断崖絶壁に太平洋の荒波がぶつかる雄大な景色に時間を忘れて見惚れていました。
さらに、いわきのシンボルとして知られる高さ59.99mの「いわきマリンタワー」へ。ガラス張りの展望室からは、いわきの街と太平洋を一望できます。 「さらにこの上もあるみたい」と、外階段を上って屋上へ。
海抜106mの開放的なスカイデッキには、視界を遮るものがない360度の大パノラマが広がっていました。 夕日に染まる太平洋と大空を眺めながら、「この海、何時間でも延々と見ていられますね」と大きく深呼吸するトリンドルさん。
「いわきは、景色がきれいで人が温かくて、本当にいい街ですね。友達にも家族にも、この美しい景色を見せてあげたい。絶対にまた来ます」と、さっそく次の旅プランを練り始めていました。
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